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ボディケア

2020.09.09 Wed

O脚の原因って?NG習慣と自宅でO脚を治す方法

#O脚 #歪み

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

スカートやタイトなパンツを履いたときに気になる「O脚」。O脚だとシルエットが美しく見えませんし、健康に悪い影響を及ぼしてしまうこともあります。

実際に脚のことで悩んでいる方は多いと思いますが、そのほとんどが「脚の歪みは治せない」と諦めてしまっているのではないでしょうか。しかし実は、脚の歪みは毎日のストレッチや筋トレで治すことが可能なのです。

この記事では、家でも実践可能なO脚の簡単な治し方についてご説明していきます。毎日の生活に、脚の歪み改善習慣を取り入れていきましょう!

そもそもO脚って?特徴とデメリットをおさらい!

O脚という言葉を知っていても、そもそもどんな症状なのかを知らない方も、実は多いのではないでしょうか。

そこでまずはO脚がどんなものなのか、その特徴やデメリットについて解説していきます。

特徴と確かめ方

O脚は、両足のかかと同士と爪先同士をくっつけて立ったときに、太ももからひざ・ひざ・ふくらはぎからくるぶしの3箇所に隙間が生まれてしまう状態を指します。脚の隙間がアルファベットのOに似ているため、この名前がついたのだとか。

隙間が大きければ大きいほど脚の歪みの程度はひどく、治すのが大変になります。
今の脚の状態こちらは、私の脚の状態です。私は幼いころから脚の歪みに悩んできました。写真を見ていただくとわかると思いますが、膝の間に大きな空間ができてしまっていますよね。

このように、ご自身の足がO脚に当てはまるかどうかは、全身鏡の前に立って脚がピタッとくっつくかどうかを確認してみればすぐにわかります。目で見てわかりにくいという場合は、ひざの間にノートなどを挟んで落とさないかどうかをチェックしてみてもいいでしょう。

また、椅子に腰掛けているときに脚を閉じて座るのが辛いと感じる方も、脚が歪んでいる可能性があります。

デメリット

脚が歪むことで、以下のようなデメリットが生じてしまいます。

骨盤が開いて内臓の下垂・機能低下を招く
骨盤がねじれて、ひざの痛みやむくみが生じる
姿勢が悪くなって、腰や背中、首も歪んでくる

このように、脚の歪みは見た目が悪いだけではなく、健康にも害を及ぼす状態です。実際に脚のバランスを整えるだけで、長年悩まされていた腰痛やぽっこりお腹が改善するケースも多いそうですよ。

外見の見た目を整えることも大切ですが、体のバランスを整えて体内から健康になることが美容の近道です。

ここでご説明した症状に心当たりがある方は、ぜひ今日から脚の歪みを治すストレッチや筋トレを実践してみてくださいね!

そもそもなぜO脚になるの?原因を徹底解説!

脚や体の歪みは、私たちの生慣に大きく左右されています。生まれたときから先天的に脚が歪んでいる体質の方もいらっしゃいますが、ほとんどの方は姿勢や生活習慣の積み重ねで脚に歪みが生じています。

それでは、脚の歪みは一体どんなことが原因で引き起こされるのでしょうか。その原因やNG習慣としては、以下の3つが挙げられます。

骨盤の歪み

あなたは、ぺちゃんこ座りや横座り、脚を組んだり荷物を同じ肩で下げるなどの習慣はありませんか?このような日常の習慣が骨盤の高さを変えてしまい、脚の歪みの原因に繋がります。

姿勢が悪い

姿勢が悪い方は、O脚になりやすいので注意が必要です。猫背はもちろん、反り腰も脚の歪みの原因になります。また、ひざを伸ばしてからかかとで着地する歩き方も、体に衝撃が加わるので骨格の歪みにつながります。

脚の歪みを改善したいのであれば、姿勢や歩き方にも気をつける必要があるのです。

筋力が弱い

筋力不足も、骨格を歪ませてしまう原因になります。とくに骨盤が前に傾いている場合、ももの内側やおしりの筋肉がどんどん弱くなっていきます。放っておくと症状は悪化してしまうため、早い段階での対策が必要になるのです。

生まれつき骨格が歪んでいる人もいる!

生まれつき骨格の形がO脚気味の方は、「構造的O脚」と呼ばれます。事故や怪我などで骨格が変わってしまった場合も、こちらに当てはまります。

この場合、残念ながら骨格そのものが歪んでいるため、ストレッチや筋トレで治すことは難しいです。無理に治そうとすると怪我につながることもあるため、医療機関での治療をおすすめします。

家でできるO脚の治し方!脚の歪みを緩和するストレッチや筋トレ4選

ここからは、実際に脚の歪みを改善して美脚を目指せるストレッチや筋トレについて写真付きで解説していきます。脚の歪み全般に効くものなので、脚に悩みがある方はぜひ挑戦してみてくださいね!

