本気で育毛したい方に！おすすめ育毛剤14選＆育毛対策方法

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髪のボリュームが気になっていませんか？

「髪の毛が細くなってきた」「薄毛が気になる」「頭皮が透けて見えてしまっている」「分け目が薄くなったような気がする」
将来、そんなお悩みを抱えないためにも、今から育毛対策を始めていきましょう！

今回は、肌らぶ編集部がおすすめしたい育毛剤をご紹介するとともに、自宅でできる育毛対策についてお伝えします。

本気で育毛をしたい！という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1．育毛とは？

「育毛」とは、現在ある髪の毛をすこやかに保ち、しっかりと育てていく薄毛対策方法のことです。

髪の毛が成長しきれずに細く痩せてしまうと、同じ量の髪の毛が生えていても薄毛に見えやすくなります。これを防ぐため、育毛によって黒々としたしなやかな髪の毛を育てていく必要があります。

また、育毛には、頭皮をすこやかにして過度の脱毛を予防し、薄毛を防ぐという目的もあります。

「発毛」と違い、髪の毛を新たに生やすことを目的とした薄毛対策方法ではないので、しっかりと育毛の意味を認識しておくようにしましょう。

2．おすすめの育毛剤9選！

「育毛をしよう！」と思ったときに、まず気になるのが育毛剤ではないでしょうか？

育毛剤とは、育毛をサポートしてくれる頭皮ケアアイテムのことです。頭皮をすこやかに保ちたい方や、抜け毛・薄毛を防ぎたい方におすすめのアイテムです。

ここでは、肌らぶ編集部がセレクトした育毛剤を10点ご紹介します。

■資生堂　薬用アデノゲンEX［医薬部外品］

価格：2,200円（税抜）

化粧品メーカーとして知られる、資生堂の育毛剤です。
スカルプトニックやシャンプー・コンディショナーなどのスカルプケアアイテムがそろっている「アデノゲン」シリーズから販売されています。

