天然パーマ  原因

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ヘアケア

2016.04.20 Wed

恨めしい天然パーマの原因とは!うねり・広がりを抑える対策法

#天然パーマ

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天然パーマ  原因
「天然パーマで昔から困っている」「天然パーマの原因を知って対策したい」と思っていませんか?

何もしていないのに髪にうねりやクセが出ると、一つにまとめて束ねるだけでも一苦労で鏡を見るたびに溜息がでてしまいますよね。

今回は天然パーマの原因と、うねりや広がりを抑えるための対策法を紹介します!

天然パーマの3つの原因

天然パーマの原因は大きく分けて3つあるようです。
それぞれの原因を見ていきましょう!

天然パーマの原因1 毛穴の歪み、詰まり

天然パーマの原因として、毛穴の歪みや詰まりがあげられます。
毛穴の形が歪んでいると、天然パーマになってしまうことがあるのです。

毛穴の歪み、詰まりは、遺伝で先天的に毛穴の形が歪んでいる場合と、毛穴に皮脂やシャンプー、スタイリング料などが詰まることで、髪の生える道がゆがんでしまい髪に影響してしまった後天的なものの場合があると言われています。

遺伝により毛穴が歪んでいる場合は、歪みを戻すことは難しいと言われています。

また、成長や加齢により髪の太さが変わったり、頭皮が固くなったりすると毛穴の変わり、天然パーマのようになってしまうこともあります。

天然パーマの原因2 髪の傷み

髪の傷みも、天然パーマのようなくせ毛の原因になることがあります。
髪が傷む原因は、空気の乾燥や、間違ったシャンプーやドライヤーのかけ方、パーマやカラーリングなど日常のいたるところにあります。

キューティクルが剥がれ、髪から水分が抜けることで乾燥してしまった部分と、水分が失われていない部分が髪の毛にあるとうねりが生まれ、天然パーマになってしまいます。

また、遺伝による天然パーマと髪の傷みが相まってうねりやクセが強くなってしまう場合もあります。

天然パーマの原因3 不摂生な生活

栄養バランスを考えない食生活や寝不足、運動不足など不摂生な生活を続けていると、髪のさまざまな悩みを招きやすくなってしまいます。

必要な栄養を摂取しないと、髪が細くなったりハリやコシが出ないなど、弱い髪になってしまいます。
栄養不足や寝不足だと、お肌がボロボロになってしまうのと同じです。

また、栄養をとっても運動不足などで体内の巡りが悪いと、頭皮と髪に栄養が十分いき届かないため、元気な髪が育たず、うねりやクセが目立つ天然パーマになりやすくなってしまいます。

2 天然パーマの対策法 シャンプー編

皮脂や汚れによる毛穴の歪みや髪の傷みが天然パーマの原因となることがあります。
そのため、汚れをしっかり落とし、髪を傷めないように予防することが大切です。

間違ったシャンプー方法では、汚れを落としきれなかったり、髪と頭皮を乾燥させてしまう場合があります。

天然パーマの原因となる、毛穴の皮脂詰まりや乾燥などの傷みを防ぐため、まずは毎日のシャンプーから見直していきましょう!

2-1 正しいシャンプーの方法

天然パーマの原因になる不要な皮脂や汚れをしっかり取り除いていきましょう!
正しいシャンプーの方法をみていきます。

①入浴前に髪をとく

頭皮ブラッシング挿絵
乾いた状態で髪をといておくと、シャンプーで汚れが落ちやすくなります。

②シャンプー前にシャワーでしっかり汚れを落とす

予洗い
数分間シャワーで予洗いして、水だけで落とせる汚れを取りましょう。
予洗いすることで、同量のシャンプーでも泡立ちが変わってきます。

なお、シャワーの温度はぬるま湯(38度前後)が適温とされています。
熱いお湯だと髪と頭皮から水分を奪い乾燥を招く可能性があり、冷たい水は毛穴を閉じてしまうため、詰まった汚れや皮脂を洗い落としにくいからです。

③シャンプーを泡状にして髪に乗せる

泡立て
シャンプーを直接髪につけて、髪を泡立て機の代わりにしてしまうと、髪のキューティクルが剥がれたり、絡まった毛が抜けてしまうなど髪を傷めてしまい、うねりや広がりが目立ってしまうかもしれません。

