おすすめのヘアワックスが知りたい、ワックスを使いこなしたいと思っている方はいませんか?
今回はワックスを使いこなし、ヘアスタイルをよりかっこよく決めるために知っておきたい、ワックスについてのあれこれをご紹介します。
ワックスと髪の相性には個人差があるので、選ぶときのポイントも参考にしていただき、あなたに合うワックスが見つかればと思います。
1.ワックス選び4つのポイント
ワックスを選ぶときは以下の4つのポイントに注目して選びましょう。
■種類
■香り
■価格
■ワックスのタイプ
ワックスのタイプは大きく「ハード系」「ソフト系」の2つに分けられ、それぞれ以下のような特徴があるといわれています。
・ハード系…セットしたスタイルをしっかりキープし、髪に動きを付ける
・ソフト系…ふんわりとした柔らかいスタイルをキープさせる
タイプの表記はメーカーごとに異なる場合もあります。
商品によっては、何も表記がない場合もあるので、各メーカーのホームページ等を参考にしてみてください。
■タイプ表記の一例
【ソフト】「ライト」「ノーマル」「ミディアム」
【ハード】「スーパーハード」「ウルトラスーパーハード」等
■ワックスの種類
ここでは、ワックスの主な種類をご紹介します。
それぞれ使い心地や用途が異なるので、自分に合うワックスが選べるように、特徴を簡単にご紹介します。
★ファイバータイプ
とても伸びが良く、毛束感を出したいときや、毛先に動きのあるスタイリングにおすすめのワックスです。
付けすぎると重くなりやすいので、髪の毛が柔らかい方は少しずつ付けて量を調整することをおすすめします。
★ドライ(クレイ・マット)タイプ
質感がとても固く、しっかりセットできるワックスです。
軟毛やショートの方は、動きのあるスタイルを楽しむことできます。
慣れると、さまざまな髪型に使いやすいアイテムです。
★クリームタイプ
伸ばしやすく付けやすいため、使い勝手の良いワックスです。
ソフトタイプからハードタイプまで、メーカーによってさまざまな種類が販売されています。
★ジェルタイプ
ぱりっと固まり、濡れたような質感に仕上げるワックスです。
ボリュームが抑えられてタイトな仕上がりになるため、毛量が多い方におすすめです。
★バームタイプ
容器に入っているときはバーム状ですが、手のひらで温めるとオイル状になるワックスです。
うるおいを与え、ナチュラルなツヤ感を演出できます。
★グリースタイプ
「グロス」や「ポマード」と呼ばれることもある、ツヤを出すワックスです。
ウエットな印象のスタイルに仕上がります。
最近ではヘアセットも兼ねたハード系のグリースも登場しているようです。
★スプレータイプ
ヘアスプレーのように使うことができるワックスです。
重みで髪がつぶれることが少なく、軽めのスタイルに向いています。
時間がないときでもセットしやすく、使うときに手がべたつかないのも魅力です。
★ムースタイプ
泡状で水分量が多く、髪になじみやすいワックスです。
べたつかず、軽やかな仕上がりです。
パーマなどのウェーブやカールのあるスタイルにおすすめです。
★ウォータータイプ
液体状で、重さとべたつきを感じにくいワックスです。
簡単に洗い流しやすいところもおすすめです。
★パウダータイプ
トップやパーマのボリュームを出したいときに使うワックスです。
べたつかず、ナチュラルでドライな質感のヘアスタイルに仕上げます。
★カラータイプ
1日だけ髪に色をつけて楽しむことができるワックスです。
黒髪よりも明るい髪の方が発色しやすいといわれています。
商品によっては、発色しやすいように髪を整えるベースのカラーワックスも販売されているようです。
■ワックスの香り
ヘアワックスには、フローラルの香りやフルーツの香りなど、さまざまな香りのものがあります。
自分好みの香りを選ぶことで、使うたびに香りを楽しむことができるでしょう。
香りが気になってしまう方や苦手な方は、無香料のものを選ぶことをおすすめします。
■ワックスの価格
ヘアワックスの価格は幅広く、500円程度で買えるものから数千円のものまで、さまざまです。
ワックスと髪質の相性もあるため、高いから良い、安いから悪いということはありません。
ワックスは消耗品なので、自分で無理のない範囲で購入できるものを選ぶこともひとつのポイントです。
2.ワックスを使用する際のポイント
ここでは、ワックスを使用する際に意識したいポイントをお伝えします。
■ワックスは地肌につけないようにする
ワックスは、地肌につかないように意識しましょう。
地肌についてしまうと、毛穴に詰まりやすくなって頭皮の悩みにつながることも考えられます。
■ワックスを使った日はよく洗髪する
ワックスを使ったら、必ずよく洗髪をして、髪についたワックスを洗い落としましょう。
髪についたワックスや汚れをそのままにしておくと、頭皮について毛穴が詰まってしまう可能性もあります。
また、シャンプーをする前に、お湯で予洗いすることもおすすめします。
■その他のスタイリング料・ヘアケアアイテムと併用する
スタイリングの悩みがある場合は、他のヘアスタイリング料やヘアケアアイテムと併用することをおすすめします。
例えば、髪のダメージが気になる方は、ワックスを使用する前に毛先を中心にヘアオイルをつけておくことで髪がからまりにくくなるでしょう。
また、ワックスだけではスタイリングキープが不安な場合は、ヘアスプレーも併用してスタイルを固定することもおすすめです。
3.まとめ
今回は、ワックスの種類と特徴、そして使い方のポイントをご紹介しました。
「ヘアワックス」とひとことに言っても、本当にさまざまな種類のワックスが販売されています。
自分に合うワックスが見つかるように「タイプ」「種類」「香り」「価格」の4つに注目して選んでみてください。
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肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 詳細を見る
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肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 miho 元美容師でヘアケアグッズや韓国コスメなどが大好きな美容オタクです。美容師免許を活かしてヘッドスパ二ストなどをしていました。 ヘアケアの正しい知識やお肌も髪も全身美しく綺麗になれるような役立つ情報を発信していけるよう頑張ります♪ karintou 肌らぶ読者の皆さま、はじめまして。かりんとうと申します。お花や植物、ナチュラルなコスメが大好きな美容ブロガーです。栄養や食事を通して、わくわくするような美容情報をわかりやすくお届けします。 もんにゃんい 여러분 안녕하세요~ 韓国系色白マッチョ目指して邁進中の理系大学院生です! 韓国アイドルをきっかけに自分磨きに目覚めました。 美容に興味のあるみんなの味方です✌🏻理想に近づけるようにがんばりましょう!잘 부탁해요〜〜〜 朱墨 しがないコスメオタクの初心者ライターです。「自分らしく、自由に楽しく」がモットーです。よろしくお願いします。