水虫がかゆい!かゆみを抑える方法としっかり治すためのポイント

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水虫 かゆみ
「水虫のかゆみを抑えたい」「早く水虫を治したい」と思っていませんか?

水虫でかゆみがあると、気になって何にも手につかなくなってしまいますよね。中には夜眠れないくらいのかゆみを感じる人もいるとか。

今回はそんな水虫のかゆみを抑える方法と、根本的に水虫を治してかゆみを取るためのポイントをご紹介します!

1 今すぐかゆみを止めたい!水虫のかゆみを抑える方法

それでは早速、水虫のかゆみを抑える2つの方法をご紹介します。

掻きむしって症状を悪化させたり、肌を傷めること防ぎましょう。

かゆみを抑える方法1 かゆみのある部分を冷やす

水虫 かゆみ1
かゆみのある部分を冷やすと、かゆみを引き起こす物質である「ヒスタミン」の分泌量を抑えることができます。

また、一時的にですが冷やすことで神経をマヒさせることができるので、かゆみを感じにくくなるのです。

水に足を浸けたり、保冷剤をタオルでくるんだものや濡れタオルを優しくあてましょう。

なお、冷やすのはかゆみのある部分のみにしてください。
汗をかかないよう室温を調節することは大切ですが、体全体を冷やすことは避けましょう。

そして、足が湿気を帯びないように冷やし終わったら丁寧に拭きましょう。

かゆみを抑える方法2 かゆみを抑える成分に注目して水虫薬を選ぶ

水虫 かゆみ2
水虫は医師でも、症状の目視だけでは判断がつかないものです。
そのため、かゆみを感じたらまずは皮膚科を受診し検査を受け、水虫なのか他の皮膚病なのかを判断してもらうのがおすすめです。

しかし、忙しくて病院が開院している間に帰れないなど様々な事情で受診できない方もいるでしょう。
そういう方は市販の水虫薬を使うことになると思います。

水虫薬の多くにはかゆみを抑える成分が配合されています。
かゆみを抑える成分として有名なのは、

■ジフェンヒドラミン
■クロタミトン
■リドカイン
■ジブカイン

などです。
水虫薬選びの参考にしてみてください。

また、清涼感を与えてくれるL-メントールが配合されているものを選んでも良いでしょう。

■水虫の種類によって薬のタイプを使い分ける

水虫には4種類ありますが、かゆみを感じることがある水虫は、趾間型(しかんがた)水虫と、小水疱型(しょうすいほうがた)水虫の2種類とされています。

足の指の間にできて、最初は赤くなり、それから白くふやけて皮がむける趾間型(しかんがた)水虫には、パウダーやクリームタイプの水虫薬がおすすめです。
趾間型 水虫
足の裏や側面に2 ~3mm程度の小さな水ぶくれができる小水疱型(しょうすいほうがた)水虫には、スプレーやジェルタイプがおすすめです。
小水疱 水虫
■水虫薬の適切な塗り方
保湿
水虫を治すには、適切に薬を使いましょう。
水虫薬は、足を洗い清潔にし、しっかり乾かした後に使います。

用法・用量を守り、塗りもれにも気をつけて塗りましょう。

スプレータイプなどを除いて、水虫薬は白癬菌が広がるのを抑えるために、先に健康な周囲の肌から薬を塗り、渦巻きを描くように水虫のあるところ薬を伸ばします。

水虫をしっかり治すためには、水虫になっていないところまで、広範囲に薬を塗ることも大切です。
もし、水虫の症状が片足にしか出ていなくても、両足に水虫薬を塗りましょう。症状が出ていないだけで感染している可能性があります。

また、症状が治まっても、新陳代謝で肌が入れ替わり、古い皮膚とともに白癬菌がいなくなるまでは毎日薬を塗り続けなければいけません。
最低1~2ヶ月は塗り続けましょう。

かゆみを抑える方法3 かゆみが続く・強いかゆみがあるなら皮膚科へ

市販薬の水虫薬を1週間使っても症状が緩和しなかったり、がまんできないほどの強いかゆみがある場合は、皮膚科を受診しましょう。

実際に患部をみてもらったうえで処方薬を受け取ることができますし、相談をすることで精神的にも安心できます。

水虫は、医師でも見ただけでは判断できないものです。顕微鏡で皮膚を見て、白癬菌がいるか確認して水虫と診断します。

もし、水虫でない場合は、別の理由でかゆみがでているわけですから、治療法も異なります。

少しでも気になるところがあれば、様子を見ず早めに皮膚科を受診することをおすすめします。

2 かゆみのある水虫にしてはいけないこと

かゆみを抑えるため、そして水虫を早く治すためにしてはいけないことがあります。

2-1 水虫を掻く

爪水虫 症状
かゆみのある水虫はつい掻いてしまいがちです。
しかし、水虫を掻いてしまうと刺激が増えてかゆみを起こすヒスタミンがさらに分泌され、余計にかゆみを感じてしまいます。

また、掻きむしることで肌が傷つき、水虫菌以外の菌にも感染しやすくなってしまいます。
菌に感染すると、免疫反応が起きてヒスタミンが分泌され、またかゆみが生まれてしまいます。

