「学校にメイクをして行きたいけれど、あんまり目立つのは困る…」
「可愛く見せたいけれど、ばっちりメイクだとバレたくない!」とお悩みではありませんか。
女の子だもの、学校生活でも放課後のプライベートな時間でも、1日中可愛さをキープしたいものですよね♡
今回は、ばっちりメイクだけどバレずに可愛くなれる、パーツ別のメイクポイントと、ギャップを魅せつける放課後メイクを、化粧品会社で販売経験がある肌らぶ編集部員がご紹介します♪
さらに、可愛い子に共通する3つの条件を満たして、学校のマドンナ顔を目指していきましょう♡
1.ナチュラルで可愛い学校メイクとは
学校メイクとは、学校内で最低限できるナチュラルなメイクのことを指します。
ナチュラルメイクの度合いは、学校の校則によってもさまざまです。
今回は、「すっぴんなのにいつも可愛い」と思われるぐらいのナチュラルメイクを、「学校メイク」の基準としてすすめていきます。
この「学校メイク」さえマスターできれば、清楚の言葉が似合う、少女マンガから飛び出したようなマドンナ女子になれるかもしれません♡
2.ナチュラルで可愛い学校メイクをつくる4つのステップ
ここでは、学校メイクに欠かせない4つのステップをご紹介します。
この4つのステップさえおさえておけば、可愛い学校メイクを簡単に習得することができるので、ぜひ実践してみてくださいね♪
ステップ①ナチュラルなベース
ステップ②自眉を活かしたふわふわ眉毛
ステップ③隠れラインで作るぱっちり目元
ステップ④リップクリームで作るぷるるん唇
上記のステップをふまえたうえで、パーツごとの学校メイクのポイントをみていきましょう。
◆ステップ①ナチュラルなベース
まずはじめに学校メイクで大切なステップが、素肌感のある「ナチュラルな肌」に仕上げることです。
今回は、10代にしかないピチピチな肌を活かしたベースメイクにするために、コントロールカラーやファンデーション、チークは使用しない方法をご紹介します。
・日焼け止めまたは化粧下地
・コンシーラー
・フェイスパウダー
上記の3アイテムを使って、学校メイクにぴったりのみずみずしいナチュラルな肌を仕上げていきましょう。
●日焼け止めまたは化粧下地
まずは、肌に明るさや透明感を演出するために、日焼け止めまたは化粧下地を使用します。
使用量の目安を守り、付け過ぎないように注意しましょう。
◆日焼け止めまたは化粧下地のポイント◆
化粧下地は液状タイプを選ぶと、伸びもよくムラになりにくいのでおすすめです。
また、肌なじみの良い淡いベージュやピンクのものを使用すると、ナチュラルな印象へと近づけることができるといわれています。
●コンシーラー
ニキビ跡やクマが気になる場合は、部分的にコンシーラーを使ってカバーするようにしましょう。
ニキビ跡やクマをキレイにカバーするためには、コンシーラーのタイプや色選びがとても大切なポイントです。
ニキビができていると、気になってメイクでカバーしたくなるかもしれませんが、ニキビをメイクで隠すことはあまりおすすめできません。
また、早くなおすためにも、肌に負担をかけすぎないようなメイクをしましょう。
◆コンシーラーのポイント◆
コンシーラーは密着感のあるスティックタイプを選ぶと、部分的にニキビ跡やクマをカバーしやすくなるのでおすすめです。
また、自分の肌色よりも、ワントーン暗めの色のコンシーラーを使用すると、ニキビの赤みをおさえることができます。
⇒コンシーラーの詳しい塗り方はこちらの記事をご参照ください。
●フェイスパウダー
コンシーラーを使用した後は、化粧を崩れにくくするためにフェイスパウダーでおさえるようにしましょう。
また、フェイスパウダーを使うと、ベタつきをおさえてサラサラな肌に仕上がるのでおすすめです。
◆フェイスパウダーのポイント◆
フェイスパウダーは、クリアタイプを選ぶとナチュラルな素肌感を演出することができます。ラメやパール、色味が入っていないタイプや、ベビーパウダーなどもおすすめです。
また、フェイスパウダーの使用量はパフの1/3を目安に取り、粉をパフ全体に揉み込んでから肌にのせると、粉っぽくなりにくく、なめらかな肌に仕上がります。
