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足首まわりのツボ ~ 冷えやむくみ等、女性の悩んだら…のツボ10選

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足首 ツボ
ツボの情報って多すぎて、その時はなるほど、と思って取り入れても、すぐ忘れてしまったりしませんか?
今回は、足首まわりにある女性の悩みに効くといわれるツボを10選ご紹介します。

足首は、足裏と違って、外出先でも割と気軽にマッサージしたりできますから、第1章でご紹介するツボベスト3を中心に、今回ご紹介する足首のツボを、ぜひ普段のボディケアに意識的に取り入れることをおすすめします。

最後に、ツボ押しの注意点、その他のツボの刺激方法についても少しご紹介しますので、ご参考になさってください。



1. 足首まわりのツボ ベスト3

最初に、数ある中でも、ぜひ注目したい、女性ならここだけは押さえておきたいツボ3つをご紹介いたします。多くの女性の悩み、冷え、むくみ、婦人科系の悩みに効果があると言われている有名なツボです。
足つぼ01

1-1 三陰交(さんいんこう)

期待できる効果:
・下半身の血行を良くし、冷え、むくみ、生理痛、貧血、疲労の改善サポート
・消化器など内臓器官を助け、便秘、胃弱などの改善サポート
・ホルモンバランスに影響し、月経不順、生理痛、不妊、更年期障害、その他婦人科系の悩みなどの改善サポート
三陰交場所:
足の内側のくるぶしから指約4本分上。骨の後ろ側のへりあたり。

指圧の仕方:
親指のはらを使って、力を入れすぎない程度に、ゆっくり3~5秒押します。(戻すときもゆっくり。)これを5セット行います。

まめちしき:
三陰交は、足太陰脾経(あしのたいいんひけい)、足少陰腎経(あしのしょういんじんけい)、足厥陰肝経(あしのけついんかんけい)という3つの経絡が交わっている場所にあるために、こう呼ばれています。

経絡とは、東洋医学で、気(エネルギー)の流れる道筋のことです。種類により影響する機能が異なります。

足太陰脾経(あしのたいいんひけい)の“脾”は現代の膵臓の意味で、この経絡は、主に胃などの消化器系の内臓の働きを整えると言われています。足少陰腎経は腎臓、足厥陰肝経は肝臓に関係する経絡と言われています。

1-2 太谿(たいけい)

期待できる効果:
・全身の巡りをよくし、足の冷え、足のむくみ、お腹や腰の冷えを改善サポート。生理痛婦人科系疾患などの改善サポートにもつながります。
・こむら返りなどによる足の違和感への対策
気力・精力減退、だるさ、体の疲れの改善サポート
・代謝を高め、老化対策サポート
・血圧に働きかけ、めまい・立ちくらみ、耳鳴りなどの改善サポート
たいけい場所:
足の内側のくるぶしの頂点から、アキレス腱の方向になぞっていき、少し凹んだところ。

指圧の仕方:
親指のはらを使って、ゆっくり力を入れてジーンと痛みを感じるくらいまで押してください。そのまま5秒くらい押してから5秒くらいかけてゆっくり離します。10回程度繰り返します。

まめちしき:
「太谿」は、足少陰腎経(あしのしょういんじんけい)にあるツボです。
足少陰腎経(あしのしょういんじんけい)は字の通り、腎臓に関係のある経絡です。腎経の出発点は、足裏の有名なツボ「湧泉(ゆうせん)」で、気を活性化させ、精力減退や疲労回復などの改善が期待できると言われています。
腎経は元気でいるために大切と言えるでしょう。

1-3 照海(しょうかい)

期待できる効果:
・血圧に働きかけ、流れを良くし、骨盤内の子宮・卵巣にまつわる婦人科系の悩み(生理不順・不妊症・生理痛・PMS・更年期障害)や、足の冷えを改善サポート。
低血圧による不眠・不快感を改善サポート。
便秘や、夜の頻尿など利尿作用の働きを改善サポート。
しょうかい場所:
足の内側のくるぶしの下端から、真下に指一本分ほど下がったところのくぼみ。

