2016年11月2日 更新

抜け毛の原因となる生活習慣!〈日常で出来る対策〉と〈脱毛の状態〉とは

抜け毛 原因「いつもより抜け毛が多い気がする」「抜け毛が増えちゃった原因はなんだろう?」とお悩みではありませんか?

抜け毛が増える原因はちょっとした生活習慣の中に隠れていたりするのです。

日常の中で考えられる5つの原因と対策をご紹介します。



1.抜け毛を引き起こす5つの原因

抜け毛には主に5つの原因があり

・栄養不足
・成長ホルモンの分泌が不十分
・男性ホルモンの分泌過多
・頭皮の過剰な皮脂分泌
・季節によるもの

などが挙げられます。

これらの原因がどのように抜け毛を増やしてしまうのか詳しくみていきたいと思います。

1-1.栄養不足

頭皮に十分な栄養が行き届かないことで、髪の毛を作る毛母細胞の活動が鈍くなってしまい、抜け毛につながってしまいます。

髪の毛は、毛母細胞が細胞分裂を繰り返すことで生えていきます。
栄養不足には2種類あり、体内に栄養が足りていない場合の栄養不足と、頭皮までの栄養供給がスムーズに送られない場合の栄養不足があります。

体内に栄養が足りていない原因としては、

・食事の偏りにより頭皮に必要な栄養が足りていない
・過度なダイエットにより髪や爪などに末端部分に栄養が不足してしまう
・過度な飲酒によってアルコール分解のために栄養が肝臓で消費されてしまう
・ストレスが原因で血流が悪くなり頭皮に必要な栄養が不足してしまう

などが挙げられます。

栄養の供給が滞る原因としては、

・デスクワークなど長時間同じ姿勢によって血行が悪くなる
・運動不足により筋肉量が減ってしまう
・タバコのニコチンによって頭皮の血行が悪くなってしまう

などが挙げられます。

1-2.成長ホルモンの分泌が不十分

抜け毛の原因の一つに、成長ホルモンの分泌が不十分であることが挙げられます。

成長ホルモンは本来、夜就寝中に活発に分泌が行われます。しかし、睡眠時間が少なかったり、本来就寝しているはずの深夜の時間帯に睡眠をとらず活動をしていることで、成長ホルモンの分泌が完璧に行われず、その結果抜け毛へと繋がってしまうのです。

1-3.男性ホルモンの分泌過多

男性ホルモンの分泌過多の影響によって、髪の毛をつくる毛母細胞の活動が抑制されてしまいます。
男性ホルモンは加齢ともに分泌過多になっていくとともに、女性ホルモンが次第に少なくなってきてしまうことも原因です。

1-4.頭皮の過剰な皮脂分泌

頭皮の皮脂が過剰に分泌されることによって頭皮の毛穴が詰まり、抜け毛を引き起こします。
過剰な皮脂分泌の原因のひとつは、脂っこい食事の過剰摂取が挙げられます。

特に「牛肉・豚肉・バター・マヨネーズ・スナック菓子」などばかり偏食していることは髪の毛に良くないとともに、健康にもよいとはいえません。

また2つめの原因として、過度な洗浄が挙げられます。
過剰な洗浄は、頭皮の必要な油分まで落としてしまうことがあります。

必要な油分を失い乾燥した頭皮は、失われた皮脂を補うため、さらなる皮脂の分泌を行います。その結果、過剰な皮脂により毛穴がふさがり、抜け毛へと繋がってしまうのです。
過剰に分泌している皮脂をきれいにしようと、さらに洗髪を過度に行うことによって、また頭皮は乾燥してしまいます。

また、何日も髪を洗っていないことで皮脂や汚れが毛穴に詰まり、抜け毛の原因になる場合もあります。
毎晩寝る前に頭皮をきれいにしておくようにしましょう。

1-5.季節によるもの

春と秋は自然と抜け毛が多くなる季節です。
動物の体毛が季節によって生え変わり変化する自然の摂理ともいえます。

2.抜け毛の症状から考えられる原因

抜け毛にはさまざまなタイプがあります。症状によって考えられる主な原因も異なります。それぞれご紹介します。

・男性型脱毛症(AGA)

思春期以降の男性に生じる症状です。
男性ホルモンの働きが原因で、脱毛が進行するといわれています。

・女性男性型脱毛症(FAGA/びまん性脱毛症)