⇒フェイスパウダーの詳しい塗り方はこちらの記事をご参照ください。
◆ステップ②自眉を活かしたふわふわ眉毛
学校メイクの中でも比較的挑戦しやすいステップが、「自眉を活かしたふわふわ眉毛」です。
今回は、ナチュラルな雰囲気に仕上げるために、眉マスカラや明るめの色味は使用しない方法をご紹介します。
・スクリューブラシ
・アイブロウペンシル
・パウダーアイブロウ(必要な場合)
上記の3アイテムを使って、学校メイクになじむ自眉を活かしたふわふわ眉毛に仕上げていきましょう。
また、事前に眉カットをして眉の形をある程度整えておくことをおすすめします。
⇒眉の整え方はこちらの記事をご参照ください。
●スクリューブラシ
毛流れを自然な方向へと整えるために、スクリューブラシを使って丁寧にとかしてみましょう。
スクリューブラシは毛質が硬いものが多く、眉毛の根元から毛をしっかりと立ちあげることができるため、立体的なふわふわ眉毛を簡単に作ることができます。
アイブロウペンシルに付属していることも多く、描きすぎた眉毛をぼかす際に使用するのもおすすめです。
◆スクリューブラシのポイント◆
スクリューブラシは毛流れに沿って、やさしくとかすことがおすすめです。
スクリューブラシは毛質が硬いものが多いので、とかす際は肌に強く当てすぎないように注意しましょう。
●アイブロウペンシル
自眉をスクリューブラシで整えた上で、眉の足りない部分だけをアイブロウペンシルで1本ずつ描き足していきましょう。
アイブロウペンシルは、力加減と色選びがとても大切なポイントになります。
◆アイブロウペンシルのポイント◆
アイブロウペンシルは、軽いタッチで描くように心がけましょう。
アイブロウペンシルの先端部分を持つと力が加わりやすく、濃くなって不自然な仕上がりになってしまうことがあるので、ペン先から少し離れた部分を持って描くことをおすすめします。
また、色選びは自分の髪色よりやや明るめを選ぶのがおすすめです。
黒髪の場合はグレーまたはこげ茶を使用するとナチュラルに仕上げることができます。
⇒アイブロウペンシルの詳しい書き方はこちらの記事をご参照ください。
●アイブロウパウダー
アイブロウペンシルで眉毛を描き足しても、眉が全体的に薄く、毛の濃さにバラつきがある場合は、アイブロウパウダーを使用します。
数色入ったパレットタイプや、パウダーがチップに含まれているペンシルタイプなど、さまざまなアイブロウパウダーが販売されています。
◆アイブロウパウダーのポイント◆
アイブロウパウダーは、グレーまたは柔らかいブラウンを使用することをおすすめします。
アイブロウパウダーは、アイブロウペンシルとは異なり眉毛全体に使用するものなので、こげ茶だと目立ってしまう場合があります。
また、あくまでも眉の濃さを整えるアイテムとして考え、量を取りすぎないように注意しましょう。
◆ステップ③隠れラインでぱっちり目元
学校メイクの中でも注目したいステップが、「隠れラインで作るぱっちりアイ」です。
隠れラインとは、まつげとまつげの間を埋め、まるでアイラインを引いているかのように見せるラインのことです。
今回は、ナチュラルな仕上がりにするため、黒マスカラやリキッドアイライナーは使用しない方法をご紹介します。
・ペンシルアイライナーまたはアイシャドウ
・ビューラー
・透明マスカラ
上記の3アイテムを使って、学校メイクにぴったりのぱっちりアイに仕上げていきましょう。
●ペンシルアイライナーまたはアイシャドウ
目元に隠れラインを引く場合は、ペンシルアイライナーまたはアイシャドウを使います。
ペンシルアイライナーは少し黒目がちな目元に、アイシャドウはよりナチュラルな印象に仕上がります。
◆ペンシルアイライナーまたはアイシャドウのポイント◆
ペンシルアイライナーで隠れラインを引く場合は、ブラウン系のペンシルアイライナーでまつ毛の隙間を埋めて、綿棒でなじませます。
より自然な目元に見せたいときは、アイライナーではなく、ブラウン系のアイシャドウを目のキワに細くライン状に入れましょう。
