耳毛処理

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ボディケア

2016.10.20 Thu

耳毛処理は大人のエチケット|耳毛を処理するための方法4つ

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耳毛処理

「今まで気にしたことがなかったけど、ふと鏡を見たら耳毛が伸びていて驚いた…」なんて経験はありませんか?

耳毛が長く伸びているのは気持ちいいものではありませんし、他人からの視線も気になりますよね。

そうはいっても、どうやって耳毛処理をしたらよいのか分からない、という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、耳毛処理の方法を分かりやすくご紹介します。
耳毛処理に困っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。


1.耳毛処理をしよう!4つの耳毛対策方法

それでは早速、耳毛処理の方法をご紹介していきます!

耳毛処理には、自宅でできる処理方法や専門家に任せる方法など、主に4つの方法があります。

①耳毛カッターを使用する

耳毛処理_耳毛カッター

手軽に自分で耳毛処理を行いたいという方におすすめなのが、耳毛カッターを使用する方法です。

先端が細くなっているので耳の穴に入れやすく、刃にはガードがついているものがほとんどであるため、デリケートな耳周りの皮膚に負担がかかりにくくなっています。

電動なので自分で動かすことなく、そっとあてるだけで剃ることができるというのも魅力の1つです。

また、製品によっては耳毛だけでなく、鼻毛や眉毛、顔の産毛などのケアにも使用できるものもあるようです。

耳への負担を考慮してつくられていますが、耳周りは非常にデリケートなので、製品の説明書をよく読み、正しく使用するようにしましょう。

【耳毛カッターの使い方】

① 耳毛カッターを使用する前に、耳や耳周りを清潔にしておきましょう。耳垢なども取り除いておきます。

② 耳毛カッターの電源をオンにし、耳毛が気になる部分に耳毛カッターの先端をやさしくあてます。

③ 耳毛が気になる部分を中心に、耳毛カッターをすべらせるように動かします。
このとき、先端を耳の奥まで入れすぎないように注意しましょう。鼓膜を傷つけてしまう恐れがあります。処理するのは、耳の入り口付近の毛のみにとどめておきましょう。

④ 処理が終わったら、耳毛カッターを清潔にしておきます。水洗いできるものや替え刃式のものなどさまざまなタイプがあるので、説明書にしたがってカッターのお手入れを行いましょう。

②はさみを使用する

耳毛処理 ハサミ

自宅で手軽にできる耳毛処理には、はさみでカットする方法もあります。ある程度長く伸びてしまった耳毛のカットに適しています。

鏡を見ながら、耳を傷つけないように慎重にカットしましょう。

ただし、細かく生えた産毛などをはさみのみで処理することは難しいので、きれいに処理したい場合は耳毛カッターの併用をおすすめします。

使用するはさみは、鼻毛カット用のはさみなど、小ぶりで刃先の丸くなったものを選ぶとよいでしょう。先がとがったものだと、耳の中を傷つけてしまうことがあります。

はさみで処理をするときも、耳毛カッターと同様、耳の奥まで入れすぎないように十分注意しましょう。

③理容室で剃ってもらう

耳毛処理_理容室

耳毛処理を行っている理容室や床屋で、理容師の方に剃ってもらうという方法もあります。

穴刀や耳刀などと呼ばれる耳毛処理専用のカミソリで処理してもらえます。

自分で処理を行うのが怖かったり、面倒だったりする方は、プロの手にゆだねてみてはいかがでしょうか。

ただし、耳の中に刃物を入れるという性質上、条例で理容室での耳毛処理を禁止している自治体もあります。

また、すべての理容室で耳毛処理を行っているわけではないので、まずは利用したい店舗に問い合わせてみましょう。

④美容クリニックで脱毛を行う

「何度も耳毛処理をするのは面倒くさい!」という方は、美容クリニックで医療脱毛を受けられることをおすすめします。

一般的には、医療脱毛とは「レーザー脱毛」のことを指します。レーザー脱毛とは、医療用のレーザー機器で脱毛箇所にレーザーをあて、肌内部の毛をつくる細胞に熱によるダメージを与えて、毛を生えにくくする方法です。