男性型脱毛症とは見た目が違いますが、原因は同じで男性ホルモンが影響しているといわれています。

・脂漏性脱毛症

皮脂の過剰分泌によっておこる脱毛のことです。
ヒトの皮膚に存在している真菌(かび)が増殖してしまうのが原因です。

・粃糠性脱毛症

フケが原因で頭皮の毛穴がふさがれてしまい、頭皮が栄養不足になってしまうことが原因といわれています。

・機械性脱毛症(圧迫性脱毛症)

髪の毛に負担がかかることによって生じる脱毛症です。
帽子やヘルメットを長時間かぶることによっての摩擦や圧迫されることが原因です。

・牽引性脱毛症(結髪性脱毛症)

髪の毛を長時間強く結んでいたり、常に同じ分け目にしていることで、そこだけ血行が悪くなってしまい薄くなってしまう脱毛症です。

・抜け毛症(トリコチロマニア)

精神的なストレスなどが原因で、自分自身で髪の毛を抜いてしまう症状です。
抜毛症とも呼ばれ、無意識のうちに抜くことがクセになってしまっている場合もあります。

・分娩後脱毛症

出産後に頭がうすくなってしまう脱毛症です。
妊娠中は女性ホルモンの働きが増加しますが、出産後にホルモンバランスが崩れることが原因です。

・円形脱毛症

突然、円形に髪が抜ける症状です。
脱毛の大きさやできる場所や数は人それぞれで、ストレスが主な原因といわれています。

3.抜け毛を減らすための対策

抜け毛を予防するために普段からできる対策をご紹介していきたいと思います。

3-1. 食事

バランス食事食事は栄養のバランスを整えて摂ることが大切です。
中でも「タンパク質」と「亜鉛」は特に髪の毛にとって大切な栄養となるので、進んで摂取するようにしましょう。

髪の毛を生成しているのは、ケラチンと呼ばれるタンパク質です。
亜鉛は摂取したタンパク質を髪の毛に変える働きをします。
タンパク質の中でも豆腐や納豆などの「大豆製品」を摂取するとよいでしょう。

亜鉛の摂取にはアーモンドやピーナツなどのナッツ類がおすすめです。
抜け毛に良い食事について詳しくはこちらを参考にご覧ください。

3-2. 頭皮の血行をよくする

頭皮マッサージ頭皮の血行をよくするために、頭皮マッサージをしましょう。
頭の気持ちいい箇所を、もみほぐしていったり、押しするだけでも十分です。
デスクワークで疲れた時や、就寝前のリラックスした状態のときに行うことがおすすめです。

頭皮マッサージの詳しい行い方はこちらを参考にご覧ください。

また、身体全身のめぐりをよくして血行をよくするために、30分程度のジョギングやランニングをすると良いでしょう。

日頃から運動の時間がとれない方は、通勤中など汗をかくぐらいに早歩きしたり、お腹に力を入れながら歩いたりと、できる範囲内で運動をしましょう。

全身のめぐりが良くなることで、間接的に抜け毛の少ない頭皮になります。

3-3. 適度な飲酒

ビール アルコール適度な量のお酒を飲む場合は血行が良くなるので、頭皮にとっても身体全体にとっても健康的です。

1日のお酒の摂取量の目安は、以下の通りになります。
お酒に弱い人や女性の方は、この量よりも少なめの量にした方が良いでしょう。
アルコール

出典:適正飲酒のすすめ‐サッポロビール

3-4. 質の良い睡眠

ベッド質の良い睡眠をとるためには、就寝前の準備段階が大切になってきます。
例えば、夕方以降の仮眠をとらないことで、夜ぐっすりと眠ることができます。

また、眠る前に激しい運動をしたり、テレビや携帯電話をみたりすると、身体が興奮して寝つきが悪くなります。
就寝1時間前は、リラックスして眠れる姿勢に入りましょう。

質の良い睡眠が、抜けにくい髪の毛を育ててくれます。

良質な睡眠の詳しいとり方はこちらを参考にご覧ください。

3-5. 専門のクリニック

抜け毛がひどく気になる方は、専門のクリニックや病院などで診てもらいましょう。
自己判断ではわからなかったことも、専門の医師に診てもらうことでわかり、抜け毛の改善に繋がることもあります。

自宅から近い距離で無理なく通える範囲のクリニックや病院を探しましょう。

4.まとめ

抜け毛の原因はさまざまですが、原因は主に「食事の偏り」「質の悪い睡眠」「過度なダイエット」「長時間同じ姿勢」「運動不足」「喫煙」「過度な飲酒」「間違ったヘアケア」などから引き起こされます。

日常生活で意識できることを少しずつ行い、抜け毛対策をしていきましょう。

※この記事は2016年5月7日時点での情報になります。
また、記事の内容には個人差がございますのでご了承ください。