さらに、水虫を掻いた手で他のところに触ると、白癬菌がうつってしまい、範囲を広げてしまう可能性もあります。

2-2 ステロイド外用薬を使う

痔 かゆみ1
肌の炎症やかゆみを抑えるステロイド外用薬ですが、水虫に使うことは避けましょう。

水虫の症状は、白癬菌から体を守るための免疫反応として出ています。
そして、免疫反応が過剰になると炎症が起き、肌に赤みが出たり、腫れ、かゆみ、痛みなどの症状が現れます。

ステロイド外用薬は、過剰な免疫反応を抑えて炎症を起こさないようにする、抗炎症作用があります。
このため、炎症に伴う赤みやかゆみを抑えることができるのです。

水虫は白癬菌が増殖するとひどくなってしまいます。ステロイド外用薬を塗ることで免疫が抑制されると、白癬菌に体が抵抗しにくくなり、症状を悪化させてしまう恐れがあります。

水虫のかゆみを取りたいときは、ステロイド外用薬を使うことは避けましょう。

3 水虫を治すための2つのポイント

水虫のかゆみを完全に取るためには、水虫を完治させるしかありません。
水虫をスムーズに治していくためのポイントを2つご紹介します。

3-1 足を乾燥させる・蒸らさない

足 汗 対策1
白癬菌は高温多湿だと増殖力を増すので、足が湿気を帯びないようにしましょう。

水虫になる大きな原因は、靴を長時間履くことにあります。職種によっては難しいかもしれませんが、靴をこまめに脱いで熱と湿気を逃しましょう。

オフィスには、別の靴やサンダル、スリッパなどを用意して、1日中同じ靴を履くことは避けましょう。

メインで履く靴は2~3足をローテーションで使うようにしましょう。
1日履いた靴は、風通しの良い日陰で干して湿気を飛ばします。

お風呂に入った後は、指の間までしっかり拭いて水気をとりましょう。
ドライヤーで乾かすのがおすすめです。

3-2 足を清潔に保つ

足の裏 臭い1
白癬菌の増殖を防ぐためには、足を清潔に保つことも大切です。

毎日丁寧に足を洗うようにしましょう。指1本1本、そして指の間までたっぷりの泡でしっかり洗います。

スポンジや軽石で足をゴシゴシしてしまうと、小さな傷ができ、白癬菌を肌の奥に侵入させやすくしてしまうので、やめましょう。

靴下は1日2~3回履き替え、菌の増殖を防ぎましょう。通気性の良い5本指靴下がおすすめです。

足ふきマットやバスタオルなどは毎回洗濯し、床掃除などもこまめにおこないましょう。
よく履く靴が水洗いできるのであれば、靴も洗濯しましょう。

4 4種類の水虫、それぞれの症状

足に発症する水虫には4種類あり、症状もそれぞれ違います。
かゆみを感じることがある水虫は4種類中2種類です。

4-1 趾間型(しかんがた)水虫

趾間型 水虫
足の指の間にできて、最初は赤くなり、それから白くふやけて皮がむける水虫です。
かゆみがでることが多いです。

ジュクジュクしていて、一般的に思い浮かべられることが多い水虫です。

4-2 小水疱型(しょうすいほうがた)水虫

小水疱 水虫
足の裏や側面に2 ~3mm程度の小さな水ぶくれができる水虫です。
強いかゆみがでます。

症状が進むと赤みが出て、水ぶくれの数も増え、範囲を広げていきます。

4-3 角化型(かくかがた)・角質増殖型(かくしつぞうしょくがた)水虫

角化型・角質増殖型 水虫
角質が厚く硬く、ザラザラになり皮がむける水虫です。悪化するとヒビ割れてしまうこともあります。
かかと水虫と呼ばれることもあります。

ひどくなると、足の裏全体に症状が広がります。
かゆみがないため、加齢や乾燥によるものだと思い込んでいる人も多いです。

4-4 爪白癬(つめはくせん)

爪白癬 水虫
長い間水虫を放置し、爪にも白癬菌が定着してしまった水虫です。

爪が厚くなり、爪の色が濁り、そして爪の表面がボロボロになっていきます。
かゆみはありません。
厚い爪には塗り薬の成分が浸透しにくいため、飲み薬を用いることもあります。

5 水虫にかゆみがでてしまう理由

水虫 かゆみ3
水虫を発症させる白癬菌が肌の内部まで侵入すると、白癬菌を追いだそうとして免疫反応が起こります。

免疫反応が起こると、その刺激でかゆみを引き起こす物質「ヒスタミン」が分泌されます。
そのため、水虫になるとかゆみが生じることがあるのです。

また、水虫を掻きむしること自体が刺激になり、ヒスタミンが分泌されてしまうこともあります。

水虫を掻くと一瞬は心地よいかもしれませんが、その後にさらなるかゆみが待ち受けているかもしれません。

6 まとめ

水虫のかゆみを抑える方法、水虫にしてはいけないこと、そしてしっかり治すためのポイントをご紹介しました。いかがでしたか?

かゆみがあると、日常生活にも支障をきたしかねません。足にかゆみや違和感があったときは、すぐに対策しましょう。

可能であれば、セルフケアを始める前に皮膚科を受診することをおすすめします。

この記事は2016年6月23日時点での情報になります。
また、記事の内容には個人差がございますのでご了承ください。

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