マッサージをしながら頭皮になじませることで、血行をよくして頭皮をすこやかに保ち、育毛をサポートします。

容量によって3つのサイズから選べるのもうれしいポイントです。

■POLA　グローイングショット エス［医薬部外品］

価格：5,500円（税込み）

男性ホルモンに着目してつくられた、男性用育毛剤です。

ポーラ独自の保湿成分であるSマルトシドを配合。抜け毛を予防し、育毛をサポートします。

使いやすさが考慮されたボール入りノズルを、直接頭皮にあてて使用します。

さっぱりとした清涼感のある使い心地が魅力的です。

■薬用育毛剤プランテル［医薬部外品］

価格：8,352円（税込み）

M字脱毛に悩みがちな、男性の生え際のことを考えてつくられた育毛剤です。

自然由来の保湿成分「ヒキオコシエキス」を配合。頭皮をうるおして育毛をサポートします。

1回の適量がわかりやすいプッシュ式のボトルです。

パラベン、鉱物油、合成着色料、香料不使用。

■CHAP UP（チャップアップ）［医薬部外品］

価格15,073円（税込み）

薄毛で悩みたくない方や、薄毛予防を考える方のことを考慮してつくられた育毛剤です。

頭皮をすこやかにして、脱毛や頭皮のかゆみなどのお悩みを防ぎます。

塗布しやすいプッシュ式のボトルで、頭皮に液が届きやすくなっています。

香料、着色料、鉱物油、石油系界面活性剤、パラベン、紫外線吸収剤、シリコン不使用。

■薬用ポリピュアEX［医薬部外品］

価格：7,800円（税込み）

髪の毛が生えるもととなる毛乳頭に着目した育毛剤です。

低分子コラーゲンやヒオウギ抽出液などの保湿成分を配合。うるおいを与えることで頭皮もやわらげ、すこやかに育毛をサポートします。

べたつきやにおいを感じにくいため、お出かけ前や就寝前にも使用しやすいことが魅力です。

■サントリーウェルネス　浸透型発毛促進剤 ナノアクションD［医薬部外品］

価格：11,000円（税込み）

頭皮に浸透*させることに着目した育毛剤です。

冬虫夏草エキスやローズマリー葉エキスなどの保湿成分を配合。頭皮になじんで浸透*し、脱毛の予防をサポートします。

使いやすいスプレータイプで、1回の使用量がわかりやすいように工夫されています。

朝と夜の1日2回使用し、継続して頭皮ケアを行うことが推奨されています。
*角質層まで

■リゾゲイン ヘアエッセンス［医薬部外品］

価格：5,908円（税込み）

薄毛に影響を与えるといわれている酵素に着目してつくられた育毛剤です。

アルテアエキスやトウキエキスなどの保湿成分を配合。頭皮をうるおして乾燥を防ぎ、フケやかゆみなどを予防します。

頭皮用ローションである「リゾゲイン スカルプブースター［化粧品］（80ml／4,889円税込み）」とセットで使用するのもおすすめです。

 

■キーリー　イクオス［医薬部外品］

価格：9,878円（税込み）

海の恵みに着目し、海藻由来 の原料を使用した育毛剤です。
1回1分間のケアをコツコツと続けることで、抜け毛を防ぎます。

男女兼用なので、夫婦での使用もおすすめです。

プッシュ式のダイレクトノズルを採用しているため、衛生的に使用できます。

購入すると付属として「育毛ケアガイド」がついてくるので、自宅で育毛ケアを行うときの参考にしたいですね。

■グッドスマイル　薬用レパオスカルプエッセンス［医薬部外品］

価格：2,200円（税込み）

ヘアケア専門店「グッドスマイル」が提案する、薄毛予防のための育毛剤です。

地肌の角質層まで浸透して頭皮を整え、ハリ・コシのある髪をサポートします。

「爽快系」「潤い系」の2タイプから選べるため、頭皮状態や好みの使い心地を考慮して選ぶとよいでしょう。

また、「爽快系」「潤い系」ともに容量の少ないミニボトルもあるので、初めて購入する方や旅先にも育毛剤を持っていきたい方などはミニボトルを利用してみるのもおすすめです。

