2018年7月5日 更新

【プレ花嫁応援プロジェクト】結納はするべき?【これでOK】マナー・費用分担・準備・当日の挨拶

プレ花嫁

人生の節目の一つでもある「結婚式」。
最高の笑顔と自身に満ちたで臨んでほしい。
そんな思いから生まれた「プレ花嫁応援プロジェクト」。

結納 結婚

結婚が決まり、それぞれの親への挨拶も済んだら次のステップは「両家の顔合わせ」!
現在、一般的な両家の顔合わせには結納、略式結納、顔合わせ食事会の3パターンがあります。
今回の記事では、結納の準備から当日の流れ、気をつけたい点までを詳しくご紹介していきます。

【この記事を書いている肌らぶ編集部員】
肌らぶ編集部員Tゲストハウスで計5年以上ブライダルスタッフとして勤務。親族の意向のため、自身はホテルで挙式・披露宴を行う。ゲストハウスウェディングとホテルウェディングの比較、結婚全般に関するマナーや流行についてなど、結婚式を行う側・支える側両方の視点からプレ花嫁を応援する記事を執筆中。



結納する?顔合わせのみ?まずはよく相談を!

結婚が決まって両家の了承を得たら、両家の顔合わせの場をつくりましょう!ここでは、顔合わせのスタイルについて詳しくご紹介していきます。

基本の3パターンはこちら

結納 結婚

両家の顔合わせには、一般的に結納、略式結納、食事会の3パターンがあります。

・結納

正式な結納のスタイルでは、仲人が両家をそれぞれ訪問して結納品を納めます。
ただし、近年では正式な結納はあまり行われず、略式の形をとることが増えています。

・略式結納

略式結納とは、両家が一同に介して直接結納品のやり取りを行うスタイルです。仲人を立てる場合と、両家のみで行う場合があります。

・食事会

結納をしない場合、顔合わせのために食事会をひらくことが多いです。結納品はありませんが、結婚支度金の贈与や記念品のお披露目、記念撮影をすることもあり、形式にとらわれない自由な進行が可能です。

◆関連記事◆
顔合わせ食事会を成功させるために!準備のコツとマナー・服装

結納をするにあたって気をつけたいこと

結納をするにあたって気をつけたいのは、結納には世代や地域によってさまざまなスタイルがあるということ。たとえば、関東式の結納では両家が結納品を交換するのが一般的なのに対し、関西式の結納では男性側のみが女性側に結納品を贈り、女性側は日を改めて返戻金を持参するスタイルが多いです。

また、結納金の額や結納品の種類・数も地域によってさまざま。結納をするにあたっては、両家の意見に耳を傾けてすれ違いのないように気をつけましょう。

結納の準備1. 決めること

いざ結納をすると決まったら、まずは3つのことを決める必要があります。

・日取り

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結納の日取りは、入籍・結婚式の6ヶ月前~3ヶ月前の間に行うのが一般的です。

また、六曜に基づいて「大安」「友引」などの縁起がいいといわれる日を結納の日に選ぶことも多いです。ただし、最近では両家のスケジュールを優先し、都合のつく土日などを結納の日にすることも増えています。

・場所

結納 結婚

結納の場所については、ホテルや料亭などある程度格式のある個室で行うか、女性側(婿養子であれば男性側)の自宅で行われるのが一般的です。

ホテルには結納用の食事プランが用意されていることも多く、結納の進行をサポートしてくれる会場もあります。
女性側の自宅で結納をする場合でも、その後の食事会をホテルや料亭で行うこともあるようです。
ホテルや料亭で行う場合は、両家共にアクセスのいい中間地点を選ぶようにしましょう。

・費用の分担

結納をするにあたって、もっとも気になることの1つが費用の分担についてではないでしょうか。余計な揉め事や気持ちのすれ違いを避けるためにも、費用の分担については事前に話し合っておくようにしましょう。

ここでは、結納にかかる費用と、一般的な両家の分担についてご紹介します!

