肩こりはストレスでもなることがある!その原因と緩和法

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肩こり ストレス
「肩こりはストレスが原因でなることがあるって本当?」「確かにストレスが多くなってから肩こりが辛くなった気がするけどどうして?」と気になっていませんか?

ストレス社会とも呼ばれる現代社会では、常にストレスにさらされている方も多いですよね。

今回は、なぜストレスが原因で肩こりが起こるのか、そしてストレスによる肩こりの緩和法をご紹介します!
ぜひ、肩こり解消にお役立てください。

1 ストレスが肩こりの原因になる流れと仕組み

肩こりは、肩周辺の筋肉が固くなることで起こります。
筋肉を固くする様々な原因のひとつがストレスなのです。

ストレスが肩こりの原因になる流れと仕組みをみていきましょう。

1-1 ストレスが肩こりの原因になる流れ

①強いストレスを頻繁に感じる

②ストレスホルモンが多く分泌される

③交感神経が優位な時間が多くなる

④筋肉が収縮(緊張)している時間が長くなる

⑤筋肉が収縮することで血管が圧迫され細くなる

⑥筋肉の血行が悪くなり、疲労物質が回収されにくくなる・栄養や酸素も行き渡らない

⑦筋肉に疲労物質が溜まり、神経を刺激する

⑧刺激が脳へと伝達される

⑨刺激が筋肉に伝達され、さらに筋肉が収縮して慢性化する

1-2 ストレスが肩こりの原因になる仕組み

ストレスを感じると肩こりになってしまうことがあるのは、ストレスホルモンが多く分泌され、交感神経が優位な時間が長くなるからです。

交感神経とは、人が活動したり、ストレスや緊張を感じたときにはたらく神経です。

リラックスや眠っているときにはたらく副交感神経とセットで自律神経と呼ばれます。

人が日中活動しているときは、交感神経がはたらいており、穏やかな生活を送っていればそれだけで肩こりになることはありません。

しかし、仕事の重圧やプレッシャー、人間関係などで強いストレスを感じると、ストレスホルモンの分泌が多くなり、交感神経の興奮が長く続くことになります。

交感神経の興奮が長く続くと、副交感神経のはたらきが弱くなり、自律神経が乱れてしまいます。

交感神経が働いているときは、筋肉が収縮しています。
筋肉が収縮している時間が長いことで筋肉が固くなり、固くなった筋肉を通る血管は細くなってしまうのです。

そして、筋肉の血行が悪くなり、疲労物質が回収されにくくなり、栄養や酸素も行き渡らない状態が続き、肩こりになってしまうのです。

これが、ストレスにより肩こりになってしまう原因です。

なお、ストレスによる肩こりに加えて、姿勢の悪さなど他の原因も相まって肩こりがひどくなっている場合があります。
詳しく肩こりの原因を知りたい方は、コチラをご参照ください。
肩こりの原因とは?「こり」の正体と6つの解消法(リンク)

2 ストレスを感じたときに!簡単ですぐできる緩和法

ストレスや肩こりを感じたとき、簡単ですぐにできる緩和法をご紹介します。
仕事や家事の合間にぜひお試しください。

急にプレッシャーをかけられたり、叱責されたりして、強いストレスを感じた直後にやるのもおすすめです。

2-1  深呼吸をする

肩こり ストレス1
深呼吸は脳や体をリラックスさせて、ストレスをやわらげる効果があると言われます。

肩こりや肩のだる重さを感じたら、まずは深呼吸してみましょう。

■深呼吸のやり方

①目を閉じ、体の力を抜く

②口から息を吐く

③鼻から空気を吸い込む

④口をすぼめて、ゆっくりと息を吐く

1セット3~10回ほど深呼吸をおこないましょう。
ゆっくりと、そして体の力を抜くことを意識しておこないます。

2-2 肩をほぐす

肩こりの原因がストレスなどメンタルなもの場合でも、筋肉を実際に動かすことで肩がほぐれ血行が良くなり、肩こりを改善させることができます。

腕の力を抜いて、首をゆっくり回したり、後ろにそらせることで、肩と首の筋肉をほぐすことができます。

デスクワークが多い方は、1時間に1回はイスから立って少し歩いたり、背伸びや屈伸など軽く体を動かすのがおすすめです。

可能であれば、肩回しのストレッチもおこないましょう。

■肩こり改善ストレッチのやり方

①右手を右肩、左手を左肩に置き、肩の力を抜きます。

②ひじで大きく円を描くように、後ろ回しで5~10回ほど回します。
③後ろ回しが終わったら、前回しを5~10回ほどおこないます。
肩こり ストレッチ
前に、上に、後ろに、下に、それぞれ意識して、できるだけ遠くを通って大きな円を描くように回すと肩こりが改善されていきます。

