赤ちゃんの靴のサイズでお悩みではありませんか?
赤ちゃんの初めての靴のサイズでお悩みの方もいれば、赤ちゃんの足のサイズアップの時期がわからずに悩んでいる方もいるでしょう。
赤ちゃんは、「靴のサイズが小さくて足が痛いです!ママ!靴の買い替え時期ですね!」とは言えません。
そのため、ママやパパが赤ちゃんの靴のサイズアップについて日頃から意識し、足のサイズを測ってあげるのが理想的です。
そこで今回は、赤ちゃんの靴のサイズの測り方や平均サイズ、赤ちゃんの靴を選ぶ際のポイントなど、盛りだくさんでご紹介します!
1.赤ちゃんのファーストシューズについて
赤ちゃんが靴を履くのは伝い歩きの頃からと考えがちですが、初めての靴「ファーストシューズ」を履くのは、お出かけも増えて、ずりばいやハイハイをし始める頃からだと言われています。
お出かけの際に抱っこひもやベビーカーの上で、室内履きのようなファーストシューズを履かせておくと、靴を履くことに自体に慣れると考えられているためです。
伝い歩きの頃から靴を履かせようとすると、突然違和感のあるもので足を拘束されることを嫌がる赤ちゃんは少なくありません。
ママやパパは、外でお散歩をしながらあんよの練習をさせたいのに…と困ってしまうものです。
靴に慣れることで、どんどん意志が強くなる月齢になっても、嫌がらずスムーズに靴を履いてくれることが期待できます。
そのため、ベビー用品専門店ではファーストシューズコーナーに、室内履きのような柔らかい靴があるのです。
2.赤ちゃんの靴のサイズ平均は目安
赤ちゃんの靴のサイズは個人差が激しいため、平均はあくまで目安でしかないと考えられています。
もし、赤ちゃんを連れて靴を選んでいるのであれば、平均サイズでは選ばず、店員さんを呼んでしっかり足のサイズを計測してもらいましょう。
もし、プレゼントで赤ちゃんの靴を選んでいるようであれば、その赤ちゃんの月齢や年齢のサイズ平均から2サイズ以上、上のサイズを選ぶことをおすすめします。
赤ちゃんの靴のサイズにおいて、平均サイズはその程度のものでしかないと言われています。
大きい分には、必ず数か月後に履くことができ、赤ちゃんが窮屈な思いをすることもないので、プレゼントであれば大きめサイズを選ぶようにしましょう。
3.赤ちゃんの靴のサイズアップについて
3-1.赤ちゃんの足・サイズアップのペース
赤ちゃんの足は、特に3歳頃まで、驚くほどサイズアップすると言われています。
だいたい一年間で、約15~20ミリ大きくなるとされています。
3~4カ月で、約0.5センチ大きくなる計算になりますよね。
そのため、こまめな足のサイズの計測と、靴のサイズアップが必要だと考えられているのです。
3-2.赤ちゃんの靴のサイズを知る方法
赤ちゃんの靴のサイズを知りたければ、赤ちゃんの足サイズの測り方をママが覚えてしまうと便利です。
「わたしが測った足のサイズで大事な赤ちゃんの靴を選ぶのは不安…」という方は、赤ちゃんの靴を買い替える時期の目安にするだけでも良いので、測り方を覚えておくことをおすすめします。
ママがこまめに赤ちゃんの足のサイズを測ることで、靴の買い替え時期に気づくことができるようになれたら魅力的ですよね!
4.赤ちゃんの足の測り方を覚えて靴のサイズをチェック!
それでは、いよいよ赤ちゃんの足のサイズを計測する方法についてご紹介します。
サイズを測る際のポイントについて詳しくお伝えしますので、必見です!
