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今すぐできる!ひどい生理痛(月経痛)を緩和する5つの対処方法

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生理痛 緩和
つらい生理痛(月経痛)を緩和する方法はないの?とお悩みではありませんか?

毎月の事とはわかっていても、生理になると痛みの対策が出来ず、困る事もありますよね。

そこで今回は、急な生理の時でもすぐに試せる 生理痛(月経痛)を緩和する方法についてご説明します。



1.ひどい生理痛(月経痛)の6つの症状と原因

「生理痛(月経痛)」と一言で言っても、その症状と原因は人によって異なります。

生理痛(月経痛)とは、具体的にどのような症状で、何が原因で起こるのでしょうか?

この章では、生理痛(月経痛)を緩和する対処方法をお伝えする前に、生理痛(月経痛)の主な6つの症状別にそれぞれ痛みの原因をご紹介いたします。

生理痛(月経痛)の症状① 下腹部痛・腰痛

PMS症状 腰痛下腹部痛

【原因】
・体の冷え
・骨盤の歪み
・運動不足
・子宮の入り口(子宮口)が狭い

冷えや骨盤の歪み、運動不足などの影響で血液がドロドロになり、血流が悪くなることで子宮機能が低下すると言われています。

血流の悪化や子宮機能の低下により、子宮の収縮が妨げられ、生理の経血がうまく排出されなくなる可能性があります。
さらに、遺伝などもともとの体質的に子宮の入り口(子宮口)が狭い場合も、排出がスムーズに行われなくなるとされています。

それを受けて、身体は経血の排出を促すために子宮を収縮させようと、“プロスタグランジンE2″と呼ばれる子宮や胃・腸・血管などを収縮させるホルモンを過剰に出すと言われています。

結果、“プロスタグランジンE2”により強く収縮した子宮が、生理痛(月経痛)の原因となるのです。

生理痛(月経痛)の症状② 頭痛

頭皮カサカサ挿絵

【原因】
・貧血
・体の冷え
・ストレス
・疲れ 

貧血や体の冷えによる血流の悪化から、前章でお伝えしたホルモン“プロスタグランジンE2”が血管を拡張させることによって頭痛を引き起こします。

さらに、溜まったストレスや疲れの影響を受けて女性ホルモンが減少することでも、“プロスタグランジンE2”による血管の拡張が発生することで、頭痛が起こると言われています。

女性ホルモンが減少することによって、脳の痛みを感じる部分が強くなるため、片頭痛になりやすい方は生理痛(月経痛)での頭痛も強くなる可能性があるとされています。

生理痛(月経痛)の症状③ 胃痛・吐き気・下痢など

妊娠超初期症状

【原因】
・ストレス
・体に合わない鎮痛薬の服用
・体の冷え  など

ストレスが過剰に溜まると自律神経が乱れ、さらに胃が影響を受けて消化・吸収機能などが低下、胃痛や吐き気、下痢や食欲不振などの症状を引き起こすと言われています。

さらに上記の胃痛をはじめとした症状は、生理痛(月経痛)対策として鎮痛薬を飲んだ場合にも、胃が荒れて起こる可能性があるとされます。

鎮痛薬を変えて胃痛を感じた時には無理して飲み続けずに、鎮痛薬の見直しまたは、鎮痛薬以外の対処方法を検討しましょう。

さらに、身体が冷えることで先にお伝えしたホルモン“プロスタグランジンE2”が、子宮とともに胃も収縮させ、胃痛が起こります。

生理痛(月経痛)の症状④ めまい

免疫力を高める食べ物 

【原因】
・貧血
・むくみ
・ストレス

生理(月経)前や生理痛(月経痛)が重くなりやすい方には、立ちくらみのようなめまいの症状が起こりやすいと言われます。

生理(月経)時のめまいの原因は、鉄分不足や経血量の多さによる貧血だとされています。

また、耳の最も内側である“内耳”と呼ばれる部分に水分が溜まる事でも上記の症状が引き起こされる可能性があると言われています。

生理(月経)前から生理(月経)中は特に身体に水分が溜まりやすく、さらに過度のストレスによる自律神経の乱れなどによって、むくみが起こりやすいとされます。

生理痛(月経痛)の症状⑤ 関節痛

関節痛 原因

【原因】
・骨盤の歪み
・生理前の体重増加 など

生理痛(月経痛)の症状として、股関節を中心とした関節の痛みに悩む方も多いと言われます。

生理(月経)時に子宮が肥大化すると、子宮周囲の骨や臓器が圧迫され、それによる痛みが骨を通じ関節痛に繋がるとされます。
さらに、骨盤の歪みによっても子宮が圧迫され、関節痛の原因となるようです。

