姿勢を良くする方法を知りたいと思っていませんか?
どんなに顔立ちやスタイルが良くても、姿勢が悪いと暗い印象を与えてしまいがちです。
一方で、背筋が伸びて凛とした佇まいは人目を引く美しさがありますね。
見ための美しさだけでなく、肩こりや腰痛の原因にもなる「姿勢の悪さ」はできるだけ早い段階で正しておきたいところです。
今回は、簡単にできる姿勢を良くする方法を4つご紹介します。
あわせて正しい姿勢をサポートするグッズもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 姿勢を良くする方法①セルフチェック
「姿勢を良くすると疲れる」と感じていませんか。実は、姿勢を正していてツライと感じる場合は背筋を反りすぎている可能性があります。
本当の「良い姿勢」でいると、体重の約10%を占めるといわれる頭が「背骨にのる」ようになります。すると、頭の重さを支えるために筋肉にかかる負担が軽減されて疲れにくくなると考えられています。
ここでは、自分の「良い姿勢」を確認する方法を2つご紹介します。
毎日2回は試すべきセルフチェック
1日2回ほど毎日「良い姿勢」を確認すると、カラダが自然に姿勢を覚えるといわれています。
【準備】
①姿見の前で、壁を背に立つ。かかとは壁につける
②ふくらはぎ・おしり・肩甲骨・後頭部を壁につける
【チェックポイント】
☑左右の耳、肩、骨盤、くるぶしが直線上にあるか
☑背中と壁の隙間は手のひら1枚分空いているか
耳などの部位が左右で非対称の位置にある場合、それが姿勢の「ゆがみ」です。直線上になるように鏡をみながら調整しましょう。
背中のスペースが開きすぎているのは、腹筋が足りていない可能性があります。お腹に力を入れて背中のスペースを狭めてみてください。
チェックポイントをクリアしたら、それがあなたの「良い姿勢」です。日常生活でもできるだけ「良い姿勢」でいるよう意識しましょう。
「あれ?姿勢がゆがんでる」と思った時のクイックセルフチェック
お仕事中など時間がないときに、自分の「良い姿勢」を思い出せなくなってしまったときは膝立ちをしてみてください。
膝立ちをしたときの自然な姿勢は、「良い姿勢」に近いといわれています。
これは、足裏で立つよりも地面との接点と重点(頭)が近くなるので、骨で重点を支える感覚がつかみやすくなるからだと考えられています。
2. 姿勢を良くする方法②ヨガストレッチ
姿勢が悪くなってしまうのは、日常生活の動作が原因になっていることが多いです。
デスクワークや家事で腕を前に出す作業をずっとしていると、肩が前かがみになりがちです。固まった筋肉をほぐし、カラダの癖をリセットするヨガストレッチを取り入れましょう。
ここでは自宅で簡単に試せるヨガのポーズを3つご紹介します。
どのポーズも最初は10秒程度から始め、慣れてきたら30秒ほど続けてみてください。
ねじりのポーズ
1. 両足を真っすぐ伸ばして座る
2. 左膝を立て、右足の外側におく
3. 左手は後ろ、右手は左膝におく
4. 息を吐きながら状態を左へねじる
5. 反対側も同様にする
半月のポーズ
1. 両足をそろえて立つ
2. 両腕を伸ばし、頭の上で両手を合わせる
3. 肘・膝を曲げずに上半身を右にゆっくり曲げる
※腰は動かさないように意識する
4. これ以上曲がらないところで静止する
5. ゆっくりと元の状態に戻る
6. 反対側も同様にする
ラクダのポーズ
1. 両膝を腰幅に開いて膝立ちになる
2. 両手は腰に当て、息を吸いながら腰を伸ばすイメージで上体を反らす
3. それぞれのかかとを片手ずつつかむ
3. 姿勢を良くする方法③歩き方エクササイズ
常に姿勢を気にしながら歩くのは大変ですが、思い出したときだけでも「良い姿勢」で正しく歩くことを意識してみてください。
正しく歩くには筋肉を使うので、「良い姿勢」を支えるための筋肉が発達するといわれています。一度身につけばクセになり、自然に歩けるようになるはずです。
【歩き方の3ポイント】
1. 頭を引かれるイメージで、目線を正面から2cmほど上げる
