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お悩み別ケア

2017.01.11 Wed

冬でも日焼け止めは美白の常識!冬には冬の紫外線対策!

#紫外線

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

冬 日焼け止め TOP「日焼け止めは冬にも必要なの?」とお悩みの方はいませんか?

日焼け止めと聞くと、何となく夏に使用するものとイメージしがちですが、実は日焼け止めは冬にも必要なのです!
とはいえ「でも、冬に日焼けってめったにしないのに…」と納得いかない方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、「冬に日焼け止めが必要な訳」と「冬の日焼け止め選びのポイント」などをご紹介します。

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1.日焼け止めは冬にも必要です!

日焼け止め 冬 紫外線 美白 対策 SPF PA 紫外線A波 紫外線B波 UVA UVB結論からお伝えすると、日焼け止めは冬にも必要です。
では、なぜ冬にも日焼け止めが必要なのでしょう?

そんなみなさんの疑問にお答えすべく、この章では日焼け止めが冬にも必要な訳を詳しくご説明していきます。

1-1.冬に日焼け止めが必要な訳

日焼け止め 冬 紫外線 美白 対策 SPF PA 紫外線A波 紫外線B波 UVA UVBそれでは早速、冬に日焼け止めが必要な訳をご説明しましょう。

冬にも日焼け止めが必要な訳、それは日焼けの原因となる紫外線が含まれた太陽の日差しが、冬でも私たちに降り注いでいるからです。

紫外線の量は夏ほど多くはありませんが、寒い冬にあっても太陽の日差しを感じることができる、暖かな日というものがありますよね。
そうしたとき、ほんのつかの間訪れた寒さの和らぎにほっとして太陽の日差しのもと、心地よく日光浴をしてしまうという方は少なくないのではないでしょうか。

しかし、実はそんな瞬間にも太陽の日差しに含まれた紫外線は私たちの肌に降り注いでいます。
紫外線の量は夏より少ないとはいえ、紫外線を含んだ太陽光を冬の間無防備に浴び続けてしまうことで後々、日焼けによるシミ・ソバカスの原因のひとつになってしまうこともあるのです。

だからこそ、日焼けによるシミ・ソバカスの原因を作ってしまわないために、紫外線対策を怠りがちな冬にこそ、日焼け止めによる日焼け対策をぬかりなく行う必要があるのですね。

1-2.紫外線と日焼けの関係

日焼け止め 冬 紫外線 美白 対策 SPF PA 紫外線A波 紫外線B波 UVA UVB日焼けとは、太陽の日差しに含まれた紫外線を肌に浴びることで生じる現象のことを指します。
日焼け後の肌の状態は人それぞれ異なりますが、熱を持ち赤くなったり、その後黒くなったりすることが一般的です。
ではなぜ、紫外線を浴びることで肌が赤くなったり黒くなったりするのでしょう?

この章では、紫外線と日焼けの関係をご説明します。
紫外線と日焼けの関係を正しく理解することで、日焼け止めによる冬の日焼け対策をスムーズに行うことができるようになるので、ぜひご一読ください。

①紫外線A波と紫外線B波の違い

日焼け止め 冬 紫外線 美白 対策 SPF PA 紫外線A波 紫外線B波 UVA UVB太陽の光に含まれている紫外線は、「紫外線A波(UVA)」「紫外線B波(UVB)」「紫外線C波(UVC)」という3つの波長に分けることができるといわれています。
しかし、3つの波長のうち実際に地表や私たちの肌にまで届いているのは、主にUVAとUVBの2つだとされています。

【紫外線A波(UVA)】

地表や私たちの肌に届く紫外線のうち、波長が長いタイプの紫外線が、紫外線A波です。

さらに紫外線A波には窓ガラスや雲を通り抜けやすいという特徴があるといわれています。
そのため、曇りの日や室内においても気を抜かず、日焼け止めなどによる対策が必要だとされています。

また、紫外線A波は肌に浴びてから影響が生じるまでに時間がかかる傾向にあるとされています。
というのも、紫外線A波は肌表面ではなく、肌内部に存在する、肌のハリや弾力を保っているとされ組織に影響を与える波長だといわれているのです。
そのため、紫外線A波を過剰に浴びることでしわやたるみの原因のひとつになることもあるようです。

【紫外線B波(UVB)】

紫外線A波に比べ波長が短いのが、この紫外線B波です。

紫外線B波は日常生活においては、日焼け止めや日傘、紫外線対策仕様の帽子などの着用により、ある程度避けることができる波長だとされています。

紫外線B波には肌に長時間浴びることで、その影響が比較的早い段階で肌に現れやすいという特徴があるとされています。

例えば、日焼け止めを塗らずに長時間日光浴を行うことで肌が赤く熱を持ったり、水膨れができてしまったり。
こうしたごく一般的な日焼けによる肌の状態は紫外線B波による影響だとされています。

②紫外線A波と紫外線B波の月間変動

日焼け止め 冬 紫外線 美白 対策 SPF PA 紫外線A波 紫外線B波 UVA UVB上記グラフは、UVAとUVBの月間変動です。
グラフをご覧いただくとUVAは年間、UVBも1月以外の全ての月において、地表や私たちの肌に降り注いでいることが分かります。

冬場の紫外線は一見して「日焼けしてしまった」という影響を肌に与えるUVB量が減少し、肌への影響が分かりにくいとされるUVAがメインとなっています。
その結果「紫外線を浴びている」または「日焼けをしている」という自覚が生じにくく、紫外線対策に対する意識が薄れがちになってしまう傾向にあるのです。

しかし、自覚症状が出にくいとはいえ、紫外線は冬の間もしっかりと私たちの肌に降り注いでいます。
つまり冬に限らず日焼け対策においては、「今日は日差しが強いな、日焼けしてしまうかも」という日差しの強さによる自覚症状に頼らず、常に予防の意識を持つことが大切なのです。

2.冬の日焼け止め選びのポイント

日焼け止め 冬 紫外線 美白 対策 SPF PA 紫外線A波 紫外線B波 UVA UVBこの章では、冬に使用する日焼け止め選びのポイントをご紹介します。
前章でご説明した通り、冬の紫外線の特徴は夏のそれとは異なります。
そのため、冬に使用する日焼け止めは、夏に使用する日焼け止めとは選び方のポイントもまた異なるのです。

冬に適した日焼け止めを選ぶことで、冬の日焼け対策をスムーズに行いましょう。

2-1.日焼け止めの基本|【SPF】【PA】って何?

