美容オイルの使い方！選び方やおすすめ3選も紹介【必見レビューも！】

年齢を重ねるにつれ、秋冬の肌の乾燥が気になるようになったという方も多いのではないでしょうか？
美容オイルは、肌の乾燥を防ぎたい方、肌のハリ感やツヤ感が気になる方にぜひ取り入れて欲しいアイテムです！

「美容オイルの使い方が知りたい！」
「自分にぴったり合う美容オイルが欲しい！」

今回はそんな美容オイルの疑問を解消すべく、美容オイルの使い方から、実際に使ってみたレビュー、美容オイルの基礎知識、選び方、おすすめオイルまで交えながらご紹介します。

美容オイルとひとことで言っても、フェイスオイルもあればボディオイル、マッサージオイル、頭皮クレンジングができるオイルまでいろいろあります。

好みのアイテムを見つけて、ぜひこの冬、リッチなオイルケアを取り入れてみてくださいね！

1. 美容オイルの使い方ポイント

最初に、美容オイルの使い方として押さえておきたい基本的なポイントをご紹介します。

フェイスオイル、ボディオイル、頭皮ケアオイルそれぞれとして使う際のポイントをご紹介します。

◆美容オイルの使い方【フェイスケア】

今回第4章でご紹介する美容オイルは、化粧水の後に美容液代わりに使うことができるタイプのフェイシャルオイルです。

そこで、美容オイルを美容液代わりに使う際の、ポイントを2つご紹介します。

美容オイルの使い方ポイント【フェイスケア】
①適量を心がける

どんなにサラリとしたテクスチャーで、べたつかないタイプの美容オイルでも、つけ過ぎてしまうとベタっとしてしまうことはあります。

また、ベタつきを避けようとするあまり、少なすぎる量でカバーしようとしてしまい、肌に充分なうるおいを与えることができないこともあります。

美容オイルを使う際は、メーカー推奨の量を目安に使用し、実際に手で触れて肌で感じる感覚を大事にしながら、少しずつ調節するようにしましょう。
乾燥が特に気になる部分（目元や口元など）へは、全体になじませた後の部分的な重ねづけがおすすめです。

美容オイルの使い方ポイント【フェイスケア】
②ハンドプレスでやさしくなじませる

美容オイルは、手のひらの温度で少しあたためるように意識しながら、やさしくハンドプレスして顔全体になじませましょう。

部分的に重ねづけする際も、手のひらか指の腹を使って、やさしくなじませるように心がけてください。

フェイスケアのついでに、首元のリンパを流すようにマッサージしながら、デコルテあたりまでゆったりとオイルをなじませ、お手入れするのもおすすめです。

◆美容オイルの使い方【ボディケア】

ボディケアに美容オイルを用いる際に、ぜひ押さえておきたい使い方のポイントを2つご紹介します。

美容オイルの使い方ポイント【ボディケア】
①入浴後の温かい肌に使う

ボディケアに美容オイルを使う際は、体が温まっているお風呂上りの肌につけるのがおすすめです。

油分は、温かい肌の方が伸びも良く、なじませやすいからです。

美容オイルの使い方ポイント【ボディケア】
②皮脂の多い部位は避けて塗る

胸元や背中などは、皮脂量が比較的多い部位です。
油分過剰になることで、ニキビなどの原因になることもありますので、全身のお手入れとはいえ、皮脂量が多い部位へのオイルの塗布は控えるのがおすすめです。

◆美容オイルの使い方【頭皮ケア】

シャンプー前の頭皮クレンジングを行う際の美容オイルの使い方のポイントをご紹介します。

美容オイルの使い方ポイント【頭皮ケア】
①乾いた髪に使う

頭皮クレンジングのためにオイルを使う場合は、乾いた髪に使いましょう。髪の毛や頭皮が水でぬれていると、オイルをはじいてしまい皮脂となじませにくくなります。

美容オイルの使い方ポイント【頭皮ケア】
②頭皮につける

オイルが頭皮に直接つくのがポイントです。
手のひらでなじませてからつけようとすると、髪の毛の表面ばかりについてしまうこともあります。

分け目から塗布したり、指髪のすき間に手を入れての腹などを上手に使い、地肌にオイルがなじむように意識しましょう。
スポイトタイプなら、直接頭皮の狙った場所に落としやすいですね。