指圧の仕方:
ひざを立てて座り、ツボを親指の腹で押さえ、ほかの指で足首をつかむ。3~5秒押さえてはゆるめる。3~5分続けます。

まめちしき:
「照海」は太谿と同じく、足少陰腎経(あしのしょういんじんけい)にあるツボです。
ツボ付近を押してみると、おそらく、広範囲で痛い人も多いですが、ズンと重く響くところが、照海です。
見つけやすく、婦人科系の悩みにいいツボですので、普段から、シャワーで付近を温めたり、お灸で温めるのもおすすめです。

2. さらに7つの足首まわりのツボ

上述の3つ以外にも、足首まわりには、現代女性にうれしいツボがたくさんあるります。できれば知っておきたい7つのツボをご紹介します。
足ツボまとめそれぞれのツボを一度指圧してみて、効果が感じられる箇所が見つかりましたら、ぜひ、普段なんとなく、もんだりマッサージしたりしているボディケアに取り入れてみてください。ツボを意識するだけで、マッサージの実感が変わるかもしれません。

2-1  腹溜(ふくりゅう)

期待できる効果:
・おなかの下腹部の冷え、足の冷え・むくみを改善サポート
・月経痛の改善サポート
・乗り物酔い 二日酔いの症状緩和サポート
・疲労回復サポート
ふくりゅう場所:
内側のくるぶしから指2本分上がったところ、後ろへすすみ、アキレス腱の前のふちのところ。

指圧の仕方:
親指の腹で足の中心に向かって押します。ゆっくりと力を入れて5秒くらい押し、5秒くらいかけてゆっくり離します。10回程繰り返します。
ぐりぐり押すのはNGです。

冷えを感じている方は押すと少し痛みがあるとされています。ズーンとくる場所がツボですが、うまく見つけられない場合はその付近をもんだりしてマッサージするだけでも効果があるといわれています。

三陰交や太谿と同じ、足少陰腎経ですので、元気でいるために大切なツボと考えられていいます。

2-2  築賓(ちくひん)

期待できる効果:
デトックスサポート
・血行をよくし、足の冷え・むくみを改善サポート
乗り物酔い 二日酔いの症状緩和サポート
ちくひん
場所:
内側のくるぶしから指5本分上がったところから、骨のヘリから指1本分後ろにあります。

指圧の仕方:
親指の腹で足の中心に向かって押します。ゆっくりと力を入れて5秒くらい押し、5秒くらいかけてゆっくり離します。10回程繰り返します。

冷えを感じている方は押すと少し痛みがあるとされています。ズーンとくる場所がツボですが、うまく見つけられない場合はその付近をもんだりしてマッサージするだけでも効果が期待できると言われています。

三陰交や太谿、腹溜と同じ、足少陰腎経ですので、気の活性化につながると考えられています。

2-3  商丘(しょうきゅう)

期待できる効果:
便秘や腸にガスがたまるなどの悩み大腸を整えるサポート。
食欲不振・倦怠感を改善サポート
手足の冷え改善サポート
しょうきゅう
場所:
内くるぶしの前方、少し下のくぼみ

指圧の仕方:
親指の腹でやさしく2~3秒押し、押したまま数秒とめ、ゆっくりはなす。3~5分おこないます。

便秘は、肌荒れ、むくみ、体臭、などの悩みにつながります。大腸を整えてくれる商丘を指圧しつつ、便秘解消をめざしましょう。

2-4  承山(しょうざん)

期待できる効果:
・腎機能に働きかけ、足のむくみ・疲労を改善サポート
腰痛、こむら返り、足の痛み、坐骨神経痛の改善サポート
便秘、痔の改善サポート
足つぼ03
場所:
アキレス腱を下から撫で上げていって、ふくらはぎの内外の割れ目に入っていったところ。

指圧の仕方:
椅子に座って、両手でふくらはぎを包むようにつかみ、中指を重ねてツボを押し揉みます。3秒ほど押して、3秒ほど休みます。数回行ってください。

加齢で足がつりやすくなった方などにも有効なツボといわれています。

2-5  崑崙(こんろん)

期待できる効果:
腰痛、坐骨神経痛の改善サポート
脚のむくみ、だるさの改善サポート
鼻水、鼻づまりの改善サポート
頭痛(首筋のコリからくるものなど)の改善サポート
こんろん
場所:
外くるぶしの上端から、後方にすすみ、アキレス腱の手前のくぼみ

