「夕方になると足が重たく感じる、靴がキツイ!」、「朝と夜でふくらはぎの太さが違う気がする!」とお困りではありませんか?
足がむくむ原因は、運動不足や食生活の乱れ、ストレスなど様々だと言われています。
今回は「手軽にお手入れが行える!」と話題の、美容アイテム【かっさ】を使った足のセルフマッサージ方法と、足のむくみを対策する5つの方法をご紹介します!
1.かっさって何?
最近、雑誌やテレビなどで取り上げられ注目を浴びている美容アイテム「かっさ」。
「かっさって何?」、「かっさを使うとどうなるの?」という方へ向けて、かっさについて簡単にご説明します!
①かっさとは
かっさとは、写真のように一般的に水牛の角や石でできた板状のヘラのようなものをさします。
かっさにも、さまざまな形や素材のものがありますが、このようなプレート状のかたちが一般的に基本です。
通販や百貨店などで購入できますので、色々、試してみて自分がマッサージしやすいかっさを選ぶことをおすすめします。
②かっさマッサージとは
かっさマッサージとは、その名のとおり「かっさ」を使って、自分で肌をさすりながら行うセルフマッサージ方法です。
かっさのカーブや凹凸を使って、少し圧をかけながらセルフマッサージをすることで、血行をよくすると言われています。
血行がよくなることで、足がむくんでいる前の自然な状態に戻すことが期待できると言われています。
また、かっさを使うと、手でセルフマッサージを行う場合よりも力を入れずに比較的広い面積を一度にお手入れできるので、より効率的で簡単にセルフマッサージが行えるとされています。
2.セルフかっさ足マッサージのやり方
それではここからは、かっさを使った足のセルフマッサージ方法とかっさの使い方について説明していきます。
セルフマッサージを始める前に、セルフかっさマッサージに必要なものを用意しましょう。
①セルフかっさ足マッサージの準備
かっさで足をセルフマッサージするのに必要なものは、次の2つのみです。
◆用意するもの
・かっさプレート
・マッサージオイル(またはローションでもOK)
※オイルやローションは普段使用しているもので構いません。
続いて、セルフかっさマッサージで結果を実感するために「かっさのルール」を確認しましょう。
★かっさのルール★
・かっさは一定の方向へ動かす
・さする時に力を入れすぎない
・かっさでさする回数は1箇所3〜5回を目安にする
・かっさの滑りが悪くなったら、マッサージオイルを追加する
以上、5つの点を意識してセルフかっさマッサージを行ってみましょう。
②セルフかっさ足マッサージの手順
それでは、かっさを使って足をセルフマッサージする手順をお伝えします。
かっさを使った足のセルフマッサージの方法を【足首&足裏&足の甲】、【すね&ふくらはぎ】、【ひざ&太もも】の3つのパターンに分けてお伝えします。
ぜひ試してみてくださいね。
①足首&足裏&足の甲
・所要時間3分
・かっさ使用ポイント①&②&③
1)足首を前後に動かす
セルフ足かっさマッサージの準備段階として、まず足首をほぐしましょう。
パタパタと足首をゆっくりと前後に5回ほど動かしましょう。
2)足首を回す
次に椅子に座って右足を左足の太ももの上にのせます。
左手の指を右足の指の間に、それぞれ入れます。
指をしっかり絡ませたら、右足の足首を右手でつかみ、左手の力で導くように、足首をくるくると5回ほどまわします。
同じように、反対の足首も回します。
3)かっさで足の裏をさする
かっさを使って足裏をセルフマッサージしていきましょう。
まず、足裏にマッサージオイルを塗り、かっさのポイント①を使って足の裏の親指と
人さし指の間の下あたりを3秒押しては離すを3回ほど繰り返してください。
続いて、かっさのポイント③を使って、つま先からかかとに向かってさすっていきましょう。
こちらもそれぞれ、左右3回ほど行ってみてください。
4)かっさで足の甲をさする
足の甲も、かっさを使ってセルフマッサージしていきましょう。
足の甲にもマッサージオイルを塗り、かっさのポイント③のデコボコ部分を、足の指の骨にそわせながら、下から上に向かって左右各30秒ずつさすります。
5)かっさでくるぶし周辺をさする
足の甲と足首にマッサージオイルを塗り、かっさのポイント①を使ってセルフマッサージを行います。くるぶしの周りをかっさを2~3周、かかと側から甲の方向に向かって弧を描くようにさすりましょう。
こちらもそれぞれ、左右3回ほど行ってみてください。
②すね&ふくらはぎ
・所要時間3分
・かっさ使用ポイント③
1)すねをさする
すね~ふくらはぎにかけてマッサージオイルを塗り、ふくらはぎの外側のすねを、かっさのポイント③のデコボコ部分を使ってセルフマッサージします。
ここは骨と近い場所なので、「イタ気持ちいい」と感じるぐらいの力で上から下へとなぞるようにしましょう。
2)ふくらはぎ全体をさする
続いて、内側のふくらはぎ部分をかっさのポイント③のデコボコした部分を使って、下から上に向かってさすっていきましょう。
かっさを少し強めに当て、むくみを押し流すようにさするのがポイントです。
左右それぞれ5回ほど繰り返してください.。
③太もも&ひざ
・所要時間3分
・かっさ使用ポイント①&③
1)太もも全体をさする
ふともも全体にマッサージオイルを塗りましょう。
かっさのポイント③のデコボコした部分を使って、膝上から足の付け根まで、太もも全体をさすり上げましょう。
前側はひざの肉を持ち上げるようにさすり上げ、内側はまっすぐ上に持ち上げるイメージで行いましょう。
2)太ももの後ろ側もさする
太ももの裏側も忘れずに下から上に向かってさすりましょう。
力はやや強めでも大丈夫です。