≪準備するもの≫
赤ちゃんの靴の計測機・もしくは計測紙
赤ちゃんの足のサイズの計測器は、通販などで購入することができますが、種類は少ないかもしれません。
ただ、あれば足のサイズが測りやすいのは間違いないため、持っていると便利でしょう。
計測紙であれば、有名なベビーシューズやスポーツシューズのメーカーの公式HPからプリントアウトすることができるので、探してみてはいかがでしょうか。
また、赤ちゃんの靴の計測器は、ベビー専門店の靴売り場に自由に使えるよう置いてあることもあるため、お出かけしたついでに、足の計測だけするのもおすすめです。
≪赤ちゃんの足サイズの測り方≫
①赤ちゃんを立たせて、足に体重をかける
赤ちゃんは必ず立たせて、足に体重がかかった状態でサイズを測りましょう。
まだ一人では立てないお子さんの場合は、ママひとりではなく、誰かに赤ちゃんを支えてもらって、立たせて測ります。
実際に靴を履いて歩くときには、体重が足にかかるからです。
ベビーカーで寝ている赤ちゃんの足に計測器を押し付けてサイズを測っているのを見かけますが、それでは正しいサイズを計測できないでしょう。
②かかとをゼロの部分にしっかり合わせる
当然ですが、かかとをしっかり計測器のゼロの位置に合わせて足のサイズを測りましょう。
かかとがゼロの部分からずれないよう、しっかり片手で赤ちゃんの足首を押さえて、もう片方の手で赤ちゃんの指先を伸ばし、そのまま軽く指先も押さえつけてサイズを測りましょう。
かかとの位置がずれないよう気を付けていないと、ママがつま先ばかり見て赤ちゃんがジリジリ動いていることに気付かず、本来のサイズからかけ離れた計測結果になってしまう可能性があります。
③指先を伸ばしているかチェックし、サイズを測る
赤ちゃんが、足の指先を伸ばしているかチェックし、指先を丸めているようなら伸ばしてサイズを測りましょう。
赤ちゃんは小さい靴を履いていて足が痛いとき、それをなんとかしようと、指先を丸めて靴を履いていることが少なくないと言われています。
その癖が残ってしまったままサイズを測らないよう、指先を伸ばしてあげてから測ってください。
赤ちゃんが指先に力を入れていて、伸ばしても伸ばしても指先を丸めてしまうときは、足の甲をさすりながら声をかけていると、だんだん力が抜けていくこともありますよ。
★靴のサイズは5~8ミリ大きいものを選ぶ
赤ちゃんの足のサイズがわかったら、靴のサイズはその足のサイズから5~8ミリ大きいサイズを選ぶようにしましょう。
赤ちゃんは、足の指をたくみに動かして、指でバランスをとっていると言われています。
そのため、靴の先端にはスペースが必要なのです。
≪計測をスムーズに進めるポイント≫
①赤ちゃんの気持ちを盛り上げる
赤ちゃんは足のサイズを測る際、慣れるまで計測器や計測紙に足をのせる際に警戒し、スムーズにのせてくれないことも多いです。
少しでも足をのせてくれたら、ママや周辺にいる方は「かっこいいねー!すごいねー!」と褒めて、赤ちゃんの気持ちを盛り上げましょう。
②足をなでる
赤ちゃんは、計測器・計測紙に足をのせてくれても、緊張のあまり指に力が入り、つま先を内側に丸めてしまうことが多いです。
それでは正しいサイズが計測できません。
そんなときは、赤ちゃんの足の甲をさすってあげましょう。
さすられることで、赤ちゃんがなんとなく力を抜いてくれて、正しい計測に成功しやすくなるでしょう。
③できるならママはメガネをはずす
ママやパパがメガネをしている場合、メガネを外しても計測器が確認できるのであれば、メガネは外しましょう。
赤ちゃんが緊張のあまり、ママやパパのメガネに手をかけてきて、状況が混乱する事態は起こりやすいです。
5.簡単!赤ちゃんの靴のサイズを確認するための裏技
赤ちゃんの靴のサイズを確認するための、簡単な裏技をご紹介します。
それは、中敷きを使って靴のサイズをチェックする、という方法です。
実は、ベビーシューズには中敷きが入っているものが多く、さらにそれを簡単に外すことができます。
