2016年10月21日 更新

サメ肌ってなに?サメ肌対策の5つのポイント

サメ肌

「二の腕のぶつぶつが目立って恥ずかしい…」「ざらついた肌をどうにかしたい!」なんて、お悩みではありませんか?

肌がぶつぶつとざらついているのは、イヤなものですよね。
もしかしたらそのざらざら肌、「サメ肌」と呼ばれる状態かもしれません。

サメ肌とは、何が原因なのでしょうか?
サメ肌を改善するためには、どう対策をとったらよいのでしょうか?

今回は、知っているようで実はよく知らない、サメ肌の特徴と対処法をお伝えします。




1.サメ肌とは?

サメ肌とは、文字通りサメの肌のように、肌がざらざらとガサついたり、寒くもないのに常に鳥肌が立っているようにぶつぶつとしたりする肌の状態のことをいいます。

サメ肌_写真

特定の皮膚の病気を指す場合もあるようですが、一般的には、上記のような肌状態のことを総称して“サメ肌”と呼ぶことが多いようです。

肌がざらざら・ぶつぶつとしてしまう主な原因は、肌表面の古い角質層がはがれ落ちずに硬くなり、毛穴の内側にたまってしまうためだと言われています。

サメ肌_図

サメ肌は、腕や脚、顔、肩、胸、お尻など、全身に現れる可能性があります。

現れる時期は乳児期~思春期が多く、かゆみや痛みは感じないことが多いため、本人が気にしなければ放っておいても大丈夫だといわれています。人によっては年齢を重ねるにつれてサメ肌が目立たなくなっていくこともあるようです。

ただし、かゆみや痛みなどがあるときは、治療の必要な皮膚病である可能性もあります。自己判断はせず、気になる場合は皮膚科を受診してみてください。

サメ肌の主な原因は遺伝や乾燥、栄養不足などだといわれていますが、正確な原因はまだ分かっていません。そのため、明確な改善方法や予防方法がまだ確立されていないのが現状です。

2.サメ肌|目立たなくしたい方が気をつけるべき5つの対策

上記でお伝えしたように、現状ではサメ肌の正確な原因や改善方法は分かっていません。

ですが、サメ肌が気になっていて、できるだけ目立たなくしたいと感じている方も多いと思います。
その場合は、まずは日々のスキンケアで肌を健やかにして、肌のキメを整えていくことが大切です。

ここでは、サメ肌を目立たなくするためにぜひ気をつけていただきたい5つのポイントをご紹介します。

2-1.保湿ケアを行う

サメ肌_保湿ケア

保湿ケアは、サメ肌対策において非常に重要なポイントの1つです。

角質層が厚く、硬くなってしまっているサメ肌は、肌のうるおいが不足し、乾燥している状態です。乾燥すると肌リズムが乱れやすくなり、さらに古い角質層がはがれにくくなるという悪循環に陥ってしまいます。

そのため、サメ肌が気になる方は保湿ケアを十分に行うことをおすすめします。

肌が乾燥しやすい入浴後は、化粧水や乳液、保湿クリームなどの保湿アイテムを塗るようにしましょう。特に、油分と保湿成分がバランスよく配合されているクリームをしっかりと塗って、肌のうるおいを保つことが大切です。

入浴後だけでなく、乾燥が気になったときにはこまめにクリームなどを塗ることもおすすめです。

また、尿素が配合された保湿アイテムを使用するのもよいでしょう。

尿素には、角質を柔らかくする働きがあるといわれています。そのため、角質が硬くはがれにくくなっている状態のサメ肌を、やわらげてくれることが期待できます。

ただし、尿素は皮膚への刺激となる可能性もあるため、尿素配合の保湿アイテムを使用する際には、事前にパッチテストをして自分の肌にあうかを確認するのがおすすめです。

2-2.紫外線対策を行う

サメ肌_紫外線対策

紫外線は、肌の乾燥など、さまざまな肌悩みを引き起こす可能性があります。そのため、腕や顔など、日光にあたる部分のサメ肌が気になる方は特に、紫外線対策を徹底することが大切です。

紫外線は肌表面の角質層の水分を蒸発させ、肌を乾燥させるので、サメ肌が悪化する原因につながってしまいます。

紫外線対策は夏だけという方も多いかもしれませんが、紫外線は1年を通して降りそそいでいます。日差しが落ち着く秋や冬も油断することなく1年中紫外線対策を行い、紫外線量が多いといわれる4~8月は、特に念入りに対策するようにしましょう。

