「靴を脱いだら、自分の足が臭くてびっくりしてしまった!」
「足の臭い(におい)が気になって、外出先で靴を脱ぐのをためらってしまう…」
「男性と女性で足が臭い原因は異なるの?」
なぜ、足が臭いのか。みんなと同じように過ごしているのに、なぜ、自分の足元は臭うのか。知りたいですよね、その原因。
今回は足が臭いその原因にフォーカスをあててみました。
足の臭いをスプレーやデオドラントなど別の匂いでごまかしても、根本的な臭い対策をしなければ、満足いく成果は得られないかもしれません。
気になる足の臭い対策として、毎日行いたい基本の臭いケア方法なども合わせてご紹介しますので、ぜひ、参考になさってください。対策グッズを実際に使ってみた感想もお伝えします!
1.足が臭い原因
足の臭い(におい)が発生する原因としては、根本的には、皮膚に存在する常在菌の繁殖にあると言われています。
さらに、それにつながると考えられている主な要因が、「汗」「角質」「靴・靴下」です。
この章では、各項目について簡単にご説明した後、それを踏まえて男性・女性・お子さんごとに考えられる足の臭いにつながりかねない行動例などをご紹介します。
ご自身に思い当たる節がないかどうか、普段の行動を振り返るという意味でもぜひ目を通してみてください。
ご自身の原因を突き止められたら、ぜひ第2章の臭い対策をとりいれてみましょう。
足が臭い原因① 汗
足の裏には足の甲の約3倍・背中の5~10倍もの汗腺があると言われており、もともと汗をかきやすい部位です。
「足の裏は1日にコップ約1杯分の汗をかく」というフレーズを耳にしたことがある方もいるでしょう。
この汗を放置したままにしておくと、汗が皮膚常在菌によって分解され、臭い(におい)につながると考えられています。
足が臭い原因② 角質
足の裏には全身の体重を支えるという役割があるため、角質層が身体の中でもっとも厚くなっています。
肌のいちばん外側にある不要な角質はやがてアカとなって剥がれ落ちますが、角質層が分厚い足の裏は、アカの量もそれだけ多くなりやすいと考えることができるのです。
そうして剥がれ落ちたアカは、汗と同じように常在菌によって分解され、臭い(におい)へとつながることがあります。
足が臭い原因③ 靴・靴下
足は通常、靴下や靴などによって長い時間おおわれています。
通気性が悪いと足の温度も上昇し、かいた汗も靴や靴下の中にこもりやすくなります。蒸れていると角質層がより剥がれやすくなることも予想できます。
また、常在菌は高めの温度を好む傾向にあるため、汗や角質の章でお伝えしたような状況が起こりやすくなるのです。
【足が臭い原因】男性・女性・子供別に考えられるパターン
足が臭くなる原因としては、これまでにあげた「汗」「角質」「靴・靴下」が主な原因として考えられています。
放置された汗や角質が、皮膚常在菌によって分解されることで臭い(におい)につながるというメカニズムは変わりません。
ですが、男性・女性・子供などの特徴によって、足が臭くなる原因を助長しかねない行動のパターンがあるかと思います。
それぞれについて考えられる例をいくつかあげていきますので、ご自身の日常を振り返ってみましょう。
◇男性の場合
・そもそも男性は、一般的に女性よりも汗をかきやすい傾向にある
・仕事の関係などで、(場合によっては一日中)革靴を履いている
革靴はスニーカーなどに比べると通気性が悪い素材で作られています。
・同じ靴を毎日履いている(替えの靴を持っていない)
◇女性の場合
・ストッキング・タイツを履く
足の蒸れにつながりやすい素材で作られています。
・ハイヒールなどの足をきっちり覆うタイプの靴、ブーツ(冬の場合)を履く
靴に余裕がなく、さらに素材の通気性が悪ければ悪いほど、蒸れにつながります。
・伸びてしまった足の爪の裏側に汚れがたまっている
ペディキュア(フットネイル)をしていると、足の爪が知らず知らずのうちに伸びがち。汚れを放置しておくことも足が臭い原因になります。
◇子供の場合
・靴のサイズが足に合っていない
子どもの成長の速さは足にも言えます。靴が足に合っていないと足が緊張し、汗などの老廃物が余計に排出され、結果として蒸れやすくなることも。
・運動量が多い=汗の量が多い
外で走り回ったり、ある程度の年齢であれば部活関係などで、大人に比べて運動量が多いお子さんは少なくないでしょう。
・スポーツなどで汗を大量にかいた後に、靴下や靴を履き替えていない
多く運動をする習慣があるお子さんの場合は、こちらも要チェックです。
2.足の臭い対策方法【足・靴・靴下】
第1章のなかに、思い当たる節はありましたでしょうか?ここからは、気になる足の臭い(におい)の対策方法をご紹介します!