外した中敷きの上に、かかとの位置を合わせて、立ってもらいましょう。
すると、指先に5㎜~8㎜のスペースがあるかどうか、一目瞭然です。
また、中敷きから大幅に指先が出ていたら、靴のサイズが小さいこともわかりやすいでしょう。
赤ちゃんの靴のサイズを測って、いざ新しい靴を買う際に、本当にこのサイズで良いのかな…と心配になることや、今履いている靴がきついのかな?と気付いた時に計測器がなくて、すぐチェックしたいのに困ること、ありますよね。
そんな時に役立つ、便利な方法だと言われています。
6.サイズ以外も重要!赤ちゃんの靴を選ぶ5つのポイント
ここでは、赤ちゃんが外で歩くための靴を選ぶポイントをご紹介します。
靴底はゴムでできていて、滑り止めのあるものを選びましょう。
すでに伝い歩きが始まり、外でも赤ちゃんを歩かせる場合、ファーストシューズに良くある室内履きの作りでは、砂利などを足裏に直接感じてしまいます。
赤ちゃんの靴を選ぶポイントは、サイズ以外にも沢山あるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
①靴底が簡単にしなる靴
ママが片方のベビーシューズを両手で持ち、軽く曲げたときに、靴の底が簡単にしなる物を選びましょう。
靴底が曲がらないと、赤ちゃんが歩行する際、かかとからつま先に体重移動するのに対し、靴が柔軟についてきません。
大人でも歩きづらい状態のため、赤ちゃんは体重移動をせずに、ひざ下ごと上へ引き上げてそのまま足裏をベタッと床につける歩き方がクセになってしまうと考えられます。
ベビーシューズの中には、見た目はとってもオシャレでも、靴底が曲がらない靴がまれにあるため、気を付けて選びましょう。
②つま先の部分が広く作られている靴
つま先の部分が、縦にも横にも広く作られている靴を選びましょう。
前の章でもお伝えしましたが、赤ちゃんは足の指でバランスをとって、立ったり歩いたりしていると言われています。
そのため、つま先部分には赤ちゃんが指を動かすスペースが必要なのです。
③ハイカットタイプ
赤ちゃんの靴では、安定感のあるハイカットタイプもおすすめです。
まだまだアンバランスな赤ちゃんの足首をしっかり固定してくれるため、歩行に安定感が感じられるでしょう。
さらに、ハイカットタイプはマジックテープが複数ついていることが多いため、マジックテープをしっかり締めることでも足首が安定することが期待できます。
④マジックテープタイプ
赤ちゃんの靴は、マジックテープタイプがおすすめです。
赤ちゃんによって異なる足の甲の高さや足幅は、マジックテープを強くしたり弱くしたりして調整することでカバーしやすいためです。
⑤履かせやすい靴
ママが履かせやすい靴、というのもベビーシューズを選ぶポイントです。
ベビーシューズには、マジックテープを外すと履き口が広く開くタイプがあり、とても履かせやすいです。
なかなか靴を履かせられなくてモタモタしているうちに赤ちゃんがイライラしてしまい、靴を履いてくれなかったり、逆にママのイライラが伝わって、赤ちゃんが靴に対して嫌なイメージを持ってしまったりすると、悲しいですよね。
また、履かせやすいということは、履きやすいということでもあるため、ママが知らないうちに自分で履いていた!なんて嬉しいことが起きやすいのも、履かせやすい靴の良いところだと言えるでしょう。
7.まとめ
今回は、赤ちゃんの靴のサイズについて詳しくご紹介しましたが、いかがでしたか?
赤ちゃんの靴のサイズは、洋服とは違って、大体のサイズでは選べないものです。
赤ちゃんにぴったりの靴を選んであげて、歩くのって楽しい!走りたい!ジャンプしたい!と赤ちゃんが思ってくれると良いですね♡
肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 詳細を見る
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