どの日焼け止めを使う?肌質・シーン別で比較!

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お悩み別ケア

2020.07.04 Sat

どの日焼け止めを使う?肌質・シーン別で比較!

#UV対策 #乾燥肌 #混合肌 #脂性肌

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

紫外線の恐ろしさを知っていますか??

なんと「老化の原因の約80%が紫外線(光老化)による影響」だと考えられているんです。

紫外線を浴びすぎると、肌が乾燥してシワやたるみの原因になることも。

そのため、しっかりとスキンケアをしてあげることも大切ですが、紫外線予防もそれと同じくらい、もしくはそれ以上に大切なんです!

でも、「どんな日焼け止めを選べばいいのかわからない」なんて思っている人もいるはず。
そこで今回は、紫外線の基本的な知識をお伝えし、肌質別の日焼け止め比較・シーン別の日焼け止め比較をしてみました!

日焼け止め選び方

皆さんは、どのような基準で日焼け止めを選んでいますか?
テクスチャー、匂い、価格など様々かと思いますが、PA・SPFの大きさを重視している人が多いのではないでしょうか。

しかし、「とりあえず数値が大きければ大きいほど良い!」というわけではないのです。
日焼け止めを選ぶときに大切なことはこの二つ。

選ぶポイント

・肌質に合うものを使うこと(脂性肌・乾燥肌など)
・使う場面に合わせて、適切なPA・SPFの値を選ぶこと

ではその「PA・SPF」とは、一体何を表しているのでしょうか。
それについて知るにはまず、紫外線のうちの「UV-A」と「UV-B」を知る必要があるんです!

UV-AとUV-Bって?

紫外線には、「UV-A」「UV-B」という2種類のものがあります。
それぞれの違いは何なのでしょうか。UV-AとUV-Bの特徴を比較してみましょう。

UV-Aは、紫外線のうち90%を締め、雲やガラスを通り抜けて真皮層まで到達します。量は一年間を通してほぼ変動がありません。

UV-Aを浴びるとコラーゲンや線維芽細胞が傷ついてしまい、ヒアルロン酸が作れなくなり、シワやたるみの原因になることがあります。

UV-Bは、エネルギーが強く、主に表皮にダメージを与えて細胞の遺伝子を傷つけます。

これは7月から8月にかけて最も量が多く、冬には半分以下になります。
また、UV-Bを浴びると皮膚が赤く炎症を起こしたり、シミやそばかすの原因になることがあります。

PAとSPFの違いは?

次は、PAとSPFを比較してみましょう。

PAとは、Protection Grade of UVAの略で、UV-Aの防止効果を示す値です。
防止効果は低い順に、「PA+」「PA++」「PA+++」「PA++++」の4段階で表されます。

SPFとは、Sun Protection Factorの略で、UV-Bの防止効果を示す値です。
塗った場合、皮膚が赤くなって炎症を起こす(サンバーン)までの時間を何倍に延ばせるかという目安です。

何も塗らない状態では、日本人なら平均20分から30分でサンバーンが起こるとされています。

そのため、SPFの数字に20分を掛けることで効果のある時間が導き出されます。

SPF30の日焼け止めを使用した場合、
「20分×SPF30=600分(10時間)」となり、約10時間程度サンバーンを遅らせることができるということです。

SPFの国内最大値は50で、それ以上であれば「50+」と表記され、数字が大きければ大きいほどサンバーンまでの時間を遅らせることができます。

日焼け止めの種類

主に、クリームタイプ・ローション(乳液)タイプ・ジェルタイプ・スティックタイプ・スプレータイプ・クッションタイプ・パウダータイプがあります。
それぞれの特徴を比較したので、使用する部分や、塗り心地の好みなどに合わせて選んでみてください。

・クリームタイプ
保湿力・密着力があり、落ちにくいのが特徴のクリームタイプ。
紫外線防止効果に加えて、肌を保湿する効果もあるので、商品によっては化粧下地としても使用することができます。