足が臭いときの対策① 足
足の臭い(におい)対策の基本は、足をしっかり洗って清浄にすることです。
適切な洗い方をしているか、下記のポイントを確認してみてください。
◇足が臭い原因を取り除く基本の対策方法【足】
・足湯で汚れを浮き上がらせ、落としやすくしてから洗う
・保湿よりも、きれいに洗い流すことを重視して石鹸を選ぶ
・指の間、爪のわきなどもしっかり洗う
・石鹸カスなどが残らないようにしっかり流す
・お風呂から上がったら、しっかり湿気を拭き取る
~足の臭いを意識した基本の洗い方~
①かかとの角質が厚くなっている場合は、足を濡らす前にやすりや軽石でかるく落としておく
くれぐれもやりすぎに注意しましょう!
②洗面器にお湯をはり、足をつける(足湯)
③石けんをよく泡立て、片足ずつ洗う
・使用した石鹸
■薬用せっけん ミューズ(医薬部外品)
手を使って丁寧に、足の指のすみずみまで洗うようにしましょう。
④必要に応じて爪用ブラシを使い、足の指と爪の間の汚れを落とす
ここでもやりすぎに注意!ささっと汚れを落とすイメージで、あくまでもかるく行います。
⑤ぬるま湯ですすぐ
足に石けんの泡が残らないよう、十分に洗い流します。
⑥お風呂から出たらすばやく足の水気を拭き取ります。
放置した水分は雑菌の繁殖にもつながり、臭いの元になりかねません。
バスマットの上で足踏みするだけでなく、タオルで丁寧に水分を取りましょう。
◇事前に行いたい足の臭い対策方法
・除菌のウェットティッシュを持ち歩き、汗をかいたら、しっかり拭きとる。
・汗をかいたら、こまめに足を洗う。
・”指の間まで”洗う/拭く/乾かすように気を付ける。
足が臭いときの対策② 靴下
足に直接触れる靴下を清潔に保つことも、足の臭い(におい)対策においてとっても重要なポイントです。
◇足が臭い原因を取り除く基本の対策方法【靴下】
・通常の洗濯では臭いが取れない靴下の臭い対策には、除菌系の石鹸でプレ洗いするとよいでしょう。
・いったんすすぎをしてから、普通の洗濯をする
・通気性のよい機能性の靴下などを履く
◇事前に行いたい靴下の臭い対策
・ストッキングや靴下の替えを持ち歩き、こまめに履き替える
・足指の間は想像以上に蒸れやすいので、指の間の汗も吸湿してくれる5本指ソックスを履く
・足が湿っているときは、ちゃんと乾くまで靴下を履かない
足が臭いときの対策③ 靴
足そのものをきれいにしたら、次は靴を清潔にしましょう。
◇足が臭い原因を取り除く基本の対策方法【靴】
・スニーカーなど、洗える素材のものは丸洗いする
・風通しの良い場所などでしっかり乾燥させる
・天日干しする。革靴などの場合は、素材が痛むので日陰干しする
・上記の3つができない場合は、新聞紙などを靴の中に詰めて湿気を吸い取るよう工夫する
・臭いがきついときは靴用消臭グッズを活用する(おすすめグッズは第3章でもご紹介します)
◇事前に行いたい靴の臭い対策方法
・オフィスではサンダルに履き替えるなど、極力、靴の履きっぱなしを避ける
・靴を買う時、通気性の良い靴(メッシュ素材や機能性のインソールを取り入れたものなど)を選ぶ
合皮やゴム素材のものは蒸れやすいので避けましょう。蒸れは雑菌の繁殖を招きます。
・靴を買うときは、必ずしっかり試着して、サイズのあった靴を選ぶ
例えばサイズの大きな靴を履くと、脱げないように足が踏ん張ってしまい、その緊張から、足が余計な汗をかいてしまうことがあります。
・履きはじめから、靴に消臭・殺菌系のインソールを入れる
足が臭くなりやすいと自覚している方は、新しい靴を購入する時に合わせて足の臭い対策用のインソールを購入し、履きはじめからインソールを使用しましょう。
3.足の臭いに!おすすめ対策グッズ【レビューあり】
足の臭い(におい)を対策するためには、専用のグッズを使うのも手です。
「足に直接使うタイプ」「靴に使うタイプ」「身近な素材で対策」の3つに分けてご紹介します。どのグッズも実際に使用し、その様子を写真とともにお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
3-1.おすすめグッズ:足に直接使うタイプ【スプレー・クリーム】
足に直接使うことで臭いを対策できるグッズを、スプレーとクリーム1つずつご紹介します。