3．女性におすすめの育毛剤5選

男性と女性では薄毛の原因が異なることがあります。そのため、女性の薄毛対策として、女性向けの育毛剤を使用してみるのもおすすめです。

ここでは、女性におすすめしたい育毛剤を5つご紹介します。

■女性用無添加育毛剤 マイナチュレ［医薬部外品］

価格：6,319円（税込み）

育毛対策を頑張りたい女性のことを考えてつくられた女性向け育毛剤です。

べたつかずサラッとしたテクスチャーで、においも感じにくいため、お出かけ前や就寝前、旅先など、シーンを選ばずに使用できます。

一見すると育毛剤とはわかりにくいシンプルなボトルも魅力の1つ。ほかの化粧品と並べても違和感がありません。

■ベルタ育毛剤［医薬部外品］

価格：6,578円（税込み）

女性ならではの薄毛の原因に着目し、頭皮の乾燥を予防する女性向け育毛剤です。

ユキノシタ、シルバーバイン果実、ウメ果実などの保湿成分を配合。うるおいを与えることで頭皮もやわらげ、脱毛を防ぎます。

また、女性視点での使いやすさにこだわっているため、細身の握りやすいボトルと、手軽なスプレー式を採用しています。

購入後に疑問や育毛の悩みがある場合は、ベルタのスタッフに電話で相談できるアフターケアがあるのもうれしいですね。

■デルメッド ヘアエッセンス［医薬部外品］

価格：4,400円（税込み）

女性特有の髪の悩みに着目してつくられた女性向け育毛剤です。
すこやかな育毛を助け、髪の毛にハリ・コシを与えます。

女性の手のひらにも収まりやすいサイズのボトルで、先端は頭皮に直接つけやすいノズルタイプです。

シトラスフローラルの香りがほんのりと香るので、さわやかな気分でお手入れができそうですね。

■花蘭咲（からんさ）［医薬部外品］

価格：7,700円（税込み）

デリケートになりやすい女性の頭皮を保護し、薄毛悩みを対策する女性用育毛剤です。

分け目やつむじの広がり、産後の脱毛などのお手入れが気になる方におすすめです。

エイジツ、トウキなどの保湿成分を配合。頭皮にうるおいを補給し、育毛をサポートします。

着色料、香料、パラベン、合成界面活性剤不使用。

4．男性と女性の薄毛の原因

上の章でもお伝えしたように、男性と女性の薄毛の原因は異なる場合があります。

効率的に育毛対策を行うためにも、薄毛の原因を知っておくことは大切です。

ここでは、男性と女性の薄毛の原因の違いについてお伝えします。

①　男性の薄毛の原因

男性の薄毛の原因として一般的なのが、AGA（男性型脱毛）と呼ばれる男性ホルモンの影響による薄毛だといわれています。

AGAは、酵素の一種が男性ホルモンのテストステロンと結びつき、薄毛の原因となる男性ホルモンに変化することによって起こります。

酵素と結びついた男性ホルモンには、髪の毛の成長を妨げる働きがあります。酵素と結びついた男性ホルモンが増加すると、髪の毛は徐々に細く、伸びにくくなり、抜け毛が増えて薄毛につながってしまうのです。

また、AGA以外の薄毛は、ストレスや生活習慣、頭皮の血行不良・栄養不足なども原因の1つとして考えられます。

②　女性の薄毛の原因

男性の薄毛の原因が比較的明確であるのに対し、女性の薄毛の原因は多様であり、人によってさまざまなため、原因を1つに特定することが難しいといわれています。

ただし、女性の薄毛には、ホルモンバランスの乱れが大きく関わっていると考えられています。

ホルモンバランスが乱れると抜け毛が増えていき、髪の毛のボリュームが減って薄毛につながってしまうといわれているのです。

ホルモンバランスの乱れは、加齢やストレス、過度のダイエット、睡眠不足などの原因によって引き起こされるといわれています。
また、妊娠・出産もホルモンバランスが乱れる原因となります。
妊娠中は女性ホルモンが増加するため、髪の毛が成長するサイクルが長くなり、抜け毛が減少する傾向にあります。しかし、出産後は妊娠中に増加した女性ホルモンの量が通常に戻り、髪の毛の成長サイクルが短くなるため、一時的に抜け毛が増加したように感じる方が多くなるようです。

5．自宅でできる育毛対策｜頭皮ケア編

育毛対策のためには、毎日の頭皮ケアをしっかりと丁寧に行うことが非常に重要です。

すこやかな髪の毛を育むためには、その土台となる頭皮をすこやかに保つ必要があるためです。

しかし、「頭皮ってどんなお手入れをすればよいのか、実はよくわからない…」という方も多いのではないでしょうか？

ここでは、自宅でできる頭皮ケア方法をご紹介します。

頭皮ケア1　シャンプー

頭皮ケアの基本となるのは、シャンプーでの定期的な洗浄です。定期的にシャンプーをして頭皮の汚れを落とし、頭皮を清潔に保つようにしましょう。

シャンプーをするときは、以下のようなポイントに気をつけるようにしましょう。

■　シャンプーは1日1回、夜に行う

シャンプーは1日に1回を目安に、夜に行うようにしましょう。
シャンプーをせずに不衛生な状態でいると、頭皮で雑菌が繁殖し、脱毛につながることがあるといわれています。

男性ホルモンの影響で皮脂が過剰に出やすくなる ため、特に男性は、しっかりと余分な皮脂を洗い落とすことが重要です。

ただし、髪の毛や頭皮を清潔に保とうとするあまり、1日に何度も洗いすぎてしまうと、本来必要な皮脂やうるおいまで落としすぎてしまい、頭皮が乾燥して抜け毛の原因となることもあります。