股関節以外に生理(月経)時の痛みは、生理(月経)前の体重増加によって関節にかかる負担の影響だと考えられています。

生理痛(月経痛)の症状⑥ 歯痛

歯 ホワイトニング 自宅

【原因】
・体の免疫力の低下

生理痛(月経痛)の症状のひとつである歯の痛みは、生理(月経)時の身体の免疫力の低下によって、生理(月経)前からある虫歯や炎症などの痛みを感じやすくなることが原因とされています。

我慢できる程度の痛みのものが多いとされていますが、生理(月経)時にしか痛みが気にならなくても、虫歯や炎症が進行している可能性もあるので、一度歯科を受診することをおすすめします。

2.ひどい生理痛(月経痛)を緩和させる5つの対処方法

ひどい生理痛(月経痛)を今すぐに緩和させたい!という時の、5つの対処方法を肌らぶ編集部からお伝えします。

生理痛(月経痛)がつらい時は、鎮痛薬を飲むのもひとつの対策です。
なるべく鎮痛薬は控えたいという方は、これから紹介する対処方法をぜひ試してみてください。

①カイロで温める

生理痛(月経痛)がひどい時は、“仙骨”という腰にある骨の周りを温めると効果的と言われています。
生理痛 緩和 仙骨

位置:お尻の割れ目のすぐ上にある骨から、さらに少し上にある逆三角形のプレート状の骨が仙骨です。

この仙骨を温めるようにカイロを横にして貼ったり、湯たんぽなどを当てましょう。

子宮に近い場所なので、ここを温めると生理痛(月経痛)の緩和が期待できます。

生理痛(月経痛)がある方は、この仙骨の周りを冷やさないよう、腹巻きなどで常に温かく保つように意識するとよいでしょう。
生理痛 緩和 温める

痛みがひどい時は仙骨にプラスして、おへその下にもカイロを貼ると、子宮をはさみこんで温めるようになるので、より温まりやすくなります。

カイロを使う時は、過度に温め過ぎないように服の上から貼るようにしてください。

②ハーブティーなど温かい飲み物を飲む

温かい飲み物を飲む事で、全身の血行がよくなり体を温めることにつながるとされています。

あたたかいハーブティーは、香りも楽しむことができるのでおすすめです。

おすすめのハーブはこちらです。
『ラズベリーリーフ』、『カモミール』、『ローズペタル』
血行をよくする作用があると言われていて、生理痛(月経痛)のときに体を温めるのにおすすめです。
生理痛 緩和 温かい飲み物を飲む

ハーブティーの他に、ゴボウ茶・黒豆茶・生姜湯・ココアなども体を温めるのに効果的です。

③足湯・入浴

生理痛 緩和 入浴

入浴などで体を温めると、血行がよくなります。

生理中で湯船に浸かりたくない場合は足湯で足先だけ温めるようにしましょう。
生理痛 緩和 足湯

仕事場や外出先などでは、足用カイロを足裏に貼って靴下などを履いておくと良いでしょう。
足先を温めるだけでも、全身の血行がよくなります。。

④生理痛(月経痛)緩和のポイントマッサージ

ポイントマッサージも生理痛(月経痛)の緩和対策におすすめです。
生理痛(月経痛)のとき以外にも継続して行うと、生理痛(月経痛)になりにくくなると言われています。
生理痛 緩和 押し方

下腹部痛・腰痛・胃痛・むくみ・貧血など、様々な生理痛(月経痛)の解消に効果的なマッサージポイントを7つご紹介します。

■内くるぶしの上

生理痛(月経痛)、生理不順などの女性特有の悩み、腰痛・冷えなどによいマッサージポイントとされています。
足首 内側 ポイント

位置:内くるぶしから指4本分上の、骨と筋肉の境目
押し方:両手の親指を重ねて深く押します。ゆっくりと力を入れて5秒くらい押して、5秒くらいかけてゆっくり離します。10回程度繰り返します。