■エージーデオ24 フットスプレーh(医薬部外品)
肌にピタッと密着して、足をサラサラにキープします。
素足に使うタイプ。たくさん使いたい方に便利なLサイズもありますので、自宅用と職場用など、用途に合わせて使い分けてもいいですね。
【肌らぶ編集部で試してみました】
スプレーが細かいので、足の指の隙間などにも使いやすくなっています。
スプレーをかけたことを忘れてしまいそうになるほどサラサラです。とにかくべたつきはイヤ!という方でも使いやすいかと思います。
肌が白くなることもありませんでした。
今回使用したサイズなら持ち歩きにも便利なので、カバンの中に忍ばせておくのもよさそうです。
■デオナチュレ 足指さらさらクリーム(医薬部外品)
汗吸収さらさらパウダー(基剤:無水ケイ酸)、ティーツリーハーブ(保湿成分)配合。
塗ってから数分経てば、黒い靴下やタイツを履いても白くなりにくいように工夫されています。
蒸れ・べたつきを気にせずにさらさら足で快適に過ごせます。無香料。
【肌らぶ編集部で試してみました】
やや硬めのクリーム。指に出したときは白いですが、肌へ伸ばすとだんだんと透明っぽくなります。
その上から靴下を履いても、気にしていた白っぽさはありませんでした。
ただ、塗った直後に裸足で歩くと床に少し跡が残ります。塗った後少し待てば問題ないので、塗った後は少し時間をおくとよさそうです。気になる箇所には指ですり込むように塗れるので、「しっかり対策している」という実感が得られるクリームだと思いました!
3-2.おすすめグッズ:靴に使うタイプ【パウダー・スプレー】
スプレータイプを1つ、パウダー(粉)タイプを2つご紹介します。
■ドクター・ショール 消臭・抗菌靴スプレー
靴の中に吹きかけて1~2分置くだけという、簡単な使い方も魅力的。
あらゆるタイプの靴に使え、靴の中を新鮮でさわやかな状態に保ちます。
こちらは無香性タイプですが、ベビーパウダーの香りも発売中。
【肌らぶ編集部で試してみました】
スプレーの勢いが思っていたよりもよかったので、まんべんなく吹きつけることができました。使うときは、玄関など換気性のよいところで行うのがよさそうです。
とにかく「スプレーするだけ」という手軽さが魅力です。
スプレーした後の靴にいやな臭いがつくこともなく、ストレスなく使えます。
今回試したのは無香性タイプですが、ベビーパウダーの香りも試してみたいです。
■靴の消臭パウダー Foot Clear®(フットクリア)
ボトルタイプなので、手を汚さずに使えます。
気になる足の臭いの「予防」としても使えるので、未来の臭い対策としてもおすすめです。
うれしい詰め替え用も発売中。無香料。
【肌らぶ編集部で試してみました】
スリムなボトルに入っているので保管の場所も取りません。職場のロッカーに置いておくのもよさそうです。
キャップを開けてそのまま靴の中にパウダーを出せばいいだけなので、粉とびを気にせず使えるのがいいなあと思いました。
手も汚れず本当に無臭なので、自宅以外で使う用として持っておきたいです。
■グシャッフル グランズレメディ
純白のパウダーを、臭いが気になる靴の中にふりかけて払い落とすだけという手軽な使い方が魅力的。
サンダルやミュールなどに使う場合は、化粧用のパフなどにパウダーを含ませてかるく拭うようにして塗布すると使いやすいのでおすすめです。
まずは約7日間試すことを推奨しています。
【肌らぶ編集部で試してみました】
フタを開けると専用のスプーンがついていました。自分で別途用意しなくていいのはうれしいです。
1足あたりスプーン1杯が目安とのことだったのでその通り使用しましたが、入れた当初は「多すぎた?!」と思いました。
ですが靴の中全体にいきわたらせた後通常通り足を入れて過ごしていると、不思議とパウダーが靴の中になじんでいったような感じに。
粉がとても細かいため、使い始めはフタを静かに開けるのがコツです!自宅の靴箱に常備しておき、使用を習慣にしたいと思います。
3-3.足が臭いとき 身近な素材で対策する方法
これまでにご紹介したような市販のグッズはもちろんのこと、手軽に手に入る材料を使って対策したりグッズを作ることもできます。