目線を意識することで背骨を反りすぎず、自然に伸ばすことができるといわれています。
2. 「かかと」から「指の付け根」への重心移動を意識する
カラダの中心がずれないよう、足裏の重心を意識しましょう。着地はかかとから、重心をつま先に移して指の付け根で蹴り上げます。
3. 腕は後ろに大きめに振る
肩甲骨を意識しながら腕を大きめに振ることで、足の運びをスムーズにできると考えられています。
重心移動をサポートしてくれるおすすめアイテムはこちら
■ウォーキングティーチャーインソール
価格:3,190円(税込み)
4. 姿勢を良くする方法④座り方エクササイズ
姿勢を悪くする原因になることも多いデスクワークですが、この時間に姿勢を意識してエクササイズすることで「良い姿勢」を習慣化できます。
座っているときの良い姿勢とは、「骨盤が立っている状態」です。
骨盤が立つと、その上の背骨も適度なカーブで伸びると考えられています。
【座位での骨盤の立て方】
骨盤は座ったときに安定するよう、背中側に向けて広がっています。
その三角形をうまく椅子にフィットさせることで「骨盤を立てる」ことができるといわれています。
座った状態で、骨盤の角度を意識しながら腰を前後に揺らすと安定する位置が見つかるはずです。その姿勢が「良い姿勢」です。
【セルフチェック方法】
「良い姿勢」をとり、片足ずつ足を上げてみてください。
ほとんど上がらなければ骨盤が立っている状態だと考えられます。
座り方エクササイズをサポートしてくれる、肌らぶ編集部おすすめのグッズをご紹介します。
■ボディメイクシートスタイル
価格:8,580円(税込み)
5. まとめ
いかがでしたでしょうか。慣れるまでは姿勢をキープするのは大変に感じるかもしれません。
でも、一度身につけば「良い姿勢」はあなたを輝かせてくれる一生ものの財産になるでしょう。
まずは気がついた時だけでも、少しずつ始めてみてください。
肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 詳細を見る
あわせて読みたい記事
ボディケアの人気記事ランキング
肌らぶ編集部おすすめの記事
PR 2022.02.28 Mon 多角的アプローチでお肌をケア!シミュートで年齢シミを徹底ブロック【PR】 #PR #クリーム #しみ PR 2021.03.25 Thu 乾燥がひどい時に試して!オルビス「アクア」の保湿スキンケア【PR】 #PR #オルビス #乾燥 #保湿 PR 2021.03.10 Wed 年齢にとらわれない いきいきした印象に!オルビス「ユードット」【PR】 #40代 #PR #オルビス #保湿 #化粧水 #洗顔 PR 2021.02.26 Fri 薄毛治療だけじゃない!?自毛植毛でヘアラインを整える【PR】 #hair-自毛植毛- #hairline-へアライン- #kogao-小顔- #PR #小顔 #抜け毛・薄毛
肌らぶライター
肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 miho 元美容師でヘアケアグッズや韓国コスメなどが大好きな美容オタクです。美容師免許を活かしてヘッドスパ二ストなどをしていました。 ヘアケアの正しい知識やお肌も髪も全身美しく綺麗になれるような役立つ情報を発信していけるよう頑張ります♪ karintou 肌らぶ読者の皆さま、はじめまして。かりんとうと申します。お花や植物、ナチュラルなコスメが大好きな美容ブロガーです。栄養や食事を通して、わくわくするような美容情報をわかりやすくお届けします。 もんにゃんい 여러분 안녕하세요~ 韓国系色白マッチョ目指して邁進中の理系大学院生です! 韓国アイドルをきっかけに自分磨きに目覚めました。 美容に興味のあるみんなの味方です✌🏻理想に近づけるようにがんばりましょう!잘 부탁해요〜〜〜 朱墨 しがないコスメオタクの初心者ライターです。「自分らしく、自由に楽しく」がモットーです。よろしくお願いします。