2017年2月23日 更新

緊張は大敵!? 面接の緊張をほぐす方法6つと緊張と合否の関係

面接 緊張
「面接前に緊張してしまう」「緊張して、いつも面接で失敗してしまう」と、お悩みではありませんか?

今回は、面接で緊張してしまう方のために、面接の直前にできるだけ緊張をほぐす方法と、緊張を未然に防ぐためにやっておきたいことのほか、面接と合否の関係などについてご紹介します。



1.面接直前に緊張をほぐす方法

面接を直前に控えた方のために、面接前のちょっとした時間にできる、緊張をできるだけ自分でほぐす方法をご紹介します。

1-1.マッサージのプッシュポイント

面接直前のちょっとした時間でできるのが、手のマッサージです。手には、マッサージすることで緊張が和らぎやすくなるプッシュポイントがあるといわれています。

面接直前は焦らず、心静かに手のプッシュポイントを押してみましょう。

図解してご紹介します。

・プッシュポイント①

マッサージポイント1
親指と人差指が分かれる所にあるくぼみがプッシュポイントです。人差し指の骨の下に親指をもぐらせるようにして押しましょう。

マッサージポイント2

・プッシュポイント②
手のひらの中心にあります。指先に向かって押し上げるようなイメージで押しましょう。

・プッシュポイント③
親指を使いやや強めに、もみほぐすようにしてぐりぐりと押しましょう。

1-2.意識的に息を吐く

意識して鼻から息を吐いてください。緊張していると、無意識に呼吸が浅くなっている場合があります。

息を吸っているものの、あまり吐いていないこともあるようです。

まれに、緊張で過呼吸になる人がいるのも、息をちゃんと吐ききれていないことが影響しているといわれています。

また、呼吸を整えると、精神的な落ち着きを得やすくなると考えられています。

鼻から息を吸い、時間をかけてゆっくりと鼻から吐いてみましょう。

この時の呼吸は腹式呼吸で、お腹をふくらませるようにして息を吸い、お腹をへこませるようにして息を吐くイメージで呼吸をするといいようです。

リラックスしている状態のときは、呼吸が深い状態にあるといわれています。緊張していても、呼吸をこのようにコントロールしてみましょう。

1-3.気持ちが楽になる言葉を唱える

緊張で、どうしても目先のことにとらわれてしまいがちになります。
そんなときは、考え方を変えることが大切です。気持ちが楽になる言葉をご紹介しますので、面接前に唱えてみてください。

「どうでもいいや、死ぬわけじゃないし」
by 肌らぶ編集部員

極端な言葉ですが、間違ってはいないはずです。面接で失敗しても死にはしませんよね?
例え面接に受からなくても、また他の面接を受けるしかありません。それは手間にはなりますが、死ぬほどのことではないということもできます。

「どうせ死なないし」くらいに考えてみてはいかがでしょう。

緊張してもしなくても、「なるようにしかならない」のが人生なのではないでしょうか。目先の失敗にとらわれず、今できるだけの力を出すことに専念しましょう。

そうすれば、一年後には、面接で緊張していたことを「ばかばかしい」と思えるようになっているでしょう。
例え失敗してしまっても、一年後の自分は今日のことを笑い話にできるくらいになっているはずです。

1-4.緊張している自分を認める

緊張している時は、「今、緊張している」と認めてみてください。緊張している自分に対し、「落ち着いて」「緊張しないで」と言っても、かえって追い詰められた気持ちになってしまう可能性もあるでしょう。

これは、落ち着こうと思うほど、意識がそこに集中し、緊張が高まってしまうからだといわれています。

面接は、一般的に緊張して当然の場面です。「緊張で手足が震えている」「緊張でドキドキしている」などと、緊張している自分を客観的に見てみましょう。

1-5.良い自分を見せようとしない

面接に限らず、緊張の多くは「自分を良く見せよう」という気持ちが大きく影響しているといわれています。

この場合、他人の目に映る自分の印象を気にするあまり、「絶対失敗したくない」「失敗したら恥ずかしい」という思いを生じさせ、自分でプレッシャーを与えてしまっていることが考えられます。

面接で、有能な自分をアピールしたいと思うのは自然な感情ですが、他人の評価を気にし過ぎると、それが緊張につながってしまうこともあるでしょう。

無理をせず、ありのままの自分を「いいな」と思ってくれる会社(学校)の方が、入社後も無理なく良い関係を続けられると思いませんか?

