メニューを開く

産後はチャンス!骨盤矯正で理想の体型をゲット?!する4つの方法

Pocket
LINEで送る

骨盤矯正 産後
出産を経験した女性で、産前の体型・体重に戻せずに悩んでいる女性は多くいます。
骨盤矯正をすることで産後の体型崩れや体重増加を少しでも改善できたらいいなと思いますよね?

産後の体型・体重変化の大きな原因の一つが、「骨盤の歪み」といわれています。
出産を通して大きく歪み、損傷を受けた骨盤は、正しい知識をもってケアしなければ、体型の崩れだけでなく、肩こりや腰痛、恥骨の痛み、さらには第二子の不妊などの原因になることもあるとされています。

そこで今回は、産後の骨盤矯正を始めるのによい時期、方法、また産前の方にもオススメの骨盤矯正についてご紹介します。



1.骨盤矯正は産後2ヶ月から6ヶ月が勝負!

産後の骨盤矯正を行うのに最も効果的な時期は、産後2ヶ月から6ヶ月の間の4ヶ月間とされています。
分娩時に最大に開きゆるんだ骨盤は、産後3~4ヶ月をかけて、遅くとも6ヶ月くらいまでには、左右交互に少しずつ縮みながら元の状態に戻るといわれています。

しかし、妊娠前から骨盤に歪みが生じていたり、妊娠中に体のバランスが崩れてしまったりすることも少なくなく、骨盤は正しい位置に戻りにくくなると考えられています。
骨盤が元の状態に固まる(閉じる)までは、骨盤の骨を結合している靭帯は柔らかく緩み、骨盤はグラグラの状態です。
この時期に骨盤を正しい位置に戻すことで、出産前よりもより健康により美しい姿勢になることも可能と言われています。

ただし、骨盤矯正を始める時期は出産後早ければ早い方がいいかというと、そうではありません。
赤ちゃんが出てきたにもかかわらず、まだぽっこりと出ているお腹に驚き、すぐにニッパーやガードルなどでお腹を締めようとする方がいますが、本来骨盤の中に収まっているべき直腸・子宮・膀胱も一緒に押し下げられ、尿漏れや子宮脱を引き起こす危険性があると言われているのでやめましょう。

また、自然分娩で出産し、母子ともに健康と判断された場合は、通常1週間程度で退院となりますが、母体は退院するまでにすべて元の状態に戻るわけではありません。
産後1ヶ月は後陣痛があったり、悪露が出たりと、出産の影響が体に残ります。

そうでなくとも産後の母体は体の中が大きく変化し、傷つき、疲れていますので、産後1ヶ月程度は体に負荷をかけないよう、休養を心がけましょう。

2.産後の骨盤矯正サポート 4つの方法

産後の正しい骨盤矯正サポートには、4つの方法があります。
体調の回復具合や子育ての生活リズムなどにもよりますが、目安となる産後の時期、費用等を合わせてご紹介しますので、積極的に取り入れてみてください。

①リフォームインナーを着用する
②自宅で骨盤矯正エクササイズをする
③ヨガやピラティスで整える
④整体や整骨院で施術を受ける

2-1.リフォームインナーを着用する

<時期> 産後0ヶ月~6ヶ月程度(※)
<費用> 1,000円~6,000円程度
<特徴>
リフォームインナーには、骨盤ベルトや産褥ニッパー、産後サポーター、ガードルなど、様々な種類のものがあります。これらは、使い方や使い始める時期を誤ると、尿漏れや子宮脱、内臓下垂、腰痛などの弊害を及ぼすことがあります。

特に、産後すぐに体を強く締め付けるのは危険です。目安となる時期ごとに種類がありますので、助産師など専門家の指導も仰いで上手に活用しましょう。

2-2.自宅で骨盤矯正エクササイズをする

<時期> 産後1ヶ月~6ヶ月程度(※)
<費用> 0円
<特徴>
子育てで忙しくなっても、隙間の時間で簡単に骨盤矯正を行うことができます。
悪露が落ち着く1ヶ月頃から、疲れを感じない程度で取り入れていきましょう。
日頃から行える簡単な産後の骨盤矯正エクササイズとして4つをご紹介します。
※効果を大きく感じられるのは6ヶ月が目安とされていますが、以降も継続することは問題ありません。体調の回復具合にあわせてエクササイズの強度をあげていきましょう。