①会場費・食事代

結納 結婚

女性側の家で結納・食事会を行う場合、食事は女性側が用意し、男性側は「酒肴料(しゅこうりょう)」を持参するのが一般的です。
一方で、ホテル・料亭で行う場合には、結納のスタイルによっても費用分担は左右されます。

結納品を男性側のみが贈る場合には、会場・食事代を女性側の家が負担することが多いといわれています。
両家ともに結納品を用意する場合には、会場・食事代も両家の折半になることも多いです。

また、片方の家が遠方に住んでいるときには、交通費・宿泊費を負担してもらうお礼として、もう片方の家が会場費・食事代を負担することもあります。

そもそも、両家のどちらかではなく、2人が会場費・食事代を負担するという方法もあります。会場費・食事代の負担には特に決まりがないため、両家の意見を取り入れて決めるようにしてください。

②結納品

結納 結婚

すでにお伝えしたとおり、結納品の費用負担は地域によってさまざま。男性側の家のみが結納品を贈るスタイルであれば男性側のみ、両家が用意するスタイルであれば両家それぞれの費用負担になります。婿養子の場合には、女性側の家のみが結納品を用意することもあります。

また、結納品の種類と金額についても地域差があることがあります。どんな結納品を用意し、どういった形式でするのかも事前に話し合いましょう。

③結納金

結納 結婚

結納金とは、そもそもは”支度金”として渡されるもの。女性が嫁ぐ場合には男性側が用意し、男性が婿養子に入る場合には女性側が用意するものと考えられます。

結納の金額については100万円前後が多いといわれていますが、特に決まりはありません。
キリのいい数字、割り切れない奇数の50万円・70万円、さらに、「割り切れる」ため避けられる偶数の仲でも80万円は末広がりのため例外的に好まれる傾向にあります。

結納金を贈られた側は、結納返しとして結納金の一部を返礼する地域が多いです。お返しする金額には地域差があり、関東では半返し(「御袴料(おはかまりょう)」といいます)、関西では1割返し(この場合は後日返すのが一般的です)が多いといわれています。

結納金を用意するのは、親でも本人でも構いません。ただし、本来の結納金の受け取り手は送り出す側の親であり、使い方を決めるのも親になります。

④結婚記念品

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結婚記念品は、必ずしも用意しなければいけないものではありません。用意する場合は、男性は婚約指輪を結婚記念品として選ぶことが多く、女性側は何かしらのお返しを贈るのが一般的です。

結納の準備2. 用意するもの

結納の会場と日取り、費用の分担が決まったら、次は用意すべきものを揃えましょう!

①結納品

結納 結婚

(画像は関東の結納品例)

結納品の種類と品目には地域差がありますが、関東では9品目、関西では5品目が多いといわれています。地域によっては21品目の結納品を用意したり、最近では簡略化して3品目で結納品を用意することも増えていますが、基本的に結納品の数は奇数です。
結納品はデパートや百貨店、結納プランのあるホテルなどで購入することができます。その地域にあった結納品が用意されていることが多いので、参考になるはずです。

②結納品の目録と受書

結納 結婚

結納品を用意した側は目録を、受け取る側は受書を用意します。

「目録」には、以下のことを記載します。

① タイトル(目録)
② 結納品の詳細(贈るものと数・地域によって記載方法が違います。)
③ 挨拶(「右幾久敷御目出度 御受納賜度候也」などが一般的)
④ 日付
⑤ 贈る側の名前(本人、親、◯◯家など)
⑥ 受け取り側の名前(本人、親、◯◯家など)

「受書」には、以下のことを記載します。

① タイトル(受書)
② 結納品の詳細(贈るものと数・地域によって記載方法が違います。)
③ 挨拶(「右幾久敷御目度 御受納仕り候也」などが一般的)
④ 日付
⑤ 受け取り側の名前(本人、親、◯◯家など)
⑥ 贈る側の名前(本人、親、◯◯家など)

結納品の詳細がわからない場合には、受書の結納品の詳細に「御結納品 一式」と記載することもあります。

目録も受書も、和紙に毛筆で記載するのが一般的です。百貨店やデパートで結納品セットを購入すると目録と受書が付属することが多いので、不安がある場合には結納セットの利用を考えてみてください。

