「資生堂」というブランドをあなたはご存知ですか?
恐らくこれを読んでいるほとんどの人が「知っている」と答えるくらい有名なブランドだと思いますが、その資生堂のファンデーションを使ったことはありますか?
聞いたことはあっても使ったことがない、興味はあるけどまだ…。
そんな方向けに、今回は資生堂のファンデーションをご紹介いたします!
シンクロスキンで作る美しい肌
今回ご紹介するのは、資生堂の「シンクロスキン セルフリフレッシング カスタムフィニッシュ パウダーファンデ(レフィル)」です。
全5色展開で、各5,200円(税抜)。
SPF35・PA+++になっています。
写真左が130 Opal、右が220 Linenです。
専用ケースの「シンクロスキン セルフリフレッシング ケース(パウダーファンデーション用)」は1,200円(税抜)、専用のスポンジの「シンクロスキン ウェット-ドライ スポンジ(パウダースポンジ)」は600円(税抜)です。
“フローレス”って…?
「シンクロスキン セルフリフレッシング カスタムフィニッシュ パウダーファンデーション(レフィル)」には、自然体でありながら“フローレス”な仕上がりを叶えてくれる秘密がいくつかあります。
“フローレス”な仕上がり…?あまり聞き慣れない単語ですが、そもそも“フローレス”とは何を指す言葉なのでしょうか?
フローレス(英・flawless)は、「傷のない」や「完璧な」という意味の形容詞です。2019年秋に資生堂のベースメイク商品が刷新された際に掲げられたテーマが“フローレス肌”だったのですが、2020年春にリリースされた商品にも引き続きそのキーワードが入っています。
資生堂が提案する“フローレス肌”とは、
①シアーマットな質感
②色やくすみがきちんとカバーされている
③厚塗り感がなく、ファンデーションと肌の色がなじんでいる
④上品で端正な印象
(引用元:資生堂「ワタシプラス」の公式サイト)
の4つの要素を兼ね備えた“計算された完璧な肌”を指します。
“フローレス肌”の秘訣
「シンクロスキン セルフリフレッシング カスタムフィニッシュ パウダーファンデーション(レフィル)」には、“フローレス肌”を叶えてくれる4つの秘密があります。
★クリーミーなパウダー
ファンデーションの表面を撫でただけでも分かるシルキーな質感です。クリーミーなパウダーが肌にぴったりと密着して、シアーマットな仕上がりになります。
★独自技術のアクティブフォーステクノロジー
アクティブフォーステクノロジーという、汗や皮脂、動きによる化粧崩れを防いでくれる独自技術が活かされています。この技術のおかげでナチュラルさのある肌感をキープできます。
★スマートコレクティングパウダー
毛穴や小皺をしっかり埋めすぎないことで厚化粧感を無くしつつ、光を操ることによって気になるアラは隠してくれるスマートコレクティングパウダーが配合されています。
★カバー力は水の力で自由自在
別売りの専用スポンジ「シンクロスキン ウェット―ドライ スポンジ(パウダースポンジ)」は水あり・水なし両用のアイテムになっているので、これを使えば水を使わないシアーなカバーも水を使ったミディアムなカバーも、どちらも叶えることが出来ます。
この4つの秘密によって、上品で端正な印象を与える“フローレス肌”が実現します。
その他嬉しい色々
その他いくつか挙げられる「シンクロスキン セルフリフレッシング カスタムフィニッシュ パウダーファンデーション(レフィル)」の特徴に、無香料があります。
ファンデーションは肌に一番近く、広範囲に塗るアイテムになるので、無香料なのは嬉しいですね。
また、ニキビが出来にくいノンコメドジェニック処方でアレルギーテスト済であるのも嬉しい要素です。(※全ての方にニキビが出来ない・アレルギーが起きないという訳ではありません)
では実際に「シンクロスキン セルフリフレッシング カスタムフィニッシュ パウダーファンデーション(レフィル)」を使ってみましょう!
