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性病の女性が急増中!?注意すべき症状のチェックポイント

性病 女性近年、性病の女性が急増しています。

女性の性病は放置しておくと、不妊症や出産、授乳などに影響を及ぼすものもあります。
適切な治療を受けるためにも、身体に起こる症状や異変にきちんと気付けるかどうかが重要です。

また、性病を100%予防するには、性的接触をしないことが挙げられますが、なかなかそうはいかないことも多いと思います。
そのため、自分の身体を性病から守るためのできる限りの予防策をとることが大切です。

今回は、女性によく見られる主な性感染症の症状や性病検査の内容、女性が性病を予防するにはどうしたらよいかをご紹介いたします。

チェックして、もしも気になる症状があれば、早めに性病検査を受けるようにしましょう。



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1. 女性の性病が急増中!最近変わった症状はありませんか?

性病 女性近年、性病に悩む女性が急増しているというデータがあります。

性器だけでなく、口腔や咽頭などへの性感染も拡大していますが、性感染症の中には自覚症状がないものも多くあり、本人が気づかないまま病状が進行してしまう人も少なくありません。

性感染症(STD)は、性行為によって感染する病気のことです。ひと昔前までは「性病」と呼ばれていましたが、法改正により現在は「性感染症」や「STD(Sexually Transmitted Diseases)」と呼ばれています。

性感染症の多くが、感染してから発病までに潜伏期間があると言われています。
もしもあなたが身体に異変を感じ、3週間以内に思い当たることがあれば、性病への感染を疑ってみましょう。

次の章以降は、女性に見られる主な性感染症の症状をご紹介していますので、チェックしてみてください。

もしも症状に思い当たることがあれば、早めに性病検査を受けるようにしましょう。

2. 女性の性病① クラミジア感染症の症状

性病 女性クラミジア感染症はクラミジア・トラコマティスという細菌に感染して発症するもので、現在急激に女性に増えている性感染症(STD)です。

感染したまま妊娠した場合、流産や、赤ちゃんの健康に影響を及ぼす可能性があります。また、放置すると、不妊や子宮外妊娠の原因となることもあります。

クラミジアに感染してから症状が出るまでは、1~4週間程度かかると言われています。
クラミジアに感染した女性の半数以上が、全く症状を感じないと言うほど、自覚症状に乏しい傾向があります。

【クラミジア感染症の主な症状】
□ おりものが増えた
□ 不正出血
□ 下腹部の痛み
□ 性交時の痛み
□ のどの痛み
□ のどの腫れ
□ 発熱

※症状には個人差があります。気になる場合は、すぐに性病検査を受けましょう。

3. 女性の性病② 膣カンジダの症状

性病 女性膣カンジダは、カビの一種であるカンジダという真菌が、膣で繁殖して症状が起こる性感染症(STD)です。

カンジダ菌は、平常時も膣や口腔や気管支などにいます。

そのため、性行為以外に、疲労や病気、ストレスによる体調の変化、下着で蒸れたときなど、自然発症することもあります。

他の性感染症と比べて、不妊や流産などの原因になりづらいと言われていますが、再発することが多いので、根気よく治療を続けることが大切です。

膣カンジダに感染してから症状が出るまでは、何年にも及ぶことがあります。

【膣カンジダの主な症状】
□ 外陰部のかゆみ
□ 外陰部のただれや出血
□ 白いおりもの(カッテージチーズや豆腐状のボロボロとしたもの)がでる

※症状には個人差があります。気になる場合は、すぐに性病検査を受けましょう。

4. 女性の性病③ 淋病の症状

性病 女性淋病は淋菌に感染することで発症するもので、性感染症(STD)の中でも多くみられる性病です。

淋病は感染してから症状が出るまで、2~7日程度かかると言われています。

症状が出にくいことがあり、感染したまま気づかずにいると、不妊の原因になったり、妊娠しても出産時に新生児が影響を受けたりする可能性があります。

【淋病の主な症状】
□ おりものが増えた
□ 膿のようなおりものが出る
□ 陰部のかゆみ
□ 陰部が赤く腫れる
□ 下腹部の痛み
□ 排尿のときの痛み
□ 頻尿
□ のどの痛み