■膝の内側

腰痛・下腹部痛によいとされるマッサージポイントです。生理不順や冷えによる体のコリ、イライラの解消にもおすすめす。
女性ホルモン血海 押し方

位置:膝の内側の 足を伸ばした時にへこむ所から指3本上
押し方:両手の親指を重ね、少し痛いくらいの強さで3秒程押します。
“3秒押て離す”を3分程度繰り返します。

■おへその下

元気の源といわれるポイントです。下腹部痛、腰痛、貧血の改善に良いとされています。
気海

位置:おへそから指2本分下
押し方:爪を立てず、両手の人差し指と中指を重ねてあてて、ゆっくり優しく力を入れていき5秒くらい押して、5秒くらいかけてゆっくり離します。10回程度繰り返します。

■下腹部

腰痛・下腹部痛・体の冷えによいポイントとされています。
関元

位置:気海のさらに下、おへその真下から指4本分下
押し方:両指の人差し指・中指を2本そろえて、指の腹でゆっくり優しく押します。
押して緩める、を2分程度繰り返します。

■膝の外側

胃痛・胃もたれなど胃の働きを良くするとされるポイントです。生理のときに足がだる重く感じる方におすすめです。
三里

位置:ひざのお皿の下のくぼみから指4本分下に下がった所の少し外側
押し方:指をマッサージポイントにあて、残りの指をふくらはぎに添えて、少し強めに2~3分押し揉みします。

■手の親指のつけ根

手足の冷え・体のコリ・むくみによいとされるポイントです。
合谷

位置:手の親指と人差し指の骨が合わさった場所から少し人差し指寄りにあります。
押し方:もう一方の手の親指をポイントへもっていき、人差し指の骨の下側に親指をもぐりこませるようにあてます。

■腰

腰痛や体の冷え・むくみ・生理不順に良いとされるポイントです。
腎愈

位置:一番細いウエストの高さの背骨から、左右それぞれ指2本分外側
押し方:親指をポイントに当て腰に手を添えます。押しながらゆっくりまわすように刺激します。
ここをカイロや湯たんぽなどで温めるのも効果的です。

⑤ストレッチをする

簡単なストレッチや体操などでも血行がよくなるので、生理痛(月経痛)緩和におすすめです。

生理痛(月経痛)があるとつい体を丸めてじっとしてしまいがちですが、体を動かさず同じ姿勢を続けるのはあまりおすすめできません。

無理せずに出来る範囲で、少し体を伸ばしたり動かしてみましょう。
簡単に出来るストレッチをご紹介します。

■骨盤まわしストレッチ

生理痛 緩和 骨盤回し

手順1:まっすぐ立ち、足を肩幅に開く
手順2:手を腰に当て、左右それぞれ10回ずつ腰を回す
(※上半身・足は動かさず腰だけを動かすように意識してください)
左右各10回を1セットで、5~10セット程度行いましょう。

お家や、外出先でトイレに立った時などにも出来ます。

■体を伸ばすストレッチ

生理痛 緩和 ストレッチ

手順1:腕を上に伸ばしてつま先立ちする
手順2:腕は上に、足は地面に向かう気持ちでグーッと全身を伸ばす
座ったまま、腕や足をグーッと伸ばすのもよいでしょう。

腕を広げて深くゆっくり深呼吸をするだけでもよいので、やってみてください。

ただし、動くのがつらい生理痛(月経痛)の時は、無理のない程度にしましょう。

3.生理痛(月経痛)の緩和を妨げる3つのNG行動

反対に、こちらは生理痛(月経痛)を悪化させる行動です。
次のようなことを控えることで、生理痛(月経痛)が緩和される可能性があるので、ぜひチェックしてみてください。

①体を冷やす食べ物をたくさん食べる

これらの食べ物は体を冷やしやすくする食べ物です。
生理痛 緩和ファストフード ■スナック菓子、ファストフード、コンビニの食品など
■チョコレート、コーヒーなどカフェインが含まれる食品
■白砂糖
■チーズなどの乳製品
■アイスクリーム・冷たい飲み物
■肉類

このようなものを食べ過ぎているなと思う方は、意識して摂る量を減らしてみましょう。

②体を冷やす・締め付ける服装をする

このような服装は体を冷やし血行を悪くしてしまうことがあります。
■薄着
■生足、ミニスカートなど下半身が冷えやすい服装
■締め付けがある服・サイズが小さい服
生理痛緩和 ミニスカート

