香水 種類

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リラックス

2018.08.01 Wed

初心者さん必見♡香水の種類~香りまでを徹底解説!女性もメンズも基本から

#香水

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

香水 種類香水が欲しい!でもどんな香水があるのか分からない。合わなかったらどうしよう。
また、どんな風に香水を選べば良いのか基準が分からない・・などお悩みではありませんか?

そんな方は香水の種類や香りの系統、持続時間などを参考に選んでみてはいかがですか?
今回は香水の種類を細かく詳しく分かりやすくお伝えします!

1.香水の4つの種類と特徴

フレグランス ランキング香水を選ぶ上でまず覚えておいた方がよいのは香水の種類と特徴です。
香水のボトルの裏には「パルファム」「オードパルファム」「オードトワレ」「オーデコロン」の4種類いずれかの記載があり、それがその香水の種類です。
香水の種類によって、それぞれ香りの濃度と持続時間が異なるとされています。
香水の種類の分類は特に決まりがなく、各メーカーによって異なるので必ずパッケージで確認することをおすすめしますが、目安としてそれぞれの種類と特徴をお伝えします。

①パルファム

一番濃度、香りが濃いのがパルファムです。
しかしこのパルファムはほとんど世間に出回っておらず、種類もごくわずかだとされています。

・濃度・・・15~30%
・持続時間・・・5時間~7時間程度

②オードパルファム

「オード(オーデ)」は「水の」という意味なので、オードパルファムはパルファムよりも濃度が薄いことを表します。
しっかりと香りをまといたい方はこのオードパルファムを選ぶと良いでしょう。

・濃度・・・・7~15%
・持続時間・・・4時間~6時間程度

③オードトワレ

オードパルファムよりも軽やかに香ります。
普段使いや香水をあまりつけ慣れていない方にもおすすめの種類です。
しかしメーカーによってはオードパルファムのようにしっかり香るものもありますので、テスターでしっかり確かめてみることをおすすめします。

・濃度・・・5~10%
・持続時間・・・3時間~4時間程度

④オーデコロン

オーデコロンは一番濃度が薄くつけ心地もライトです。
メーカーによってはとても安く手に入るコロンもありますので香水自体は苦手だけどほんのりと香りをつけたい方はオーデコロンをとり入れてみてはいかがでしょうか?

・濃度・・・2~5%
・持続時間・・・1時間~2時間程度

2.香水の形状の種類

香水の形状のタイプは主に3種類あります。
それぞれ使い勝手の良さも異なりますので香水を選ぶ際にとても重要なポイントになります。

①スプレータイプ

香水最も多いのが、このスプレータイプだといわれています。つい手に取りたくなってしまうような凝ったデザインのものも多くあり、香水をイメージしたときに真っ先に浮かぶのがこのスプレータイプでしょう。

持ち運びたいけど大きさが気になる・・そんな方は、香水を少量移し替えることのできるアトマイザーという容器に入れて持ち運ぶと便利です。

②ロールタイプ

香水 ロールタイプロールタイプはスマートな容器で持ち歩くのにもピッタリなサイズ感です。コロコロとロールを転がすだけなので場所を気にせず好きな時につけ直すことができます。

③練りタイプ

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練り香水は缶に入っている固形状になっているものです。
取ってから肌になじませ、香りづけをします。スプレータイプなどと違って液状ではなく固形のため、穏やかに香るのが特徴です。

3.香水の香りの種類

加齢臭 香水香水のベースとなる香りの種類についてご紹介します。
ふだん香水をあまり使わない方は、なじみのある香りも今まではあまりなじみがなかった香りもあるかもしれません。どんな種類の香りがあるのか、チェックしてみてください。

香りの系統は複数に分類することができますが、ここでは代表的な5つの香りをご紹介します。これらが他の香りと組み合わさってさまざまな香りが存在します。

【フローラル系】

フローラル系は、その名の通り花の香りを基調にして作られていて女性らしい可愛らしさを感じさせます。単独の花を表現しているものやさまざまな花を組み合わせているものもあります。