※症状には個人差があります。気になる場合は、すぐに性病検査を受けましょう。

5. 女性の性病④ 性器ヘルペスの症状

性病 女性性器ヘルペスは、単純ヘルペスウイルスへの感染で発症する性感染症(STD)です。

一度感染してしまうと、ウイルスを死滅させることは非常に難しいと言われています。
治療で症状を抑えることはできますが、疲労やストレスなどで免疫力が低下すると、潜んでいたウイルスが活発になって再発することが多いです。

妊娠中に発症すると、胎児や新生児に感染するリスクがあります。

性器ヘルペスは初めての感染の場合、感染してから2日~1週間程度で症状が現れると言われています。

【性器ヘルペスの主な症状】
□ 外陰部などに、米粒くらいの水泡が多数できる
□ 水泡の痛み
□ 排尿の痛みや歩行が困難になる
□ 発熱

※症状には個人差があります。気になる場合は、すぐに性病検査を受けましょう。

6. 女性の性病⑤ 梅毒の症状

性病 女性梅毒は、梅毒トレポネーマという病原菌が、皮膚や粘膜にできた小さな傷から侵入することで発症する性感染症(STD)です。

梅毒の潜伏期間は3週間程度と言われており、感染後の時期によって第1期〜第4期に分類されます。

梅毒には症状が出ないタイプもあり、専用の血液検査を使用しないと判明しないことが多々あります。

昔は不治の病として扱われていた梅毒ですが、医学の進歩により、適切な治療がなされれば完治も目指せるため、初期の段階で感染に気付くことが大切です。

【梅毒の主な症状:第1期】
□ 性器や口唇、舌などの感染部に痛みをともなわない赤くて硬いしこりができる

【梅毒の主な症状:第2期】
□ バラの花びらのような赤い発疹(バラ疹)が全身にできる
□ 赤茶色の盛り上がったブツブツが粘膜にできる
□ 爪の変形
□ 脱毛
□ 発熱
□ 頭痛
□ 倦怠感

※症状には個人差があります。気になる場合は、すぐに性病検査を受けましょう。

7. 女性の性病⑥ 雑菌性尿道炎の症状

性病 女性雑菌性尿道炎は、性器の小さな傷から雑菌が侵入することで発症する性感染症(STD)です。

雑菌性尿道炎に感染してから症状が出るまでは、1〜10日程度と言われています。

【雑菌性尿道炎の主な症状】
□ 軽い排尿痛
□ 性器の違和感
□ 膿のようなおりもの
□ 頻尿
□ さらさらとした、もしくは少し粘性のある分泌液が尿道から出る

※症状には個人差があります。気になる場合は、すぐに性病検査を受けましょう。

8. 女性の性病⑦ 軟性下疳(なんせいげかん)の症状

性病 女性軟性下疳は、軟性下疳菌という細菌に感染することで発症する性感染症(STD)です。

日本国内で感染することはほとんどなく、東南アジアやアフリカ、南米などに多くみられ、海外で感染して帰国する事例が多いと言われています。

軟性下疳に感染してから症状が出るまでは、3日~1ヶ月程度と言われています。

【軟性下疳の主な症状】
□ 性器に豆粒くらいの赤い潰瘍ができる
□ 赤い潰瘍が膿む(強い痛みをともなう)
□ 菌が周囲に付着して、潰瘍が広がっていく
□ リンパ節に痛みが起こる

※症状には個人差があります。気になる場合は、すぐに性病検査を受けましょう。

9. 女性の性病⑧ 尖形コンジロームの症状

性病 女性尖形コンジロームは、ヒトパピローマウイルスの一種に感染して発症する性感染症(STD)です。
ウイルスは、外陰部や肛門周辺などの湿った部分で繁殖します。

尖形コンジロームは、多くの女性が一生に一度は感染するといわれているウイルスですが、大抵の場合は免疫力によってすぐに消滅します。

しかし、消滅せずに残ってしまうケースがあり、放置すると良性の場合は「尖形コンジローム」、悪性の場合は「子宮頸がん」の原因となることがあります。

尖形コンジロームは多くの場合が感染してから1ヶ月~2ヶ月程度で症状が出ますが、中には潜伏期間が6ヶ月〜数年という場合もあります。

【尖形コンジロームの主な症状】
□ 外陰部や肛門の周辺に小さな赤いイボがたくさんできて広がる
□ イボが増えて、カリフラワー状のかたまりになる
□ 軽いかゆみ
□ 違和感を抱く程度の臭いがある分泌液が出る