ラインを太く引きすぎると、ナチュラルさに欠けてしまうだけではなく、このあとに行うまつ毛の印象も損ねてしまうことがあるので注意しましょう。
●ビューラー
目元をよりかわいらしく演出するために、ビューラーを使ってまつ毛にゆるやかなカールを付けていきます。
カールを付け過ぎてしまうと、不自然な仕上がりになってしまうので注意しましょう。
◆ビューラーのポイント◆
ビューラーは、まつ毛の根元から3段階に分けてカールをつけていきます。
ビューラーに力を入れて挟んでしまうと、カールに角ができてしまうので注意しましょう。
また、ビューラーのゴムは使用しているうちに傷んでしまいます。
カールが付きづらいと感じたり、ゴム部分にビューラーを挟む時の線がくっきりと出てきている場合は、ゴムを交換することをおすすめします。
⇒ビューラーの詳しい使い方はこちらの記事をご参照ください。
●透明マスカラ
ビューラーで作った扇状のカールをキープするために、透明マスカラを使用します。
透明マスカラは、ツヤ感のあるまつ毛に仕上げることができるので、うるおいのある目元を演出することができます。
◆透明マスカラのポイント◆
透明マスカラの塗り方は、ブラシをまつ毛の根元に当て、毛先に向かってジグザグと左右にブラシを動かしながら塗りすすめていきましょう。
また、透明マスカラと似ているアイテムにまつ毛美容液があります。
一般的なまつ毛美容液はカールをキープするためのものではないので、まつ毛をトリートメントするサポートアイテムとして使い分けるようにしましょう。
⇒マスカラの詳しい塗り方はこちらの記事をご参照ください。
◆ステップ④リップクリームで作るぷるるん唇
学校メイクの中でも、簡単に仕上げることができるステップが、「透明リップで作るぷるるん唇」です。
今回は、メイクでナチュラルさを出すために、色付きリップは使用しない方法をご紹介します。
リップクリームのみを使用して、学校メイクを引き立てるぷるるん唇に仕上げていきましょう。
◆リップクリームのポイント◆
リップクリームは唇の形に沿ってただ塗るだけではなく、唇の縦ジワにあわせて縦方向に塗ることがポイントです。
塗り方を少し変えるだけで、ふっくらとした唇に見せることができます。
リップクリームは色付きのものも販売されていますが、校則を守って使用するようにしましょう。
⇒リップクリームについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください。
3.ナチュラルで可愛い学校メイク|3つのポイント
学校メイクをする際のポイントを3つご紹介します。
ついついやってしまいがちな失敗なので、必ず意識してみてください。
①ラメやパール感のある質感を選ばない
学校メイクに使用するアイテムは、ラメやパールなど光沢のある質感のものは選ばないように注意しましょう。
ラメやパール感があると、メイクを強調してしまうことがあります。
キラッと輝くコスメは乙女心をくすぐり、ついつい使いたくなってしまうものですが、学校メイクに使用するのではなく、放課後や休日に使うようにしましょう。
②明るすぎる色は選ばない
学校メイクに使用するアイテムは、明るすぎる色は選ばないことが大切です。
明るすぎる色の化粧下地やアイシャドウを使うことによって、学校にしていくには不向きな華やかなメイクに仕上がってしまうことがあります。
色選びは、透明または肌なじみの良いナチュラルな色を選ぶことがポイントです。
③量を多めに付けない
学校メイクに使用するメイクアイテムは、最初から多めの量を付けないように注意して、少しずつ全体のバランスを見ながら付けることがポイントです。
素肌感を感じる、薄付きを意識したメイクがおすすめです。
4.放課後メイクで差をつける!6つのアイテム
放課後にプラスできる、6つのおすすめメイクアイテムをご紹介します。
1アイテムをプラスするだけでも、可愛さに差が付くような魅力的なアイテムです。
使用する順にご紹介するので、自分の使いたいアイテムをピックアップしながら読み進めてみてくださいね♡
◆紹介アイテム◆
・色つきのフェイスパウダー
・ブラウン系のアイシャドウ
・アイライナー
