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2022.02.04 Fri

【ハネるボブでお悩みの方必見!】毛先がハネちゃうボブの治し方とスタイリング方法紹介!

#スタイリング #スタイリング方法 #ヘアアレンジ #ヘアケア #ヘアスタイル #ボブ #内巻き #外ハネ

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

髪型をボブにしている女性のみなさん、どうしても内巻きになりにくいハネてしまうボブに悩んだことはありませんか?

ミニボブならまだしも、肩にかかる長さだとめちゃくちゃハネやすいですよね。私も今伸ばしかけのボブなので、すごくハネます。

定番の外ハネでごまかしつつあるのですが、中には圧倒的に内巻きが好き!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私も内巻きにしたい気分の日があるので、そんな日はハネる髪と戦っています。今回は、ハネやすいボブでお悩みの方に、ハネるボブの原因、直し方、スタイリング方法をご紹介します。

なんでボブはハネるの??

ボブは人気の髪型ではあるものの、毛量が少し増えただけでふくらみが気になりやすかったり、その度に巻きにくさを実感することが多いです。

私もここ数年ボブの状態なので、そのスタイリングの厄介さには悩んでいます。“可愛いくて楽”と思いがちなボブですが、意外と難しい部分もあるんです。

ダントツで気になるのは、やっぱりハネやすいというお悩みではないでしょうか。私も頭の形や骨格的に、後頭部の髪がハネやすいので超悩んでいます。

ここでは、ボブがハネるのはそもそもなぜ?という気になる原因をご紹介します。

生えぐせや毛流れが原因

“左サイドは内側にはいるのに、右サイドはハネやすい”というあるあるな悩みがありますよね。これは、つむじの毛流れの問題で起こっています。↓↓↓

毛流れは、つむじを中心にくるくると円を描くようになっています。つむじの位置や数も人それぞれ“生えぐせ”というものが誰にでもあります。

そのため、このぐるぐる回る毛流れ的に、頭の右側と左側は毛流れの方向が真逆です。だからこそ、左右対称にはなりにくいです。

私は、よくある右がハネやすいパターンとは違い、つむじの渦が逆方向なので右より左がハネやすいです。これも、個人の生えぐせの問題です。

しかし比較的、右側の方がハネやすい方が多いと思います。

頭の形&骨格が原因

次にハネやすい原因で考えられるのは、頭の形・骨格によるものです。私は、サイドの髪の毛はまだそこまでハネないのですが、絶対にハネるのが後頭部の毛先です。

私の後頭部は、ありがたい事に絶壁ではないものの、丸みがありつつ首にかけてへこんでいます。横から見るとくびれているような頭の形です。↓↓↓

この頭の形は、悪いわけではないのですが、ハネやすさの根本的な原因でもあります。骨格がへこんでいる部分から生える髪は、根本付近が頭皮にペタっとへばりやすく、倒れやすいのでそこから自然に毛先がハネやすくなります。

まさに、トップにふんわりボリュームがない状態が、ハネやすいということです。

そもそもこの骨格だと、必然的に根元が地肌に沿ってペタンと寝た状態の生えぐせになってしまうため、首のへこみにそって肩にあたりハネる、という結果になります。

髪のダメージやブリーチが原因

私は、かつて何回やったか忘れてしまうくらいブリーチをしていたことがあります。限りなく白に近いハイトーンを目指し、髪を極限状態まで傷ませてしまいました…。若気の至りですね。

ブリーチ毛はふくらみやすく、乾燥しやすく寝癖もつきやすいです。そのため、ハネるのは日常茶飯事でした。

この経験から、最近はブリーチをやめて健康な髪の毛を伸ばしつつ、ロングを目指し中です…。

ブリーチの繰り返しとダメージには要注意

確かにブリーチをして髪の中のメラニン色素を分解し、抜いてしまった方がカラーの発色は良くなります。

しかし主にブリーチ毛などで髪に潤いがない乾燥した状態だと、湿気にやられて髪はうねったりハネやすいです。

さらに、私みたいなブリーチ毛とダメージヘアを極めてしまった状態ではケアを本気で頑張っても、元には絶対に戻りません。キューティクルが崩壊して髪の芯が弱りきっている状態だからです。

そのためボブの綺麗な内巻きスタイルにしたとしても、湿気などにやられてその状態をキープすることが難しいんです…。

そしてやっぱりブリーチ毛にヘアケアは必須!ブリーチをしたら、しっかりヘアケアはサロンでもお家でも両方頑張りましょうね!

それくらいの覚悟がやっぱり必要です。

ブリーチは切れ毛も発生する

ブリーチを繰り返すことで、髪が負荷に耐え切れなくなり断毛します。そうして切れ毛が増えると、さらにハネやすさは増します。私はこれでめっちゃ後悔しました。

みなさんもブリーチを繰り返すことや、カラーダメージには十分気をつけながら楽しんでくださいね。ほどほどにしましょう。

これらの原因を踏まえた上で、改善したり悩みを解決する方法とは?!

