生理前に痩せない4つの理由 生理前のダイエットとの付き合い方

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生理前 痩せない

生理前ってなんだか痩せない…。

ダイエットで、食事も運動もいつもどおりしているのに成果が出ない…。

ダイエット中だから食べていないのに、体重は減らないどころか増えるばかり。

生理前にダイエットをしても痩せないと感じるのには、ちゃんとした理由が存在するのです!

生理前に痩せないと感じる理由や、改善方法などをここでは詳しくご説明していきます。

生理前って本当に痩せないの?

生理前 痩せない
生理前に痩せないと感じるあなたに、生理前は、体重を減らすということはとても難しいです。

生理前という期間ですが、ここでは生理約1週間前から生理が始まる前までの期間を指します。

なぜなら、生理前は水分を身体がためこんでしまうため、むくみやすく、体重がとても増えやすい時期なのです。

脂肪もため込みやすいので、痩せない、というよりも太りやすい時期というのは確かだといえます。

そのため、徹底してダイエットをして、体脂肪を減らせたとしても、むくみやすいためダイエット効果を感じることは難しいのです。

ダイエットを続けていても、体重や見た目に変化が出ないとストレスに感じてしまい、ダイエットをやめてしまう人がいます。

それならば、生理前はダイエットを一時ゆるめて、体重を減らすことよりもモチベーションの維持に務めたほうが賢い選択かもしれません。

生理前に痩せないと感じる4つの理由

生理前 痩せない

生理前に痩せないと感じる4つの理由をご説明します。

生理前に痩せない、ダイエットが上手くいかないと感じる原因は、大きく言ってしまうと水分や脂肪をため込みやすくなってしまうからと言われています。

なぜその現象が起こるのかを、2章では詳しくご説明していきます。

①身体が妊娠する準備をするから

便秘解消

生理前は身体が妊娠する準備をしているため、栄養をたくわえようとします。これには、女性ホルモンも大きく関係しています。

そのため、生理前は食事制限や運動をしても、身体が妊娠のために脂肪を燃焼させないように働きます。

そのため、ダイエットをしていても、うまく脂肪燃焼効果が発揮されず、体重が落ちにくく、痩せにくいと感じてしまいます。

生理前に分泌量が増える妊娠準備のために子宮内膜を分厚くするプロゲステロン(黄体ホルモン)の働きによって、新陳代謝が落ち、また栄養素を身体が欲すため、食欲が増すとも言われています。

②インスリンの感受性が下がってしまうため

生理前 痩せない

生理前は、女性ホルモンの一種、プロゲステロン(黄体ホルモン)の影響でインスリンの効き目が悪くなってしまいます。

インスリンは通称「太るホルモン」と呼ばれ、血中の中性脂肪を脂肪細胞に取り込み、身体に体脂肪としてため込む働きがあります。

食事をとると食事に含まれている糖によって血糖値が上がります。

すると、身体は血糖値を一定値まで下げようとインスリンを分泌しますが、なかなか血糖値が下がらずにインスリンがたくさん分泌されます。

そのため、生理前はいつもと同じ食事をとっていても、血糖値がなかなか下がらないことでインスリンが多く分泌され、痩せにくく太りやすくなります。

③水分を多くため込んでしまうため

生理前 痩せない

生理前に痩せない、むしろ太ってしまったと感じる理由の一つが「むくみ」によるものです。

生理前は、プロゲステロンの分泌量が増えるため、身体が水分をため込んでしまいます。

そのため、体脂肪はダイエットすることによって燃焼しているかもしれませんが、身体が多く水分をため込むことで、体重が変わらない、もしくは増えるなどの現象が起こりえます。

今までと同じダイエットを意識した生活を送っているのに、なんでこんなに体重が増えてしまうのだろう、と悩んでいた方にはぜひお伝えしたいことです。

この時期に増えた体重は食べ過ぎたりしていない場合、ほとんどが水分で、2~3kg増えてしまっても気にする必要はないと言われています。

④便秘になりやすいため

便秘解消

生理前に痩せない理由には、プロゲステロンが優位になるため、プロゲステロンの腸のぜん動運動を弱める働きによって、便秘になりやすくなるからということがあります。

また、腸内残留物の水分も、プロゲステロンによって身体に取り込まれることにより便が固くなり、排出されにくくなることで、便秘が起こりやすくなります。

便秘になってしまうと、腸内に便がとどまっている時間が長いため、必要以上に栄養素を身体に取り込んでしまい、太る原因となってしまいます。

生理前のダイエット時に意識すること 6つ

生理前 痩せない

生理前は、痩せにくく、太りやすい時期とお伝えしましたが、決して全く効果が出ないわけではありません。
ダイエットを中断すること自体がストレスになってしまうのなら、自分のペースで続けたほうがストレスを減らせるため、良い選択だといえます。

そのため、生理前はダイエット時に特に意識してほしいポイントがあるので、ご説明していきます。

■血糖値をゆるやかにあげる食事を心がける

生理前 痩せない

生理前は血糖値がゆるやかに上がるような食事を心がけましょう。

なぜなら、1章でもお伝えしたとおり、生理前はインスリンの感受性が下がり、インスリンが通常よりも多く分泌されることで、食べたものが脂肪としてたくわえられやすくなるからです。

血糖値は、その食材に含まれる糖質量に関係するため、
糖質の多い
・お米
・パン
・麺
などを食べる際は食事の最後にとり、最初にスープや野菜を積極的にとるようにしましょう。
同じものを食べる場合でも、食べる順番を変えるだけで、体脂肪としてたくわえられにくくなります。

