足は汗をかきやすい?足の汗が気になる原因とそれぞれの対処法

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足 汗 原因
「足の汗が気になる」「どうして足はたくさん汗をかいてしまうんだろう」と原因を知りたいと思っていませんか?

足に汗をたくさんかくと蒸れて不快になってしまったり、靴を脱いだときの臭いなども気になってしまいますよね。

今回は、気になるほど足に汗をかいてしまう原因と、原因ごとの対処法をご紹介します!

足に汗をかく原因3つ!

足 汗 原因1
汗をかくのは自然なことですが、足に汗をたくさんかいたり、足の汗がとくに気になってしまうことには原因があります。

今回は、気になる足の汗について、

■多汗症
■精神性発汗
■冷え性

の3つに分けてそれぞれの原因や対処法をご紹介します。

なお、もし足に汗をたくさんかいたのが、気温が高いときや、運動や熱いものを食べて体が温まったなど、多かれ少なかれ誰でも汗をかく状況なのであれば、汗っかきな体質なだけかもしれません。

汗の主な働きは体温調節であり、足の裏には汗を出す汗腺がたくさんあります。
そのため足だけで、1日に200cc前後の汗をかくとも言われています。

汗っかきの人は、全身汗をかきやすいです。
そして、足はそもそも汗腺が多く汗をかきやすいうえ、靴で覆われているため通気性が悪く、高温多湿になります。

そのため、

・体全身に汗をかいたが、靴の中の通気性が悪いため足が蒸れたり不快感が強くなって気になった。

・靴を長時間履き、中が高温多湿となることで足に汗をかき、汗が蒸発しにくいため足だけ汗がたくさん出ていると感じた。

などにより、足の汗だけ気になってしまうことがあります。

足汗の原因1 足蹠多汗症(そくせきたかんしょう)

蕁麻疹 症状6
足汗が多く出る原因として、まずあげられるのが多汗症です。

多汗症は、全身に汗をかく全身性多汗症と、体の一部に汗をかく局所性多汗症があります。

足の裏に局所的に汗をかく多汗症は、「足蹠多汗症(そくせきたかんしょう)」と言います。
また、足の裏と手の平は同時に汗をかく場合は「手掌足蹠多汗症(しゅしょうそくせきたかんしょう)」と言います。

なお、病気の症状や薬の副作用として多汗の症状が出ているものは「続発性多汗症」、先天的なもの・原因がわかっていないものは「原発性多汗症」と使い分けられます。

多汗症の症状や原因はさまざま!

肩こりの原因③
多汗症の原因や汗が出る場所、汗の量などは個人差があります。

多汗症と一口に言っても汗をかく場所も違えば、汗の量も異なります。
汗ばむ程度の人もいれば、汗がしたたる程出てしまう人もいます。

続発性多汗症の原因としては、結核などの感染症、バセドウ病、褐色細胞腫などの内分泌
代謝異常、神経疾患、Frey症候群、更年期障害などがあげられます。
続発性多汗症の場合は病気を治すなど原因を取り去ることで汗が治まっていきます。

原発性多汗症の原因ははっきりとはわかっていませんが、精神的なストレスやホルモンバランスの影響などによる交感神経の乱れが大きな原因と言われます。

多汗症と汗っかきの見分け方

水虫 かゆみ
多汗症なのか、体質で汗っかきなのかを見分けるには、汗がどんな状況のときに出ていたのか思い返してみましょう。

前章でも触れましたが、汗っかきというのは、気温が高かったり、運動をしたときなど誰でも多少は汗をかく状況のときにたくさん汗をかきます。

それに対して、多汗症は体温を調節する必要がないときに汗が出る、そして眠っているときは症状がでないと言われています。

これはあくまで、簡易的なものなので、しっかり確かめたい方は病院にいきましょう。
多汗症は治療方法により受診する科が変わりますが、まずは皮膚科で診てもらうことが多いようです。

多汗症かもしれない場合は病院へ!

蕁麻疹の症状1
足の汗で悩んでおり、多汗症かもしれない場合は病院で診てもらうことをおすすめします。

制汗剤などで汗腺に栓をして汗を出さないようにする、といった対処をすることはできます。
しかし、多汗症は病気の症状として出ていることもあります。

もし通える範囲に多汗症専門外来や発汗異常外来があれば、そちらを受診しましょう。

ない場合は皮膚科をまずは受診するのがよいでしょう。治療の方法によっては整形外科や形成外科で手術をすることもあるようです。

足汗の原因2 精神性発汗

肩こり ストレス
精神性発汗は、緊張したときやストレスを感じたときなど、心に負担がかかったときに汗がでてしまいます。

・子供の頃テレビゲームで盛り上がり気づいたらコントローラーが手汗でぬれていた
・習い事の発表会でステージに立ったとき汗がたくさん出た
・就活の最終面接のとき汗が止まらなかった
・人前でプレゼンするとき緊張して汗が出た
・仕事でミスをして叱られたとき汗が出た
・歩いていたら自転車などと接触しそうとなりドキっとしたら汗が出た

