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布ナプキンで生理痛を緩和!布ナプキンのメリットと使い方


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布ナプキン 生理痛


布ナプキンが生理痛緩和に良いって聞いたけど本当?と思っていませんか?

今は紙ナプキンが主流ですが、布ナプキンを使用する人が増え始めています。
生理痛緩和ができるなら、ぜひ布ナプキンを使ってみたいですよね!

実際に、私は布ナプキンの使用を始めてから生理の不快感や生理痛が軽くなった事を実感しています。

今回は布ナプキンが生理痛緩和になるのか、そして布ナプキンのメリット・デメリットついてご説明します。



1.布ナプキンは生理痛緩和に良い?

布ナプキンは名前の通り、コットンなどの布で作られた生理用のナプキンです。
布ナプキン生理痛 コットン


個人差もありますが、布ナプキンを使う事で生理痛の緩和が期待できます。
その大きな理由は【体を冷やしにくい】事です。

生理痛の多くは、体の冷えが原因といわれています。
布ナプキン生理痛 冷え

紙ナプキンの多くは、経血を吸い取るのに化学的な吸収材(ポリマー)を使用しています。
経血を吸収すると吸収材が冷えておなかを冷やしてしまうことがあります。

布ナプキンはそれらの吸収材がないので、衣類と同じように体温を保ちやすいため体やおなかが冷えにくいのです。
布ナプキン生理痛 冷えにくい

布ナプキンのつけ心地は、とても柔らかく暖かいのが特徴です。

一度布ナプキンを使うと、今まで使っていた紙ナプキンはひんやり冷たくゴワゴワしているように感じられます。

私自身も布ナプキンの使用を始めてから、生理の不快感や下腹部痛などの生理痛が軽くなったと感じています。

人によって体感は異なりますが、生理痛や生理の悩みを抱える方は、ぜひ一度布ナプキンを試してみてください!

2.布ナプキン 生理痛緩和以外のメリット・デメリット

次に、布ナプキンのメリット・デメリットについてご説明します。

2-1.布ナプキンのメリット

生理痛の緩和以外にも、布ナプキンにはたくさんのメリットがあります。

■ムレ・かぶれ・かゆみが出にくい

生理で特に気になるムレや、かぶれ、かゆみですよね…
布ナプキンは通気性が良く適度に水分を蒸発させるのでムレにくく、かぶれ、かゆみなども軽減されます。

紙ナプキンは経血がモレないよう化学的な吸収材(ポリマー)を使用していて、通気性が悪くとてもムレやすいのです。ムレてしまう事で、かゆみやかぶれが起きてしまうといわれています。
デリケートゾーンのかゆみ止めを使用している方などにも布ナプキンはおすすめです。

■ニオイが軽減

生理独特の嫌なニオイは、紙ナプキンのムレによって生じている事が多いといえます。
布ナプキン生理痛 ニオイ軽減


経血自体にはあまりニオイはありませんが、紙ナプキンの吸収材(ポリマー)が吸い取った経血がムレて、雑菌が繁殖する事で、独特なニオイが強くなってしまいます。

布ナプキンは通気性が良くムレが少ないので、ニオイも気になりにくいのです。

■頻繁に購入しなくて良い

紙ナプキンは使い捨てなので、生理のたびに買い足しや買いだめが必要になります。
布ナプキン生理痛 買い物


布ナプキンは寿命が3~5年とされているので、まとめて1回購入してしまえば買い足しはしばらく必要ありません。
初期費用は少し高いと感じるかもしれませんが、長い目で見ると意外と経済的なのです。

■可愛いデザインを選べる

布ナプキンは可愛いデザインのものがたくさん販売されています。
布ナプキン生理痛 種類


(出典:布ナプキン研究所もも椿ブログ)
紙ナプキンと違って長く使う物なので自分好みのものを選べば、少しだけ憂鬱な気分が解消するかもしれませんよね!

■ゴミが出ない

布ナプキンは、繰り返し使用するのでゴミの量が減らすことができます。
布ナプキン生理痛 ゴミが出ない


ゴミ出し日が決まっていると夏場など使用済の紙ナプキンのニオイが気になる事もありますが、布ナプキンはその心配もありません。

2-2.布ナプキンのデメリット

布ナプキンには生理痛緩和などのメリットがたくさんありますが、反対にデメリットもあります。

■洗うのが面倒

紙ナプキンは、使用後に捨てて終わりですが、布ナプキンは洗う手間があります。
布ナプキン生理痛 洗濯


外出などで、洗うまでに時間が経ってしまったり、量が多い日などは、落としきるのに手間がかかる事もあります。

慣れてしまえばそこまで面倒に感じなくなりますが、使い捨てに慣れていると初めは洗うのがとても面倒に感じてしまいます。
また、旦那さんや家族がいると干す場所に困るなどの悩みもあります。

