話題のオーガニック化粧水【ボタニカルウォーター】を実際に使ってみた！

「オーガニック化粧水に変えたい！」と、お考えではありませんか？肌のお手入れをする際の基本的なアイテムといっても過言ではない、化粧水は日常的に使用するものだからこそ、こだわりたいですよね。

オーガニックの世界は奥深く一言では語れません。たくさんのブランドが様々な考え方や視点で、製品にオーガニックの良さを表現させています。

使い心地良く、自分の肌にフィットした1本を選んで、オーガニックの化粧水の持つ魅力をじっくり堪能したいもの。

今回は、オーガニックのコスメについての定義に加え、話題のオーガニック化粧水「ボタニカルウォーターⅠモイスト」を肌らぶ編集部員が実際に試したリアルな感想レポートをご紹介します。

1.オーガニックコスメの定義とは

「オーガニックコスメ」というキーワードは最近よく耳にする言葉で、「イメージ的にナチュラル思考の人が好きそう…」と思っている方は少なくないですよね。

ところで皆さんは、オーガニックコスメの定義を知っていますか？

オーガニックという言葉は、「有機」と同じ意味です。農林水産省が定めたJAS法（農林物資の規格に関する法律）に基づいた、第三者機関による登録認定機関からの認定を受けることができた農産物や食品だけが、「有機」または「オーガニック」と名乗ることができます。（平成29年4月時点の日本におけるルール）

ただ、食品以外のもの、例えば化粧品や繊維などはこちらの法律の対象外です。それゆえに、どんな成分を含んでいても、メーカーごとの判定で「オーガニックコスメ」と表記できてしまいます。

世界中の国々に、オーガニックであることを認証する機関が存在します。厳しい審査基準を各機関が持っており、それをクリアしたもののみが、「オーガニック」であるという認定が受けられるのです。
主な機関として、SoCert（イタリア）、ECOCERT（フランス）、NaTrue（ベルギー）BDIH、demeter、ECO Control（ともにドイツ）などが上げられます。

世界中にあるオーガニックを認定している第三者機関では、食品と同じようにコスメ（化粧品）に対しても厳しい基準が設けられているそうです。

しかし、オーガニックコスメに対して、現在の日本には明確な定義や基準が存在していないという状態です。

2.肌らぶ編集部おすすめオーガニック化粧水

現在の日本では、上記でご説明した通り、オーガニックコスメに対しての定義や基準が食品のように明確になっていません。

そこで、オーガニック認定がされていたり、こだわりをもった原材料を使用して製品づくりをしているオーガニックコスメブランドLOVE　YOUR　SKINシリーズの化粧水についてご紹介します。

「日々訪れる肌と身体の変化にしっかりと向き合い、喜びを感じながらスキンケアを存分に楽しむことがすこやかな肌への近道」と考えるのが、国産ボタニカルコスメで注目を集めるLOVE　YOUR　SKINシリーズ。

各アイテムに使用する水や植物をはじめ、原材料は国産でありオーガニック栽培されているものを選び抜き、丁寧な製品づくりをモットーとしています。

自然のエネルギーに満ちあふれる植物の力を、是非一度試してみてはいかがでしょうか。

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■ボタニカルウォーターⅠモイスト
販売会社：株式会社I-ne
容量：160ml
価格：1,650円（税込み）

3.オーガニック化粧水《ボタニカルウォーターⅠモイスト》を実際に試してみた！

ここでは、オーガニック化粧水『ボタニカルウォーターⅠモイスト』を肌らぶ編集部員が実際に使ってみたリアルな感想レポートをご紹介いたします。

オーガニック化粧品のシリーズであるボタニカルコスメLOVE YOUR SKINには、使用感が異なる「ボタニカルウォーターⅠモイスト」と「ボタニカルウォーターモイストⅡリッチ」の2つのタイプがあります。

今回は、「ボタニカルウォーターⅠモイスト」の方を購入してみました！
手のひらに化粧水を出してみると甘酸っぱいボタニカルな香りを感じます。水のように透明な化粧水ですが、少しとろみのあるテクスチャーでした。
その後、肌に付けていきます。両手のひらに伸ばし、優しい力でハンドプレス。

