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インフルエンザは予防できる? 感染を予防するために心がけること

インフルエンザ 予防「インフルエンザって予防できるの?」「インフルエンザの予防でやるべきことは何?」と疑問ではありませんか?

毎年秋から冬にかけて流行するインフルエンザ。インフルエンザに感染すると高熱が出る他、関節の痛み、頭痛などつらい症状が全身に及ぶこともあります。

さらに、インフルエンザは感染力の強いウイルスであるため、周囲への感染を防ぐ意味で、体調が整った後も、数日間の安静期間を要すると言われています。

今回は、インフルエンザが流行する前からやっておきたい! インフルエンザを予防するために心がけるべき、おすすめのインフルエンザ予防法をご紹介いたします。


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1.インフルエンザは予防できる?

疑問 インフルエンザ 予防インフルエンザを予防するには、病院で行う予防接種や、予防薬などさまざまな方法があります。

しかし、感染力の高いインフルエンザは、徹底した予防を行っているから安心、というわけではありません。予防接種を受けたからといって、「インフルエンザに絶対に感染しない」と言い切ることはできないのが現状です。

インフルエンザに限らず、病気の元である病原菌やウイルスは弱った身体に入り込みます。

そのため、インフルエンザを含め、あらゆる病気の予防において「病気を寄せ付けない健康な身体」を維持するよう心がけましょう。

予防接種や予防薬といった特別なインフルエンザ予防法と共に、「睡眠や栄養をしっかりと取る」、「うがい・手洗い・マスクの着用などを徹底する」といった日常的な体調・衛生管理を行うことで、「インフルエンザに感染しにくい身体」を維持することが、インフルエンザの予防に繋がります。

「予防接種を受けたから大丈夫」や、「日常的に予防しているから予防接種は必要ない」とタカをくくるのではなく、もしもに備え、可能な限りさまざまな手を打っておきたいですね。

2.インフルエンザ予防法

それでは早速、具体的なインフルエンザの予防方法をご紹介します。

インフルエンザの予防方法は大きく「病院で行う予防」と「自分で行う予防」の2種類に分けることができます。

2-1.病院で行う予防法

まずは病院で行うインフルエンザの予防法をご紹介します。

病院で行うインフルエンザ予防には、代表的な予防法である「予防接種」の他に、「予防薬」の処方を受けるという方法があります。

「予防薬」の処方は誰でも受けることができるわけではなく、一定の条件を満たした場合にのみ適応される、特別な予防法となります。誰でも行うことのできる一般的な予防法ではありませんが、覚えておくといざという時に役立つので、合わせてご紹介いたします。

① 予防接種

病院で行うインフルエンザの予防法の1つ目が「予防接種」という方法です。
インフルエンザの流行時期になると耳にする「予防接種」。

これは、インフルエンザワクチンを注射することで体内にインフルエンザの抗体を作り、インフルエンザウイルスに対する免疫力を高めるという予防法です。

予防接種を受けることで、インフルエンザに感染する可能性を低減させるとともに、もし感染してしまっても、比較的軽い症状に抑えることができる、と言われています。

インフルエンザの予防接種は、11月中旬ごろが適切だと言われています。
予防接種の効き目があらわれるまでには、投与から2~4週間程度の時間がかかります。
そのため、毎年12月下旬ごろから本格化するインフルエンザの流行に備え、予防接種は早めに受けることがおすすめなのです。

インフルエンザの予防接種には健康保険が適応されないため、原則的に全額自己負担となります。

料金は医療機関によって異なりますが、13歳以上~大人の場合で、3,000~4,000円が相場となっています。具体的な料金に関しては、予防接種を受ける医療機関へあらかじめ問い合わせることをおすすめします。

(※予防接種を行っても、インフルエンザに感染する場合もあります)

② 予防薬

病院で行うインフルエンザ予防法2つ目は、「予防薬」という方法です。

これはインフルエンザの治療に使用する薬を、インフルエンザに感染する前に「予防薬」として服用することで、インフルエンザウイルスの体内侵入を予防する方法です。

しかし、インフルエンザ予防薬の投与には条件があります。インフルエンザに感染した患者と接触した場合や、特に感染のリスクが高い人に対してのみの処方が原則とされており、希望すれば誰でも処方を受けることができる訳ではありません。

インフルエンザ予防薬は、インフルエンザ発症患者との接触後、1.5日(36時間)以内の投与が望ましいとされており、早めの投与が要となるようです。

「インフルエンザ患者と接触した疑いがある」、「家族が感染した」という場合は、早めに病院へ行き、予防薬処方の対象となるかの確認をすることをおすすめします。

また、インフルエンザ予防薬は治療目的ではないため、自費診療となり保険は適応されません。かかる費用は処方量や病院により異なるので、診察を受ける際に確認することをおすすめします。

2-2.自分で行う予防法

次に、自分で行うインフルエンザ予防法のご紹介です。インフルエンザに感染しないために自分で行う予防法は、根本的には普通の風邪と変わりありません。

冒頭でもお話した通り、体調管理や衛生管理を怠らず、「病原菌やウイルスを寄せつけない健康的な身体」を維持することが大切です。

インフルエンザと風邪の流行時期は重なっており、インフルエンザの予防は風邪の予防にも繋がります。インフルエンザをはじめ、風邪や他の病気にもかからず、元気に冬を過ごすためにも、是非実践してみて下さい。

① マスクを着用する

インフルエンザ 予防 マスクインフルエンザウイルスとの接触、インフルエンザウイルスの増殖を防ぐため、外出する際はマスクの着用をおすすめします。

マスクを着用すると、感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒に空気中に放出されたインフルエンザウイルスが、体内に入り込むことを極力防ぐことができます。