指圧の仕方:
親指の腹でやさしく2~3秒押し、ゆっくりはなす。3~5分おこないます。

腰痛がある人は、そっと指圧してください。痛みを感じるほどだと、強すぎですので気をつけましょう。

2- 6 光明(こうみょう)

期待できる効果:
眼の疲れ、老眼の改善サポート
こうみょう
場所:
外くるぶしの中央の高いところから、指5本分ほど上がったところにある2本の筋肉の間。

指圧の仕方:
爪楊枝を10本くらい輪ゴムで束ね、30~60秒ほどツボを軽くトントンとたたきます。
または、お米の一粒をツボの位置に絆創膏で貼り付けるなどの方法もあります。この場合は一日貼りっぱなしでOKです。

毎日パソコンで仕事をしていたりすると、かなり目が疲れているので、親指などで強く指圧すると痛みがあるかもしれません。やり過ぎに注意してください。

2-7  解谿(かいけい)

期待できる効果:
むくみの改善サポート
足の関節痛、足のだるさ解消サポート
眼の疲れ、頭痛の改善サポート
代謝アップ、胃腸の働きをサポート
血行促進によりしもやけ改善サポート
足つぼ05場所:
足首の関節の全面、中央の部分、腱と腱の間です。

指圧の仕方:
人差し指や親指を使い、かかとの先に向かって押しこむように指圧する。

光明とともに目の疲れに効くといわれています。
しもやけの対策として行う場合は、お灸などで温めるとよいでしょう。

3. ツボの指圧を行う時の7つのキホン

※妊娠中、生理中、酒酔い、怪我がある、心臓や腎臓が弱い人などは、ツボ押し自体を控えるようにしましょう。


食前・食後の30分は、ツボ押しはしないでください。
消化不良の原因になることがあります。


お風呂あがりなど、体が温まっている時に行ってください。
効果UPが期待できます。


水分を多めに摂ってから行うとよいでしょう。
白湯やお湯・お茶など刺激の少ない飲み物がよいです。


数秒押したら少し休憩、などのペースで、一回5分以上かけて、ゆっくりと深呼吸をしながら行ってください。
呼吸を止めたりせず、リラックスした状態で行うことが大切です。


イタ気持ちいい力で、と一般的に言いますが、くれぐれも強すぎる力で押さないように気をつけてください。
強すぎる指圧は、神経を興奮させてしまい、血管を収縮させてしまったりします。リラックスして、優しい力、がおすすめです。


手が疲れてしまう方や、ネイルがあたって指圧しづらい方は、グッズを活用するとよいでしょう。


ツボ押し直後の入浴や飲酒は止めましょう。最低1時間以上あけるようにしてください。

のぼせたり、酔いやすかったりします。

ツボ押しの目的は、病気を未然に防ぐことにあります。
ちょっと調子悪いな、という程度の時には自己治癒力を助ける意味で効果が期待できますが、本格的に具合が悪い場合には、きちんと病院を受診して医師に相談しましょう。

4. その他のツボ療法 お灸・はり

ツボをつかった療法は、指圧だけではありません。お灸やはり(鍼灸)もツボを使った治療法です。
はり治療は国家資格があるもので、さすがに自宅ではできないですが、お灸による簡易なセルフケアは自宅でも行うことができます。

お灸というと、昭和のイメージがあるかもしれませんが、今は、若い女性向けのデザイン、香りつきのものもいろいろあります。
シールつきで簡単に患部にあてられる、一人でもできるタイプのお灸をドラッグストアなどで売っていますので、興味のある方、ツボ治療にはまっている方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
せんねんきゅうツボについて学んでいくと、1か所のツボが、様々な機能に影響を与えていて、驚くことが多々あります。
人間の体のしくみは本当に奥が深いものなのです。

健康にとって大切なのは、例えばこんなふうにツボに触れてみたりしながら、「毎日のちょっとしたセルフケアを心がけること」、なのかもしれません。
そうやって、日々、ケアすることで、自身の変化に気づき、その気づきが、私たちを美や健やかな一日へ導いているのではないでしょうか。

今日はぜひ、いつもよりやさしく、丁寧に、足首に触れてみることをおすすめします。

この記事は2015年7月23日(最終更新日)時点での情報になります。
また、記事の内容には個人差がございますのでご了承ください。


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