・ローション(乳液)タイプ
油分と水分の2層になっているのがローション(乳液)タイプです。さらっとしていて水に強く、落ちにくいのが特徴です。

・ジェルタイプ
水がベースなので、さっと伸びて、ベタつかないのが特徴のジェルタイプ。腕や脚など、広範囲に使用するのがおすすめです。つけ心地が軽いため、その保湿力は低く、汗や擦れで取れやすいのでこまめな塗り直しが必要です。

・スティックタイプ
手を汚すことなく使用することができるのが特徴のスティックタイプ。カバンに入れても液漏れの心配が無く、安心して外出先に持ち運ぶことができます。

・スプレータイプ
背中や首の後ろなど、手の届かない場所に塗れるのが特徴のスプレータイプ。皮膚だけでなく、髪の毛や頭皮にも使用することができます。時間をかけずにサッと使うことができるのも魅力的です。

・クッションタイプ
ベースメイクの代わりとしても使用することができるクッションタイプ。手を汚さずに使うことができるだけでなく、パフでしっかりと密着させるので、落ちにくいことも特徴です。

・パウダータイプ
さらっとしていて、化粧直しに使用できるパウダータイプ。油分がないので肌が荒れにくいところも魅力的です。その代わり、保湿力が欲しい乾燥肌の方には向かないので注意が必要です。

肌タイプ別!おすすすめの顔用日焼け止め比較

ここからは、「脂性肌」「乾燥肌」「混合肌」の3つの肌タイプにそれぞれにおすすめの商品を比較しながらご紹介します。

脂性肌

脂性肌の方は、テカリ防止効果や皮脂吸着成分が配合されているものを選ぶのがおすすめです。

■ビオレ UV SPF50+の化粧下地UV 皮脂テカリ防止タイプ1,320円(税込)

ビオレ UV SPF50+の化粧下地UV 皮脂テカリ防止タイプ

引用元:Amazon
Amazon 楽天

「SPF50+」「PA++++」の商品。日焼け止め効果・皮脂防止化粧下地の効果がひとつになっていて、とっても優秀なのに手ごろなお値段で買えるのが嬉しいですね。

■ACSEINE スーパーサンシールド ブライトヴェール<R>4,400円(税込)

ACSEINE スーパーサンシールド ブライトヴェール<R>

引用元:Amazon
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「SPF50+」「PA++++」の日やけ止め。お肌を紫外線から守りつつ、くすみや色むらをカバーしてくれる下地効果も兼ね備えています。
無香料・低刺激性・紫外線吸収剤不使用・アルコール(エタノール)フリー・パラベンフリーなので、敏感肌の方にも向いています。

乾燥肌

乾燥肌の方は、保湿力を重視しつつ、次に乗せるメイクが崩れない程度の油分に抑える必要があります。アルコールは肌を乾燥させやすい成分なので、「アルコールフリー」や、「アルコール不使用」と記載されている商品を選ぶことをお勧めします。

■キュレル UVクリーム SPF30 医薬部外品 1,650円(税込)

キュレル UVクリーム SPF30 医薬部外品

引用元:Amazon 楽天

「SPF30」「PA++」の乾燥性敏感肌のために作られた商品。無香料・無着色・紫外線吸収剤無配合・アルコールフリーで、とってもお肌にやさしい日焼け止めです。

■LA RROCHE-POSAY UVイデア XLプロテクショントーンアップ3,740円(税込)

LA RROCHE-POSAY UVイデア XLプロテクショントーンアップ

引用元:Amazon
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「SPF50+」「PA++++」の化粧下地兼日やけ止め乳液。しっとりとしたテクスチャーで肌を保湿しつつ、トーンアップ効果で肌を綺麗に見せてくれます。

