2017年5月22日 更新

あなたの舌は大丈夫? 口臭ケアを始めましょう

口臭 舌
虫歯も歯周病もないのに、なんとなく口臭があるようで気になる、子どもに話しかけたら、「息が臭い!」と言われた、そんな経験はありませんか?

毎日3回、食事の後はちゃんと歯を磨いているのに、口臭があるようですっきりしない。そんな人はもしかしたら、舌に原因があるかもしれません。舌は歯や歯茎と同じくらい、口臭に深く関係しているといわれているのです。


1.舌は口臭に関係ある?

そばかす 原因舌は口臭に関係あるか? 答えはYes!だといわれています。
舌の健康は、口臭に深くかかわっていて、時には口臭の原因となることもあるといわれているのです。
まずは、舌と口臭の関係性をご紹介しましょう。

1-1.舌の表面の汚れによる口臭

口臭 サプリまず、自分の舌の状態を鏡でチェックしてみましょう。

舌の表面に、白い苔のようなものが付いていませんか?
それは舌の表面に付着した食べかすなどがたまり、雑菌が繁殖して、白っぽく見えているといわれています。
この汚れから臭いの原因物質が発生し、口臭の原因になることもあるようです。

しかし、この舌表面の汚れはほとんどの人の舌にあるといわれており、汚れがあること自体が口臭の原因というわけではないようです。
口の中が清潔に保たれ、唾液が十分に分泌されていれば、少しくらい舌表面が汚れていても、口臭の原因となってしまうことは少ないようです。

ただ、人によっては口の中の清潔が保たれていないため、常に食べかすが口の中にあり、舌苔が分厚く付いてしまう人もいるようです。
そうすると、口臭の原因となることもあるとされているので、このような人はケアする必要があるでしょう。

1-2.舌の機能低下による口臭

口臭 改善舌が原因の口臭は、舌の表面の汚れだけでなく、舌そのもの機能、動きが悪くなることでも起こるとされています。

私たちは日頃、自分の舌の機能についてあまり考えることはありませんよね。でも、長い時間ひとりでいて、急に電話がかかってくると、呂律がまわらなくて、うまくしゃべれなかった、なんて経験はありませんか?

舌は動かしていないと動きが悪くなり、機能が低下してしまうことがあるとされています。
そして舌の動きが悪くなると、唾液の分泌も低下して、ドライマウスになりやすくなるといわれているのです。

唾液は口の中の汚れを洗い流し、口の中を清浄にする役割があるとされています。そのため、唾液の分泌が減ってドライマウスになると、口の中の汚れが溜まり、口臭の原因となってしまうこともあるようです。

2.舌磨きのポイント

歯石 口臭舌が口臭とかかわりがあるので、清潔に保つのが大切だということはわかっても、どうやって、清潔にすればいいのでしょう。
ここでは、舌を清潔に保つための方法をご紹介します。

2-1.舌磨きをするときのポイント

舌磨きをするときは、次のことに注意しましょう。

①歯磨き粉は使わない
歯磨き粉、とくに研磨材や界面活性剤の入ったものは、歯の表面を傷つけてしまうことがあるとされています。舌磨き専用のジェル、もしくは水で行いましょう。

②ブラシではなく、専用のブラシやクリーナーを使う
歯ブラシは、舌よりもずっと硬い歯を磨くためのブラシなので、ごしごしと舌の表面をこすると、傷ができてしまうことがあるので控えましょう。

③1日1回、朝だけ
舌磨きをやりすぎると、舌の表面の味蕾(みらい)という味を感じる器官を傷つけてしまうこともあります。多くても1日に1回だけにしましょう。

睡眠中は唾液の分泌が減るので、口の中の雑菌が繁殖しやすくなり、舌苔の雑菌も増えるとされています。舌磨きは朝の歯磨きの後で行うのがおすすめです。

2-2.肌らぶ編集部おすすめの舌磨きグッズ参考商品

ここでは、肌らぶ編集部おすすめの舌磨きグッズの参考商品をご紹介します。くれぐれもやりすぎないように注意してくださいね。

■潤いのベロクリーナー(有限会社万来)
舌の汚れは朝の口臭を強くすることがあります。寝る前の歯磨きでは、舌のそうじもしましょう。

洗浄用のジェルと専用のチタンクリーナーのセット商品です。舌苔が多いと感じている人は使用してみるのもいいでしょう。
潤いベロクリーナー

価格:3,790円(+税)

舌クリーナーやジェルを使って、舌苔が取れるとすっきりして、「これで口臭ケアはOK」と思いがちですが、それは大きなまちがいです。
やはり口の中全体を清潔に保たなければ、口臭は抑えられないといわれています。

口臭が気になるときは、なるべく5分以上歯磨きするようにしましょう。

3.舌の体操で口臭対策

犬 口臭前にも書きました通り、舌苔はほとんどの人にあるもので、多少であれば唾液によって洗浄されて口臭の元にはならないといわれています。

つまり、唾液が十分に分泌されていないと、いくら舌磨きをしても、またすぐに舌苔がぶ厚くなってしまうこともあるのです。

唾液を十分に分泌させるには、舌の機能をアップさせ、舌が滑らかに動くようにすることが大切です。
次のようなことに思い当たる人は、舌の機能が低下しているかもしれません。

・1日中ほとんど声を発せず口を動かさない。
・食事の時、よく噛まずに食べる。
・口臭が気になるから、人との会話を避ける。

ひとつでも思い当たる人は、意識的に舌や口を動かすようにしましょう。
舌の動きを良くし、唾液の分泌を促進するのに良い対策がありますので、実践してみてください。

①パタカラ体操
「パパパパパパパパ」
「タタタタタタタタ」
「カカカカカカカカ」
「ララララララララ」
と、1文字ずつ発音したり、「パタカラ」と何度も繰り返してもかまいません。
それぞれの音を出すときに使う口や舌の筋肉、動きを意識して、きっちり発音しましょう。

②あいうべ体操
「あー」と声を出しながら、口を大きく開けます。

「いー」と口を横に大きく開けて、声を出します。

「うー」と言いながら、唇をとがらして前に突き出します。

「ベー」と言いながら、なるべく下まで舌を出します。
こちらも口を大きく動かすことで、唾液の分泌を促します。

③よく噛んで食べる
舌の機能をアップさせる、もうひとつの方法は、食べ物をよく噛んで食べることです。
意識して噛む回数を増やしてみてください。(1回口に食べ物を入れたら、30回噛むのが理想です)

また、食事を飲み物で流し込むように食べるのは控えましょう。

5.まとめ

舌は口臭の原因の大きな要素のひとつだといわれています。
それは、
・舌の表面に雑菌が繁殖し臭いの元になる。
・舌の機能が低下して動きが悪くなると、唾液の分泌が減る
という理由からであるようです。

舌苔が増えて気になる場合は、専用のクリーナーでそうじをするのもいいかもしれません。
ただし、舌苔を過剰におとすと、舌を傷つけてしまうので、やりすぎないように注意しましょう。

舌の舌苔チェックをし始めると気になって、すべて除去しなければと思いがちですが、それは舌を傷つけ、かえって雑菌を増やし、口臭を強める原因になるので控えましょう。

食べ物をよく噛んで食べ、舌を動かす体操をして、唾液の分泌をうながしましょう。唾液が十分に分泌されていることは、口臭予防の大切な要素です。

この記事は2017年5月22日時点での情報になります。
また、記事の内容には個人差がございますのでご了承ください。