③家族書・親族書

結納 結婚

結納の席で、お互いの「家族書」「親族書」を交換する場合もあります。
この家族書、親族書とは、”結婚は家と家との結びつき”という考え方に基づいているもので、「家族書」は二等親以内の親族の名前と続柄、親族書は三等親以内の親族の名前と続柄を書きます。

家族書、親族書に記載する内容や記載方法については、家族の事情や地域によって差があります。事前にどのような内容の家族書、親族書をつくるか両家で話し合うことをおすすめします。

④結婚記念品

結納 結婚

結婚記念品は、用意する場合としない場合があります。
用意する場合は、男性側は婚約指輪を用意することが多いようです。すでに購入して手元にあるときでも、結納までは男性が保管し、結納の日にお披露目して女性側に渡すこともあります。
女性側が結婚記念品を用意するときには、時計やオーダースーツ、カバンなど日常的に使うものが人気です。

⑤結納金

結納 結婚

「御帯料(おんおびりょう)」、「小袖料(こそでりょう)」とも呼ばれる結納金は、すでにお伝えしたとおり地域差がありますが、100万円前後の金額で用意されることが多いようです。

結納金に関しては、両家の合意がとれれば無くても問題はありません。その際、マナーとしては女性側から結納金を辞退する申し出をするようにしてください。
近年では、「結納金」という形式を省いて、両家から2人へ「結婚祝い金」「結婚準備金」という形でお祝いを渡す方法も一般的になりつつあります。

⑥手土産・引出物

結納 結婚

結納当日は、手土産を持参するのがおすすめです。
女性側(婿養子の場合は男性側)の家で結納を行う場合、女性側から男性側に渡すものを「引出物」といい、男性側から女性側に渡すものを「手土産」と呼びます。

近年増えている料亭・ホテルでの結納の場合は、手土産を持っていくかどうかは自由です。ただし、片方だけが手土産を持参すると気まずい思いをさせてしまうことがあります。手土産を持参する場合には2人が間に立ち、手土産の金額なども足並みが揃うよう事前に打ち合わせをしておきましょう。

手土産の内容は、鰹節、お菓子、フルーツ、お酒、縁起がいいもの、(遠方からくる場合)地域の特産などから、相手の好みに合うものを選び、奇数になるように用意しましょう。

食べるときに切り分ける必要があるものは、縁起が悪いといわれることがあるので気をつけてください。

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結納当日の流れ

それではいよいよ、結納当日の流れをシミュレーションしていきましょう!
当日の結納に仲人が同席している場合には、進行は仲人が行います。同席していない場合には、男性側の親または男性本人が行うケースが多いです。

①結納品を飾る

結納 結婚

会場に到着したら、まずは結納品を飾ります。和室であれば床の間の前、洋室であればテーブルの上に飾りましょう。
両家で結納品を交換する場合は、男性が上座側、女性は下座側に飾ることが多いです。

男性側(婿養子の場合は女性側)から女性側へのみ結納を贈る場合には、飾り付けは男性側の家だけで行い、準備ができるまで女性側の家は控えの間など外で待ってもらいます。
結納を女性側の家でする場合にも、結納品を飾るときには女性側の家族は一度中座をしてください。

②両家の着席

結納 結婚

結納品の飾り付けがすんだら、両家ともに着席します。
「本日はよろしくお願いいたします」と挨拶をし、全員が同じタイミングで座るようにしましょう。

男性側が女性側の家を訪問して結納する場合には、男性側が上座に座ります。
料亭・ホテルで結納する場合にも、この風習の名残で男性側が上座に座ることが多いです。
婿養子のケースでは、女性側が上座に座るのが一般的です。

「本人・父・母」あるいは「父・母・本人」の順番に上座から座ります。
仲人夫婦は結納中は下座に並んで座り、祝宴に移る際に上座に移動するのが一般的です。

③はじめの挨拶

着席したら、結納の儀式を執り行うための挨拶をします。
仲人がいる場合は仲人から、いない場合には男性側の親、または男性本人が行うことが多いです。

【口上の一例】
この度は◯◯様と、私どもの息子●●との婚約をご承諾いただき、誠にありがとうございました。
これより両家の結納の義を行わせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