※症状には個人差があります。気になる場合は、すぐに性病検査を受けましょう。

10. 女性の性病⑨ 毛じらみ症の症状

性病 女性毛じらみ症は、陰毛に寄生するケジラミへの感染により発症する性感染症(STD)です。

多くの場合は性行為による感染ですが、中には集団入浴などから感染する例もあります。

毛じらみ症の潜伏期間は1ヶ月~2ヶ月程度とされています。

【毛じらみ症の主な症状】
□ 陰毛部の激しく我慢できないほどのかゆみ
□ ケジラミが吸血することによる、皮膚からの出血
□ 外陰部や太ももの付け根辺りに青い斑点ができる

※症状には個人差があります。気になる場合は、すぐに性病検査を受けましょう。

11. 女性の性病⑩ 膣トリコモナスの症状

性病 女性膣トリコモナスは、トリコモナスという寄生虫に感染して発症する性感染症(STD)です。
性行為以外にも、濡れたタオル、風呂場やトイレの便座、指や下着などで感染する場合もあります。

放置すると、不妊や、妊娠できたとしても、流産や早産の原因になることもあるので、適切な治療を受けることが必要です。

膣トリコモナスは感染してから症状が出るまで1~3週間程度かかると言われていますが、現れる症状は、比較的わかりやすい傾向があります。

【膣トリコモナスの主な症状】
□ 外陰部の我慢できないほどのかゆみ
□ 外陰部のただれや灼熱感
□ おりものが増える
□ おりものが黄色っぽい泡状のもの
□ 排尿痛

※症状には個人差があります。気になる場合は、すぐに性病検査を受けましょう。

12. 女性の性病⑪ B型肝炎の症状

性病 女性B型肝炎は、ヘパドナウイルスという肝炎ウイルスが血液を通して感染し、発症する性感染症(STD)です。

以前は、B型肝炎を持つ母親から子どもへの母子感染や、輸血や注射などによる感染もありましたが、これらは予防できるようになり、現在は性行為による感染が主と言われています。

B型肝炎に感染してから症状が出るまでは、20日間~数ヶ月程度と言われています。

【B型肝炎の主な症状】
□ 体のだるさ
□ 吐き気
□ 頭痛
□ 食欲不振
□ 尿の色が次第に濃くなる
□ 全身に黄疸

※症状には個人差があります。気になる場合は、すぐに性病検査を受けましょう。

13. 女性の性病⑫ HTLV-1の症状

性病 女性HTLV-1はヒトT細胞白血病ウイルス1型というウイルスの略称で、HTLV-1に感染した血液細胞が生きたままの状態で体内に入ることで感染するものです。

HTLV-1は感染しても、多くの場合は健康保菌者(キャリアー)になるだけで発病することはありませんが、まれに発病することもあります。

HTLV-1に感染してから症状が出るまでは、数十年かかることもあります。

【HTLV-1の主な症状】
□ リンパ節が腫れる
□ 肝臓や脾臓が腫れる
□ 小さいな赤いブツブツや斑点が見られる
□ のどの渇き
□ 尿が多くなる
□ 免疫が低下し風邪などをひきやすくなる

※症状には個人差があります。気になる場合は、すぐに性病検査を受けましょう。

14. 女性の性病⑬ HIV(エイズ)の症状

性病 女性HIV(エイズ)は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染し発症した状態を指し、免疫細胞が破壊され、免疫不全を起こす感染症です。

HIVに感染しても、発症するまでは健康保菌者(キャリアー)になるだけなので、外観上は健康な状態と何も変わりません。

しかし一度発症してしまうと、急激な体重の減少や激しい寝汗、下痢などの症状が続き、進行すると死に至る場合もあります。

HIVに感染してから症状が出るまでは、3ヶ月~数年程度と言われています。中には十数年もの間、無症状期が続くこともあります。

【HIVの主な症状:潜伏期】
□ 風邪のような症状(感染してから1〜3週間後)

【HIVの主な症状:関連症候群期】
□ 強い疲労感
□ 倦怠感
□ 発熱
□ 寝汗
□ 下痢
□ 体重の減少
□ リンパ節の腫れ

※症状には個人差があります。気になる場合は、すぐに性病検査を受けましょう。

15. 性病に感染したかも…と思ったら?性病検査の内容

性病 女性感染に気がつかないまま人に移してしまわないように、「もしかして…?」と思われる症状がある場合は、それがたとえ軽度であっても、性病検査を受けるようにしましょう。