など多くの人が一度は経験したことがあると思います。

緊張したときの汗となると、手や顔をイメージする人が多いと思いますが、足にも汗が出ることがあります。

汗をかきたくないと思うほど余計に汗が出る悪循環

急性蕁麻疹
精神性発汗は誰にでも起こりうるものなので、あまり気にする必要はありません。

しかし、緊張や不安なことがあるたびに汗を大量にかいてしまい、汗をかくのが恥ずかしい、もう汗をかきたくない、変に思われたかも…などと思ってしまうと、余計に汗が出てしまうこともあります。

また、自覚していない緊張や不安にも反応して汗が出てしまうことがあります。

汗のせいで人と会うのが嫌になったり、だんだんと消極的になってしまうなど、仕事やプライベートにも影響が出ることもあります。

精神性発汗の症状がひどくなると、精神性発汗型多汗、精神性発汗多汗症と診断される場合もあります。

精神性発汗の対処法はリラックスすること

肩こり ストレス1
不安になるようなことが起きて、そのあと汗がなかなか止まらないのであれば、ずっと心が不安な状態のままということです。

精神性発汗を抑えるには、ゆっくり深呼吸してリラックスしたり、別のことをして不安なことを忘れてみましょう。

もし、「緊張すると汗がたくさん出る」という悩み事になってしまった場合は、まずは汗対策をとりましょう。
制汗剤などを使って汗を抑えましょう。

汗が出ることを気にして、余計に不安になってしまうとさらに汗が出てしまうことを防ぎます。

また、周りの人に汗が勝手に出てしまうことがあると自分から打ち明け知ってもらうことや、ニオイケアをしっかりしておくことでも、汗の不安を軽減できます。
「汗が出るのは仕方のないこと」と開き直る気持ちも大切です。

そして、精神性発汗の原因となることは遠ざけたり、時間をかけて少しずつ問題を解決していきましょう。

「とても緊張してしまうこと」を「少し緊張してしまうこと」に変えていくもの大切です。

例えば、人前でプレゼンすることが不安なのであれば、自信をもってできるようになるまで練習したり、想定される質問の答えを考えておくなどすることで、緊張度はある程度下がりますよね。

もし、しっかりと汗を止めたい場合は、まずは皮膚科で相談してみましょう。
汗のせいで気持ちが落ち込んでいる、つらいという場合は心療内科や精神科などでカウンセリングを受けるのもおすすめです。

足汗の原因3 冷え性

蕁麻疹 症状4
体が冷えると汗をかかないのでは?と思う人もいると思いますが、冷え性でも汗をかくことがあります。

人の体温は36度前後に設定されています。
そして気温が高かったり、運動などをして体温が上がると、汗をかくことで体温が上がりすぎることを防ぐのです。

足がずっと冷えていると、足の汗腺が汗を出す基準となる体温が下がっていきます。

すると、本来であれば汗をかかなくてもいい体温でも、足に汗をかいてしまうのです。

冷え性で足が冷たいといっても、温かい部屋にはいったり、靴やブーツを履き内部が高温多湿になることで足が温まります。

しかも足の裏はもともと汗腺の数が多く、汗をかきやすい部分です。

そのため、冷え性なのに足から汗が出て気になってしまうのです。

汗をかくことで余計に冷えてしまう

蕁麻疹 症状3
汗は本来上がってしまった体温を下げるためにでます。

汗が蒸発することで、熱を逃しているので、冷え性の足からさらに熱を奪って冷えてしまうのです。

すると、また冷えた足が少し温まっただけで汗をかいてしまい、悪循環に陥ってしまうこともあります。

冷え性を改善することで汗をかきにくくなる

急性蕁麻疹2
足が冷えていることで、少し温まっただけで汗をかいてしまうわけですから、冷え性を改善すれば、汗をかきにくくなるはずです。

足の冷えを解消するには、血行を良くすることが重要です。

血行をよくするには足の筋肉をほぐし、よく使うよう意識しましょう。

■エレベーターではなく階段を使うなど意識的に歩く
■スニーカーなど足本来の動きができる靴を履いて歩く時間を増やす
■マッサージで足の筋肉をほぐす
■入浴や足湯などで足を温める
■靴下の重ね着などは避け、運動などで自発的に熱を生み出す

などを実践することで足の冷えを解消していきましょう!

まとめ

足汗の原因をご紹介しました。いかがでしたか?

本来、汗をかくことは自然なことです。
しかし、汗の症状で気になること、不安なことがあるのであれば病院で一度診てもらうことをおすすめします。

汗だけで病院に行くのは気が引けるかもしれませんが、医師に相談したりさまざまな治療法を教えてもらうだけでも気分が軽くなるはずです!

この記事は2016年9月13日時点での情報になります。
また、記事の内容には個人差がございますのでご了承ください。

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