混合肌

頬は乾燥するのに、Tゾーンはオイリーになってしまう混合肌。
乾燥によるメイク崩れが悩みならば保湿力の高い下地、皮脂によるメイク崩れが悩みならば、軽いテクスチャーの商品や脂性肌向けの商品を使用しましょう。どちらも気になるという方は、日焼け止めは保湿効果の高いものを使用し、皮脂崩れしやすいところにだけ部分下地を使用するのが良いでしょう。
今回は、しっとりしすぎず、ほどよく乾燥も防げる商品をご紹介します。

■&be UVミルク 30g1,980円(税込)

&be UVミルク 30g

引用元:Amazon
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「SPF50」「PA++++」のこちらの商品。みずみずしくてサラッとのびるので、ベタベタした質感が苦手な方にお勧めです。
「紫外線吸収剤・鉱物油・石油系合成界面活性剤・アルコール・合成香料・タール色素・合成酸化防止剤・旧指定表示成分」全て不使用で、石けんやボディソープで落とすことができます。

■ADDICTION アディクション スキンプロテクター4,180円(税込)

ADDICTION アディクション スキンプロテクター

引用元:Amazon
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「SPF50+」「PA++++」のこちらの商品。みずみずしい質感で、こちらもベタっとしたテクスチャーが苦手な方にお勧めです。保湿成分・皮脂吸着成分ともに配合されているので、混合肌の方にぴったりの商品です。

シーン別!おすすめの顔・体用日焼け止め比較

最後は、シーン別におすすめの商品を比較します。

オフィス・家

■MAMA BUTTER(ママバター)UVケアクリーム1,320円(税込)

MAMA BUTTER(ママバター)UVケアクリーム

引用元:Amazon
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「SPF25」「 PA++」のこちらの商品。シリコン・紫外線吸収剤・鉱物油・合成香料・合成着色料・パラベン等不使用で、お子さんも使える優しい日焼け止めです。

■エンビロン ラドローション¥4,290(税込)

エンビロン ラドローション

引用元:エンビロン公式 
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「SPF16 」「PA++ 」のこちらの商品。ビタミンC・ビタミンE・βカロチンの3種類の紫外線防止剤でお肌を守ってくれます。

ショッピング・短時間のスポーツや散歩

■NIVEA  ニベアサン ウォータージェルSPF35 ボトル739円(税込)

NIVEA  ニベアサン ウォータージェルSPF35 ボトル

引用元:Amazon
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「SPF35」「PA+++」の化粧品感覚のUVジェル。全ての肌質の方が使えます。無香料・無着色でせっけんで落とせるところが魅力です。

■NOV ノブ UVローションEX2,200円(税込)

NOV ノブ UVローションEX

引用元:Amazon
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「SPF32 」「PA+++」の低刺激性の日焼け止めローション。無香料・無着色・紫外線防腐剤不使用です。また、化粧下地としての役割もあり、顔・体すべてに使用できます。

野外イベント・レジャー

■花王 ビオレ UV アスリズム スキンプロテクトエッセンス1,760円 (税込)

花王 ビオレ UV アスリズム スキンプロテクトエッセンス

引用元:Amazon
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「SPF50+」「PA++++」のこちらの商品。スーパーウォータープルーフで水に強いのに石けんで落とすことができるのが魅力的です。

■アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク a3,300円(税込)

アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク a

引用元:Amazon
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「SPF50+」「PA++++」の顔・体用の日焼け止め用乳液です。特徴は、汗や水に触れるとUVブロック膜が強くなること。そしてしっかり紫外線をブロックするのに、スキンケア成分を50%配合し、石けんで落とすことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、紫外線の基本知識と、肌質・シーン別でおすすめの日焼け止めを比較しながらご紹介しました。

是非この記事を参考に、自身に合った日焼け止めを選んでみてください。

どんどん紫外線量が多くなってくるこれからの季節。正しい選び方で日焼け止めを選んで、しっかりと紫外線予防をして夏を楽しみましょう!!

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アバター画像 もえにし 綺麗になるために日々奮闘している女子大学生。 化粧品検定の勉強を生かしつつ、コスメ・スキンケアなどの正しい知識や最新情報を発信します! 詳細を見る

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