「チークの仕上がりがイメージ通りにいかない・・・。」そんな経験はありませんか?
チークは、顔の雰囲気をぐっと華やかに、綺麗に演出してくれるアイテムです。
今回は、イメージ通りに仕上がるチークの塗り方と入れ方についてご説明します。
1.チークの種類と特徴
チークには大きく分けて3つの種類があります。
好みの質感や雰囲気、ベースアイテムに合わせて選びましょう。
1-1.パウダーチーク(固形)
パウダーチークは、パウダー状のチークです。ブラシを使用することでふんわりとした仕上がりになります。
チークの中でも1番使いやすいといわれており、チークが苦手な方や初心者の方にもおすすめです。
1-2.クリームチーク(練り状)
クリーム状のチークは内側からにじみ出るような、自然な血色感ある仕上がりが魅力的です。
しっかりと発色させたい時におすすめです。
1-3.リキッドチーク(液体状)
リキッドチークは液体状のチークです。
肌の奥から湧き出るような柔らかな発色で、透明感のある肌を演出します。
2.チークの塗り方
ここでは、【パウダーチークの塗り方】【クリーム・リキッドチークの塗り方】に分け、肌らぶ編集部おすすめのチークの塗り方をご紹介します。
2-1.パウダーチークの塗り方
■下準備
パウダーチークを塗る際は、ムラになることを避けるために、【フェイスパウダー】か【パウダーファンデーション】で顔の表面をさらさらの状態にしておきましょう。
1.チークブラシでチークをとる
2.手の甲でチークをブラシに含ませて調整する
3.ブラシを動かして往復する
ブラシは側面を顔につけるようにして塗ると、ムラなく綺麗に発色します。
控えめにチークを付けたい方は、顔の外側から内側に向かってブラシをスタートさせましょう。
チークのつけ過ぎを防ぐことができます。
【POINT】
チークは、黒目の中央よりも内側に入れてしまうと、肌の赤みに見えてしまう事があります。
黒目より内側につけないよう意識しましょう。
2-2.リキッド・クリームチークの塗り方
練り状や液体状のチークは、パウダーを使用する前に塗りましょう。
パウダーファンデーションを使用している場合は【下地⇒チーク⇒パウダーファンデーション】の順番がおすすめです。
1.チークを手の甲にのせる
2.指で顔の中心部分にチークを少しずつのせて、指かスポンジで周りをしっかりと馴染ませる
3.最後にフェイスパウダーをのせる(ブラシの方がより薄付きになります)
3.【イメージと顔型別】チークの入れ方
次に「イメージ別」と「顔型別」チークの入れ方をご紹介します。
3-1.イメージ別
ここでは、3つのイメージ別に肌らぶ編集部おすすめのチークの入れ方についてご紹介します!
■CUTE/可愛いイメージ
愛くるしく可愛い印象にしたいときには、頬骨の高い位置に丸めに入れます。
チークの幅は広くしすぎると、顔が大きく見えてしまうので気を付けましょう。
■COOL/大人っぽいイメージ
知的で大人っぽい印象にしたいときには、頬の高い位置よりもやや低めに、斜めに入れます。
■ELEGANT/品のあるイメージ
特別な日のディナーや参観日などで上品な印象にしたいときには、耳の横から小鼻に向かって、やや平行気味に入れます。
3-2.【顔型別】チークの入れ方
ここでは4つの顔型別に、肌らぶ編集部おすすめのチークの入れ方をご紹介します。
■面長型
面長型の方は、横幅を出して、縦長感を出さないようにしましょう。
斜めに入れてしまうとより面長に見えてしまいますので、縦や斜めではなく耳の横から小鼻に向かってやや平行気味にブラシを動かすと全体のバランスが良く見えるのでおすすめです。
■丸型
丸型の方はチークの幅を狭く入れてシャープに見せることがポイントです。
頬の中央からこめかみに向けて斜めにチークを入れると、シャープな顔立ちを演出することができます。
■逆三角形型
逆三角形型の方は、輪郭を柔らかく見せる事がポイントです。
頬骨の位置から「丸く・ふんわり・広く」チークを入れることで、頬をふっくら見せて柔らかさを演出することができます。
■ベース型(エラ張り型)
ベース型(エラ張り型)の方は、エラの部分を目立たなくさせるのがポイントです。
頬の中央からこめかみに向かってやや斜めに入れるとエラの張りをさりげなくカバーできます。
4.チークをより綺麗に仕上げるための2つのポイント
ここでは、チークメイクをキレイに仕上げるためのポイントを2つご紹介します。
4-1.ベースメイクを整える
ベースメイクの仕上がりが整っていないと、チークがムラになりやすくなってしまいます。ベースメイクはムラなくキレイに仕上げておきましょう。
4-2.ツールを上手に使う
チークを上手につけるには、チークブラシやスポンジも大切なポイントです。
できれば付属のものではなく、専用のものを購入することをおすすめします。
■チークブラシを選ぶポイント
・持ち手が長いもの
⇒余計な力が入らないので、チークがムラなく綺麗に塗れます。
・大きくてやわらかい毛質のもの
⇒無駄な力をかけずふわっとつける事ができます。
■スポンジを選ぶポイント
・スポンジは肉厚なものを選ぶ
⇒余計な力がかからないので、チークを綺麗にぼかすことができます。
5.チークの持ちを良くする方法
日頃、チークが落ちやすい方やメイク直しをする時間がない方には、パウダーチークと液体チークのW使いをおすすめします。
これによって液体チークとパウダーチークの密着度がよくなり、チークが落ちにくくなることが期待できます。
6.チークの選び方
チークを選ぶうえで重要なポイントのひとつが、自分の肌に合う色を選ぶことです。
チークには様々な種類があり、質感や色によって印象や仕上がりが変わります。購入する前にタッチアップをして、「色が似合うか」「質感が好みか」確認することをおすすめします。
7.まとめ
チークは塗り方や入れ方のポイントを理解するだけで、様々な雰囲気を演出することができます。
チークの上手な塗り方をマスターしてメイクの幅を広げていきましょう!
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肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 詳細を見る
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肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 miho 元美容師でヘアケアグッズや韓国コスメなどが大好きな美容オタクです。美容師免許を活かしてヘッドスパ二ストなどをしていました。 ヘアケアの正しい知識やお肌も髪も全身美しく綺麗になれるような役立つ情報を発信していけるよう頑張ります♪ karintou 肌らぶ読者の皆さま、はじめまして。かりんとうと申します。お花や植物、ナチュラルなコスメが大好きな美容ブロガーです。栄養や食事を通して、わくわくするような美容情報をわかりやすくお届けします。 もんにゃんい 여러분 안녕하세요~ 韓国系色白マッチョ目指して邁進中の理系大学院生です! 韓国アイドルをきっかけに自分磨きに目覚めました。 美容に興味のあるみんなの味方です✌🏻理想に近づけるようにがんばりましょう!잘 부탁해요〜〜〜 朱墨 しがないコスメオタクの初心者ライターです。「自分らしく、自由に楽しく」がモットーです。よろしくお願いします。
■塗り方
1.ベースメイクを仕上げた後、パウダーを使う前に液体チークを薄めに塗ります。
(パウダーファンデーションの場合は下地の後、ファンデーションの前になります。)
2.通常通りのメイクを行い、最後にパウダーチークを重ねます。