花をベースにフルーツを組み合わせたフローラルフルーティや、シトラス系を組み合わせ甘さの中に爽やかさを感じさせるフローラルフレッシュなど、組み合わせによってさまざまなので、同じフローラルでも印象が異なるでしょう。

この他に木の葉や青りんごなどの香りを組み合わせたグリーンや、エキゾチックな雰囲気を漂わせるフローラルオリエンタル、最も濃厚な甘さで大人っぽさを漂わせるスイート、体に馴染んだ自然な匂いを組み合わせたアルデハイディックなどがあります。

【オリエンタル系】

オリエンタルとは動物性香料が効いた神秘的でセクシーな香りで、日中よりも夜やドレスアップした時に似合うでしょう。※動物性とは動物から採れる香料のこと。

シナモンやクローブのスパイスを使った、エキゾチックな香りのオリエンタルスパイシーや、動物性のムスクやアンバーなどを使った甘い香りのオリエンタルアンバーがあります。

【シプレ系】

シプレとは、柑橘系の香りにオークモス、パチュリなどの樹木系の香りを加えたぬくもりのある心地の良い香りです。
この他にシプレをベースに、自然の果実を合わせた落ち着きある甘さのフルーティ、ハーブの香りなどを合わせたグリーン、花の香りに革の香りを混ぜた自然を感じさせるレザリーがあります。

また爽やか系の香りは、柑橘系の花を合わせたシトラス、グリーンや透明感ある柑橘をベースにした刺激性と香りの揮発性あるフレッシュなどがあります。

【フゼア系】

フゼアとはラベンダーやオークモス、クマリンをベースとした香りで爽やかさとセクシーさを持ち、メンズ系に多い香りです。
ウッディとアンバーをミックスした温かな深みある香りのウッディアンバーリー、華やかさをより強調したフレッシュなどがあります。

【シトラス系】

ライムやグレープフルーツ、レモンなどの柑橘系のフレッシュな爽やかな香りです。
カジュアルでユニセックスな香りが特徴。

4.香水は香りの変化を楽しむ

レディース 香水 TOP香水はつけてからずっと同じ香りではなく、変化して香り続けます。

それは、香水はさまざまな香料から構成されてひとつの香りにまとめられているため、時間とともに香りやすい成分から香っていくためです。

一番はじめに香る「トップノート」は爽やかな香りが多く、はっきりと香り立ちます。
この香りは10分ぐらいで次の香りへと移り変わります。

続いて「ミドルノート」と呼ばれる30分~1時間後に香る二番目の香りに移り変わります。ミドルノートはその香水の個性やテーマを表現する中心となる香りで、通称ハートノートとも呼ばれています。

そして香りの余韻とも言われる「ラストノート」へと徐々に変化していきます。

5.失敗しないための香水の選び方

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このたくさんの種類の中からお気に入りの香水を選ぶには、香りを実際に試すことが1番です。好きな系統に絞って香りをセレクトし、気になった香りを肌に1プッシュつけてみましょう。

試す際は分かりやすいように手首がおすすめです。香り立ちしやすく汗もかきにくいため、香りも混ざりにくくその香りを正確に判断しやすいとされています。

そしてラストノートまでの香り全てを確かめてください。香りが移り変わり、ラストノートまでの全てを確かめて、心地良いと感じたらその香りは自分にピッタリな証拠でしょう。

また、なかなか香りをつけ直す時間がない方や、少しでも香りを長持ちさせたい方はオードパルファム、柔らかい香りをつけたい方や小まめにつけ直したい方はオーデコロンを選ぶなど、自身の目的に合わせた種類を選ぶようにしましょう。

●関連記事
【納得のいく香水の選び方】

6.香水の種類 まとめ

香水 選び方 たくさんの種類の中から、自分に合った心地良いと思える香りに出合えたときの喜びはとても大きなものです!香りは毎日の生活の中で私達に欠かせない存在であり、人の印象にも強く残ります。

大切な時や気分を上げたい時、心を落ち着かせたい時や変わりない日常生活のプラスに、さまざまな場面にとっておきの香りを身につけて、素敵な毎日をお過ごしくださいね♪

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