エイジングケアには植物幹細胞エキス!ヒト幹細胞との違いは?

アバター画像

お悩み別ケア

2020.08.09 Sun

エイジングケアには植物幹細胞エキス!ヒト幹細胞との違いは?

#LAGOM #エイジングケア #幹細胞エキス

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

エイジングケア※に関心のある女性から注目を集めている、幹細胞エキスを使ったコスメ。
若々しい肌を目指せるそのコスメは、どの幹細胞の培養液が用いられているかによって効果が異なります。

今回は、植物由来の幹細胞培養液の特徴やメリットを、ヒト由来の幹細胞培養液と比較しながらお伝えします。
併せて、植物由来の幹細胞培養液の魅力が発揮された、高保湿アイテムも紹介します。

幹細胞エキスによるコスメでエイジングケア※をしたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

※年齢に応じたお手入れ

植物由来の幹細胞エキスの魅力とは?

幹細胞コスメと呼ばれているものに配合されているのは、幹細胞自体ではなく、幹細胞の“培養液”です。

この培養液とは、幹細胞を人工的な環境の下で育て、その育てたものの中から細胞を取り除いた液体部分のみを指します。

化粧品に含まれているのは幹細胞ではなく、幹細胞の培養液であることをまず押さえておきましょう。

化粧品で採用されている幹細胞培養液の種類

化粧品には、植物由来とヒト由来の幹細胞培養液が多く使われます。
それぞれの主な効果を見ていきましょう。

《植物由来の幹細胞培養液》

同じ植物由来の幹細胞培養液でも、植物の種類によって効果は異なります。

保湿作用

砂漠や標高の高い山などで生息する植物の幹細胞培養液が用いられ、過酷な環境の下でも潤う力をコスメに活用しています。
例)アルガンツリー由来の「アルガニアスピノサカルス培養エキス」

抗酸化作用

紫外線や過度なストレスなどが原因で発生し、肌老化にも影響を与える活性酸素の除去が期待できます。
スイス原産のリンゴ「ウトビラー・スパトラウバー」が特に抗酸化作用が高いことで知られています。

《ヒト由来の幹細胞培養液》

皮下脂肪や骨髄の幹細胞による培養液が用いられ、以下の効果があります。

ハリ・弾力を与える

肌のハリ・弾力の鍵となるヒアルロン酸やコラーゲンなどの生成を助けます。

植物由来の幹細胞培養液よりも肌へのなじみやすさが良い

ヒト由来なので、やはり人の肌と好相性です。

エイジングケア※に向きなのは植物・ヒトどっち?

植物由来とヒト由来、どちらの幹細胞培養液もエイジングケア※には向いていますが、より若々しい肌を目指すケアをしたい場合には、ヒト由来がおすすめです
※年齢に応じたお手入れ

肌にハリや弾力を与えることができ、更に肌へのなじみの良さも兼ねたヒト由来の幹細胞培養液の方が、シワなど年齢を重ねたことによる肌悩みへの効果が期待できます。

ただ、ヒト由来の幹細胞培養液によるコスメは、植物由来よりも高価な商品が多いというデメリットがあります。

年齢による肌悩みが少ない若い世代や、幹細胞培養液のコスメを初めて使う場合には、まず植物由来の方を試してみても良いですね。
植物由来の幹細胞培養液にある保湿作用は、シワの初期段階である乾燥小じわ対策になるので、エイジングケア※の入門編とするのもおすすめです。

商品によって価格に差はありますが、植物由来の方は比較的低価格で、ドラッグストアでも手に入りやすいですよ。

※年齢に応じたお手入れ”

植物幹細胞エキスの保湿作用を堪能!ラゴムのクリーム

今回は、植物由来の幹細胞培養液を使った、LAGOM(ラゴム)の「ディープ モイスチャークリーム」を紹介します。

ラゴム「ディープ モイスチャークリーム」 60mL 4,200円(税抜)

ラゴム「ディープ モイスチャークリーム」の商品写真
ラゴム「ディープ モイスチャークリーム」 60mL 4,200円(税抜)

ラゴムってどんなコスメブランド?

