かたい痛みのあるしこりニキビの対処法!原因や対策は?

あきこすめ

お悩み別ケア

2020.08.16 Sun

かたい痛みのあるしこりニキビの対処法!原因や対策は?

#ニキビ

繰り返しできてしまうしつこいニキビに悩んだこと、ありませんか?
せっかく治ってもまた同じところにできてしまったり、ひどくなるとかたいしこりのようになってしまったり、正しく対処しないと跡に残ってしまうのできちんと治したいですよね。

そんなニキビにお悩みの方のために、しこりニキビの対処法を紹介します。

かたいしこりニキビの原因とは?

気がつかないうちにできてしまうしつこいニキビですが、一体ニキビって何なのか、意外と知らない方も多いのではないでしょうか?
対策のためには、まずニキビを理解するところから始めましょう。ニキビのできるメカニズムと、その種類について解説します。

ニキビのできるメカニズム

一般的に、以下の流れで悪化していきますが、早い段階で対策することで、跡を残さずに対処することができます。

ニキビのできるメカニズム
1.角質が厚くなり、毛穴の出口をふさぎ皮脂が詰まり始めます。

2.毛穴に皮脂が詰まり、コメドができます。

3.皮脂を栄養に、アクネ菌が繁殖して炎症が起こります。

4.炎症が悪化して、膿み始めます。

5.毛穴のまわりまで炎症し始めます。

6.膿みが外に出るか中に吸収されます。

7.陥没してニキビ跡となります。

かたいしこりになる理由

毛穴に皮脂が詰まってコメドができたとき、毛穴の出口が開いたオープンコメドという状態になると、黒く目立ったニキビになります。
反対に、毛穴の出口が開かずに閉じたクローズドコメドという状態になると、かたいしこりのようになりがちです。

大きくなって化膿してしまうと、表面からは見えなくても、触るとかたいしこりを感じることも多いでしょう。
ターンオーバーが乱れ、角質が肥厚して毛穴をふさぐこと、過剰な皮脂の詰まりが原因だと考えられます。

粉瘤との違い

奥にかたいしこりを発見すると、ニキビなのか粉瘤なのか区別がつかない!と迷ったことがある方も少なくないのではないでしょうか?

粉瘤(ふんりゅう)とは、広がった毛穴に皮脂や垢が詰まったもののことです
毛穴から出られずに溜まってしまった皮脂や垢が毛穴を押し広げて数年かけて皮膚の中で成長して大きくなり、さらにブドウ球菌などのばい菌が入ると化膿して数倍まで膨れ上がることもあります。

痛みを伴う場合には、切開手術での除去が必要となる場合もあるため、酷くならないうちに対処するようにしましょう。

顔だけではなく、頭皮や背中、胸など、皮脂分泌が多く毛穴がある部分ならどこにでも粉瘤はできます。

丸いしこりがあり、真ん中に黒いおへそのような点がある場合には、粉瘤の可能性が高いですが、粉瘤は良性疾患なので症状はなければ心配はいりませんが、頻繁に同じ部分にできてしまう場合や大きくなってしまった場合には切開を検討してみてください。

【原因別】かたいしこりニキビの正しい対処法

できてしまったニキビ、正しく対処できていますか?間違ったお手入れをしていまうと、かえって悪化させてしまうかもしれません。そこで、正しい対処法をご紹介します。

アクネ菌だけじゃない!ニキビの原因とは?

ニキビと言えばアクネ菌が原因!というのは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

毛穴に住みついて皮脂をエサにして生活しているアクネ菌ですが、善玉菌でもあるため、他の善玉菌とバランスをとることで肌にとって必要な役割を果たしてくれています。
そのバランスがくずれてアクネ菌だけが繁殖してしまうことが原因です。

アクネ菌は皮脂をエサにするため、皮脂をしっかりと洗い流してあまり保湿をしすぎないほうが良いのかな?と思ってしまいますよね?
でも、お肌は乾燥しすぎるとかえって皮脂を過剰分泌させてしまいます。

洗顔をしすぎてしまうと、乾燥して肌が荒れてしまうため、洗顔は朝晩2回までがおすすめです。
余分な汚れた皮脂を清潔に洗い流すことは大切ですが、潤いを与えすぎないとかえって皮脂の過剰分泌の原因となるため、皮脂が気になる場合は油分の少ない保湿美容液を使ってお手入れしましょう

洗顔やスキンケアで皮脂をコントロールしても、ホルモンバランスによってどうしても皮脂分泌が過剰になってしまうこともあります。
ホルモンバランスを崩さないためには、食生活や睡眠を見直して、規則正しいリズムを作ることも重要です。

