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提供:健栄製薬株式会社

ノロウイルスの潜伏期間とノロウイルスになったときのポイント

ノロウイルス 潜伏期間「ノロウイルスの潜伏期間はどれくらい?症状が出るのはいつごろなの?」と、お悩みではありませんか?

ノロウイルスの潜伏期間は、24~48時間と言われています。感染しても、すぐに症状が出ないこともあるため、ノロウイルスの人と接してすぐに症状が出ないからと言っても、油断するのは早いかもしれません。

今回は、ノロウイルスに感染した疑いがあり、症状がいつ出るか不安に思っている方のために、一般的なノロウイルスの潜伏期間や、ノロウイルスにかかった状態などについてお話しします。



1.ノロウイルスの潜伏期間

ノロウイルスが体内に侵入してから発症するまでの潜伏期間は、おおよそ24~48時間と言われています。ウイルスが体内に入ると、ほとんどの場合、2日以内に体調の変化が出ることが多いようです。

しかし、人によっては感染から24時間を待たず、その日のうちに症状が出ることも、まれにあると言われています。

ノロウイルスの感染者と接触したなど、感染の疑いがある方は、48時間を目安にしてみましょう。

48時間経っても変化が出ない場合は、ノロウイルスに感染していなかったか、感染していてもノロウイルスにかかった状態にならなかったかのどちらかだと考えられます。

2.潜伏期間中に感染する可能性は低い

潜伏期間中にも、ノロウイルスのウイルスを体内に持っていることになりますが、感染する可能性は低いと言われています。

というのも、ノロウイルスの二次感染の経路は、ノロウイルスの感染者の吐物や便などからが多いので、それらに含まれるウイルスが多いタイミングに感染しやすいと考えられているからです。

吐物や便には、大量のノロウイルスが含まれているため、そのしぶきなどが少しでも体内に入るだけで感染すると言われています。

しかし、嘔吐や下痢が起きていない潜伏期間中であれば、ウイルスを含んだ吐物や便を排泄することは考えにくいので、ウイルスが含まれた飛沫によって感染する確率は低いという説があります。

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3.ノロウイルスにかかった状態

ノロウイルスに感染すると、24~48時間という潜伏期間を経て、症状があらわれてくることが多いです。

以下のようなものが、一般的なノロウイルスにかかった状態として言われているものなので、感染の疑いがある方は、参考にしてみてください。

・腹痛
・下痢
・吐き気
・嘔吐
・発熱
など

4.ノロウイルスになったときのポイント

今はノロウイルスにかかった状態になっていなくても、万が一ノロウイルスの状態が出てきたときのポイントをご紹介します。

4-1.保健所・病院に相談する

ノロウイルスの疑われる状態が出た場合、お近くの保健所や、病院に相談しましょう。

専門の人に相談することで、その人に合わせた処置を行ってもらえたり、自宅での注意点などをアドバイスしてもらえることもあり、重症化や、二次感染を防ぐことにもつながります。

4-2.吐き気や下痢を我慢しない

ノロウイルスを体外に出せば、症状が治まってくるのがほとんどのため、自己判断で吐き気止めや下痢止めを使うのは控えた方が良いと言われています。

ノロウイルスは、激しい嘔吐や下痢の症状が出るので、心配しすぎずウイルスを体外に出してください。

※水分も摂れないなど、ひどい場合は、早めに医師に相談するのが確実です。

4-3.水分や食べ物の摂り方に注意する

ノロウイルスにかかっている間や、治りかけの時は、水分や食べ物を一度にたくさん摂らないようにしてください。

胃の中にたくさんの水分や食べ物が入ると、胃に負担がかかるため、下痢や嘔吐を引き起こすことがあると言われています。

自分で適切な量を摂ることのできない乳幼児は、大人が時間をかけて少しずつ与えると良いでしょう。

・ノロウイルスのときの水分補給に良いのは?
脱水症状を防ぐためには、嘔吐や下痢で失われたミネラルを、効率よく補給できる、イオン飲料を飲むのが良いと言われています。

イオン飲料に限らず、ノロウイルスの状態が出ている間は胃に負担をかけないために、常温の飲み物を飲みましょう。

・正しい食事の摂り方
嘔吐が治まっても、はじめのうちは少量だけでも嘔吐することがあります。何を食べるかも重要となります。まずは、おかゆなどの流動食から食べ始め、慣れてきたら徐々に普段の食事へとシフトしていきましょう。

油っぽいもの、辛いもの、冷たいもの、果物、グレープフルーツ、レモン、いちごなど)は、弱った胃への刺激となることがあるので、気をつけましょう。

おかゆ ダイエット

5.ノロウイルスの二次感染を防ぐ方法

ノロウイルスは、非常に感染力が強いため、もし自分や家族がノロウイルスになったら、二次感染を防ぐことが大切です。

二次感染を防ぐために、注意したいポイントには、

・排泄物、吐物を正しく処理する
・感染者が触った場所・調理場周りを消毒する
・正しく手を洗う

の3つがあります。

二次感染を防ぐための注意点を、詳しくお話しします。

5-1.排泄物、吐物を正しく処理する

布団やカーペットなどに吐物がついてしまった場合は、正しく消毒して二次感染を防ぐことが大切です。

ノロウイルスの消毒には、一般的に、次亜塩素酸ナトリウムやアルコールなどの、消毒液が使われています。

次亜塩素酸ナトリウムと、ノロウイルスの除菌対策となるアルコールは、下記の商品になります。

※使用する際は、注意が必要になるので、必ず商品の使用上の注意などをご覧ください。

・次亜塩素酸ナトリウム 商品例
ハイターなど
キッチンハイター「次亜塩素酸ナトリウム」が成分に含まれている商品です。消毒の働きが期待できますが、人体への刺激が強く、手指についた時に肌に負担がかかったり、金属製品(ドアノブなど)をサビさせたりすることがあります。