ラゴムは、2015年に韓国で生まれたスキンケアアイテムを展開するブランドで、肌に足りない水分を補うだけでなく、肌が自ら潤う機能を高めることをモットーとしています。

それを特徴づけるのが、全商品に配合されている保湿成分、アクアリシアです。

アクアリシアは、細胞内に水を巡らせるタンパク質、アクアポリンの働きを活性化させる効果があり、これにより、肌が保湿された状態を維持することができるのです。

ディープ モイスチャークリームの特徴

ディープ モイスチャークリームには、「ミロタムヌスフラベリフォリアカルス培養エキス」が配合されています。
この培養エキスは、砂漠でも枯れない植物の幹細胞が由来※1です。砂漠の環境下を耐え抜く潤いで、乾燥により敏感な状態となった肌※2をサポートします。
※1:Myrothamnus flabellifolia のカルスの培養物のエキス
※2:韓国で肌刺激テスト済み。すべての人に刺激が起こらないわけではありません。

他にも、肌の潤いをキープするアクアシリアとヒアルロン酸や、角層を整えて乾燥から肌を守るパンテノールが配合されています。
これらの成分が、ミロタムヌスフラベリフォリアカルス培養エキスと共に肌に潤いを与えながら、クリームの役割である肌の水分の蒸発を防ぐ効果も高めているのです。

ディープ モイスチャークリームの使用感

ディープ モイスチャークリームには付属のスパチュラがあります。

ラゴム「ディープ モイスチャークリーム」のスパチュラですくう

クリームは角が立つほどの、やや固めのテクスチャーです。

ラゴム「ディープ モイスチャークリーム」のクリーム状のテクスチャ

コクのあるクリームという印象ですが、伸ばしてみると、柔らかく滑らかに広がります。

ラゴム「ディープ モイスチャークリーム」をのばした手
最後に手のひらで優しくハンドプレスすると、手のぬくもりでクリームがしっかり肌になじみます。
しっとりしつつもべたつきが気にならなくなりました。

ラゴム「ディープ モイスチャークリーム」の使用後は肌がしっとり

ラゴムのディープ モイスチャークリームは、クリームを塗った時の重たさやべたつきが苦手な人にとっても使いやすいアイテムです。

ベースメイクとの相性

このクリームはべたつきが気にならないので、基本的にはベースメイクの邪魔をしません。

しかし、べたつきが気にならないからとたっぷり使うと、上から化粧下地を塗ったときにモロモロが出てしまいました。

化粧下地の種類によって相性はあるかもしれませんが、メイク前に使う場合は、クリームを塗り過ぎないようにしたり、よりハンドプレスでしっかりと肌になじませると良いと思いました。

乾燥肌の私がディープ モイスチャークリームを試してみて

空調の効いた場所で1日過ごしても肌が乾燥しにくかったことから、このクリームの保湿力は頼もしく感じられました。

また、クリームはスキンケアの最後に使うものであることと、今回は汗ばむ夏場に使用したこともあり、塗った後の肌がべたつかないところは特に良かったです。

私のような乾燥肌の人は、夏もスキンケアで保湿を重視する人が多いと思います。
肌をしっとりさせながらも使い心地が快適なアイテムを求める人に、このクリームはとてもおすすめです。

まとめ

植物が持つ高い保湿作用や抗酸化作用は、人間にはない優れた魅力です。
その魅力を、幹細胞エキスを通してスキンケアに取り入れることで、美しく若々しい印象の肌を目指すことができます。

エイジングケア※をしたい人は、植物由来の幹細胞培養液を使ったアイテムを、ぜひコスメの選択肢に入れてみてくださいね。

※年齢に応じたお手入れ

この記事をシェア

アバター画像 鳴海 千穂 元会社員のアラサー主婦です。コスメコンシェルジュ、アロマテラピー検定1級、健康リズムカウンセラー等を取得。美容や健康に役立つ情報をお届けします。 詳細を見る

あわせて読みたい記事

お悩み別ケアの人気記事ランキング

肌らぶ編集部おすすめの記事

肌らぶライター