また、マスクの着用は口や鼻周りの乾燥防止にもつながります。
インフルエンザウイルスは、乾燥を好み、乾燥した環境に増殖しやすいという特徴を持っているため、マスクを着用することで、寄せ付けにくくすることができます。

マスクはできる限り、1日1枚を目安に取り換えましょう。

マスクは長時間使用していると、雑菌が繁殖することがあります。1日経っていなくても、マスクが吐息に湿ってきたり、マスクからニオイを感じたりしたら、取り替えることをおすすめします。

【インフルエンザ予防のマスク着用ポイント】
インフルエンザの流行時期にも気兼ねなく外出ができるよう、インフルエンザの予防に適したマスクの着用方法をご紹介します。

【マスク着用方法】
①鼻と口を覆うことのできる位置にマスクを当てます。
②マスクを押さえながら、ゴムひもを耳にかけます。
③マスクと顔との間にできた隙間をつぶすように、顔の凹凸に合わせてマスクの位置を微調整します。

最近では、マスクの端にワイヤーが入っており、顔の形に合わせてマスクを変形させることのできるマスクや、もともと立体的に作られたマスクも市販されています。

マスクを選ぶ際は、自分に合った、使いやすいものを選ぶことをおすすめします。

② 人混みを避ける

インフルエンザ 予防 人混みインフルエンザの予防には、できるだけ人混みを避けることも大切になります。

人が密着しやすい人混みは、ウイルスを移されやすい環境です。

特に、インフルエンザの流行時期は、できるだけ人の多い場所への外出は避けることをおすすめします。通勤電車や駅のホームなど、どうしても避けることのできない場面では、マスクをするなどの自己防衛策を取ることも、インフルエンザの予防には大切です。

③ 乾燥対策を行う

インフルエンザ 予防 加湿器インフルエンザの予防には、乾燥対策も大切です。

先にもご説明しましたが、ウイルスは乾燥した環境で増殖しやすいという特徴を持っています。インフルエンザを予防するために、加湿器などでできるだけ身の回りの乾燥対策を行いましょう。

加湿器を置くことが難しい環境であれば、応急処置として水を張ったコップや濡らしたハンカチを身の回りの置いておくだけでも、乾燥対策になるのでおすすめです。

④ こまめに手を洗う

インフルエンザ 予防 手洗いインフルエンザの予防には、こまめに手を洗うことがポイントです。

電車のつり革や手すり、ドアノブ。私たちは日常生活の中で、さまざまなものに触れています。普段無防備に触れている公共物には不特定多数の人が触れており、目には見えないウイルスが付着している可能性があります。

つまり、私たちは知らぬうちに、素手でインフルエンザウイルスに触れ、インフルエンザウイルスが付着した手でスマートフォンを操作したり、PCを使用したりしているかもしれないのです。

インフルエンザを予防するためには、目に見えて汚れていなくても、外出先からの帰宅時や調理の前後、食事の前などこまめに手を洗うことが大切です。

基本的には手を洗うことがおすすめですが、外出先や仕事中など、頻繁に手を洗うことができない場合は、水を使用せずに手指の洗浄、消毒ができる洗浄ジェルなどの使用もおすすめです。

3.豆意識「インフルエンザ」3つの感染経路

ここでは、インフルエンザの主な感染経路をご紹介します。

インフルエンザが流行する時期には、日常のさまざまな場面にインフルエンザ感染への危険性が潜んでいます。インフルエンザ予防の参考にしてみてください。

1:「飛沫感染」

飛沫感染とは、インフルエンザ感染者の咳やくしゃみにより、空気中に飛び散った飛沫に含まれる病原体が、非感染者の口や鼻などの粘膜に直接触れることで感染する、インフルエンザの感染経路です。

感染者からおよそ1~1.5メートル以内の至近距離で感染の可能性があります。

インフルエンザの飛沫感染を予防するため、外出する際はマスクの着用をおすすめします。

2:「接触感染」

接触感染とは、感染者の飛沫に汚染された物などに触れることで、インフルエンザウイルスが非感染者の手に付着。手を介してインフルエンザが感染していく感染経路です。

不特定多数の人が触れる電車のつり革や、ドアノブなどの公共物は特に、接触感染を招く可能性があります。
インフルエンザの接触感染を予防するため、手指の洗浄、消毒をこまめに行いましょう。

塗るだけで手指の洗浄が行える、携帯タイプの洗浄ジェルなどを持ち歩いておくと、いつでも手指を消毒する
ことができるので、おすすめです。

3:「空気感染」

空気感染とは、インフルエンザ感染者のくしゃみや咳により、空気中に飛び散った飛沫から水分が蒸発し、インフルエンザウイルスがごく細かい粒子(飛沫核)となり、空中に浮遊。それを非感染者が吸入することにより起こる、インフルエンザの感染経路です。

乾燥した環境下で増殖しやすいという特徴を持つインフルエンザウイルスは、低温で乾燥した状態の室内では特に、強力な感染性を維持したまま浮遊し続け、更なる感染を招く可能性もあります、

インフルエンザの空気感染を予防するため、加湿器などによる室内の乾燥対策や、空気の入れ替えなどをこまめに行うことをおすすめします。

4.まとめ

インフルエンザを予防するために実践したい、インフルエンザ予防法をご紹介しましたが、いかがでしたか?

インフルエンザの予防には「これをすれば大丈夫」という絶対的なマニュアルがありません。だからこそ、インフルエンザ予防にやり過ぎはありません。

インフルエンザに感染してから後悔しないように、感染予防のためにできることを、根気よく実践することをおすすめします。

今回ご紹介したインフルエンザ予防法を実践し、インフルエンザウイルスを寄せ付けない、健康的な身体を維持してくださいね。

この記事は2016年10月28日時点での情報になります。
また、記事の内容には個人差がございますのでご了承ください。


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