また、紫外線は晴れの日だけでなく、曇りの日や雨の日でも降りそそいでいます。曇りや雨だからといって、紫外線対策の手を抜くことのないようにしましょう。

紫外線を防ぐためには、以下のような方法があります。

①日焼け止めを使用する

肌を紫外線から保護するために、日焼け止めを塗るようにしましょう。

外出する際はもちろん、窓ガラスからも紫外線は差し込んでくるため、室内でも日焼け止めを塗ることをおすすめします。

ただし、サメ肌状態のときに日焼け止めを塗ると、ものによっては肌に負担がかかってしまうことがあります。自分の肌状態にあわせて、無理のないように使用しましょう。

また、日焼け止めを塗る際には、事前に化粧水や乳液などでしっかりと保湿を行い、肌への負担をやわらげてあげましょう。

②日傘・帽子などの紫外線防止グッズを身に着ける

日傘や帽子などで、直接紫外線を遮ってしまうことも、紫外線対策としておすすめです。

腕のサメ肌が気になる方は、UVカット素材の手袋や長袖の衣服を着用するとよいでしょう。

2-3.入浴時間や入浴方法に気をつける

サメ肌_入浴方法

サメ肌対策のためには、入浴時間や入浴方法に気をつけることも大切です。

入浴時に顔や体を洗うときは、絶対にごしごしとこすらず、やさしく洗いましょう。
肌のざらざらが気になるからといって強くこするように洗うと、肌表面の角質層が傷つき、サメ肌が余計に悪化してしまう可能性があります。

繊維の固いナイロンのスポンジやボディタオルの使用も肌への負担となることがあるため、なるべく自分の手ややわらかい素材のタオルなどで洗うことをおすすめします。

また、入浴時間やお湯の温度にも気をつける必要があります。

湯船に長時間つかったり、お湯の温度が熱すぎたりすると、肌に必要な皮脂や肌内部の保湿成分が流れ落ちてしまうことがあります。

湯船につかること自体は代謝をよくするため肌にもよいので、お湯の温度を熱くしすぎることを避け、適度な時間の入浴を心がけましょう。

2-4.摩擦の起こりやすい衣服を避ける

サメ肌_衣服

サメ肌状態のうえから衣服を着用する場合は、摩擦が起こりやすい素材をなるべく避け、肌触りのよい柔らかい素材のものを選ぶようにしましょう。

チクチクごわごわしていたり毛羽立っていたりする素材の服は、肌とこすれてサメ肌がひどくなる原因となることがあります。

もし、摩擦が起こりやすい素材の服を着たいというときは、肌に直接触れないように、アンダーシャツとして肌触りのよい素材のインナーを着るのがおすすめです。

2-5. 規則正しい生活習慣を心がける

サメ肌_生活習慣

私たちの肌は、毎日の生活習慣によってつくられています。サメ肌対策としては、日々の生活習慣を見直し、規則正しい生活を心がけることが不可欠です。

生活習慣の中でも、特に以下の3つのポイントを見直してみましょう。

①バランスのよい食事

食事から摂取した栄養素が私たちの肌をつくるため、バランスのよい食生活を送ることは大変重要です。

脂質や糖質、塩分が過剰になりがちな外食などはなるべく控え、野菜や海藻、魚、肉などバランスよく食べるようにしましょう。

肌をつくる栄養素だといわれているビタミンAが含まれた食品を意識して摂取することも重要です。

【ビタミンAが多く含まれる食品例】
レバー、うなぎ、卵、にんじん、ほうれん草、かぼちゃ ほか

②良質な睡眠

肌が新たにつくられるのは、寝ている間だといわれています。そのため、良質な睡眠を十分にとることが大切です。

特に、寝始めの3時間は新しい肌をつくるのに大きな影響をもつ「肌のゴールデンタイム」と呼ばれることもあるようです。この時間に深い睡眠を得るため、寝るときには以下の点に気をつけてみましょう。

・寝る直前にパソコンやスマートフォンのブルーライト画面を見ない
・部屋はなるべく真っ暗にする
・寝る前に体を冷やさないようにする
・寝る直前にものを食べたり、激しい運動をしたりしないようにする

③適度な運動

適度な運動は、体をあたため代謝をよくするので、肌によいといわれています。

運動というと難しいと思ってしまいがちですが、通勤・通学の際に少しだけ歩く距離を長くしてみたり、寝る前に軽いストレッチを取り入れてみたりするなど、自分にできる範囲から取り組むことが大切です。

3.美容皮膚科で行えるサメ肌治療方法

サメ肌は、その見た目をコンプレックスに感じる方も少なくないことから、美容皮膚科などでも治療を行えるところが増えてきているようです。

外用薬や内服薬を処方してもらえたり、レーザー治療などを受けられたりします。

しかし、いずれの治療方法もその人の肌に合うかどうかという個人差があり、費用が高額であるなどのデメリットがあることも理解しておきましょう。

不安な点や、疑問に思う点があれば、納得がいくまで担当の医師に相談することが大切です。

※自由診療による治療の場合、保険は適用されません。

4.最後に

ざらざらとしたサメ肌状態は、本当に悲しい気持ちになりますよね。
ついつい周囲のきれいな肌の人と比べて、落ち込んでしまったりもします。

サメ肌を対策することは決して簡単ではありませんが、今回の記事を参考に、まずは自分にできることから始めてみてくださいね。

陶器のようななめらか肌を目指して、焦らずゆっくりサメ肌対策に取り組んでいきましょう!

この記事は2016年10月20日時点での情報になります。
また、記事の内容には個人差がございますのでご了承ください。