1-6.逆に面接してやろうと思う

逆に、あなたが面接をするくらいの気持ちで臨んでください。選ぶ権利は面接官だけではありません。あなたにだって会社(学校)を選ぶ権利があります。

面接は、あなたが判断されるだけでなく、逆に判断する場でもあるのです。

会社(学校)に足を踏み入れた印象、そこにいる社員(学生)の雰囲気、さらには面接官の言動など、自分が喜んでその集団に属することができるかどうか、判断してみてください。

2.面接で緊張しないためにやっておくべきこと

面接

面接前の緊張は、事前の備えをしておくことで、ある程度軽くさせることができます。面接前にやっておきたいことを3つご紹介します。

面接の準備を万全にする

企業研究、質問に対する答え、面接会場への行き方など、可能な準備は万全にしましょう。

受ける会社の事業内容や取り扱う商品などは、最低限頭に入れておきたい情報ですし、必ずされるような質問には、答えをあらかじめ考えておいてください。

想定外のことへの恐怖が緊張へとつながることもあるので、想定外を極力減らすように準備しておけば、余裕をもって面接に臨めるでしょう。

場数を踏む

場数を踏むことが自信につながります。初めてのことや経験の少ないことをやる時、不安になるのは自然なことです。

練習でも構わないので、面接という雰囲気に慣れ、「上手く話せた」「面接官に興味を持ってもらえた」という、小さな成功を積み重ねていくことが大切です。

イメージトレーニングをする

イメージトレーニング

イメージトレーニングは、面接の緊張を和らげる上でおすすめしたい方法です。

スポーツ選手が行っているイメージがありますが、スポーツだけではなく、さまざまな状況に応用できるのがイメージトレーニングだと考えられています。

イメージトレーニングは、頭のなかで成功している自分をイメージすることで、ここぞという場面で冷静に対処する力をつけると同時に、自信と余裕が生まれるといわれています。

〈イメージトレーニングのポイント〉

(1)集中できる環境で行う
落ち着いて穏やかな気持ちでできるよう、静かな環境で行ってください。この際、呼吸はゆっくりとした腹式呼吸で整えましょう。

(2)成功したイメージをする
イメージトレーニングをする際は、面接などに「成功したイメージ」をしてください。それまで失敗を繰り返しても、その記憶は追いやって、成功した様子をイメージするようにしましょう。

(3)詳細にイメージする

可能な限り詳しく、細かくイメージすることが大切だといわれています。
イメージトレーニングでは、想像の中の自分がどんな服を着て、どこで(どれくらいの部屋の広さか、など)どんなことを誰に(面接官の人数、など)どのようにやるのかを考えることが大切です。

例えば、自分がどのような質問に対し、どのような受け答えをし、それに対して面接官がどのように反応をするかなどのことです。
それらを細かくイメージしていくことによって、どのようなことが起きるかもある程度予測できるようになり、心づもりをしやすくなります。

(4)感情をイメージする
実際に成功をした場合の感情をイメージすることが大切です。例えば、面接中に自分の話を、活き活きとした目で面接官が聞いてくれた時の、安心感や高揚感などの感情です。

感情がよりリアルにイメージでできれば、その分自信を持って本番に臨むことができるでしょう。

3.面接で緊張していると落ちる!?

面接での極度の緊張により、異常な汗や震え、場合によっては涙が出るなど、冷静ではいられない状態に陥ることもあるようです。

しかしこれらは、面接の結果には直接ひびかないことがほとんどだと言われています。

緊張は、その面接への思いの強さを表すほか、あなたが素直で人間味があるという人柄の面でも、好印象になる場合もあるのでしょう。

どうでも良い面接なら、そこまで緊張もしないはずですし、程度の差はあれ、誰もが緊張するはずの場面だからこそ、緊張してしまうのは、面接官も想定内です。

緊張すると落ちる → 緊張してはいけないと焦る → さらに緊張する、という思考の悪循環にはまらないようにしましょう。

緊張は、失敗を招く悪いものではなく、人間味や真面目さをアピールする武器にもなりえるということを、覚えておいてください。

※ただし職種によっては、ストレス耐性や、ここぞという場面での精神力を重視する場合があるので、緊張していることが絶対にアピールになるとは限りません。

4.緊張しているからこそ注意したい面接のポイント

ビジネス

緊張していても、最低限押さえておきたい面接での注意点をご紹介します。緊張がマイナスに働かないように、意識してみてください。

・声は大きく、はっきりと

緊張すると、声が震えたり小さくなったりしますが、声は少し大きめにし、はっきりと話すことを心がけてください。

社会人の基本であるあいさつを元気よくすることはもちろんのこと、受け答えの声がボソボソすると、自信がなく暗い印象にうつってしまうでしょう。

・ゆっくり話す

緊張で早口になってしまう方は、ゆっくり話すことを意識してください。ゆっくり話すと、面接官が聞き取りやすいだけでなく、落ち着きや余裕を感じてもらえます。

・クセが出ないようにする

緊張で余裕がなくなっていると、貧乏ゆすり、爪を噛む、髪をいじるなどのクセが出てしまうこともあります。それだけで合否が決まるとは言えませんが、面接官の印象は良くないでしょう。

面接の場に限らず、日頃からクセが出ないように心がけてみてください。

5.まとめ

今回は、面接での緊張についてご紹介しました。

初めて会う人に、自分のつま先から頭のてっぺん、さらには頭の中まで見られると思ったら、緊張するのも無理はありません。

緊張してしまうのは決して悪いことではないので、安心して面接で力を出し切ってください。

※この記事は2017年2月15日時点の情報になります。
また、記事の内容には個人差がございますのでご了承ください。