美容オイルの使い方ポイント【頭皮ケア】
③少し置いてから洗い流す

頭皮全体にオイルをなじませたら、2～3分を目安に（メーカーによって推奨の時間は異なります。）時間を置きましょう。

その後、ぬるま湯で全体をよくすすぎます。

オイルで浮かせた汚れをよく洗い流した後に、いつも通りのシャンプー・トリートメントを行ってください。

2. 美容オイルを実際に使ってみました！

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■ヴァーチェマルラオイル　レビュー

肌らぶ編集部が気になっている美容オイルのひとつ、「ヴァーチェマルラオイル」を実際に使ってみた感想・レビューをご紹介します。

「ヴァーチェマルラオイル」は、フェイスオイルとしてだけでなく、さまざまな使い方のできるマルチオイルということで、今回は5つの使い方をしてみました。

化粧水後の美容液として、化粧水前のプレケアとして、ボディオイルとして、頭皮クレンジングオイルとして、ヘアトリートメントオイルとして、それぞれ使ってみた感想をお伝えします。

オイル美容に関心のある方はもちろん、エイジングケア*に関心のある方も、ぜひ参考にしてみてください！
*年齢に応じたうるおいのお手入れ

①化粧水後の美容液として

ヴァーチェマルラオイルを、夜のスキンケア・朝のスキンケア両方で、化粧水後の美容液として使ってみました。

まず、夜は入浴後、いつもの化粧水をつけた後、マルラオイルをスポイトで1滴手のひらにとり、手のひらで伸ばします。

サラリとしたテクスチャーで、一般的なイメージのオイルにあるような粘性はなく、すっとのばすことができました。

顔全体に、ゆっくりとハンドプレスをするようにしながらなじませていきます。

ベタつきはなく、なめらかになじんで、肌がしっとりと落ち着くような感触です。
鏡を見ても、特に心配していたようなテカリはないようです。

これならティッシュオフなども必要ないなと思いました。
きちんと肌をカバーできているように感じたので、いつものクリームは控えてそのまま就寝前まで過ごしました。その後も特に乾燥を感じることはなかったです。心地よく眠ることができました。

朝のスキンケアにも、化粧水後の美容液としてヴァーチェマルラオイルを使ってみました。

昨夜の経験から、Tゾーンなどもそれほど恐れることなくつけても大丈夫かなと思い、同じようにスポイトで1滴をとり、顔全体にまんべんなくのばします。
オイルのなめらかなのびのよさが、肌らぶ編集部員のオイルの常識を覆す心地よさでした。

いつもの保湿クリーム、日焼け止め、ファンデーションへとメイクを進めます。
いつもより少ししっとりしていますが、ベタつきやもたつきはなく、メイクのりもいい感じです。

メイク終りに鏡でよくチェックしてみました。Tゾーンなどのテカリはないものの、頬のあたりに少しツヤ感があって、少し晴れやかな気持ちになりました。
お昼ごろに鏡でチェックした際も、とくにテカリやメイク崩れはなく、自分の肌に合っているんだなと感じました。

②化粧水前のプレケアとして

化粧水前のプレケアとしてヴァーチェマルラオイルを使ってみました。

洗顔後のまだ濡れた顔に塗布すると書いてあったので、その通りに、マルラオイルを2滴ほど手に取り、洗顔後まだ濡れている肌になじませます。

乾いた肌につける時と違って、よりなめらかにすーっと伸ばすことができます。
なじんでくると、手のひらと肌が密着するもっちり感が楽しく、デコルテまでゆったりマッサージするように塗りのばしました。

デコルテ全体まで伸ばし終わって、改めて頬に触れると、気になるベタつきがありません。

ただ、その後、いつものスキンケアを始めるまでの間、しっとり感が続いたのがうれしかったです。
この季節（秋冬）には特に、入浴後や洗顔後あっという間に乾燥してしまう肌が気になっていたのですが、これなら落ち着いて湯上りの時間を過ごせるなと思いました。