シャンプーは髪に直接つけるのではなく、泡だててにから髪につけます。

④指の腹で優しく洗う

シャンプー
シャンプーの泡を頭の上に乗せたら、指の腹を使って優しく髪と頭皮を洗いましょう。
擦ると頭皮が傷ついてしまう恐れがあります。

指をすべらせて洗うのではなく、頭皮の毛穴から汚れを揉み出すように少しずつ手を移動させていきましょう。
そうすると毛穴の皮脂汚れも浮きやすくなります。

⑤しっかりゆすいでシャンプーと汚れを流しきる

すすぐ
髪と頭皮をしっかりゆすいで、皮脂やシャンプーの泡を流しきるようにしましょう。

シャンプーやスタイリング料などが頭皮に残ってしまうと、毛穴に詰まり、毛穴の形がゆがみ、天然パーマの原因になってしまう場合があります。
少なくとも数分間はシャワーでしっかり流すようにしましょう。

2-2 天然パーマにおすすめのシャンプー

天然パーマ対策として、正しいシャンプーの方法に加えて、シャンプーの選び方も重要です。
天然パーマの方には、アミノ酸シャンプーがおすすめです。

アミノ酸とは、人間の身体の素であるタンパク質を構成している成分です。
アミノ酸シャンプーは、髪を人の身体の素であるタンパク質と同じ成分で洗うので、髪を健やかに保ち、地肌の油分・水分を補い保つことができます。

毛穴に皮脂が詰まると、髪にうねりやクセなどが出て天然パーマが出やすくなります。
しかし一方で、皮脂は髪や頭皮を乾燥から守る役割があるとされ、皮脂を取り過ぎてしまうとよくないと言われているからです。

必要な油分は残しながら髪や頭皮をしっかり洗ってくれる、おすすめのアミノ酸系シャンプーを紹介します。

■mogans ノンシリコンアミノ酸ヘアシャンプー

モーガンズ 本品価格:シャンプー&コンデショナーセット 5,148円(税込み)
トライアルセット 748円(税込み)

自然派コスメのモーガンズシリーズのアミノ酸系シャンプーです。
ハイビスカスやビャクダンオイルなどの花エキス、ツバキ油やオリーブ油など自然由来のうるおい成分が配合されています。(全て保湿成分)

頭皮や髪のうるおいを守りながら洗いあげ、サッパリとした気持ちの良い使用感です。詳細をチェック!

■アロマのやさしさ

アロマのやさしさ価格:シャンプー本品 3,080円(税込み)
トライアルセット 458円(税込み)

ハーベストシーズン社が製造・販売しているアミノ酸系のシャンプーです。
グルタミン酸由来成分(植物由来のアミノ酸洗浄成分)配合で、頭皮と髪を洗います。

コンディショナー不要で時短になる、顔や身体にも使えるシャンプーという特徴があります。詳細をチェック!

3 天然パーマの対策法 頭皮クレンジング編

頭皮クレンジングとは、オイル(油・脂)の別のオイルと混ざりやすいという性質を利用して、毛穴につまった皮脂を浮かし、洗い流す対策法です。

頭皮の毛穴につまった皮脂や老廃物などは、うねりやクセを引き起こす天然パーマだけでなく、フケやかゆみ、嫌な臭いの原因にもなることがあります。

頭皮クレンジングで毛穴の歪みの原因になる皮脂や汚れをしっかり取り除きましょう!

3-1 頭皮クレンジング手順

頭皮クレンジングで使うオイルの量は、手の平に500円玉サイズが目安です。
髪の長さや量で調節しましょう。

①ブラッシングで汚れを浮きやすくする

頭皮ブラッシング挿絵
頭皮クレンジングの前にブラッシングをすると、頭皮の汚れが浮きやすくなります。
また髪の絡まりを防ぐことができます。

②オイルを手に取り頭皮全体になじませる

マッサージ
オイルを手に取り指の腹で頭皮全体に優しく塗布していきます。

そして毛穴から汚れを揉み出すようなイメージでマッサージしましょう。
汚れが溜まりやすい髪の生え際やつむじ、自分が気になる部分は入念にマッサージしましょう。

③頭皮の皮脂汚れが浮くまで5~10分待つ

蒸しタオル
頭皮にオイルをなじませたら5~10分ほど待って皮脂とオイルが混ざるのを待ちましょう。

タオルなどで頭をくるむと、頭皮が蒸れてちょうど良いでしょう。

④ぬるま湯で頭皮を数分間ゆすぐ

すすぐ
5~10分後、ぬるま湯(38度前後)で頭皮と髪をゆすぎます。
水と油は混ざりませんので、シャワーの勢いで汚れた皮脂と混ざったオイルがスルンと流れていきます。