■使用済みナプキンを持ち運ぶ必要がある

布ナプキンを外出先で替えた時は、持って帰る必要があります。
布ナプキン生理痛 使用済


使用した部分を内側に折りたたみ、ジッパーが付いたビニール袋などに入れて持ち運びます。
布ナプキンに慣れていない方や、持ち運ぶのに抵抗がある方は、家にいる時だけ布ナプキンにするなどし、紙ナプキンと併用するのも良いでしょう。

■紙ナプキンに比べて漏れやすい

紙ナプキンは生地が薄く体にフィットするので漏れにくいように作られています。
布ナプキンは紙ナプキンと比べると厚みがあり、体との間に隙間ができる事でも漏れてしまいます。
布ナプキン生理痛 漏れやすい

市販の布ナプキンは漏れにくく加工された素材が使われていて、思ったより漏れないという方もいらっしゃいますが、紙ナプキンよりはやはり漏れやすいです。

量が少ない日や日中などのみに使うのも良い方法です。
慣れてきて使い方のコツをつかめば、漏れはそこまで気にならなくなります。

2-3.布ナプキンの注意点

布ナプキンを使う際に注意したい点が2つあります。

■使った本人が洗濯する
■家族内でも同じものを使用しない
布ナプキン生理痛 家族


布ナプキンは経血を落とす必要があるため、できるだけ使用した本人が洗濯しましょう。
布ナプキン生理痛 バケツ


また血液による感染症などの恐れがある方は、ご家族に経血が触れる事のないよう特に注意が必要です。家族で同じ布ナプキンを使いまわさないようにしましょう。
使用後は必ず使った本人が洗い、洗濯用バケツなども家族で同じ物を使わないようにしてください。

3.布ナプキンの種類と選び方

布ナプキンは大きくわけて3種類あります。それぞれの形状とメリット・デメリットをご説明します。

■一体型スナップタイプ

布ナプキンに、吸収布が縫い込まれている一体型のタイプです。羽根部分にスナップがついていて、1枚でそのまま使用できます。

この一体型タイプは紙ナプキンと使い方がほぼ同じなので、初心者の方におすすめです。
布ナプキン生理痛 一体型タイプ


(出典:布ナプキン研究所もも椿ブログ)
紙ナプキンと似た形状のものから、ハンカチのような形にスナップがついているものなどがあります。

メリット:紙ナプキンに近い形状でズレにくく、服に形がひびきにくいです。
長時間トイレに行けない時や、量が多い時などにおすすめのタイプです。

デメリット:吸収布が一体になっているので少々値段が高い事や、洗濯後乾きづらい事があります。

■ホルダー付スナップタイプ

ホルダー&パッドタイプ、ホルダー&プレーンタイプなどともよばれます。

ホルダーに、パッド(吸収布)やハンカチ型のプレーンタイプを折りたたんだものをはさんで使用します。
布ナプキン生理痛 ホルダータイプ


(出典:布ナプキン研究所もも椿ブログ)
量が少ない日は、ホルダーのみでも使用できます。
こちらも、紙ナプキンの形やハンカチ形などがあります。

メリット:ホルダーと吸収布が別なので洗濯後に乾かしやすく、吸収布だけ交換すればOKなので、外出時の荷物を減らすことができます。

また経血の量によって、吸収布の枚数を変えられるので幅広い量に対応できます。

デメリット:厚みが出やすく、服装にひびいてしまったり、形状によってはパッドがずれてしまう事があります。

■プレーンタイプ(ハンカチのような形)

ハンカチのような四角い布タイプです。ナプキンのような楕円形になっているパッドタイプもあります。
布ナプキン生理痛 プレーンタイプ


(出典:布ナプキン研究所もも椿ブログ)
少ない日用の小さいサイズから、夜用の大きいサイズのものまであります。

メリット:他のタイプと比べて価格が安く、洗濯後も乾きやすいです。
ハンカチのような形状なので、干す時に家族などに見られてもあまり心配ありません。
布ナプキン生理痛 洗濯


