子宮筋腫の原因・症状、子宮筋腫の手術から妊娠までの実録!

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子宮筋腫とは

子宮筋腫は、いまや35歳以上の女性の3~4人に1人は持っていると言われています。

子宮筋腫がもたらす症状はさまざまで、酷い生理痛に悩まされている人もいれば、自分に筋腫があることも知らないほど、自覚症状が何もない人もいます。

将来的に子どもを望んでいる女性にとっては、子宮筋腫と診断されて、この先、妊娠が出来るのか?と不安になっている方も多いはずです。

そこで今回は、子宮筋腫の摘出手術を経験したケアらぶ編集部員が、子宮筋腫の原因や症状、治療法、実際に治療や手術に臨んでから妊娠に至るまでの病状の経過について、詳しくご紹介します。

1. 子宮筋腫とは?

「子宮筋腫」は、子宮の筋肉に、良性の硬いこぶのような腫瘍ができる病気です。
子宮の壁は、平滑筋という筋肉でできています。筋肉が伸縮することで、妊娠で子宮が大きくなったり、出産の時に陣痛が起きたりします。

子宮筋腫とは、この筋肉層にできた腫瘍のことです。
腫瘍は、初めは点のようなものから、酷くなると赤ちゃんの頭くらいの大きさになることもあります。

良性の腫瘍なので、見つかったからといって過剰に反応しなくて大丈夫です。
ただし妊娠への影響や、月経過多、貧血など日常生活へ影響することもあるため、自分のライフスタイルに合った付き合い方をしていく必要があります。

1-1 子宮筋腫の原因

子宮筋腫とは

なぜ子宮筋腫になるのか、その原因はまだ解明されていません。

初潮を迎える前に子宮筋腫が出来るという事例は稀で、月経が始まってから子宮筋腫が出来ることから、女性ホルモンのエストロゲンの影響から、出来るのではと考えられています。

また、生まれつきもっている体質も大きく関係しています。
体質として子宮筋腫ができやすい人は、手術して一度子宮筋腫を摘出しても、別の子宮筋腫の種が育ち大きくなってしまう…ということが頻繁に起こります。

更に、遺伝も考えられます。お母さんや姉妹が子宮筋腫を患っている人の方が、近親者に子宮筋腫の人がいないという人よりも発症リスクが高いのです。

このように要因はいくつもあり、これらの複合から、子宮筋腫になると考えられています。

1-2 子宮筋腫と不妊症の関係

子宮筋腫とは

子宮筋腫と不妊症は、密接に関係しています。
ただし、子宮筋腫があると100%自然妊娠できないという訳ではなく、子宮筋腫の大きさや場所によっては、不妊症になる可能性もあるというものです。

子宮筋腫が出来てしまうことで、受精卵の着床スペースが減ったり、子宮内壁が硬くなったり、子宮が凸凹に変形したりするため、初期の流産を引き起こすリスクが高まります。

更に、卵管付近に子宮筋腫できると、卵管の機能が低下して精子や受精卵を運べなくなったり、卵管自体が閉塞してしまって受精卵が排出できなくなったりします。

子宮筋腫が明らかに不妊産の原因となる場合には、手術を行って子宮筋腫を摘出することで、妊娠は可能です。
筋腫の状態を総合的に判断しながらとなりますので、お医者さんと相談しながら決めることになります。

1-3 子宮筋腫が胎児や出産に及ぼす影響

子宮筋腫とは

子宮筋腫が原因となり、逆子やその他の合併症が起こるリスクが、わずかに高くなることがあります。
そうしたリスクを防ぐためにも、妊娠中には医師の診断をしっかり受ける必要があります。

医師が子宮筋腫のせいで経膣分娩が難しいと判断した場合には、帝王切開になる可能性があります。

また、過去に大きな子宮筋腫を切除したことが場合、経膣分娩でいきむ時に、傷に負担がかかって子宮が破裂する恐れがあるため、医師が手術記録を調べ、このリスクがあると判断した場合は、帝王切開になります。