数分間しっかりシャワーでゆすいで、水だけで落とせる油や汚れを取りましょう。

⑤最後にシャンプーでオイルと汚れを洗いきる

シャンプー
十分にシャワーでゆすいだら、最後は正しいシャンプーの方法で髪と頭皮を洗います。
もし、ベタつきなどが気になるようなら二度洗いしてもかまいませんが、あまりシャンプーの量は増やさない方がいいでしょう。

なお、オイルを使った頭皮クレンジングは1~2週間に1回で十分と言われています。
天然パーマを何とかしたいと強く思っていても、週2回までにとどめておきましょう。

3-2 頭皮クレンジングにおすすめのオイル

頭皮クレンジングにおすすめのオイルを紹介します!
肌にスッとなじみ頭皮に使いやすく、顔や身体のスキンケアや保湿にも使えるオイルを選んでいます。

■ナチュラルオーケストラ オーガニックホホバオイル

ホホバオイル価格:4,787円(税込み)

世界四大オーガニック認証機関であるECOCERT、COSMOS、USDA、ACOの全てから認定を受けた、オーガニック製品取扱正式認定ブランドであるナチュラルオーケストラが販売するホホバオイルです。

サラサラとした使い心地でクセがなく、頭皮だけでなく顔や身体にも気持ちよく使えます。詳細をチェック!

■mogans ディープモイストオイル

mogans(モーガンズ) ディープモイストオイル価格:2,970円(税込み)

自然由来成分で作られたディープモイストオイルです。

さらっとしていてつけやすく髪や頭皮によくなじみます。また、顔や身体のスキンケアとしても使いやすいです。

スポイト式になっており、必要な分だけ手に取れるので便利です。詳細をチェック!

4 天然パーマの対策法 生活習慣編

シャンプーや頭皮クレンジングで髪と頭皮の汚れを適切に落とすのに加えて、身体の内側からの天然パーマ対策もしていきましょう!

天然パーマになる原因には生活習慣の乱れもありましたね。
健康的でうねりや広がりが気にならない髪になるためには、毎日の生活習慣も改めていくことが大事です。

4-1 栄養バランスの整った食事をとる

健康的で天然パーマや傷みの目立たない髪にするために、脂質を抑えつつ栄養バランスが整った食事を摂りましょう。

脂分の多い食生活を続けると皮脂が多く出てしまい、毛穴に皮脂が詰まりやすくなってしまいます。

髪に重要な栄養はビタミン類が多いため、ビタミンB2、B6、A、C、E、亜鉛、そしてたんぱく質を多めに摂るようにするといいでしょう。

4-2 生活サイクルを整える

バランスよく栄養を取り入れても、髪と頭皮に栄養がいき届かなければ健やかに保つのは難しくなってしまいます。
体の巡りを良くして、身体全体にしっかり栄養をいき届かせましょう。

健康的な身体になり、体の巡りを良くしていくには、規則正しい生活を送る、睡眠時間を十分にとる、ストレスをためない、身体を温めるといったことを心がけましょう。

継続していくことが大切なので、無理のないところから少しずつはじめることをおすすめします。

5 まとめ

天然パーマの原因と対策法、そしておすすめのアイテムを紹介しました。いかがでしたか?

天然パーマの原因は、遺伝や皮脂の詰まりなどによる毛穴の歪み、髪の傷みなどがあります。

シャンプーや頭皮クレンジングで頭皮の汚れをしっかり落としましょう!
また、髪を傷めないようシャンプーの方法に気を使ったり、トリートメントなどで髪をケアしてあげることも大切です。

遺伝による天然パーマの場合でも、髪の傷みを予防していくことで、うねりや広がりを気になりにくくすることができます。
毎日のヘアケアや週1回の頭皮クレンジングでお手入れしていきましょう!

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