※使用する場所によっては、元に戻せないこともあるため、注意が必要です。

・消毒用アルコール 商品
ノロパンチ、ノロキンクリア PRO
ノロパンチ400mL(フィルムあり)m

ノロパンチ(健栄製薬)
価格:メーカー希望小売価格(購入は全国のドラッグストアで)
ノロキンクリアプロ

ノロキンクリア PRO(KINCHO)

アルコール系の消毒液は、ノロウイルスへの除菌ができないと言われてきましたが、最近ではアルコール消毒液による除菌が見直されています。

「ノロパンチ」と「ノロキンクリア」は、ノロウイルスの代替ウイルスを用いたウイルス試験でのウイルス対策が認められている、アルコール系の消毒液です。

「ノロパンチ」によるウイルスの除去試験データ

「ノロキンクリアpro」によるウイルスの除去試験データ

両者に大きな違いはありませんが、除菌できるまでにかかる時間が異なります。「ノロパンチ」の除菌の働きは30秒から1分、「ノロキンクリアPRO」は10分かかります。

〈カーペット、布団などの消毒方法〉
準備するもの
使い捨てのビニールorゴム手袋
マスク
使い捨てのカッパやエプロン
ビニール袋

①マスク、手袋、カッパなどを装着する
②ペーパータオルなどで吐物を取り除く
③ノロパンチか、次亜塩素酸ナトリウムで拭きとる
④処理が終わったら、ビニール袋にゴミやマスク、手袋、カッパを入れ、袋の口をしばり、できるかぎりすぐに捨てる
⑤処理が完了したら、よく手を洗う

金属などの変質する場所に次亜塩素酸ナトリウムを使うと、サビなどの原因となります。
金属製品や食器などは、ノロパンチで拭くようにしましょう。

〈汚れた布製品の洗い方・除菌方法〉
汚れた布製品を、ノロウイルスを除菌せずに洗濯機に入れると、他の衣類や洗濯機にノロウイルスが付着するため、二次感染を引き起こすことがあります。

汚れた布団や衣類は、汚れが乾く前に、正しく除菌してください。

準備するもの
塩素系漂白剤(商品例:成分表示に「次亜塩素酸ナトリウム」の記載があるもの)
マスク
使い捨ての手袋
洗いおけやバケツ

①マスクとゴム手袋を着用する
②衣類やシーツなどは、塩素系漂白剤を薄めた水に30分つけおきする
③吐物の混ざった水が肌に付着しないよう、静かにすすぐ
④洗濯機で洗濯する
※塩素系漂白剤はまれに、衣類の色さえも落としてしまうことがあります。色落ちが気になる衣服への使用は避けましょう。

5-2.感染者が触った場所・調理場周りを消毒する

ドアノブや水道のハンドルなど、ノロウイルスの感染者が触れたと考えられる場所には、ノロウイルスがついていることがあります。
また、調理場や調理器具も、ノロウイルスに汚染されやすい場所だと言われています。

刺激の強い次亜塩素酸ナトリウムは、食器や金属などには使えないので、次亜塩素酸ナトリウムの使えないところは、アルコール系の消毒液「ノロパンチ」をおすすめします。

ノロパンチは、食品添加物でできているので、冷蔵庫の中や食器、金属にも安心して使うことができます。※床などの白木、桐、ニス・ラッカー塗装品へのご使用はお控えください。

・ノロパンチによる消毒の方法
消毒したい食器や調理器具にノロパンチを吹きかけ、清潔なキッチンペーパーなどを使い、拭きします。

5-3.正しく手を洗う

感染者の吐物などを処理した後や、食事や調理の前には、必ず手を洗いましょう。

ノロウイルスは、他のウイルスや菌と比べてとても小さく、手のシワや爪の中などに入り込んでしまうため、正しく手を洗わなければ、ノロウイルスを落としきれません。

また、ノロウイルスに感染するには、10~100個のウイルスだけでも十分だと言われています。

〈手洗い〉
①指輪・時計・アクセサリーなどをはずす
②流水だけで汚れを落とす
③手のひら・指の表面を、両手をこすり合わせるようにして洗う
手洗い1

④手の甲と指の背を、もう片方の手で洗う
⑤指の間を、両手の指を組み合わせるようにして洗う
手洗い2

⑥指先で片方の手のひらのをこするように洗う
⑦もう片方の手で握るようにして親指を洗う
⑧手首のしわに沿って指をすべらせるようにして洗う
手洗い3

⑨すすぎ残さないように、流水で時間をかけてすすぐ
⑩手をペーパータオルや、清潔なタオルを使ってふく

※③から⑧までは30秒、⑨のみで20秒程度の時間をかけるようにしましょう。

〈アルコール消毒〉
①手のひらに消毒液をとり、両手の指先を手のひらと垂直にしてこする(消毒液が少なすぎると蒸発してしまう)
②両手のひらをこすり合わせ、消毒液をなじませる
③手の甲に消毒液をなじませる
④両手を組み合わせるようにして、消毒液を指の根元までなじませる
⑤片方の手で親指を握るようにして、消毒液をなじませる
⑥手首のしわに沿って、消毒液をなじませる
⑦消毒液を乾燥させる

6.まとめ

ノロウイルスの潜伏期間や、ノロウイルスの予防方法についてお話ししました。ノロウイルスへの正しい対策を知り、いざノロウイルスになった時も冷静に対処し、感染を広めないようにしましょう。

ノロウイルスは、ワンシーズンに何度もかかることもあるので、流行する期間は特に油断せず、予防に努めましょう。

この記事は2016年6月21日時点での情報になります。
また、記事の内容には個人差がございますのでご了承ください。




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