③ボディオイルとして

ボディオイルとしてヴァーチェマルラオイルを使ってみました。

入浴後のまだ体が温かい状態で、乾燥が気になるひじ・ひざ・かかとを中心に使ってみました。

手のひらと肌がぴったりと吸い付くようなしっとり感と、肌がやわらぐような感触が心地よかったです。
全身にのばす際、爪のキワの肌の乾燥が気になったので、爪のキワの部分もそっとマッサージするようにオイルをなじませました。

入浴後、顔のスキンケアを終えて手足をチェックしてみると、カサつきが気になっていた部分がしっとりとして、やわらいでいるような触り心地でした。
部分的な乾燥対策にも活躍してくれそうです。

マッサージオイルとして広範囲に使う場合は、少し多めの量を意識して使う必要がありましたが、さらさらしたテクスチャーですっとなじむので、ベタつきは気にならなかったです。

④頭皮クレンジングオイルとして

シャンプー前の、頭皮クレンジングオイルとしてヴァーチェマルラオイルを使ってみました。

髪に分け目を作り、スポイトで頭皮に直接数滴マルラオイルを落とし、指のはらを使って、頭皮をやさしくもみこむように全体になじませます。

顔のお手入れと違って多めの量を使うので、一瞬指先にオイルらしい感触を感じたものの、すぐになじんでいったので、やはりベタつきなどは感じませんでした。

1日の終わりに頭皮をほぐすのはとても気持ちよいので、たまに取り入れたいなと思いました。

（※ヴァーチェマルラオイルの説明書では、マルラオイルを使った頭皮マッサージは月に1～2度がおすすめとされています。）

少し時間を置いた後、いつも通りのシャンプー・トリートメントをしました。シャンプーの泡立ちはいつもと変わりなく、すっきりと頭皮と髪を洗い上げることができました。

お風呂上がりに髪を乾かした後も、特にベタつきはなく、シャンプー後のすっきり感とクシ通りを楽しむことができました。

⑤ヘアトリートメントオイルとして

ヴァーチェマルラオイルを洗い流さないトリートメントとして使ってみました。

少し控えめな量を手のひらにとり、伸ばしてから毛先を中心になじませながら付けました。
サラッとしたテクスチャーなので、ベタつきなどは気にならないです。
香りも特にないので、他のスタイリングアイテムと併用しても問題なさそうです。

髪になじませると、表面にほんのりとツヤが出て、髪がしなやかに落ち着いた感じがしました。
いつもはヘアワックスでスタイリングを整えるのですが、このツヤ感としなやかに毛流れを作れる感じがあれば、休日はこれだけで十分だなと思いました。

【ヴァーチェマルラオイル】を使ってみた感想まとめ

ヴァーチェマルラオイルは、なんといってもそのサラッとしたテクスチャーと、ベタつかないでスッと肌になじむ使用感が魅力だなと感じました。

テクスチャーや香りにクセがなく、使用感がよいので、顔に体に髪に頭皮にと、マルチにとても使いやすく、また他のアイテムとあわせ使いがしやすいのです。

ボディケアにはオイルを使うけどフェイスケアには使ってなかったという方や、オイル美容が初めてという方、オイル美容大好きだけどピュアオイルは実はまだ使ったことがないという方などにもおすすめできそうです。

3. 美容オイルの種類と魅力～選び方まで！

この章では、改めて、美容オイルの基本的な知識や選び方を簡単にご紹介します。

美容オイルにはとてもたくさんの種類があって、どうやって選べばよいか悩むことも多いからです。

ぜひ、たくさんある中から自分にあう美容オイルに出逢うために、参考にしてみてください。

3-1 美容オイルの種類

美容オイルというと、ホホバオイル、アルガンオイル、オリーブオイル、スクワランオイル、ココナッツオイル、アーモンドオイル、ツバキオイルなどは定番の美容オイルとしてご存じの方も多いのではないでしょうか。