3)ひざ周りは円を描くようにさする
ひざ周りは、かっさの丸みのある部分で円を描くように、さすってひざ裏に向かって流していきましょう。
流したらひざの裏のくぼみを、かっさの丸みのある部分で軽く押しましょう。
ふともものセルフマッサージも、左右それぞれ3回ほど繰り返してください。
3.セルフかっさ足マッサージの魅力を引き出すポイント
かっさを使った足のセルフマッサージの魅力を引き出すポイントを3つご紹介します。
とても簡単なので、ぜひ実践してみてくださいね。
①セルフマッサージは入浴後に行う
かっさを使って足をセルフマッサージするタイミングとしておすすめなのは、入浴後です。
身体が温まり血行がよくなっている状態なので、セルフッサージをスムーズに行うことができると言われています。
②セルフマッサージは元気な時に行う
かっさを使って足のセルフマッサージを行う際には、身体が元気な状態の時に行うように心がけましょう。
体調が悪かったり、ケガをしていたりする時はセルフマッサージを控えるようにしてください。
③セルフマッサージ後に水分補給をする
かっさで足をセルフマッサージした後は、水分を摂るようにしましょう。
セルフ足かっさマッサージをした後は、血行がよくなっていて身体が温まっている状態のため、水分が必要です。
おすすめは、ハーブティーを飲むことです。水分と一緒にビタミンCも摂取できるでしょう。
4.セルフかっさ足マッサージの注意点
足をすっきりさせるのに効率的なセルフかっさ足マッサージですが、行うタイミングややり方を間違ってしまうと意味がありません。
かっさを使って足をセルフマッサージする時の注意点をお伝えします。
①肌をさする時は、強くさすりすぎない
かっさで足をセルフマッサージする時は、強い力で何度も肌をこすらないように気をつけましょう。
何度も強くさすることで、あざができてしまう場合も考えられます。
万が一セルフかっさマッサージであざができてしまった場合は、触ったりせずそのままにしておきましょう。
②マッサージは毎日行わない
かっさを使った足のセルフマッサージは毎日行わないようにしましょう。
かっさを使ったセルフマッサージは肌をさすり、圧をかけることによって血行をよくするマッサージ方法です。
毎日行なうと、肌へ負担をかけてしまう可能性があると言われているので、セルフマッサージの頻度は、週1~2回程度を目安に行いましょう。
③食後すぐに行わない
かっさを使った足のセルフマッサージは、食後すぐには行わないようにしましょう。
食後にかっさでのセルフマッサージを行いたい場合は、2時間程度空けてから行なうことをおすすめします。
5.足のむくみを対策する5つの方法
ここでは、足のむくみの対策をする方法を6つご紹介します。
日常でできるものばかりなので、足のむくみが気になっている方は意識的に行ってみてくださいね。
①足を動かす
足のむくみが気になる方は、適度な運動で足を動かすよう心がけましょう。
1日中同じ姿勢を保っていることが多いデスクワークの方は、エレベーターではなくなるべく階段を使うようにしたり、ちょっと時間に余裕のある日は1駅分歩くなどしたりして、足の筋肉を意識的に動かすようにしましょう。
運動が苦手な方は、休憩時間や就寝前に軽くストレッチをしてみてはいかがでしょうか。
②カリウムが含まれる食品を積極的に摂る
足のむくみが気になる方は、カリウムが含まれる食品を積極的に摂ることをおすすめします。
カリウムは、むくみやすい脚をサポートしてくれると言われています。
足のむくみが気になる方は、塩分控えめの食事を意識して、カリウムをたくさん摂るように心がけましょう。
【カリウムが多く含まれると言われている食品】
★果物
バナナ・いよかん・もも・干し柿・り んご・キウイ・アボカ など
★海藻
ひじき・昆布・焼きのり など
★野菜
スイカ・ほうれん草・エリンギ・キャベツ・じゃがいも など
★その他
豆みそ・納豆・にんにく・アーモンド など
◆カリウムを含む食材の効率的な食べ方
上記でご紹介した食材は、ゆでたり煮たりすると栄養分が薄れてしまうと言われているので、そのまま食べるかスープなどで煮汁を摂取することをおすすめします。
③身体を温める
足のむくみが気になる方は身体を温めましょう。
身体が冷えると、汗をかきにくくなると言われています。
汗をかかないということは、体内に余分な水分が溜め込まれていることになってしまうので、むくみやすくなるようです。
温かい飲み物を飲んだり、常に靴下を履いたりしてなるべく身体を冷やさないように意識しましょう。
④しっかり睡眠をとる
睡眠が不足すると、代謝が落ち、むくみやすくなると言われています。
できるだけ質のよい睡眠をとるために、寝る間際はスマートフォンを使用するのを控えたり、ご飯を食べたりしないなどの工夫をしてみましょう。
⑤ストレスをためない
一般的に、ストレスが溜まり緊張状態が続いてしまうと、血行が悪くなりがちでむくんでしまうと言われています。
軽く体を動かしてみたり、気心知れた友人と食事をしたり、リフレッシュできる時間を作って、ストレスが溜まらないように意識してみましょう。
6.まとめ
いかがでしたか?
かっさを使った足のセルフマッサージは、かっさとマッサージオイルがあれば、誰でも手軽に行えるお手入れ方法です。
普段から「足のむくみが気になる」、「スッキリ足を目指したい!」という方は、今日からお手入れの一つとして、かっさを使った足のセルフマッサージを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 詳細を見る
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