まずは今回お試しする2色を腕に塗って色比較してみます。
左が220 Linenで右が130 Opalです。
同シリーズの「シンクロスキン セルフリフレッシング ファンデーション」では220番が標準職の扱いになっていますので、こちらも展開されている5色の中での標準色は220番と考えてよいと思います。
220番は日本人に一番馴染みのある肌色です。恐らくどこのブランドもこの色味とトーンを標準色として出すであろう、見慣れた定番の色味ですね。
全体的に黄みはありますが、そこまで黄みに寄りすぎていない感じがします。
130番は展開されている中だと一番明るいカラーになっています。
220番と比べて単純にトーンが明るくなっただけではなく、ほんの少しピンクが混ざったように感じます。肌の色が比較的明るめな方にはこちらの方がおすすめです。
220 Linen
こちらが220番塗布後の写真です。
いつも通りスキンケアをした後に無色タイプの下地を塗り、コントロールカラーやコンシーラーなどは仕込まずにそのまま塗っています。こちらは水なしです。
パウダーファンデーション独特の粉っぽさはあまりなく、さらさらと伸びました。
撫でるように1回塗った状態だと見た目も触れた感じもあまりマット感はなく、2回重ねると磨りガラスのようなマット感とつるりとしたナチュラルな艶感が表出してくるような感じです。
気になる箇所にはトントンと重ねるように使用すると書いてあったので、目の下と頬の高いところの2ヶ所に少し重ねてみましたが、目の下はやや粉感が目立ってしまったように感じました。
頬の高いところは問題なく馴染んだので、頬やおでこのカバーに向いているかなと感じました。
130 Opal
そしてこちらが130番塗布後の写真です。
地の工程は220番と同じですが、こちらは水ありの塗布になっています。
水を含ませてから絞ったスポンジで塗ると、パウダーとクリームの間のような何とも不思議な塗り心地と伸び具合です。水なしの状態に比べてスルーッと伸びてすぐサラサラになり、尚且つぴたっと密着した感じがしていて、カバー力もアップしていました。
ただ綺麗に塗れた部分をまた同じくらいの力で撫でてしまうとスポンジの水分でヨレてしまうので、その辺りは慣れるしかないかなと思いました。
ちなみにわたしは普段リキッドファンデーションしか使用しないので、水ありの方が仕上がりとしては好みでしたが、塗りの工程で苦戦しました。
個人的にはこちらの方が肌の色に近く、自然に仕上がりました!
その他使用感に関する感想
数年前、インナードライな自分の肌質が気になってパウダーファンデーションからリキッドファンデーションに乗り換えました。
しかし今回レビューするのがパウダーファンデーションということで、「粉ふきするかな」「鼻やおでこの崩れはどうかな」という2点が気になるポイントでした。
粉ふきに関しては一切なく、リキッドの仕上がりにも近いしっとり感が驚きでした。
もっと粉っぽく見えたりするだろうと思っていただけに「クリーミーなパウダー」という言葉にも納得です。
また、おでこの崩れはあまり気になりませんでしたが、鼻付近はやはりどこよりも早くヨレてしまいました。
ですがあぶらとり紙をあててスポンジで軽く撫でると、すぐにスルッと元通りの状態になります。
普段お直し用のファンデーションを持ち歩くことはなかったのですが、持ち歩き用にパウダーファンデーションを1つ持つのもいいかなと思いました。
それから何より感動したのは、とても軽い付け心地です。パウダーで埋めているような重い感覚がなく、ストレスフリーな付け心地はとても良かったです。一日中快適でした。
まとめ
資生堂のシンクロスキンシリーズと言えば話題のアイテムですが、これを読んで「試してみたい!」と思っていただけたでしょうか?
メイクをしたときに印象を左右するのは、顔の面積の大部分を占めるベースの仕上がりです。
ぜひみなさんも資生堂の「シンクロスキン セルフリフレッシング カスタムフィニッシュ パウダーファンデーション(レフィル)」を使ってみてくださいね!
朱墨 しがないコスメオタクの初心者ライターです。「自分らしく、自由に楽しく」がモットーです。よろしくお願いします。 詳細を見る
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