お風呂ですっきり、さっぱり、ぽっかぽかでハッピー♪のはずなのに…
…かゆい!
…カサカサ、ムズムズしてかゆい!
…お風呂上がりになぜかゆいの?!
とお悩みではないでしょうか?
今回は、お風呂上がりにかゆみが起きる原因と、その対策をご紹介します。
いくつかのポイントを押さえた「お手入れ」と「行動」が大切ですので、ぜひ最後までお読みください。
1. お風呂上がりにかゆい!3つの主な原因
お風呂上がりにお肌がかゆい主な原因には、
・お肌が乾燥して弱ってしまっている
・お風呂の入り方が肌に負担をかけてしまっている
・アレルギー等、その他の原因
などの場合が考えられます。
それぞれについて簡単にご紹介します。
①お肌が乾燥して弱ってしまっている
お肌が乾燥して、デリケートな状態/弱った状態になっていると、十分な水分を保つことができず、刺激を受けやすい状態になり、かゆみを感じることがあります。
乾燥が原因の場合は、日ごろのスキンケア方法を見直して、自分にあった丁寧なお手入れを行うことが大事です。
健やかなお肌の基本は保湿にあります。
ぜひ、第2章の対策をお読みください。
②お風呂の入り方が肌に負担をかけてしまっている
からだを清潔に保つのに欠かせないお風呂ですが、入り方によっては、お肌の負担になることもあります。
お風呂上りに特にかゆみが気になるという方は、お風呂の入り方を見直してみてください。
第3章でお風呂の入り方のポイントをご紹介します。
③アレルギー・その他の病気
金属、植物など特定の物質によりアレルギー反応が起き、かゆみを引き起こしている可能性があります。
せっけんの成分が肌にあっていなかったり、お風呂上りに身につける衣類の繊維が刺激になっていることもあるかもしれません。
「アレルギーかも…」と気になる場合は、病院で医師に相談しましょう。適切な治療をしてもらうことがたいせつです。
また、物質ではなく、体が温まることによってじんましんを起こす温熱じんましんと呼ばれるじんましんの一種のこともあると言われています。
思い当たることがある方、不安のある方は、早めに病院を受診し、医師に相談しましょう。
このほかにも、ストレスなどが原因でお肌が敏感になっていることなどもあります。
さまざまな対策を打つと同時に、日ごろから、ストレスをため込まないで解決していくように合わせて心がけると、とてもよいでしょう。
2. お風呂上がりの保湿の方法
では、肌の乾燥が原因の場合、自宅で自分でできるお風呂上りのかゆみへの対策とはどんなものがあるのでしょうか?
基本は、健やかな肌を保つためのお手入れをしっかりと行うことです。
健やかな素肌を手に入れるために、最も意識していただきたいのは、“保湿”です。
感じやすく、弱くなっているお肌にしっかり潤いを補給していきましょう。
顔のお手入れに比べて、雑になりがちなからだのお手入れですが、からだ全体にも保湿のお手入れを取り入れることはとても大事です。
からだの保湿ケアを上手に取り入れる方法を3つご紹介します。
注意:
かゆみががまんできないほどだったり、既にかきむしってしまって傷つけてしまっている場合などは、自己判断せず、医師・薬剤師に相談し、適切な薬で治療しましょう。
①保湿成分の入ったボディクリームでお手入れする
お肌の保湿を積極的に行うなら、ぜひとも、お肌に潤いを与えてくれるボディクリームでのお手入れをはじめましょう。
お風呂上がり、できれば5分以内にお手入れを行うことがポイントです。
ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分が含まれているものなどがおすすめです。
※かかとやひじ・ひざなどの皮膚(角質)の厚い部分の乾燥が気になる場合は、尿素入りのクリームなどで別途お手入れするのもおすすめです。
②保湿成分の入ったせっけんでからだを洗う
クリームを塗ったりする手間すら面倒という方は、とりあえず、今使っているせっけん/ボディソープを見直してみましょう。
保湿成分が配合されているものなどをチェックしてみてください。
③保湿成分の入った入浴剤を使う
かゆみが、背中などの手の届きにくい部位に起きやすい方はお風呂上がりにクリームを塗るのも手間ですよね。
そういう場合におすすめなのは、いつもの入浴剤をしっとり系の入浴剤に変えてみることです。
ちょっとしたことですが、ぜひお試しください。
3. お風呂の入り方のポイント
お風呂上がりのかゆみが乾燥から起きている場合、もしかしたら、お風呂の入り方が自分の肌の状態にあっていないのかもしれません。
お風呂上がりの乾燥が気になる方に注意してほしい3つのポイントをご紹介しますので、あてはまる行為があれば、ぜひ見直してみてください。
①洗浄による摩擦は避ける
体を洗う時、ボディタオルで強くゴシゴシこすったりすることによる摩擦が刺激となり、肌表面の皮脂が落ちすぎてしまうことがあります。
その結果、角質層内の水分が逃げ出しやすくなり、お風呂上がりの過乾燥のきっかけになることがあります。
からだを洗う時は、皮脂を落とし過ぎないように、そっと洗うようにしましょう。
②熱すぎるお風呂は控える
熱いお風呂が大好き!という人もいるかと思いますが、実は42℃以上のお風呂は乾燥が気になる方にはおすすめできません。
熱すぎるお風呂に入浴することで、肌表面の皮脂を奪ってしまい、入浴後に肌を乾燥させやすくしてしまうといわれています。
お風呂上りに肌の乾燥が気になるときは、熱すぎるお風呂は控えるほうがよいでしょう。
③長風呂は控える
皮脂を洗い流してしまった状態で、肌がふやけるほど長くお湯に浸かっていると、肌の水分がどんどん外に逃げ出してしまう可能性があります。
入浴時間が長すぎないよう、乾燥しやすい方は気をつけましょう。
また、入浴後はすぐに保湿をすることもとても大事です。
4. まとめ
今回は、お風呂上がりにお肌がカサカサ、ムズムズしてしまう原因とその対策についてご紹介しました。
お肌の保湿は、乾燥する冬だけでなく、1年を通じて取り入れることをおすすめします。
健やかな肌の基本は保湿にあるからです。
お風呂上がりの乾燥によるかゆみが気になる方は、ぜひ、ふだんのボディケアを保湿を意識したものに変えていきましょう。
肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 詳細を見る
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肌らぶライター
肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 miho 元美容師でヘアケアグッズや韓国コスメなどが大好きな美容オタクです。美容師免許を活かしてヘッドスパ二ストなどをしていました。 ヘアケアの正しい知識やお肌も髪も全身美しく綺麗になれるような役立つ情報を発信していけるよう頑張ります♪ karintou 肌らぶ読者の皆さま、はじめまして。かりんとうと申します。お花や植物、ナチュラルなコスメが大好きな美容ブロガーです。栄養や食事を通して、わくわくするような美容情報をわかりやすくお届けします。 もんにゃんい 여러분 안녕하세요~ 韓国系色白マッチョ目指して邁進中の理系大学院生です! 韓国アイドルをきっかけに自分磨きに目覚めました。 美容に興味のあるみんなの味方です✌🏻理想に近づけるようにがんばりましょう!잘 부탁해요〜〜〜 朱墨 しがないコスメオタクの初心者ライターです。「自分らしく、自由に楽しく」がモットーです。よろしくお願いします。