デメリット:たたみ方によっては厚みが出て、服装に響いてしまう事もあります。

4.布ナプキンの使い方

布ナプキンの使い方と洗い方についてご説明します。

4-1.布ナプキンの使い方

布ナプキンのタイプごとに、使い方をご説明します。
布ナプキン生理痛 種類一覧

■一体型タイプ

一体型タイプの使い方は、紙ナプキンとほとんど変わりません。
羽根をショーツの股の部分に巻いて、ショーツの裏側で左右のスナップを留めて使用します。

■ホルダータイプ

まずホルダーの羽根を、一体型と同様にショーツに巻いてスナップで留めます。
ホルダーに吸収パッドを乗せます。量によってパッドの枚数を調節します。

■プレーンタイプ

四角い布を、好みの大きさに折りたたんで使います。
下着に当たる中央部分を重なるようにたたむのが一般的です。

量によって、3つ折り・4つ折りなどにして使います。
使っていた面が汚れたら、折り方を変えて新しい面を使う事ができます。

4-2.布ナプキンの洗い方

布ナプキンの基本的な洗い方をご説明します。

ただメーカーによって使用している素材などが違うため、洗濯方法はできるだけメーカーにしたがって行いましょう。

~使用前の予洗い~

購入したら、使用する前に手洗いまたは洗濯機で一度洗濯しましょう。

布ナプキンの生地に油分が残っていると水をはじいて吸収しない事があります。
一度使用前に洗う事で、油分を落とします。

~使用後の洗い方~

洗濯が面倒で布ナプキンはちょっと…という方も多いですが、思ったより簡単だった・慣れてしまえば楽という方も多いです。

①軽くすすぐ
使用後の布ナプキンを水ですすいで、大まかに経血を落とします。
先に大まかな経血をすすぐ事でシミになりにくくなります。

■ポイント■
・経血が固まってしまうため、お湯ではなく、水かぬるま湯で洗ってください。
・ゴシゴシ洗いすぎると布がすり減って寿命が短くなってしまうので、軽く経血をすすぐ程度にしましょう。

②バケツなどに洗浄液を作り、浸ける
バケツや洗面器などの容器に水を溜め、石鹸や洗剤などを溶かして洗浄液を作ります。
その中にすすぎ洗いした布ナプキンを、4時間~8時間程度浸けます。
布ナプキン生理痛 洗い方


(出典:布ナプキン研究所もも椿ブログ)
洗剤は、石鹸・セスキ炭酸ソーダ・炭酸ソーダなどを使います。
水700~800ml程度に対し、約5g(小さじ1杯程度)が大体の目安です。

■ポイント■
・経血が固まってしまうため、お湯ではなく水かぬるま湯に浸けましょう。
・水は布ナプキンがちょうど浸かるくらいの量にします。
・ご家族がいらっしゃる方は、ご家族の目に触れないよう、なるべくフタつきの容器を選びましょう。

③浸け終ったら、もみ洗いしながら軽くすすいで絞る
軽くもみ洗いをしながらすすぎ、布ナプキンに滲み込んでいる水分を出すように絞ります。

少し汚れが残っている時はゴシゴシこすらずに、汚れの部分に直接洗剤を付け、水を入れ替えてさらに数時間浸けましょう。

ここまでで十分に汚れが落ちた場合は、水分を絞って干したら完了です。

④洗濯機で洗う
布ナプキン生理痛 洗濯機


汚れ落ちが心配な方は、さらに洗濯機で洗いましょう。
水分を絞った布ナプキンを洗濯ネットに入れて洗濯機で洗います。

洗濯機で洗う時も、浸け置きしたセスキ炭酸ソーダなどの洗剤で洗いましょう。
柔軟剤を使用すると、布が水分をはじきやすくしなり吸水性が弱まる事があるので使わず洗います。

⑤干す
布ナプキン生理痛 干す


絞り終わったら、日光消毒を兼ねてなるべく日光に当たるようにして干します。

~外出先で交換した時~

外出先で交換して、汚れが乾いてしまうと洗う時に落ちにくくなる事があります。

洗うまでに時間がかかってしまう時は、セスキ炭酸ソーダなどの洗剤を水に溶かしたものをスプレー容器に入れて持っておき、使用後に吹きかけてからたたんでおくと洗う時が楽になります。

5.まとめ

布ナプキンは体を冷やしにくく、生理痛の緩和が期待できます。紙ナプキンができる以前は布ナプキンが主流でした。おそらく今のおばあちゃん以上でしょうか。紙ナプキンが全く悪い訳ではありません。昔ながらのよいものを利用し、現代のものと合わせて、上手に利用していただけたらと思います。

布ナプキンは洗う手間がありますが、生理痛以外にもニオイ・かゆみ解消などたくさんのメリットがあります。

生理痛・生理の悩みを持つ方はメリットとデメリットを把握した上で、ぜひ布ナプキンを試してみてください!

この記事は2016年5月29日時点での情報になります。
また、効果・結果には個人差がございますのでご了承ください。


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