最近では、南アフリカのマルラの木の実から抽出したというマルラオイルや、ローズヒップの種子から採れるローズヒップオイルといった種類の美容オイルを目にすることも増えてきました。

一般的に美容オイルと思われているものには、植物性のキャリアオイルが多いようです。
動物性のものでは馬油などがあります。

美容オイルというと原材料が複数のオイルやその他の美容成分がブレンドされた美容液タイプのものを想像する方も多いかもしれませんが、中には1種類だけのピュアオイルのものも美容オイルとして販売されています。

スキンケアの最後に保湿の仕上げとして使うタイプもあれば、化粧水の後に美容液として使うタイプ、最近では、洗顔と化粧水の間に使うプレケア用の美容オイルもあります。

また、一般的に美容オイルを探す場合にネット検索などをすると、フェイスオイルだけでなく、ボディオイルやマッサージオイル、頭皮ケアにも使えるマルチオイルなども見つけることができます。

オイルの種類だけでなく、自分のふだんのお手入れにどのようなスタイルで美容オイルを取り入れるかも考えながらオイル選びをすると、より効率的に自分の求める美容オイルに出逢えるかもしれませんね。

3-2 美容オイルの魅力

美容オイルには、一般的に、肌にうるおいを与えたり、うるおいを与えることによってハリ・ツヤの感じられる肌へ導いてくれたり、乾燥を防いでくれるという魅力があります。

また、製品によっては、肌をやわらげる効果が期待できるものもあります。

季節的な要因や体質の変化、エイジングなどによって、肌の乾燥などが気になり始めた方、肌のハリ感・ツヤ感が気になり始めた方に、美容オイルを取り入れたスキンケアはおすすめです。

3-3 美容オイルの選び方

美容オイルを選ぶ際は、ぜひ3つのポイントを意識して選ぶことをおすすめします。

①美容オイルを使いたい目的

フェイスオイルとして使いたいなら、うるおいケア、ハリ、ツヤ、乾燥対策、または肌をやわらげたいのかなど、どの目的が優先なのか、意識して選んでみてください。

ボディオイルとして使いたい場合は、うるおいケアとしてだけでなく、香りも楽しみたいのか、マッサージにも使いたいのかなども意識してみてください。
香り重視なら精油（エッセンシャルオイル）配合のブレンドオイルもおすすめですし、マッサージ用ならテクスチャーも大事です。

②美容オイルの取り入れ方

フェイスオイルなら、プレケアに取り入れたいのか、スキンケアの仕上げに取り入れたいのか？今の自分のスキンケアにフィットする方法を考えながら選びましょう。

ボディオイルなら、朝夜両方使いたいのかなども意識しながら選んでみるのがおすすめです。朝に使うなら、あまりべたつかないサラリとしたオイルがよいかもしれません。

③美容オイルの原材料

美容オイルに使われている原材料をチェックすると、各メーカーのこだわりをよく知ることができます。
原材料の産地や栽培方法にこだわったものや、ピュアさにこだわったもの、ブレンドにこだわったもの、いろいろな製品があります。
各製品の個性をぜひ楽しみながら選びましょう！

4. 美容オイル！おすすめ3選

肌らぶ編集部がおすすめしたい美容オイル3選をご紹介します。
顔・体すべてに使えるマルチタイプの美容オイルをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね！

今回は通販で購入可能な美容オイルを選びました。

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5. まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回は、美容オイルとは何か？という疑問をお持ちの方に向けて、どんな種類があって、どんな魅力があって、どうやって選ぶのか？のヒントを、そして、自分にあう美容オイルをお探しの方に向けて、肌らぶ編集部のおすすめ美容オイル、美容オイルの使い方のヒントを、そして、実際に美容オイルを使ってみた感想・レビューをご紹介しました。

美容オイルは、肌のハリ・ツヤなどのエイジングサインが気になり始めた方にぜひおすすめしたい美容アイテムです。

今回ご紹介した商品を参考に、ぜひ自分好みの美容オイルをさがしてみてくださいね！