・黒のマスカラ
・ピンクのチーク
・ピンクのリップ(グロス)
①色付きのフェイスパウダー
肌色が付くフェイスパウダーは、頬の赤みや色ムラを自然にカバーすることができます。
また、色つきのフェイスパウダーを使うことによって、陶器のようなキメ細かい肌を演出することもできます。
②ブラウン系のアイシャドウ
ブラウン系のアイシャドウは、目元に自然な立体感を演出することができます。
複数の色がセットされたアイシャドウパレットを1つ持っておくと、便利なのでおすすめです。
⇒アイシャドウの塗り方について詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください。
③アイライナー
学校メイクのアイラインよりも、さらにくっきりと描くことで、黒目を大きく魅せることができます。
色味やペンシル、リキッドなどの種類選びは、好みやその時の気分によって変えながら楽しむのもおすすめです。
⇒アイラインの引き方について詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください。
④黒マスカラ
学校メイクで使用した透明マスカラの上から黒マスカラを塗ることで、目元全体を大きく魅せることができます。
また、透明マスカラは黒マスカラの下地やトップコートとしての役割もあるので、同時にカールキープやパンダ目を防ぐことも期待できます。
⑤ピンクチーク
淡いピンクやサーモンピンクのチークは、ほんのり色づくナチュラルな頬を演出することができます。
透明感ある肌に仕上げたい場合は、パウダータイプ、光沢感ある肌に仕上げたい場合は、クリームまたはリキッドタイプがおすすめです。
⇒チークの選び方や塗り方について詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください。
⑥ピンクグロス
ピンクグロスまたは色付きリップクリームは、唇に可愛らしい印象をプラスすることができます。
ぽってりとした唇を演出したい場合はグロス、ベタ付き感が苦手な方は色付きのリップクリームがおすすめです。
5.もっと差をつけちゃおう♡可愛い子の条件3つ
ここでは、可愛い子に共通する3つの条件をご紹介します。
もっと、周りの子と差をつけるために、女の子らしいポイントを身に付けましょう♡
①かわいい笑顔
常に笑顔でいることは、可愛らしさを引き出すための大切なポイントです。
毎日、にこにこ可愛い笑顔でいることを意識して、笑顔の習慣をクセ付けるようにしましょう。
②さらさらヘア
ツヤのあるさらさらヘアは、女性らしさをアピールするとても大切なパーツです。
ツヤのあるヘアは、日頃のお手入れが行き届いていることを連想させ、魅力的で可愛い印象をアピールすることができます。
休み時間にはこまめにブラシで髪を整えたり、毎日のヘアケアを気にかけることで、学校メイクをより引き立たせることができます。
⇒さらさらヘアにする方法について詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください。
③お手入れの行き届いた指先
つい触れたくなるようなお手入れの行き届いた指先は、女性の美しさを感じさせることができる魅力的なパーツです。
指先は、意外と目に留まりやすいパーツなので、カサつきや手荒れがないことが理想的といえます。
ハンドクリームを常に持ち歩いている、お手入れの行き届いた可愛い女の子を目指しましょう。
⇒特徴別のプチプラハンドクリームについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参照してください。
6.学校メイクまとめ
いかがでしたか?
ナチュラルで可愛い学校メイクを習得して、頑張り過ぎない自然体な自分をアピールしてみましょう♪
さらに、可愛い子に共通する3つの条件を掛け合わせれば、ついつい見惚れてしまう、学校でみんなが憧れる存在へとステップアップしていることでしょう♡
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