毎日洗髪すると頭皮が乾燥してしまうという方は、洗髪を2日に1回に抑えるなど、頭皮の状態を見ながら調整してみてください。

シャンプーをするタイミングは夜がおすすめです。髪の毛が成長するのは主に睡眠中だといわれているため、1日の汚れを夜のうちに落とすことで、睡眠時に髪の毛が成長しやすい環境を整えることができます。

■　頭皮にあったシャンプーを使用する

育毛対策には、自分の頭皮にあったシャンプーを使用することが大切です。

シャンプーを変えてから抜け毛が増えだしたという方は、シャンプーが頭皮にあっていない可能性もあります。

自分にあったシャンプーを見つけるために、サンプルなどを上手く活用してみるとよいでしょう。

また、普段使うシャンプーにどんな成分が配合されているのかを、きちんと知っておくことも大切です。ぜひ1度、自分が使っているシャンプーの成分表示を確認してみてください。

■　シャンプーの手順を意識する

きちんと汚れを落としつつも、頭皮に負担をかけないよう、シャンプーの手順を意識するようにしましょう。

【おすすめの正しいシャンプーの手順】
手順1　髪を洗う前にブラッシングをする
事前にブラシで髪をとかしておくようにしましょう。ブラッシングをすることで髪や頭皮に付着したほこりなどの汚れを浮かし、シャンプーの際に落としやすくしてくれます。

手順2　ぬるま湯でしっかりと予洗いをする

シャンプーをつけて洗う前に、ぬるま湯でしっかりと予洗いをしましょう。一般的に、お湯で洗うだけでも髪の毛の汚れのほとんどが落ちるといわれています。頭皮を揉むように、十分に洗いましょう。

手順3　シャンプーを泡立ててから頭皮につける
シャンプーを頭につける前に、しっかりと泡立てるようにしましょう。シャンプー液を泡立てずに頭皮につけると、すすぎ残しの原因となることがあります。

手順4　指のはらを使って頭皮を洗う
指のはらを使って、頭皮をマッサージするように丁寧に洗いましょう。髪の毛ではなく、頭皮を洗うことを意識するのがポイントです。頭皮を意識して洗うことで、髪の毛の汚れも同時に自然と落ちるといわれています。頭皮が傷つく原因になることがあるので、爪を立ててごしごしと洗うのは避けましょう。

手順5　すすぎ残しがないようにしっかりと洗い流す
シャンプーのすすぎ残しがないように、ぬるま湯でしっかりと洗い流しましょう。シャンプーが頭皮に残っていると、毛穴が詰まり、薄毛の原因となることもあります。目安として、シャンプーで髪を洗った時間の2倍くらい時間をかけてすすぐとよいでしょう。
シャンプー後にリンスやコンディショナーなどをつけた場合も、頭皮に残らないようにしっかりと洗い流すようにしましょう。

手順6　タオルドライ後、ドライヤーで髪を乾かす

タオルで水気を拭き取ってから、ドライヤーで髪を乾かしましょう。髪や頭皮がぬれたままだと、水滴と一緒に頭皮の水分まで蒸発してしまい、乾燥しやすくなってしまいます。そのため、ドライヤーでしっかりと髪を乾かすことが大切です。
ただし、ドライヤーの熱で頭皮を傷めないように、低温に設定して地肌に近づけすぎないようにしましょう。

頭皮ケア2　育毛剤

育毛対策のために、毎日の頭皮ケアのなかで育毛剤を使用してみるのもおすすめです。
育毛剤を上手に取り入れることで、効率的な育毛のサポートが期待できます。

育毛剤を使用するときは、以下のようなポイントに気をつけるようにしましょう。

■　清潔な頭皮に使用する

育毛剤の魅力を実感するためにも、使用前に頭皮を清潔にしておくようにしましょう。頭皮に汚れが付着していると、育毛剤の成分が頭皮になじみにくくなってしまうこともあります。
シャンプーで洗髪をした直後の使用がおすすめです。