このとき、出産予定日より前に陣痛が始まってしまい子宮に負担がかかることを予防するために、計画出産として出産予定日より前に手術を行うことがあります。

2. 子宮筋腫の種類とそれぞれの症状

子宮筋腫とは

子宮筋腫はできる場所や程度によって症状が異なりますが、筋腫が小さいときはほとんど無症状で、筋腫が大きくなるにつれて症状が現れます。
筋腫はできる場所で3つの種類に分けられ、それぞれ症状が異なります。

粘膜下筋腫

こぶが子宮の内側に向かって成長するのが「粘膜下筋腫」といい、子宮筋腫全体のうち約10%です。
症状は重く、不正出血や、経血の増加、月経期間が10日以上続く「過多月経」、ひどい月経痛や貧血、動悸や息切れのほか、不妊や早産などの原因になることもあり、手術が必要なケースも多いです。
また、筋腫が大きくなると、不正出血のときの血量が多くなります。

筋層内筋腫

こぶが子宮の壁に埋まっているものを「筋層内筋腫」といいます。
子宮筋腫の約70%がこのタイプです。
筋腫が大きくなるにつれて経血量が多い、月経期間が長いといった月経異常と、それに伴う貧血が起きます。
月経痛が重くなり、不妊の原因になります。

漿膜下筋腫

こぶが子宮の外側に突き出しているものを「漿膜(しょうまく)下筋腫」といい、子宮筋腫全体のうち約20%がこのタイプです。
無症状の場合がほとんどなので気づきにくいのが特徴です。
症状は下腹部のしこり、下腹部痛、腰痛、頻尿といったものが多いです。
筋腫がねじれると急激な腹痛が起こることがあります。
中には、筋腫が1~2kgまで大きくなるものがありますが、本人も自覚しにくいので、見過ごされがちです。

3. 子宮筋腫の治療方法

子宮筋腫とは
子宮筋腫の治療方法は、大きく「薬物療法」と「手術療法」の2つに分けられます。
どの治療をとるかは、年齢や症状、発生している箇所、将来的に妊娠を希望するかなどで決められます。
できる場所によっては、そのまま治療せずに放っておいても大丈夫な事があります。

薬物治療

子宮筋腫とは
手術を希望しない場合や、子宮筋腫が比較的小さいものであれば、投薬による治療が行なえます。
子宮筋腫ができる原因とされている女性ホルモンの量を減らして、子宮筋腫の成長を止めてしまい、小さくすることを目指します。

ただ、女性ホルモンの量を減らすので、投薬による治療期間中は、妊娠ができません。
治療後に女性ホルモンが元に戻れば妊娠できるようになりますが、筋腫が再び大きくなる可能性があるので定点観測が必要です。

① 偽閉経療法

偽閉経療法とは、擬似的に閉経状態をつくる方法です。
4~6ヵあいだの間ホルモン薬を投与し、エストロゲンの分泌を抑え、月経を止めて、擬似的に閉経状態をつくります。
用いる薬によって、のぼせや頭痛・肩こり・鬱症状といった更年期障害のような症状や、肌荒れ、体重の増加などの副作用が起こることがあります。

② 偽妊娠療法

偽妊娠療法とは、擬似的に妊娠状態をつくる方法です。
黄体ホルモン製剤や低用量ピルを使用し、妊娠中と同じようなホルモンの状態を作ることで、エストロゲンの分泌を抑え、月経を止めてしまう治療法です。
偽閉経療法と比べ、副作用が少ないので、長期に渡って服用することが可能です。
ただし治療効果が薄いため、長期間の治療が必要となってきます。

③ 漢方薬

子宮筋腫による生理ひどが酷い場合、一時的に痛みなどの症状を和らげるために、漢方薬を使うことがあります。漢方薬の効果は、比較的緩やかなものなので、時間がかかります。
しかし、子宮筋腫そのものを治療できるわけではないので、根本的な治療にはなりません。

手術療法

子宮筋腫とは
子宮筋腫の摘出手術には、子宮をすべて摘出する「全摘出手術」と、子宮は残して筋腫の核だけ摘出する「筋腫核出手術」があります。
妊娠を希望する場合は、筋腫核出手術を選択します。