2-3 耳つぼを押す

道具いらずで、どこでもできる肩こり改善法が耳つぼ押しです。

体にあるつぼより手軽に押すことができ、顔のつぼを押すときのようにメイク崩れを気にする必要もありません。

職場などで強いストレスを感じたり、肩のこわばりを感じたときは、この耳つぼを押してみましょう。

■肩こり改善のつぼ 肩こり帯
耳つぼ 肩こり帯
肩こりの効くつぼが集合しているゾーンです。

耳たぶを親指と人さし指で挟んで、肩こり帯を優しく揉みほぐしたり、軽く掴んで引っ張ったりしてみましょう。

2-4 15~20分の昼寝・休憩をする

肩こり ストレス2
眠っている間は、悩みやストレスを感じることがないですし、眠ったあとはリフレッシュできます。

お昼休みに15~20分ほど昼寝をしてみましょう。
昼食後の眠気が出にくく、また午後からの仕事の効率もアップします。

なお、30分以上眠ると、脳が熟睡モードに入ってしまい目覚めが悪くなってしまうので、20分以内にとどめるようにしましょう。

眠れない方は、目を閉じてゆっくり体を休ませましょう。

3 ストレスに強い体になって肩こり改善!

ストレスが原因の肩こりであれば、ストレスをなくすことで肩こりが解消されます。
しかし、仕事や介護、人間関係などでストレスを感じている場合は、簡単にストレスをなくすことは難しいですよね。

そのため、ストレスを感じたときにすぐ緩和させるとともに、ストレスの影響を受けにくい強い体になることも大切です。

ストレスの影響を受けにくい強い体づくりをおこなうには、当たり前のことですが健康的な生活を送り、日々心身を健やかに保つことしかありません。

ストレスの影響を受けにくくし、体を整えることができる方法を3つご紹介します。

3-1 規則正しい生活を送る

目覚まし時計
生活リズムが乱れると、自律神経が乱れやすくなります。
筋肉を収縮させる交感神経から、体をリラックスさせる副交感神経にスムーズに切り替えられれば、ストレスが原因の肩こりの改善が期待できます。

毎日の起きる、寝る、食事を摂る時間が同じになるように意識しましょう。
ズレは前後30分以内が理想とされています。

無理に早寝早起きをする必要はありません。毎日の寝食の時間を一定にすることが大切です。

3-2 適度に運動する

ジョギング ウォーキング 運動
適度な運動をすると体の筋肉がほぐれ、継続することで少しずつ肩こりになりにくい筋肉にしていくことができます。
適度な運動をすると、血行も良くなるので、肩こり改善にとって一石二鳥です。

また、運動をすると気分が軽くなり、ストレスを発散することもできます。

週に1~2回、20~30分程度でよいので、生活サイクルの中に運動を取り込むことをおすすめします。

ウォーキングやジョギング、サイクリング、水泳など、無理なくある程度の時間おこなうことのできる運動が継続しやすいですよ。

3-3 血行促進・冷え対策を心がける

肩こり ストレス3
肩こりだと、筋肉の血管が細くなってしまい、血行不良になりやすくなります。

そうなると、筋肉に新鮮な酸素と栄養が届かず、肩こりを感じさせる疲労物質が排出されにくくなります。

普段から血行が悪いと、肩の血行が余計に悪くなり、肩こりがひどくなったり改善を妨げる場合があります。

夏場の暑い時期でも、エアコンなどで肌寒いと感じるときは、一枚羽織ったり温かい飲み物を飲むなどして体が冷えて血行が悪くならないよう心がけましょう。

とくにお風呂では湯船に浸かるようにしましょう。
体を温め血行が促進されるだけでなく、体をリラックスさせ、ストレスを軽減できます。

4 まとめ

ストレスが原因で肩こりになる仕組み、肩こりの改善法をご紹介しました。いかがでしたか?

ストレスが原因の肩こりは、ストレスをなくせば自然となくなっていきます。
しかし、仕事や人間関係、介護などがストレスの原因の場合、それをなくすということはそう簡単ではありません。

今回ご紹介した改善法を活用して、ストレスによる肩こりと上手く付き合っていきましょう!

この記事は2016年6月7日時点での情報になります。
また、記事の内容には個人差がございますのでご了承ください。

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