■　使用目安量・推奨の使用方法を守る

育毛剤は、製品ごとに推奨されている使用目安量・使用方法をきちんと守って使うようにしましょう。
育毛剤には、製品ごとに定められた適切な使用目安量・推奨されている使用方法があります。1日の使用回数の目安や使用のタイミング、適量などは、それぞれのメーカーごとに異なるため、使用前には説明書きをよく確認しておくことが大切です。

■　継続して使用する

ほとんどの育毛剤は、ある程度の期間継続して使用することを想定してつくられています。そのため、短期間で使用をやめてしまったり、ころころと育毛剤の種類を変えたりすることはあまりおすすめできません。
毎日のお手入れのなかで、継続して使用していきましょう。

頭皮ケア3　マッサージ

育毛対策のためには、セルフ頭皮マッサージを取り入れることもおすすめです。

セルフ頭皮マッサージを行うことで血行がよくなり、髪の毛が生えるために必要な栄養が十分に行き渡ることが期待できます。

育毛剤を使用している方の場合、育毛剤使用後のマッサージを推奨しているメーカーも多いようです。

【頭皮マッサージのやり方】
(1) まず、髪の生え際に沿って、両手の指先をおでこに置きます。

(2) 指のはらを使い、ゆっくりと頭皮を上下に動かします。

(3) 次に、両手で頭皮を覆うように指を置き、頭皮を頭頂部に寄せていくイメージでマッサージしましょう。

(4) 最後に、頭頂部から指のはらで円を描くようにマッサージをします。
マッサージは指のはらを使い、気持ちよいと感じる程度の力加減で行いましょう。
爪を立てたり頭皮をぐいぐいと引っ張ったりすると、頭皮に負担がかかってしまう可能性があります。

6．自宅でできる育毛対策｜生活習慣編

育毛対策のためには、頭皮ケアと同じくらい、生活習慣を見直して体の内側からメンテナンスをしてあげることも大切です。

私たちの髪の毛は、毎日の生活の積み重ねによってつくられています。すこやかな髪の毛を目指すためには、心と体の健康が不可欠なのです。

生活習慣1　食事

栄養バランスのとれた食事を意識するようにしましょう。

特に、たんぱく質・良質な脂肪・ビタミン類・ミネラルは、すこやかな頭皮と健康な髪の毛のためだけでなく、全身の健康をキープするために重要だといわれています。

これらの栄養が不足すると、髪の毛が成長するために必要な栄養が確保できず、薄毛を引き起こす原因となることもあります。

魚や野菜類を中心に、栄養バランスを考えて食事をしましょう。

また、カップ麺やジャンクフードなどの加工食品には、添加物が大量に含まれているものが多く、過剰摂取は髪の毛や頭皮によくない影響を与えることがあります。食べすぎには注意するようにしましょう。