とろんっとした化粧水がするすると肌を包み込んでいきます。

するすると伸びていくなじみのよいテクスチャーも魅力的でした。そのなじみのよさに驚きつつ、メーカー推奨量（500円玉大）より少し多めにたっぷりと肌に付けます。

ボタニカルウォーターは手で付けてもよいですし、コットンを使用してオーガニック化粧水のパックとしても楽しむのもおすすめです。
肌にしっかりとなじませると、頬に添えた手を離すたびに肌がもちっと手のひらにくっつくのを感じました♡

手持ちの乳液を最後に付けると、普段のスキンケアよりもしっとりとした感触にテンションが上がります。

さっぱりとした付け心地に、たっぷりのうるおいを感じ大満足の使用感♡
ボタニカルコスメシリーズをライン使いしてみたくなるほど気に入ってしまいました♪

また、「ボタニカルウォーターモイストⅡリッチ」タイプの使用感も気になってきたので、次回はぜひこちらも試してみようと思います！
（個人の感想です）

4.化粧水をつける4つのポイント

せっかくこだわりを持って選び抜いたオーガニックの化粧水を使うのだから、肌がすこやかな状態を保てるように、化粧水のつけ方にもこだわりたいもの。

間違ったつけ方をしていると肌の乾燥を引き起こしていたりと、化粧水の魅力が十分に感じられないだけでなく、肌に思わぬ負担を与えているかもしれません。

肌をすこやかに保つために気をつけたい、化粧水をつける4つのポイントをご紹介します。

①洗顔後すぐにつける

洗顔後は時間を置かず、すぐに化粧水をつけるようにしましょう。

洗顔してから時間が経ってしまうと、化粧水は肌になじみにくくなると言われています。
それだけではなく、洗顔後の肌は乾燥しやすいとされているため、なるべく早く化粧水を付けることがおすすめです。

②肌表面の水滴をふき取ってからつける

化粧水をつける際、肌表面に水滴が残っていると、化粧水などのスキンケアアイテムが肌になじみにくくなってしまうことが考えられます。

タオル等で肌表面の水滴を軽くふき取ってから化粧水をつけるようにしましょう。

③使用量を守ってつける

化粧水を使う時は、使用量を守ってつけるようにしましょう。

もったいないから！と、使う量が少なすぎると肌のうるおい不足から乾燥してしまいます。逆に多すぎても、角質層まで浸透するうるおいの量は決まっているため、化粧水の無駄使いになってしまうこともあるようです。

使う量を気にしていない方は意外に多いもの。まずは自分の使う化粧水メーカーが提唱する使用量をしっかりと守り、肌の状態に合わせて量を加減してみるといいでしょう。

④ゆっくりと優しい力で肌になじませる

肌に化粧水をつける時は、パチパチと叩いてつけたりこすったりせず、肌にゆっくりと優しい力で手のひらを押し当てて、じんわりと染み込ませるようなイメージでなじませていきましょう。

手のひらを使う場合は、手のひらに広げなじませてからつけていきます。コットンを使う場合は、コットンに十分化粧水を吸い込ませた状態でなじませていくようにしましょう。

以下の順番で肌につけていくと、顏全体に偏りなくなじませることができおすすめです。
◇おでこ
◇こめかみ
◇頬
◇鼻周辺
◇目周辺
◇頬の外側
◇口周辺
◇あご

5.おわりに

オーガニックの化粧水に、自然派なイメージを持っている人はたくさんいますよね。

ですが、現在の日本では「オーガニックコスメ」について定義は設けられてはいなく、明確に定められた法律もありません。
だからこそ、自分が信頼できると思える第三者機関の基準をクリアした商品や、こだわりのあるものづくりを行っているコスメブランドを選んでみてもよいでしょう。
（肌らぶ編集部では、これを保証するものではありません）

実際に肌らぶ編集部員が試したオーガニック化粧水のリアルな感想レビューも参考に、ご自分の肌に合った化粧水探しをしてみてくださいね。