特に下半身の冷えると、生理痛(月経痛)の時にも痛みが出やすくなると言われています。

③骨盤を歪ませる姿をする

生理痛(月経痛)は、姿勢の悪さでも悪化してしまいます。
生理痛 緩和 前かがみ

特に腰痛や下腹部痛などがひどくなりやすいです。
以下のような姿勢に気を付けましょう。
■長時間の同じ姿勢
■猫背
■前かがみの姿勢
■足組み
生理痛 緩和 足組み

オフィスワークなどの方は猫背や足を組んで、長時間同じ姿勢をしてしまう事が多いと思います。

長時間同じ姿勢をしたり猫背・前かがみなど重心が偏る姿勢にならないようにしましょう。

すでにクセになっている場合もあるので、意識してよい姿勢を心がてください。

4.生理痛(月経痛)を緩和させるために心がける行動

即効性は期待できないですが、生理痛(月経痛)を軽減するために心がけたい行動をご紹介します。

①生理痛(月経痛)の緩和によい食べ物を摂る

血行をよくする食べ物を積極的に摂りましょう。
生理痛(月経痛)の緩和が期待出来ます。
生理痛 緩和 豆腐 ■豆腐・豆乳・納豆などの大豆製品
■アーモンド
■グレープフルーツ
■生姜
■青魚
■温かいハーブティー
■ホットココア
生理痛(月経痛)を緩和する食べ物・飲み物の摂り方など、詳しくはこちらをご覧ください。

②骨盤の歪みをなおす体操をする

骨盤の周りが冷ると、生理痛(月経痛)がおこりやすくなります。

骨盤の歪みを解消していく、簡単な体操をご紹介します。

この2つと1.生理痛を緩和する5つの方法⑤で紹介した骨盤まわしストレッチも併せて、続けて行ってみてください。

■骨盤ウォーク

生理痛 緩和 骨盤ウォーク

手順1:足と背中を伸ばして座り、腕は胸にクロスにする
手順2:左右のお尻で10歩ずつ、前に歩く(骨盤を動かして歩く事を意識してください)
手順3:終わったらそのまま左右10歩ずつ後ろに歩く(体の向きは変えません)
前後をやって1セットとして、2~3セット行いましょう。

■骨盤つきだし

生理痛 緩和 骨盤突出しエクササイズ

手順1:仰向けに寝て、手を体の横につける(手の平は床につけます)
手順2:膝を立ててお尻(骨盤)を上にあげて約1分キープ
手順3:1分キープしたら ゆっくりお尻を下ろして脚を伸ばす
これを3回程度繰り返します。

骨盤の歪みには、骨盤ベルトを使用するのもおすすめです。
骨盤ベルトの選び方の詳しい情報は、こちらをご覧ください。

③適度な運動をする

ウォーキング・ジョギングなどの有酸素運動をする事で、全身の血行をよくし体を温めてくれます。
血行がよくなることで、下腹部痛・腰痛・頭痛などの緩和が期待されます。
生理痛 緩和 運動

1日に20~30分程度が理想的です。

運動の時間が取れない方は、なるべく階段で昇り降りするように心がけたり、出かける際や帰宅する時に1駅分歩いたりすると良いでしょう。

5.生理痛(月経痛)緩和のための悪化症状チェック

生理痛(月経痛)が毎月ひどくなっていたり、動けないほどの痛みがある方は、婦人科の病院に受診してみましょう。

生理痛(月経痛)について、次のチェック項目を確認してみてください。
生理痛 緩和 チェック

1つでも当てはまる方は、なんらかの病気の影響を受けている可能性も考えられるので、婦人科の受診を検討してみてください。

項目に当てはまらなかった方も、毎月の生理痛(月経痛)があまりにひどかったり、何かしら悩みがあるようであれば、一度医師に相談・治療について検討してみると良いでしょう。

6.まとめ

いかがだったでしょうか?
痛み止め以外にも、体を温めたり、マッサージをすることで生理痛(月経痛)を緩和できる場合があります。

生理痛(月経痛)を緩和させたい方は、ぜひ試してみてください!

この記事は2016年8月30日(最終更新日)時点での情報になります。
また、効果・結果には個人差がございますのでご了承ください。


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