手術方法には開腹術、腹腔鏡下手術、子宮鏡手術などがあり、できている筋腫の種類によって決まります。
ただし、子宮筋腫手術での再発率は約20%といわれているので、全摘出ではない場合には、手術後も定点観測が必要です。

全摘出手術でなく、子宮が残せれば、手術後も妊娠ができるので安心してください。
子宮を残して、筋腫を摘出する手術の前には、およそ半年近く、薬物療法を行うことがあります。
そして手術後は子宮へのリスクを考え、半年~1年は避妊する必要があります。

治療には時間がかかるため、ご自身の妊娠のスケジュールなどを医師に相談して、治療法を決めるようにしましょう。

① 開腹術

腹部を開腹して、子宮筋腫を摘出する手術を行う方法です。病巣が大きい場合は、開腹手術が選択されます。
入院期間は1~2週間で、保険適用の後で手術費用は入院費と合わせて10~20万円ほどです。

② 腹腔鏡下手術

お腹を切開せず、内視鏡をみながら、子宮筋腫を摘出する手術方法です。開腹手術をするほどではないと医師が判断した場合や、将来妊娠を希望する場合、不妊治療の目的とした場合に、多くみられます。
出血が少なく、傷も小さいので、体への負担が少なく、回復が早いメリットがあります。
費用は、保険が適用され、入院費用も含めて20万円程度です。

③ 子宮鏡手術

粘膜下筋腫と粘膜下筋腫に近い筋層内筋腫は、子宮鏡手術で子宮筋腫を取ることができます。
子宮鏡手術では、膣からの内視鏡で、筋腫だけを削り出します。お腹も子宮も傷つけず、翌日~3日で退院できます。
費用は10万円程度です。

4. 実録!子宮筋腫の手術から妊娠まで

ケアらぶ編集部員は、2010年8月に筋層内筋腫がみつかり、2011年3月に手術を行い、2014年11月に女児を出産しました。
子宮筋腫と診断されて、妊娠できるのか不安を覚えている皆さん、私も同じ気持ちでいました。ここでは、事実を記録します。少しでも参考になれば嬉しいです。

4-1. 子宮筋腫がみつかる

子宮筋腫とは
激しい生理痛や、2週間近く続く月経、めまいやふらつきは感じていましたが、病院からは足が遠のいていました。
通勤途中に倒れ、運ばれた先の病院で、子宮筋腫が筋層内に20個以上あり、大きいものはグレープフルーツ程と告げられました。先生から問われる症状で、頻尿や、下腹部の膨らみなど、聞かれたら思い当たるものばかりでした。

そして、その時のヘモグロビンの値は5.5g/dl。立っているのが不思議だと言われました。
幼い頃から貧血気味で、平均値を下回ることには慣れっこでしたが、今まで見たこともないような低い数値に、自分の身体で起きていることの異常さを感じました。

私の場合、母や姉妹にも子宮筋腫があったため、遺伝の要素も大きかったようです。

とはいえ、この時の私はまだ独身だったため、妊娠は現実味を帯びていませんでしたが、MRIの結果から「このままでは100%妊娠は難しい」と言われ、子宮筋腫核出術に向けて、治療を進めていくことになりました。

4-2. 投薬治療

子宮筋腫とは
2010年9月より、投薬治療が始まりました。
治療には、ゾラデックスというホルモン抑制剤が使用されました。
皮下注射で、固形の薬剤を体内に投入するのですが、固形のため、注射針もかなりの太さです。痛みを感じにくいということで、臍の下に打ってもらいましたが、かなりの痛さでした。
28日に1度の周期で打ちましたが、1回につき診察料も含めて、15,000円ほど支払っていたように記憶しています。

投薬2回目頃から、身体に異変が現れました。
身体がのぼせて、鼻血が出そうな感じが続いたり。暑くて汗が止まらなかったり。白髪が増え、酷い肌荒れを起こし、体重が激減し、人に会うのがイヤになって家に引きこもりのような状態になったりしました。

主治医に症状を相談したところ、漢方薬を進められました。
注射で女性ホルモンを調整しているにも関わらず、「ほんの少し女性ホルモンを投入してあげることで、更年期障害が和らぐ」とのこと。
確かに漢方薬を飲み始めてから、それまでの酷い鬱状態は幾分和らいだように感じたので、以降も飲み続けることになりました。