まずは、日焼け止めを選ぶ上で知っておきたい、日焼け止めの基本的な知識をご紹介します。

日焼け止めを使用したことがある方は、【SPF】【PA】という2つの数値を目にしたことがある方が多いでしょう。
これは日焼け止めの度合いを表す数値です。

【SPF】

SPFとは、紫外線B波を防ぐ数値の大きさを表す単位のことであり、日光に当たったときに、日焼け止めを塗らない状態に比べて肌が赤くなるまでの時間を何倍に延ばせるかを数値にしたものです。SPF1=約20分、UV-Bの影響を受けにくくするといわれています。

例えばSPF25の日焼け止めの場合、理論上、【20×25=500分=8時間20分】肌が赤くなることを防ぎます。

SPFの大きさは現在『50+』が最高値とされています。

【PA】

PAとは、紫外線A波を防ぐ数値の大きさを表す単位のことであり、SPFとは異なり、数値ではなく『+』の量で示されます。
現在でPA+~PA++++までの4段階が設定されており、+の数が多いほど紫外線A波から肌を守る時間が長くなることが期待されます。

2-2.冬の日焼け止め選びのポイント

日焼け止め 冬 紫外線 美白 対策 SPF PA 紫外線A波 紫外線B波 UVA UVB日焼け止めの基本ともいえる【SPF】と【PA】を理解したところで、冬に使用する日焼け止めを選ぶためのポイントをご紹介します。

冬に使用する日焼け止め選びのポイントは、大きく分けて2つあります。

【冬の日焼け止め選び、2つのポイント】
①【SPF、PA数値の小さいものを選ぶ】
②【保湿成分の配合されたものを選ぶ】

①【SPF、PA数値の低いものを選ぶ】

日焼け止め 冬 紫外線 美白 対策 SPF PA 紫外線A波 紫外線B波 UVA UVB冬の日常に使用する日焼け止めには、SPF、PA数値の低いものがおすすめです。

その理由は、【SPF】【PA】共に、数値が大きくなればなるほど紫外線から肌を守ることが期待できますがその分、肌にかかる負担も大きくなる傾向にあるといわれているからです。

そのため、日焼け止めは常に数値の高いものを使用するのではなく、季節やその日のスケジュールに合わせて使い分けることが望ましいといわれているのです。

また、冬場であっても長時間太陽の日差しを浴びたり、雪による日差しの反射が起こりやすい雪山でウインタースポーツを楽しんだりする日などは、SPF、PA数値の大きめの日焼け止めの使用が適しているとされています。

しかし、先にもご説明した通り、冬の日常に使用する日焼け止めは基本的には数値の低めのものが推奨されているようです。
冬の日焼け止め選びでは、その時々の状況や自分の肌質に合わせ、適した日焼け止めを選ぶことがポイントになります。

②【保湿成分の配合されたものを選ぶ】

日焼け止め 冬 紫外線 美白 対策 SPF PA 紫外線A波 紫外線B波 UVA UVB冬に使用する日焼け止めには、保湿成分の配合されたものを選ぶというのもひとつの選択肢です。

冬は空気が乾燥しがちな季節であり、それに伴い肌もまた乾燥しやすくなっています。
「①【SPF、PA数値の低いものを選ぶ】」でもご説明した通り、日焼け止めは肌質や環境によっては肌に負担となってしまうこともあります。

冬の乾燥しがちな肌に使用することで、肌が乾燥しやすくなってしまうこともあるようです。
そのため、冬に日焼け止めを使用する際は、保湿成分の配合された日焼け止めを選ぶことが大切なのです。

また、「日焼け止めを使用してから、肌の乾燥が気になる」「冬のためにわざわざ日焼け止めを買うことが面倒」という方は、日焼け止めとしての役割も担った化粧品を使用することを検討してみると良いでしょう。

化粧下地やBBクリームに日焼け止めの役割がプラスされたアイテムは、メイクをする感覚で日焼け対策を行うことができるため、冬の日焼け対策として便利ですよ。

3.冬の日焼け止めのまとめ

日焼け止め 冬 紫外線 美白 対策 SPF PA 紫外線A波 紫外線B波 UVA UVB冬の日焼け止めについて、「冬にも日焼け止めが必要な訳」「冬の日焼け止め選びのポイント」をご紹介しましたが、いかがでしたか?

冬は肌の露出が減る分、日焼けに対する意識がなんとなく薄れてしまいがちな季節です。
しかし、冬だからといって油断は禁物です。
冬にどのような日焼け対策に取り組んだか、それにより春夏のあなたの肌の命運が決まる、といっても過言ではないかもしれません。

暖かな陽気に誘われて肌の露出が増える春先に、思わず見惚れてしまうすこやかな肌のお披露目を目指して、この冬は日焼け止めを使用してしっかりと日焼け対策を行いましょう!

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40代・50代におすすめの美白*美容液

*メラニンの生成を抑え、(日焼けによる)シミ・そばかすを防ぐ

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アバター画像 肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 詳細を見る

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