性感染症の多くが、感染してから発病までに潜伏期間があるので、性行為から1~3週間後が、性病検査を受けるタイミングです。

性病検査を受けて病気が特定できれば、適切な治療を受けることができます。
あなたの将来のためにも…今抱えている不安があるようなら、早めに取り除くようにしましょう。

性病検査:病院で受ける

性病 女性性病検査を病院で受ける場合は、婦人科や産婦人科を受診しましょう。
産婦人科の診察は、まず受付(予約制なら予約の時点)で、「性感染症の検査を受けたい」と伝えてください。

受診した際は、まず問診表に気になる症状などを記入します。そして診察室では、記入内容を元にして問診が行われます。

問診では、人には話しにくい内容も含まれます。
しかし、聞かれる内容は病気を診断する上で欠かすことのできない大切な情報ばかりですので、包み隠さず、素直な気持ちで話しましょう。

性感染症(STD)の検査は、膣内部のおりものや細胞の採取、尿検査、採血などが行われます。

性病検査:自宅でできる性病検査キット

性病 女性病院での検査に関し、心理的に抵抗を感じる人には、郵送で検査が可能な性病検査キットをおすすめします。

この検査は匿名で行われ、検査項目にはIDとパスワードを記入します。

膣の検査ではキットの中には綿棒のような器具があり、膣からの分泌物を採取すします。
喉の検査ではうがいをした液を、コップのような容器に採取します。

採取した検査物は、申込書一緒に郵送します。登録研究所で検査が行われ、結果が出るのには3~5日ほどかかります。

もしも検査結果で陽性だった場合には、産婦人科で受診が必要となります。

16. 女性が性病を予防するには?5つの予防法

性病 女性女性が性病を予防する方法を、5つご紹介します。
できる限りの予防に努め、あなた自身の身体を性病から守りましょう。

性病感染予防① 性行為の相手を限定する

性病感染を予防するために、性行為の相手を限定するようにしましょう。

性感染症(STD)は自覚症状のない場合も多いので、不特定多数との性行為は感染の可能性が高くなります。

また、不特定多数との性行為は、感染した場合に感染相手を特定することが難しくなり、再感染する可能性もあるので、思い当たる方は注意するようにしましょう。

性病感染予防② コンドームを必ず使用する

性行為には、コンドームを必ず使用しましょう。

コンドームの使用は、一番現実的な感染予防方法ですが、コンドームで予防できない性感染症(STD)もあるので、100%確実という訳ではありません。

女性用のコンドーム、オーラルセックス用のコンドームも販売されていますので、取り入れてみましょう。

性病感染予防③ 性行為の際は衛生面に気をつける

性行為の際は、事前にシャワーを浴び、歯磨きをして、清潔な状態を保ちましょう。

性器や皮膚、口の中など、さまざまな部位に性感染症の原因となる病原菌が付着しています。
口の中の粘膜を傷つけてしまうと感染の危険が高まりますので、歯磨きをするときは気をつけましょう。

また、屋外での性行為も、衛生状態が悪いので控えるようにしましょう。

性病感染予防④ 体調不良の時は性行為をしない

体調不良の時は、性行為を控えましょう。

疲れがたまっている時や、病気などで抵抗力が低下している時は、性感染症(STD)に感染する可能性が高くなります。

また、疲労時の性行為が引き金となって、既に感染していたけれど症状が出ていない性感染症(STD)が発症する場合があります。

性病感染予防⑤ 定期的に性病検査を受ける

定期的に、性病検査を受けるようにしましょう。

自分自身が現在、感染状態にあるのかどうかを確認するために、定期的に性病検査を受けることをおすすめします。
特に、パートナーが変わったときは、性病検査を受けるようにしましょう。

17. まとめ

女性がかかる主な性病と、感染した際の症状についてご紹介してきましたが、いかかでしたか。

もしかして性病になったかも…と不安を抱えて悩んでいても、身体や心に良いことは一つもありません。

性病は、性交渉の経験がある人なら、誰でも感染するリスクがあるものです。なので、決してあなたが悪いわけではありません。

もし感染していた場合、1人で悩んでいる間にも、病気は進行していきます。

症状で思い当たることがある方や、身体に異変を感じている方は、あなた自身やあなたのパートナーのためにも、勇気を持って性病検査を受けましょう。

この記事は2016年11月19日時点での情報になります。
また、記事の内容には個人差がございますのでご了承ください。


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