漢方薬と合わせて、月に25,000円の出費は、なかなか手痛いものでした。

投薬治療を始めて半年が経ち、2011年3月に子宮筋腫を摘出する手術を受けることが決まりました。出来るだけ身体への負担を軽くしたいと思い、腹腔鏡手術を希望しました。

4-3. 手術前日

子宮筋腫とは
入院3日前、緊張や不安からか39度近くまで熱が上がりました。
入院当日も体温は37.5℃。採血の後、インフルエンザの検査を受けましたが、陰性と解り、病室へ案内されました。
もしも陽性だった場合、手術はキャンセルとなるそうです。手術前の体調管理が如何に大切か、痛感しました。

前日は、盛りだくさんのメニューでした。病院によっても方針は異なりますが、参考までに記録します。

手術の説明:手術前~手術後の準備・処置や経過について説明がありました。
麻酔の説明:麻酔や手術の流れに関する説明を受けました。
除毛:手術部位周辺の体毛が手術の邪魔にならないように、除毛します。
入浴:オリーブオイルを浸した綿棒で、お臍の掃除をしました。
診察:手術前の最後の診断として、内診と超音波検診を受けました。
食事:手術前、最後の常食となります。
浣腸:夜7時、グリセリン浣腸を行いました。
物品の準備:手術後、観察室へ持参する物品の準備をしました。
主治医からのお話:手術の内容説明を受けました。ここで、子宮筋腫があまり小さくなっていないことから、開腹手術を行うことを告げられました。前日に受けるダメージとしては、大きいものでした。

前日の夜9時以降は、固形物の摂取禁止。深夜0時以降は、水分の摂取も禁止です。
もしも喉が渇いた際には、うがいをするようにとの指示がありました。

4-4. 手術当日

子宮筋腫とは
検温・血圧測定:手術当日の体調を確認します。
浣腸:昨日に引き続き腸内のお掃除です。
点滴:水分補給のための点滴を開始します。
弾性ストッキングを着用:血栓防止のためです。
手術室へ移動・着替え:手術着に着替えます。
麻酔:麻酔を開始します。

麻酔は、硬膜外麻酔法というものです。脊髄を包んでいる硬膜の外側に局所麻酔薬を注入し、傷みと感覚をとる方法です。
麻酔による合併症(歯の損傷の可能性、喉の痛み、声がかすれること、吐き気、目眩、足の痺れ、尿の出が悪いこと等)の可能性があります。

ベッドの上で体勢を横向きにして、胎児のような格好で背中をぐっと丸めます。背中に消毒をして、局所麻酔をした後、直径1mm程の細い管を入れます。
この管から体内へ薬を注入します。若干の傷みがあります。そこからしばらくして、麻酔がきいてくる感覚がありました。

4-5. 手術後~退院

子宮筋腫とは
経過観察室へ移動:心電図、酸素マスク、尿道にはカテーテルが挿入され、
足には血栓が出来るのを防止するための空気圧マッサージ機が装着されています。

経過観察室にいる間:1~2時間おきに看護師さんがやってきて、体温と血圧を測ります。手術着を広げて傷口の確認をします。子宮の手術後は高熱が出やすくなります。私も39℃以上発熱しました。

朝食:朝から水分摂取と、3分粥が出来るようになります。
麻酔管の処置:背中に入っている痛み止めの管を抜きます。
着替え:手術着から自分の寝衣に着替えます。
昼食:3分粥
歩行練習:腸の癒着を防ぐため歩行の練習を始めます。
カテーテルを抜く:歩行してトイレまで歩けた時点で、カテーテルは抜けます。
点滴:手術後2日目までは、抗生剤などの点滴が続きます。
シャワー:点滴が外れたらその日からシャワーを浴びられます。
食事:おならが出た後、5分粥を2回食べ、常食に戻ります。常食に戻れば間食も出来ます。
診察:看護師さんが毎日傷の確認をします。医師による超音波の検診を受けます。私は術後5日目に受けました。ここで、退院日を決めます。
退院:手術後8日目で退院となりました。