かたいしこりの原因!角質肥厚と活性酸素

毛穴がふさがることで、皮脂が詰まりかたまってしまってできるかたいしこりですが、毛穴がふさがるのは角質肥厚が原因です。
ターンオーバーの乱れや乾燥などによって、余分な角質がうまく剥がれ落ちずに残ってしまい角質肥厚を起こすため、日々の正しい保湿ケアで角質を溜め込まないようにしましょう。

ピーリングなどの特別なケアを頻繁にやる必要はありませんが、毎日の洗顔と油分少なめのシンプルな保湿ケア、それに加えてときどきホームピーリングや酵素洗顔などで角質ケアをしてあげるのが効果的です。

また、活性酸素も悪化させる原因となるため、ビタミンC誘導体などの抗酸化効果の期待できる化粧品や食品を取り入れることが重要といわれています。

自分でつぶしてもいいの?

黄色い膿みが先端に出てきているような状態のものは、つぶして膿みを出してしまった方が早く治るといわれています。

かたいしこりのように、出口がないようなものは触らないようにしましょう。
無理やり潰したりすると、かえって炎症を悪化させて大きくなり、跡に残りやすくなるのでできるだけ触らないようにしましょう。

ニキビの改善策ポイントと予防

ニキビの改善のために、一番大切なことはなんだと思いますか?

洗顔で清潔にすることや、スキンケアで保湿すること、それももちろん大切ですが、「睡眠」も大切です。

睡眠ホルモンの分泌が高まる時間に合わせて睡眠をとることが理想なため、最低でも深夜0時までには眠るようにしたいですね。

ニキビの改善策ポイント

美肌のためには睡眠後3時間が大切!

ターンオーバーの乱れはニキビの原因のひとつでもありますが、ターンオーバーは睡眠中に行われています。

成長ホルモンの分泌が高まり、ターンオーバーが行われるのが眠ってからの3時間といわれているため、この3時間を大切に正しく睡眠をとるようにしましょう。

食生活を見直そう!

しっかり睡眠をとっているのに改善されない!という方もいますよね。
ニキビの原因は、ひとつに絞れるものではありません。暴飲暴食や、お酒や脂っこいものを食べるとニキビができてしまうという方も多いと思います。

改善するためにはバランスの良い和食中心の食事がおすすめです。
便秘も原因となるため、食生活や運動などから改善していけると良いでしょう。

生活の乱れは長年の積み重ねからくるものです。食生活や睡眠を見直したところで、今すぐ効果があらわれるわけではありません。
若い頃は多少の無理をしても肌に影響がなかったのに、年齢とともに影響が出るようになってきたという方も多いといわれています。

改善するためには、地道に長期的な努力が必要です。

【悪化したとき…】皮膚科で行うニキビ治療

かたいしこりなど、悪化してしまったニキビの治療には皮膚科の受診が必要になることもあります
まずはビタミン剤や塗り薬、抗生物質や漢方薬を使った治療が基本です。

かたいしこりが跡となって残ってしまった場合、何かが詰まっているのか肥厚性瘢痕なのか判別が難しいので皮膚科を受診して正しい治療を受けた方が良いでしょう。

本格的な治療には、ピーリングや光治療が用いられることもあります。
角質ケアで毛穴の詰まりを取り除きながら殺菌するピーリングは、ニキビとニキビ跡を同時に治療できる効果的な方法です。

また、光治療は毛穴を殺菌し、代謝を早めて治癒を促すといわれています。

ニキビ対策はまず予防から

できてしまったニキビ、かたいしこりのように悪化してしまってから対策するのでは手遅れな場合が多いです。

炎症を起こしてしまったものを早く直すことは難しいです。
まずはできにくい体質をつくるため、睡眠や食生活の見直しも含め、基本的な洗顔とシンプルな保湿といった正しいお手入れが重要といわれています

まとめ

かたいしこりニキビの原因と対策についてご紹介しました。

清潔に洗顔すること、油分の少ないシンプルな保湿ケアをすること、そして長年の積み重ねによって悪化してしまうニキビには、食生活や睡眠の見直しも必要です。

ニキビにお悩みの方は、まずは正しいスキンケアと食生活の見直しから、試してみてくださいね。

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あきこすめ あきこすめ 美容職歴10年以上・コスメコンシェルジュ。経験と資格を活かして、価値ある美容情報を提供できるよう、楽しくわかりやすい記事づくりを心がけていきます! 詳細を見る

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