一度にたくさんの糖質をとることでも、血糖値が上がりやすいため、1日の食事を5~6回に分けて、血糖値をコントロールするのも一つの手です。

■激しい運動を控え、ウォーキングやストレッチを取り入れる

生理前 痩せない

有酸素運動をすると、βエンドルフィンという物質が脳から分泌され、精神状態を安定させ、生理前の心の不調を和らげるようにしましょう。

しかし、生理前は、脂肪をためこみやすく燃焼しにくい時期なので、ランニングなど激しい有酸素運動を行っても脂肪燃焼効果はいつもよりは感じにくいかもしれません。

運動しているのに、痩せないことでストレスを増やさないためにも、身体をリフレッシュする程度に抑えましょう。
時間は2~30分程度をおすすめします。

■ぬるめの湯船にゆったりと浸かる

生理前 痩せない

生理前は、ぬるめの湯船にゆったりと浸かり、むくみを解消しつつ、リラックスしてストレスを緩和させましょう。

38℃前後のお湯で半身浴すると、身体に負担もかけにくく、ストレスにもなりにくいのでおすすめです。
お湯の中で、むくみが気になる脚などを優しくマッサージしてあげましょう。

■ストレスを緩和する食材を摂取する

生理前 痩せない

ストレスを感じることで、女性ホルモンや自律神経が乱れる原因となってしまいます。

そのため、この時期はなるべくストレスになる人付き合いなどは控え、ストレスを緩和する食べ物を積極的に摂りましょう。

ストレスを緩和するためには、
【トリプトファン・カルシウム・ビタミンB6・マグネシウム】などの栄養素をバランスよく摂取することが必要だと言われています。

☆トリプトファンが多く含まれている食材
【バナナ・牛乳・高野豆腐・アーモンドなど】

☆カルシウムが多く含まれている食材
【乳製品・魚類・チンゲンサイ・小松菜など】

☆ビタミンB6が多く含まれている食材
【レバー・卵黄・アボカド・バナナ・カツオなど】

☆マグネシウムが多く含まれている食材
【アーモンド・大豆・ひじき・ワカメ・枝豆・バナナ】

■イソフラボンを適量摂取する

ダイエット お酒

生理前はエストロゲンの量が低下し、食欲が増加しやすく、イライラすることで暴食に走りやすい傾向にあります。
そのため、エストロゲンと似た働きをしてくれる大豆食品を摂取しましょう。
イソフラボンは摂り過ぎると、逆にホルモンバランスを崩すこともあるため、適量を守って摂取しましょう。イソフラボンは、一日の摂取上限が76mgと国の食品安全委員会で決められています。

☆おすすめ大豆食品
○納豆(1パック50g) 約35mg
○調製豆乳(200ml)  約41mg
○もめん豆腐(半丁)  約42mg

■ カフェインとお酒の摂取を控える

8時間ダイエット

生理前は、カフェイン(コーヒー・紅茶・緑茶)とお酒(アルコール)の摂取はできるだけ控えましょう。
なぜなら、カフェインは生理前のイライラを抑えるビタミンBを消費し、アルコールは栄養素の吸収を阻害しやすいので、栄養バランスが崩れやすくなるからです。

生理前に痩せなくても気にしないリラックス方法

生理前は太りやすく、痩せないことが、身体の仕組みを知ることで理解できたと思います。
体重が減らないからといって、食べる量を減らす、運動量を増やすなど、ダイエットをつらくすることは避けましょう。
2章の気をつけたいポイントは抑えつつ、生理前や生理中はリラックスすることに意識を向け、「ダイエットを成功させる」というモチベーションは保ちつつ、身体をゆっくりと休めましょう。
ここでは、生理前におすすめのリラックス方法をご紹介します。

足湯

生理前 痩せない

足湯は特に冷え性の方におすすめです。
冷え性の緩和は、血流をスムーズにすることで自律神経を整えることにも効果的です。

ラベンダーやセージの香りのオイルをお湯に垂らすと、よりリラックス効果が得られておすすめです。

アロマオイル

生理前 痩せない

リラックス効果のあるアロマオイルを、お風呂やアロマランプ、アロマディフューザに入れて楽しみましょう。
*おすすめのアロマオイル
・ラベンダー
・ゼラニウム
・イランイラン
・カモミール
・サンダルウッド

リンパマッサージ

生理前 痩せない

リンパマッサージも生理前に気持ちをリラックスさせるのに有効な手段です。
リンパの詰まりは、幸せを感じるセロトニン不足や卵巣の疲れにもつながります。

リンパの詰まりを解消することで、女性ホルモンや自律神経も整いやすくなると言われています。

ストレッチ

生理前 痩せない

ストレッチをすることで、筋肉が緩まり、身体も心もリラックスすることができます。
特に就寝前のストレッチがオススメです。

生理前に痛みが起きやすい腰回りを中心に緩めてあげましょう。

まとめ

生理前に痩せにくい理由や太りやすい理由をお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

生理前はホルモンバランスの影響で、どうしても痩せにくくなってしまうものです。

決して、あなたがダイエットを頑張っていないからでは決してありません。

この記事を読んで「生理前は痩せない…」と悩んでいた方が、「女性である以上、仕方のない時期なのかな」と、気持ちを軽くしていただけたら、と思います。

生理は1カ月に一度の頻度で、多くの場合やってくるものです。
上手に付き合って、ダイエットを成功へと導きましょう。

この記事は2016年8月5日(金)時点での情報になります。
また、記事の内容には個人差がございますのでご了承ください。

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