【おすすめの食べ物】

■ 青魚

主な青魚：アジ、イワシ、サバ、サンマ　ほか

青魚には、髪の毛をつくるために必要な良質なたんぱく質が豊富に含まれています。

■ 海藻類

主な海藻類：ワカメ、昆布、のり、ひじき　ほか

海藻類には、健康に欠かせないミネラルが豊富に含まれています。

■ 緑黄色野菜

主な緑黄色野菜：にんじん、ほうれん草、アスパラガス　ほか

緑黄色野菜にはビタミンA（β-カロテン）がたっぷり含まれています。ビタミンA（β-カロテン）は、皮膚などの体をつくるために欠かせない栄養です。

■大豆食品

主な大豆食品：納豆、豆腐、油揚げ、豆乳、みそ　ほか

大豆食品には、髪の毛のもとにもなるたんぱく質が豊富です。

生活習慣2　睡眠

すこやかな髪の毛を育むためにも、良質な睡眠を十分にとるようにしましょう。

髪の毛は主に、眠っている間に成長するといわれています。これは、睡眠中に出る成長ホルモンの影響です。

しかし、睡眠時間が十分でなかったり、熟睡できずに眠りが浅かったりすると、成長ホルモンが出にくくなり、髪の毛の成長が阻害されてしまうのです。

また、成長ホルモンは、寝始めの90分間に多く出ると考えられています。この時間にいかに熟睡し、良質な睡眠がとれるかが重要といえます。

良質な睡眠のためには、眠りにつく直前に脳を興奮させないことが大切です。寝る直前にパソコンやスマートフォンの画面を見たり、コーヒーなどのカフェインを多く含んだ飲み物を飲んだりすることは控え、できるだけ部屋を真っ暗にして寝るとよいでしょう。

生活習慣3　運動

適度な運動も、実は育毛対策のためにとても大切です。

運動をすることで血行がよくなり、全身はもちろん頭皮にも栄養が運ばれやすくなることが期待できます。

運動不足かな？ と感じたら、こまめに体を動かすようにしましょう。

日常生活のなかに運動を取り入れることは大変だと思われがちですが、難しく考える必要はありません。

朝起きたら伸びをしてみる、座りっぱなしで疲れを感じたら腰をひねったり手足をぶらぶらと動かしたりしてみる、軽く屈伸運動をしてみる、通勤や通学で歩く距離を少し増やしてみる…など、できそうなことから気軽に始めてみましょう。

生活習慣4　禁煙

現在タバコを吸っているという方には、育毛対策のためにもぜひ禁煙をおすすめします。

喫煙が体によくないというのは多くの方がご存じだと思いますが、体によくないだけでなく、頭皮や髪の毛にもよくない影響を与えてしまうのです。

すこやかな頭皮と髪の毛を育むためにも、今日からタバコを控えてみましょう！

生活習慣5　紫外線対策

育毛対策のためには、頭皮の紫外線対策を行うようにしましょう。

紫外線を浴びると、頭皮が傷つき、乾燥して薄毛の原因となる可能性があります。

頭皮の紫外線による負担を防ぐためにも、頭皮の紫外線対策を行うようにしましょう。

帽子や日傘などで物理的に紫外線をさえぎったり、頭皮用のUV対策アイテムを使用したりするのがおすすめです。

紫外線は1年を通して存在しているため、夏だけ紫外線対策をするのでは不十分です。紫外線対策は1年中行い、紫外線量の多いとされる4～9月頃は特に念入りに対策をするようにしましょう。

生活習慣6　ストレス発散

ストレスは育毛の大敵です。できるだけためこまず、こまめに発散するようにしましょう。

ストレスを感じると血管が収縮し、血行が悪くなって頭皮に栄養がいきわたらず、抜け毛や薄毛の原因となることがあるのです。

また、ストレスは不眠や食欲不振などのさまざまな薄毛の原因を誘発する可能性もあります。

現代社会では、ストレスをまったく感じずに生活するのは難しいと思います。そのため、早めに対処することが大切です。

趣味に打ちこむ、体を動かす、気心の知れた友人と話をする、湯船にゆっくりと浸かるなど、自分なりのストレス発散方法を見つけてみましょう。

7．医療機関での育毛

ここまでお伝えしてきたように、育毛対策のためには、地道な頭皮ケアと生活習慣の改善を行うことが重要です。

しかし、自宅でのセルフケアにはどうしても限界があります。

そんなときは、専門の医療機関に相談してみるのも1つの手段です。
専門医に相談することで、自分では気づかなかった薄毛の原因に気づけたり、それぞれの頭皮状態に応じた育毛アドバイスを受けたりすることができます。

自己流での育毛対策に不安を感じている方は、1度病院を受診してみてもよいかもしれません。

8．最後に

ここまで、育毛対策やおすすめ育毛剤などをご紹介してきましたが、いかがでしたか？

育毛にはさまざまな方法がありますが、いずれの方法でも、コツコツと地道に続けていくことが大切です。

育毛剤などの育毛サポートアイテムを上手く活用しながら、自分にあった育毛方法を探してみてください。

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