2-2-1.骨盤まわし

骨盤回し①両足を肩幅くらい開き、手は腰に当て右回りに10回まわします。この際、上半身と足は動かさず、腰を回します。
②同じように、左側も行います。
左右10回ずつで1セット、1日に5~10セットを目標に行うことをオススメします。

2-2-2.骨盤ウォーク

骨盤ウォーク①足を前に出して座り、背筋をぴんと伸ばして、手は胸の前でクロスをして固定します。
②おしりではなく、骨盤で歩くという意識を持ちながら左右の骨盤で10歩ずつ前に進みます。この際、手で反動をつけたりするのではなく、骨盤のみで歩くように意識しましょう!
③次は、左右10歩ずつ骨盤で後ろ歩きをします。
前歩き後ろ歩きで5回で1セット、2~3セットを目標に行うことをオススメします。

2-2-3.前後屈エクササイズ

①両足を肩幅くらいに開いてまっすぐに立ちます。
②まずは前に腰から曲げるように前屈をします。体の硬い人は少し勢いをつけて倒すと良いでしょう。
前屈 エクササイズ②ゆっくり3~5秒ほどかけて、最初の姿勢に戻ります。
④腰に手をあて、苦しくならない程度に腰から後ろに倒していきます。
後屈 エクササイズ

この流れを1つのセットとし、1日5~10セット程度行いましょう!

2-2-4.骨盤つき出しエクササイズ

①仰向けになり、手は両脇の横に置いてください。
②膝を立てます。
③そのまま骨盤を突き出すように上げて、そのまま1分間キープします。
骨盤突出しエクササイズ④終わったら、ゆっくりと背中と骨盤を床につけ、床と骨盤が離れないように、脚を伸ばします。
1日3回を目標に行うことをオススメします。

2-3.ヨガやピラティスで整える

<時期> 産後1ヶ月~6ヶ月程度(※)
<費用> 2,000円~7,000円程度/1回

2-3-1.ヨガで整える

ヨガには、身体のバランスを整えるポーズが多く含まれ、骨盤矯正サポートにもオススメです。最近では、骨盤矯正に効果的なポーズを集めた「骨盤ヨガ」などのプログラムも登場しています。

また、身体のバランスを整えるだけでなく、心身のリラクゼーション効果、自律神経を整える効果なども期待できます。

ヨガ 体験

2-3-2.ピラティスで整える

ピラティスは、もとは戦争で負傷した兵士のリハビリのために開発されたとされるエクササイズで、身体の深層部にある筋肉(インナーマッスル)を鍛えられるのが最大の特徴といわれています。

骨盤を支える筋肉を鍛え、骨盤の位置を正す効果が期待できます。
また、姿勢の矯正やスタイルアップにも効果的といわれています。

※効果を大きく感じられるのは6ヶ月が目安とされていますが、以降も継続することは問題ありません。体調の回復具合にあわせて強度をあげていきましょう。

2-4.整骨院や整体院で施術を受ける

産後の身体は大きな変化が起き、とてもデリケートです。誤った方法でケアすると骨盤の歪みをさらにひどくさせる危険性もありますので、プロの手を借りるのもオススメです。

<時期> 産後1ヶ月~6ヶ月程度
<費用> 2,500円~15,000円程度/1回(通院目安:4~10回程度)

2-4-1.整骨院で施術を受ける

整骨院(接骨院)は、柔道整復師という国家資格の免許取得者が経営しています。
そのため、整骨院では保険が利く場合もあります。

手技療法としては、主に骨、関節、筋、腱、じん帯などの損傷に対し、「非観血的療法」という独特の手技を使って、人間の本来持っている自然治癒力を高めるための施術を行います。

2-4-2.整体院で施術を受ける

整体院は、整体師という民間資格の免許取得者が経営しているため、保険は利きません。

整体の手技を使って、骨や関節のゆがみやズレを直すことで、血液やリンパ液の流れを改善し、体全体のバランスを整えます。

3.通常の骨盤矯正と産後の骨盤矯正との違い

3-1.通常の骨盤矯正とは?

