2016年10月20日 更新

この口臭、コーヒーが原因? すぐできる口臭対策

コーヒー 口臭
コーヒーを飲んだ後、口臭が強くなるような気がすることはありませんか?
実は、コーヒーを飲んでから時間が経つと口臭の原因になることがあります。ここでは、コーヒーを不快な口臭の元にしないための方法をご紹介します。



1.コーヒーが口臭の原因になる理由

良い香りのコーヒーが口臭の原因になる?これって、コーヒー好きにはショックな話ですよね。

コーヒーと同じように、カフェインが含まれている緑茶や紅茶は口臭予防が期待できるのに、どうしてコーヒーだけが、口臭の原因になってしまうのでしょう?

それには、次のような理由があります。

①コーヒーの粒子

コーヒー豆の粒子は、舌の表面の角質(舌苔)に付着しやすく、時間が経つと口臭の原因になることがあります。
コーヒー粉

②コーヒーは弱酸性

コーヒーは弱酸性であるため、コーヒーを飲むと口の中が酸性になり、口臭の元となる嫌気性菌の増殖が活発になることがあります。

③コーヒーの利尿作用

コーヒーには利尿作用があり、体内の水分を減らす作用があります。そのため、唾液を減少させてしまい、口臭を強くしてしまう可能性があります。

④コーヒーに入れるミルクや砂糖

これはブラックでコーヒーを飲む人には関係ないのですが、コーヒーに入れるミルクや砂糖は、舌について口内に残りやすいといわれています。
この舌の表面の付着物は、時間がたつとニオイの原因になることがあります。

甘い缶コーヒーを飲んだ後、口臭が強くなると感じる人が多いのは、これが理由かもしれません。

2.コーヒーが原因の口臭が強くなりやすい状況

コーヒーが原因の口臭の強さは、コーヒーを飲む状況によってもちがいがあります。
コーヒーを飲んで口臭が出やすくなるのは、次のような時です。

・緊張している時や、ストレスを感じている時
コーヒーの利尿作用は体の水分を減らすはたらきがあるので、緊張している時や、スト
レスを感じている時にコーヒーを飲むと、唾液が少なくなってしまい、口臭が強くなる
おそれがあります。

・起床直後、空腹時
朝目覚めた直後や、空腹時も、唾液の分泌が少なくなっています。このような時に、喉
が渇いてコーヒーを飲むと、かえって唾液の分泌を低下させてしまい、口臭を強めてし
まう可能性があります。

唾液の分泌が低下している時にコーヒーを飲むと、コーヒー臭といわれるちょっと焦げ臭いような臭いが、舌苔からし始めます。
このニオイと、唾液が少なくなったことで発生する口臭が混ざると、強い口臭になることがあります。

つまり、緊張するような会議の前で、しかもお腹が空いている時は、コーヒーを飲むのを控えた方がいいということです。

3.コーヒーを飲んだ後の4つの口臭対策

では、口臭を防ぐためには、コーヒーを飲むのをやめなければならないのでしょうか?
そんな必要はありません。

コーヒーを飲む時、飲んだ後に、きちんと口臭対策をすれば問題ありません。コーヒー好きの時はぜひためしてみてください。

コーヒーを飲んだ後の口臭が気になる人は、次の4つのことを心がけましょう。

①コーヒーを飲む時は、水も一緒に飲む

コーヒーは飲み物ですが、カフェインが多く含まれ、利尿作用があるため、水分補給には適していないと言われています。むしろ、コーヒーには体の中の水分を外に排出してしまうはたらきがあるのです。

つまり、コーヒーを飲むと口の中の水分も少なくなり、唾液の分泌も減ってしまいます。
唾液の分泌を促すために、コーヒーを飲むときは、一緒に水も飲むようにしましょう。
近い距離で人と向き合っている時などは、ひとくちコーヒーを飲んだら、ひとくち水を飲む、というふうにすれば、息のコーヒー臭を防ぐことができます。
水

②コーヒーを飲んだ後はガムを噛む

これも、コーヒーを飲んだことで低下した唾液の分泌を回復させるのに良い方法です。
ガムを噛むと唾液の分泌が促進され、コーヒーの利尿作用で減少した唾液分泌を取り戻すことができます。

この時に噛むのは、砂糖の含まれていないガムにしましょう。ガムに砂糖が含まれていると、その糖分が舌に付着して、かえって口臭を強めてしまうことがあります。キシリトールが含まれているものなどがおすすめです。

③コーヒーを飲むときはタバコをひかえる

ニコチンは唾液を抑えるといわれています。そのため、コーヒーを飲みながらタバコを楽しむと唾液がさらに減少し、ニオイを強めてしまいます。
また、ニコチンやタールのニオイがコーヒー臭と混ざり、口臭になる場合もあります。

④コーヒーを飲んだ後は舌みがき、歯みがきをする

コーヒーの粒子が、舌の表面や歯のすきまに残って、口臭の原因となることがあります。
コーヒーを飲んだら、舌みがき、歯みがきをするように心がけましょう。
すぐにできないときは、うがいだけでもしておくようにするのがおすすめです。

■潤いのベロクリーナー(有限会社万来)
洗浄用のジェルと専用のチタンクリーナーのセット商品です。舌の表面にすいた、飲み物や食べ物のカスや、舌苔を落とすことが期待されます。
潤いベロクリーナー

価格:3,790円(+税) + 送料600円(+税)

■【医薬部外品】オーラルパール(全薬販売株式会社)
口臭を予防するだけでなく、歯の黄ばみを取るはたらきもあり、人気のある商品です。
歯にコーヒーやニコチンの色素が沈着するのが気になる人におすすめです。
オーラルパール

初回限定価格:1,800円(+税)

4.デメリットだけじゃない! コーヒーのメリット

上記のように、コーヒーが口臭を強めてしまう可能性があるのは事実です。でも、コーヒーにはデメリットだけでなく、たくさんメリットもあります。

<コーヒーのメリット>
・気分をすっきりさせたり、集中力を高めることが期待される。
・ポリフェノールの抗酸化作用。
・コーヒーの香り成分が精神を落ち着ける。

このように、コーヒーには大きなメリットもあります。
ただ、コーヒーの良い香りを、イヤな口臭に変えてしまわないように、飲み方と飲んだ後に注意すればいいのです。

5.まとめ

コーヒーは、コーヒー豆の粒子を含んでいるため、それが舌の表面に付着すると、独特の口臭の原因になってしまうことがあります。

また、コーヒーには利尿作用があるため、飲み物として飲んでいるのに、体の水分が排出されて、唾液の分泌も低下してしまうことがあります。
コーヒーをより楽しむためには、水も一緒に飲み、水分補給をするようにしましょう。

また、コーヒーを飲んだ後は、口の中のコーヒーの粒子を残さないよう。舌や歯を清潔にすることを心がけましょう。
この記事は2016年1月15日時点での情報になります。
また、記事の内容には個人差がございますのでご了承ください。