治し方① 太ももやふくらはぎの筋肉を鍛えるストレッチ

最初にご紹介する脚の歪みの治し方は、太ももやふくらはぎ内側の筋肉を鍛えて脚を真っ直ぐにするストレッチです。

まずは真っ直ぐに立って両足をピタッとくっつける

まずは真っ直ぐに立って両足をピタッとくっつける

両ひざがくっつくまでひざを曲げる

両ひざがくっつくまでひざを曲げる

ひざをくっつけたままひざを伸ばす

ひざをくっつけたままひざを伸ばす
コツは太ももの内側の筋肉を使って、ひざを伸ばすときに脚が離れないように意識すること。いつでもどこでもできるストレッチなので、家事の合間や通勤途中でも気軽に行えますね♪

治し方② 股関節とひざ関節をほぐすストレッチ

次にご紹介するのが、股関節とひざ関節をほぐして骨格の歪みを緩和するストレッチ方法です。

両足の裏を合わせて座る

両足の裏を合わせて座る

骨盤を立てるイメージで背筋を伸ばし、親指と人差し指で輪を作って手のひらを上にして膝に置く

骨盤を立てるイメージで背筋を伸ばし、親指と人差し指で輪を作って手のひらを上にして膝に置く

右ひざを地面に近づけるよう、体を右に45度先方に傾ける

右ひざを地面に近づけるよう、体を右に45度先方に傾ける

コロンと転がすように重心を中央に戻す

コロンと転がすように重心を中央に戻す
これを右と左交互に10回程度繰り返してください。股関節とひざ関節がほぐれるだけではなく、骨盤を正しい位置に戻す効果も期待できますよ。

治し方③ スクワット

ダイエットに効果的なスクワットも、脚の歪みを改善するには最適な筋トレです。

肩幅に脚を開いて立ち、手は頭の後ろで組む

肩幅に脚を開いて立ち、手は頭の後ろで組む

爪先よりもひざが出ないようにおしりを下げる

限界までひざを曲げたら、ゆっくりとひざを伸ばして最初の状態に戻る

限界までひざを曲げたら、ゆっくりとひざを伸ばして最初の状態に戻る

結構きついので、10回から初めて慣れたら毎日30回程度を目安に行いましょう。

治し方④ 四つん這いインナーマッスルストレッチ

体幹を整えられるインナーマッスルのストレッチも、骨盤・脚の歪み改善に役立ちます。

床にひざ・手をついて四つん這いになる

床にひざ・手をついて四つん這いになる<

息を吸いながら背中を丸め、お腹を上に引き上げるた状態で呼吸をしながら20秒キープする

息を吸いながら背中を丸め、お腹を上に引き上げるた状態で呼吸をしながら20秒キープする

息を口から吐きながら、今度は背中を反らせて20秒キープ

息を口から吐きながら、今度は背中を反らせて20秒キープ

この動きを、1日5〜10セット行いましょう。キープするときは、息を止めないように注意してくださいね。

オマケ♡正しい立ち方や歩き方をマスターしよう!

O脚にならないためには、正しい姿勢や歩き方が大切だとご紹介しました。とはいえ、正しい姿勢や歩き方がどんなものかを知っている方は少ないと思います。

そこで、ここでは骨格や脚の歪みを防げる正しい立ち方や歩き方についてご紹介します。

正しい立ち方

①背筋を伸ばして上半身を真っ直ぐにキープ
②ほんの少し前に重心を持ってくる
③ひざは完全に伸ばさず、少しだけ緩める
④足の指に力が入るように立つ
⑤筋肉で体を支えているイメージで♡

正しい歩き方

①正しい立ち方、重心をキープ
②いつもより1から2センチくらい高めに踏み出す
③足の指、指の付け根、かかとの3点で足を地面につける
④ひざを完全に伸ばさず、ゆったりと次の一歩を踏み出す

完璧にやろうとすると難しいですが、少し意識をするだけでも骨格にかかる負担は軽減されます。脚にお悩みがある方は、今日から正しい立ち方や歩き方を意識してみましょう。

まとめ

見た目だけではなく、健康にも悪影響のあるO脚。放っておくとどんどん症状が悪化してしまうため、気になったらすぐに対策をすることが非常に大切です。

毎日の何気ない生活習慣や姿勢で、体の歪みは引き起こされます。ぜひこの記事に掲載したストレッチや筋トレを日常的に行って、美しい脚を目指してみてくださいね!

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アバター画像 とうふ フリーライターをしているズボラな主婦です。 読みやすくてためになる記事が作成できるよう、日々奮闘中です。 詳細を見る

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