日常生活における骨盤の歪みを正しい位置に戻すのが、通常の骨盤矯正です。
日常の動作やクセによる偏った姿勢が骨盤の歪みの大きな原因と考えられます。その他にも運動不足、内蔵疲労、ストレスなどが影響することもあります。
骨盤の歪み方は、前後・上下・左右と人によってさまざまです。

また、骨盤周辺の筋肉などの緊張をほぐして、負担のかからないように整えていく必要があります。
骨盤がどのように歪んでいるのかを確認した上で、適切な処置を行ないます。

3-2.産後の骨盤矯正とは?

妊娠や出産にともなう骨盤の開きを正すのが、産後の矯正です。
子宮が骨盤から大きくせり出す妊娠5~6ヶ月ぐらいになると、骨盤内部の圧力が高まり、徐々に骨盤上部が開き始めます。

そして、出産時の陣痛が始まると、赤ちゃんが産道を通りやすくなるよう骨盤下部が大きく広がります。
帝王切開の場合は骨盤上部が広がり、自然分娩の場合は骨盤上部、下部の両方が広がります。

このように開いた骨盤や広がった腹筋を正す(内側に締める)ことが産後の骨盤矯正の主な手法となります。

4.産後の骨盤矯正はできるだけ行うこと!

そもそも産後の骨盤矯正はなぜ必要なのでしょうか。
骨盤矯正を行わないことのデメリット、行うことでもたらされるメリットについてご紹介します。

4-1.骨盤矯正をしないデメリット

骨盤が正しい位置に戻らずに歪んだ状態で固定されてしまうと、次のような悩みにつながることがあります。

①血液やリンパの詰まり
②太りやすくなる
③むくみ・セルライト
④肩こり・腰痛・頭痛
⑤婦人科系トラブル・更年期への影響

そのメカニズムは次の通りです。

骨盤が正しい位置に戻らずに歪んだ状態で固定されてしまうと、骨盤周辺の筋肉は硬くなり、血液やリンパの流れが悪くなるといわれています(①)。
血液やリンパの流れが悪くなると、新陳代謝が低下し、脂肪の燃焼がうまくいかなくなってしまうため、太りやすくなると考えられます(②)。

さらに、老廃物が蓄積されることで、むくみやセルライト、肩こりや腰痛、頭痛の原因にもなることもあるとされています(③・④)。

また、骨盤は、背骨や頭蓋骨といった上半身と下半身をつなぐ、身体の土台になる部分です。
そのため、骨盤の歪みは背骨の歪みにもつながり、内臓などにも影響が出やすくなってしまうといわれています。

その結果、不妊などの婦人科系トラブルや更年期に与える影響も非常に大きくなると心配されています(⑤)。

このように、骨盤を正しい位置に戻さないことによる体の不調は、連鎖的にさまざまな悩みにつながります。

ここに挙げた以外にも、耳鳴り、肌荒れ、目の疲れ、倦怠感、便秘、下痢、胃腸不良、気管支炎、喘息(ぜんそく)、手足のしびれ、関節痛、冷え性、不眠症、貧血、めまい、肥満、痩せすぎ(過食症・拒食症)、自律神経の乱れなど、多くの悩みの原因に骨盤のゆがみが関係していることがあるといわれています。
いま自覚症状がなくても、将来的に大きな問題になる可能性はありますので、積極的にケアをしましょう。

4-2.正しい骨盤矯正で産前よりも美しく

骨盤を正しい位置に戻すことで、内蔵も正常な位置で機能し、疲れにくく、痩せやすい体質に改善することができるとされています。
骨盤が正常な可動範囲で動くことで、骨盤周りの筋肉の血行が良くなるため、基礎代謝が上がり、痩せやすい体になると考えられているのです。

その他にも、血液やリンパの流れがよくなることで肌は明るくなり、代謝が上がることで肌のキメも整うことが期待できます。
産後という身体の大きな変化の時期を上手に利用することで、女性は体を整え、体質を改善して、産前よりも健康に、より美しくなることも可能なのです。

5.まとめ

産後はすべてが赤ちゃん中心の生活になるため、心身ともに疲れ、ストレスを抱えがちです。また、育児の忙しさから、自分にかまっている時間がないと身体のケアを怠ってしまう方が多いのも事実です。

しかし、忙しいことを理由にしていては、せっかくの美しくなれるチャンスを逃してしまいます。育児はストレスが大きいものだと認識したうえで、積極的に自分の身体を整えるように心がけましょう。骨盤のケアは大事です。

この記事は2015年4月11日時点での情報になります。
また、記事の内容には個人差がございますのでご了承ください。


Pocket
LINEで送る