毛が生え変わる周期である毛周期にあわせて、数ヶ月おきに複数回レーザー照射を行うことで、耳毛の脱毛が期待できます。

レーザー脱毛は細胞に熱でダメージを与えるため、痛みをともなうことがあります。しかし、脱毛の際に麻酔をしてくれる美容クリニックもあるので、痛みが心配な場合はカウンセリングの際に相談してみましょう。

2.耳毛には適さない処理方法

耳毛処理

ムダ毛の処理方法にはさまざまな方法がありますが、耳毛の処理にはあまり適さない方法もあるので気をつけるようにしましょう。

①毛抜きでの耳毛処理

耳毛処理_毛抜き

毛抜きでの耳毛処理は、基本的にはあまりおすすめできません。耳の皮膚は薄くデリケートなため、毛抜きで毛を引っこ抜くと皮膚が傷ついてしまうことがあります。

また、耳の内側に生えている毛は、毛抜きでは抜くことが困難です。

ただし、刃物を使用するのに抵抗があったり美容クリニックを利用するのが難しかったりして、どうしても毛抜きで処理をしたいという方は、先が丸くなっているものなど耳に負担がかかりにくい毛抜きを選ぶようにしましょう。

②除毛クリームや除毛用ワックスでの耳毛処理

耳毛処理_除毛クリーム

除毛クリームの使用も避けた方がよいでしょう。かぶれたり、肌荒れを起こす可能性があることに加え、除毛クリームが耳の奥に入り込んでしまう危険性があるためです。

同様の理由から、除毛用ワックスの使用もなるべくなら避けましょう。
腕や脚など広い面積のムダ毛を一気に処理するのに便利なワックスですが、耳に使用するには負担がかかりやすく、耳の奥にワックスが流れてしまう恐れがあります。

くり返しになりますが、耳や耳の周りの皮膚はとてもデリケートな部分です。

決して無理な除毛は行わず、適切な方法でやさしく耳毛処理を行いましょう。

3.耳毛にまつわる豆知識

ここまで、耳毛の処理方法をお伝えしてきましたが、そもそも耳毛はなんのために生えているのでしょうか? なぜ伸びてきてしまうのでしょうか?

ここでは、知っておきたい耳毛にまつわる豆知識をお伝えします。

豆知識1|耳毛の役割

耳毛には、ゴミやほこりなどから耳を保護する役割があるといわれています。

耳の穴から鼓膜までつながっている、外耳道と呼ばれる部分に生えています。

耳毛処理_外耳道

耳の役割を維持するための重要な体毛であるため、耳毛自体は男女問わず誰にでも生えています。
しかし、通常は産毛程度の細さと長さなので、目立って見えたり、処理が必要になったりすることはほとんどありません。

豆知識2|耳毛が伸びる原因

処理が必要なほど耳毛が長く伸びたり、濃く太くなってしまうのは、特に年齢を重ねた男性に多く見られます。

これは、耳毛が男性ホルモンの影響を受けていると考えられているためです。男性ホルモンが多い男性は耳毛が伸びやすく、男性ホルモンが男性よりも少ない女性は耳毛が伸びにくいといわれています。

また、年齢を重ねるほどに耳毛が伸びやすくなるのは、加齢によって毛が生え変わる周期である毛周期が延び、耳毛の成長期が長くなるためです。

もちろん、これらの現象には個人差があります。男性ホルモンの量が多く耳毛が伸びてしまう女性もいれば、年齢を重ねても毛周期が長くならず耳毛が伸びない男性もいます。

4.最後に

耳毛の処理方法をご紹介してきましたが、いかがでしたか?

耳毛は、耳の役割を守るためになくてはならない重要なもの。

しかし、長い耳毛がぼさぼさと伸びていたり、太い耳毛がびっしりと濃く生えているのは、見ていて気持ちのよいものではありませんね。

耳毛処理をすることは、他人に配慮する大人としてのエチケットです。

ぜひ今回の記事を参考に、清潔感のある耳を目指してみてください。

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アバター画像 肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 詳細を見る

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