いくつかご紹介しますので、気になるものがあればぜひ試してみてください。
■ミョウバン水
ミョウバン水は、吹きかけることで足を清潔に保ち、汗を抑えたり、足の臭い(におい)をやわらげることが期待できると言われています。
【ミョウバン水の材料】
ミョウバン……20g
水道水(または緑茶)……500ml
空の500mlペットボトル
霧吹き型容器
【ミョウバン水の作り方】
①ペットボトルにミョウバンと水道水を入れ、フタを閉めて振って溶かします。
②冷暗所に置き、しっかり混ざったことを確認したら冷蔵庫保管し、霧吹きなどのスプレー容器に入れ、足に吹きかけます。
※1週間目安の使い切りをおすすめします。肌にかぶれなどの変化が起きた場合は、すぐに使用を中止しましょう。
■重曹シューキーパー
重曹は、臭い(におい)のもとになる“イソ吉草酸”対策によいと言われています。
【重曹シューキーパーの作り方】
・用意するもの:調理用または掃除用の重曹、ガーゼや古いハンカチ(ストッキングや靴下などでもOK)
用意した布類に、重曹をカップ2分の1~1杯(100~200cc)入れてシューキーパー型に整えれば完成。靴の中に入れましょう。
2~3カ月程度で取り換えるのがおすすめです。使用済みの重曹は、バスルームやトイレのお掃除に再利用できます。
■クエン酸で足湯
清潔ですこやかな足(肌)をキープするためには、汗腺の働きを整えることが大切です。
そのためには、足湯の習慣を取り入れるのもおすすめです。
そして、足湯をする際にぜひ活用していただきたいのが「クエン酸」。
お酢などに含まれるクエン酸には、発汗を促す作用や雑菌を抑える作用があると言われているためです。
お酢をそのままお湯に入れてもよいですが、香りが気になるという場合は、粉末(もしくは顆粒)のクエン酸を使うとよいでしょう。
両足がつかるサイズの洗面器を用意してお湯をはり、その中にクエン酸を適量入れてよくかき混ぜます。
身体がぽかぽかしてくるまで足を浸しましょう。
4.まとめ
気になる足の臭い(におい)の原因と、それに対する対策をご紹介しました。
「周囲に不快な思いをさせているかもしれない」と日々悩んでいた方もいるのではないでしょうか。
この記事を参考に、足が臭い原因をしっかりと理解したうえで効率的な対策をとり、快適な毎日を目指しましょう!
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肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 詳細を見る
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肌らぶライター
肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 miho 元美容師でヘアケアグッズや韓国コスメなどが大好きな美容オタクです。美容師免許を活かしてヘッドスパ二ストなどをしていました。 ヘアケアの正しい知識やお肌も髪も全身美しく綺麗になれるような役立つ情報を発信していけるよう頑張ります♪ karintou 肌らぶ読者の皆さま、はじめまして。かりんとうと申します。お花や植物、ナチュラルなコスメが大好きな美容ブロガーです。栄養や食事を通して、わくわくするような美容情報をわかりやすくお届けします。 もんにゃんい 여러분 안녕하세요~ 韓国系色白マッチョ目指して邁進中の理系大学院生です! 韓国アイドルをきっかけに自分磨きに目覚めました。 美容に興味のあるみんなの味方です✌🏻理想に近づけるようにがんばりましょう!잘 부탁해요〜〜〜 朱墨 しがないコスメオタクの初心者ライターです。「自分らしく、自由に楽しく」がモットーです。よろしくお願いします。
~靴を丸洗いする基本の手順~
①泥や汚れを落とした後、靴紐やインソールなど付属品を取り外し、ぬるま湯または水(40度以下)に靴をつけおきする
②中性洗剤または靴専用洗剤をかけ、手で優しく揉むように汚れを落とす (ブラシを使用する場合は毛先を当てる程度)
③水で数回すすぎを繰り返す
④布や新聞紙などを中につめて形を整え、かかとを下にして風通しの良い日陰に干す