4-6. 手術後の生活

子宮筋腫とは
違和感なく、手術前と変わらない生活を送れるようになるまでには、3か月近くかかりました。傷の引きつれた感覚や、疼きのようなものは、その後3年近く続きました。

■ 安静について

体調に合わせて、手術後約1ヶ月を目標に、元の生活リズムに戻していくのが良いそうです。退院後1週間は出来るだけ安静を保つように心がけましょうとのことでした。
何層にもわたって縫合しているので、一見良くなったように思えても、無理をするのは現金です。完治には3ヶ月をみてくださいとのことでした。

■ お腹の傷について

傷には、大きな絆創膏のようなものが貼られました。この絆創膏の下には、傷に垂直に交差するように、幾つものテープが貼られています。
お腹を切って縫った糸は、体内で溶けてなくなります。そのため、このテープが重要な役割を担います。
傷の周辺には少しゴリッとした固い部分がありましたが、徐々に軟らかくなっていきました。シャワーの時には、泡で優しく洗うようにとのこと。常に清潔にしておくことが大切です。
衣類で傷を刺激しないように、腹帯を巻くのが良いとのことでした。テープは自然に剥がれてくるので、傷が見え出したら保湿効果の高いクリームを塗ると良いそうで、意識的にオイルを塗るようにしていました。

■ 入浴について

1ヶ月検診時に医師に確認するまでは、シャワーのみ。公衆浴場もそれ以降とのことでした。

■ 職場復帰について

1ヶ月検診まで休職することが望ましいそうです。体調に合わせて、医師に相談しましょう。

■ 性生活について

1ヶ月検診で異常がないことがわかるまでは、控えた方が良いそうです。
傷が回復したら、手術前と同様、特に制約はないそうです。また、手術をしたからといって、性感が減退することもないそうです。

■ アルコールについて

手術から1ヶ月後には、体調が良いようなら解禁して良いとのことでした。

4-7. 妊娠について

子宮筋腫とは
手術後は半年、もしくは生理が再開し、3回生理がくるまでは避妊するようにとのことでした。子宮やホルモンが、本来のサイクルに戻るまで、これくらい見送るのが良いとの理由からです。
生理再開のタイミングには個人差があります。私の場合は、2か月かかりました。

一定期間避妊し、特に体調に問題がないようであれば、妊娠に向けて活動して問題ないと言われています。心配な方は、主治医に相談して進めていきましょう。

4-8. 再発について

子宮筋腫とは
手術から2年後、子宮筋腫の再発も3つ見つかりました。大きいもので、直径3㎝というので、前回に比べたら小さいものでしたが、結婚し、妊娠を意識しだしたところだったので、とてもショックを覚えました。
摘出手術をしても、筋腫の種まで完全に取り除くことは難しいため、子宮筋腫は再発が多いと言われています。
幸い、妊娠には影響しない程度との診断でしたので、そのまま経過観察をしていくことになりました。

4-9. 出産について

子宮筋腫とは
手術から3年後に、妊娠しました。
妊娠が分かった後、経膣分娩に挑戦してみたいという思いから、VBACを行っている病院を調べました。
過去のカルテを取り寄せてもらい、検討して頂いた結果、私の場合は摘出した子宮筋腫の大きさや量から、子宮に亀裂が入り過ぎていることが理由となり、VBACには臨めませんでした。
子宮への負担を考慮し、臨月を迎えてすぐの37週3日、予定帝王切開にて女児を出産しました。子宮筋腫の開腹手術と、帝王切開と、2重の傷ができました。

子宮筋腫の摘出手術を行ったときは、いろんな不安に駆られました。
しかし子宮筋腫の症状や、治療次第で、妊娠も可能です。
子宮筋腫で、将来を不安に思っている方は、その思いを主治医の先生に打ち明けてみてください。決して、一人で悩まないでくださいね。

5. まとめ

子宮筋腫とは
子宮筋腫がみつかったからといって、今すぐ治療を始めなければいけないということはありません。
自分の女性としての将来を見据えて、医師とよく相談して治療法を決めていきましょう。

この記事は2016年9月21日(水)時点での情報になります。
また、記事の内容には個人差がございますのでご了承ください。

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