髪をハネさせない&内巻きにしたい時は乾かし方が重要

ドライヤーは命

髪の毛の生えぐせを調節するには、乾いた状態で何をしてもあまり意味がありません。まずハネてしまう場合は、濡らしてしまってからドライヤーで操作するのがおすすめ。

髪の毛は濡れている状態からドライヤーで熱を使って操作することで、毛流れ等を調節しやすいです。

大事なのは根元から濡らすことと、ドライヤーを当てる向き

先程もお伝えしたように、根元からの生えぐせや毛流れがハネる原因です。そのため根元を濡らしてドライヤーの熱で操作することが大切です。

内側に毛先を持っていき内巻きになるようにしたい時は、上の写真のように後ろから前に髪を引っ張りながら乾かすことが大切です。後頭部やサイドから、顔に向かって前向きに乾かすことで、毛先が内側に入りやすくなります。

さらに生えぐせは前髪にもかなりあります。そのため割れやすかったり浮きグセなんかもあったりします。その場合も濡らしてからドライヤーで”根元を左右に”動かし、熱してから冷ますという動作をしてみてください。この熱してから”冷ます”瞬間に、髪の毛の毛流れがある程度キマります。

ドライヤーがちゃんとできていないと、アイロンなどで直すのが難しい

ここまでで生えぐせによる毛流れをドライヤーでなおす方法をお伝えしました。何よりも大切なのは、”ドライヤー”です。根元を濡らし、ドライヤーの熱でちゃんと毛流れを調節しないと、いくらアイロンやコテで頑張っても綺麗に内巻きにはなりません。

美容室で必ずやっている”正しい”ドライブローが必要不可欠です。しかし家で自分でブローをするのは正直難しいので、先程お伝えしたこの乾かし方は、絶対にお家でやってみてください。

ドライヤーの時のケアも大切

ブリーチ毛だけでなく、普通にカラーを繰り返したり、毎日巻いたりするだけでも髪はダメージが蓄積していきます。さらに、紫外線などによっても大きなダメージを受けています。そして、毎日のドライヤーでも熱ダメージが蓄積していきます。

良いシャンプーやトリートメントをホームケアで使うだけでなく、洗い流さないトリートメントでドライヤー前のケアもして、熱ダメージや摩擦から守りましょう。

とにかく日頃の色んなダメージで、パサついたり乾燥することで、髪がハネたり広がりやすくなります。まずは、傷ませないことも大切です。



ドライがやっぱり難しい!そんな時はハネることが気にならなくなる方法がある!

ハネを逆手にとって外ハネベースで可愛く巻く

ここまでハネないようにする乾かし方をご紹介しました。しかし!!ハネるボブを逆手にとって、あえて外ハネベースで巻いてしまう方法も簡単なので、お伝えします!

↑↑↑たとえばこの巻き髪。この時の私はブリーチ毛でハネて仕方なかったので、諦めて外ハネベースで巻いていました。

外ハネベースが超簡単で可愛い!

まずコテで毛先だけ先に全部外ハネにします。毛束を少しずつとって、外ハネの上の部分をゆるく交互にミックス巻きするだけなので簡単です!

すでにハネているので、直す必要なくそのまま外ハネさせるだけです。時間が無くて外ハネを直せない時におすすめです!

内巻きにしたい時はアイロンがおすすめ

どうしても内巻きにしたくて仕方ない時もありますよね!こんなふうに。↓↓↓

そんな時は、アイロンの方が短い後ろの髪も内巻きに動かしやすいのでおすすめです。

コテだとうなじを火傷するリスクもあります。アイロンも気をつけないと火傷しますが、コテよりは短い髪の毛束を操作しやすいです。

やっぱり内巻きが好き!!という方は、先程お伝えした乾かし方と、スタイリングのやり方を見直してみましょう。

巻く時やアイロンの時も熱ダメージケアを

知っている方も多いかと思いますが、ReFa(リファ)のロックオイルを、コテやアイロンの前に髪につけて巻くと熱ダメージから守れます。

オイルは巻く前につけると基本的に傷みますが、ロックオイルは熱ダメージから守り、熱を味方にキューティクルを補修する特殊なオイルです。ぜひ、よく巻く方やアイロンを使う方は使ってみてください。

髪のケアをとにかく大切に、ハネるボブ対策をやってみてくださいね!

まとめ

いかがでしたか??今回はハネやすいボブの原因や直し方、乾かし方、スタイリングの方法などをご紹介しました。

うまく内巻きにならない理由は、こんなにたくさんあります。乾かし方だけでなく、髪をケアすることもとても大切です。

ぜひ今回の記事を参考に、ボブのヘアスタイルを楽しんでみてください!




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アバター画像 miho 元美容師でヘアケアグッズや韓国コスメなどが大好きな美容オタクです。美容師免許を活かしてヘッドスパ二ストなどをしていました。 ヘアケアの正しい知識やお肌も髪も全身美しく綺麗になれるような役立つ情報を発信していけるよう頑張ります♪ 詳細を見る

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