④結納品の贈呈

男性側が結納品と家族書を載せた台を女性本人の前まで運び、口上を述べて一礼します。

【口上の一例】
幾久しく(いくひさしく)お納めください。

⑤受書を渡す

女性側全員が目録に目を通し、女性本人が口上を述べて一礼します。受書を男性本人か親に渡し、受け取った側はお礼を述べて受書を確認しましょう。

【口上の一例】
幾久しく(いくひさしく)お受けいたします。

女性側からも結納品を納める場合は、同様に結納品を納め、受け取った側は受書を返します。

⑥結婚記念品の披露

結婚記念品があれば披露をします。婚約指輪を男性が女性の手にはめる演出もおすすめです。

⑦結びの挨拶

はじめの挨拶をした男性側の親、または男性本人が結びの挨拶をします。

【口上の一例】
本日はありがとうございました。無事に結納を納めることができました。
今後とも幾久しく(いくひさしく)よろしくお願いいたします。
【口上の一礼】
本日はわたくしたちのために、このような席を設けていただき、ありがとうございました。
これから2人で力を合わせ、幸せな家庭を築いてまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

続いて、女性側の親、または女性本人から返礼の挨拶をします。

【口上の一例】
こちらこそ、お世話になりました。
今後とも末永くよろしくお願いいたします。

全員で丁寧に一礼をして結びとなります。

⑧記念撮影

両家が揃う機会はなかなか少ないもの。結納の記念に写真撮影を行ってはいかがでしょうか。結納プランのあるホテル・料亭では、プロのカメラマンが写真を撮影してくれるプランが用意されているところも多いです。

ぜひ一生の記念を記録に残してみてください。

⑨祝宴

日本酒 風呂

結納が結んだら、祝宴の食事会のスタートです。食事会では、結婚の段取りやスケジュール、2人の幼少期のエピソードなどの話題がおすすめ。また、この場で婚姻届を書くのも思い出に残ります。
今後のスケジュールについて、サポートしてほしいことがある場合にはここで相談してみるといいかもしれません。

結納当日の注意点

最後に、結納当日に気をつけたい点を2つご紹介します。

結納の服装

結納をするにあたっては、現在ではセミフォーマル以上の服装で赴くのが一般的です。
男性はフォーマルなブラックスーツかダークスーツに白か明るい色のネクタイ、女性は膝丈のスーツまたはワンピース、訪問着で向かいましょう。

大切なのは両家で服装の格式を揃えることです。片方の家からモーニングや紋付袴、留袖の正装で臨みたい意向がでた場合は、もう片方の家にも伝えて格式を揃えましょう。

披露宴 流れ

ただし、女性のみが正装である振袖を着用し、両家と男性はセミフォーマルで揃えることもあります。結婚すると振袖を着ることができないため、最後の機会として振袖を楽しむのもおすすめです。

縁起をかつぐことを忘れずに!

結納 結婚

結納の場では、縁起が良くないと言われる「忌み言葉」を使うのはできるだけ避けましょう。とくに結納が結んだ後の祝宴では、気が緩みやすくなるので注意が必要です。
忌み言葉には、別れを連想させる以下の言葉があります。

わかれる 切れる 割れる ほどける 離れる 流れる 破れる など

結納 結婚

そのほか、2つに分かれることから、割り箸も結納では使用しません。不祝儀に使われる煎茶もおめでたい席では好ましくなく、「花が開く」桜茶などをだすことが多いです。

また、風呂敷の結び目は「ほどく」を連想させるため、手土産や結納品を渡す際には風呂敷に結び目をつくらないのがマナーです。袱紗と同じイメージで、包んで渡しましょう。
持ち帰る際には結び目を固結びにして、結んだ縁がほどけないようにします。

結納まとめ

モテる 趣味

今回は結納の準備と流れ、気をつけるべきポイントをご紹介しました。
結納を成功させるポイントは、「両家の意見によく耳を傾ける」こと。結婚が”家と家との結びつき”という考え方は、少し古いように感じることもあると思います。

ただし、結納に限っては家のためにするものだと割り切って、両家の意見を最優先にするのも1つの方法です。新しく家族になるための大切な儀式、思い出に残るものにしてくださいね。

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