「デジタルパーマをした髪は、どんな乾かし方をすればいいのかな?」「どうすればキレイにカールがでるかな?」と、お悩みではありませんか。
毎朝のヘアスタイリングが楽になると聞いてデジタルパーマをかけてみたものの、上手にカール感が出せないという経験のある方も多いようです。
しかしデジタルパーマはちょっとしたポイントやコツをおさえることで、簡単にスタイリングができるようになるのです!
そこで今回は、デジタルパーマを上手にスタイリングするための髪の乾かし方のポイントと手順、デジタルパーマを少しでも長持ちさせるための髪のお手入れ方法を、合わせてご紹介します。
ふんわりと可愛いパーマスタイルを毎日楽しむために、乾かし方とお手入れ方法のコツをチェックしていきましょう♪
1.デジタルパーマの乾かし方|ポイント
まずは、デジタルパーマのカールをキレイに出すための、乾かし方のポイントを2つご紹介します。
簡単なポイントですが、これらをおさえておくだけでも仕上がりが変わってくるので、ぜひチェックしてみてください!
ポイント①ドライヤーの強風と弱風を使い分ける
デジタルパーマをスタイリングするときは、ドライヤーの強風と弱風をうまく使い分けることで、キレイに仕上がりやすくなります。
デジタルパーマがかかっていない根元の部分は、強風でサッと乾かしましょう。
根元部分の髪は乾きにくいので、弱風で乾かそうとすると時間がかかってしまいます。
逆にデジタルパーマがかかっている毛先の部分は、弱風でそっと乾かしましょう。
強風でカールを固定しようとすると、風の勢いでカール部分が飛ばされてしまうからです。
このように髪の部分によってドライヤーの強風と弱風を使い分けることで、デジタルパーマをキレイにスタイリングしやすくなるでしょう。
ポイント②寝る前にヘアスタイリングをする
夜、お風呂に入る場合は、寝る前にデジタルパーマのスタイリングを行っておきましょう。
夜、適当に髪を乾かすことによってカールが消えてしまうと、翌朝髪がまっすぐな状態からカールを作るのに、苦労してしまいます。
夜のお風呂上がりの段階で、デジタルパーマのカールが出るように乾かしておくと、朝までカールが残りやすくなります。
すると朝は、カールがしっかり出ていない部分だけスタイリングをすれば良いので、セットが簡単に、楽になるでしょう。
ポイント③洗い流さないトリートメントを使用する
ドライヤーで髪を乾かす前に、洗い流さないトリートメントを使用するようにしましょう。
デジタルパーマは、髪が濡れているときよりも乾いているときにカールが良く出るので、ドライヤーでしっかり乾かすことが必要です。
しかし乾かしすぎたり、髪の水分が蒸発しすぎてしまうと、カール感はあってもパサついた髪に見えてしまうことがあります。
そこでドライヤーで髪を乾かす前に、洗い流さないトリートメントをつけることによって、髪から水分が蒸発して乾燥することを防ぎやすくなるでしょう。
2.デジタルパーマの乾かし方|手順
続いて、デジタルパーマをした髪の乾かし方を、手順を追いながらご紹介していきます。
キレイなパーマスタイルに仕上げるためには、どれも大切な工程なので、しっかりと確認しておきましょう!
①タオルドライをする
お風呂上がりで、髪が全部濡れている場合は、最初にタオルドライをしましょう。
タオルドライは、優しい力加減で行うことが大切です。
ゴシゴシこするようにするのではなく、タオルで髪をはさんで押さえるようにし、水分を吸収するように意識しておこなってください。
また髪が乾いている状態からスタイリングする場合は、最初に水スプレーなどで髪を軽く湿らせましょう。
②洗い流さないトリートメントをつける
ドライヤーで乾かす前に、カール部分に洗い流さないトリートメントをつけましょう。
トリートメントがドライヤーの熱から髪を守り、髪のパサつきを防ぎやすくなります。
カール部分になじむように、トリートメントを手のひらにのばし、髪を握りこむようにしてなじませていきましょう。
③根元を乾かす
髪を乾かす時は、根元を最初に乾かしましょう。
毛先に比べて根元の方が乾きにくいので、先に乾かし始めます。
また根元を乾かしている間に、毛先にもドライヤーの風が当たるので、自然に毛先も乾いてきます。
先に毛先から乾かしてしまうと、毛先がオーバードライになってしまうことがあるので、気を付けましょう。
④毛先を持ち上げながら乾かす
根元を乾かし、毛先が半乾きくらいになったら、毛先を手のひらにのせて持ち上げるようにしながら乾かしましょう。
髪を下ろした状態で、上から下に向かって風を当てると、カールを伸ばしてしまう可能性があります。
そのため髪を手のひら上にのせ、ドライヤーの弱風を横、または斜め上から当てて乾かすように意識しましょう。
⑤指にくるくる巻きつけながら乾かす
カールが弱い部分や、しっかりとしたカール感や動きがほしい部分は、髪を指にくるくると巻きつけるようにして乾かしましょう。
デジタルパーマは髪が乾くときにカールがつくので、髪を指に巻きつけた状態でドライヤーの風を当てると、そのカールが固定されやすくなります。
またこの方法で部分的なカールを付けた後に、もう一度髪を持ち上げるようにして乾かすと、さらにふんわりとボリューム感のあるパーマヘアに仕上がるでしょう。
⑥スタイリング料をつける
最後に、お好みでスタイリング料をつけましょう。
①~⑤まででも完成になりますが、よりまとまりがほしい、ツヤがほしいと感じるときは、お好みでスタイリング料を使用してください。
デジタルパーマをスタイリングする際は、ワックスなど水分の少ないスタイリング料がおすすめです。
デジタルパーマは濡れた時ではなく、乾いたときにカールが出るタイプのパーマなので、水分が少ないワックスなどがぴったりだとされています。
3.デジタルパーマを長持ちさせるお手入れ方法
デジタルパーマのスタイリングがうまくできるようになっても、パーマ自体が取れてしまうと、キレイに仕上がりにくくなってしまいますよね。
パーマは、髪が傷むとカールが取れやすくなってしまうものです。
そのためパーマを長持ちさせるためには乾かし方も大切ですが、髪のお手入れをして、髪を乾燥から守ったり負担を与えないようにすることも大切になります。
そこでこちらでは、デジタルパーマを長持ちさせるための、髪のお手入れ方法を3つご紹介します。
①濡れた髪はすぐに乾かす
お風呂などで髪が濡れているときは、すぐに乾かすようにしましょう。
髪が濡れているときは、キューティクルが開いた状態です。
キューティクルが開いていると、髪の摩擦などによる負担がかかりやすくなってしまいます。
また開いたキューティクルの隙間から、髪の内部の水分が飛んでいきやすい状態になり、髪の乾燥に繋がってしまうのです。
そのため、濡れた髪はドライヤーで早めに乾かし、キューティクルを閉じてあげるようにしましょう。
②シャンプーは優しい力加減で行う
シャンプーをするときは、優しい力加減で行いましょう。
先ほどご説明したように、濡れた髪のキューティクルは、開いた状態にあります。
デジタルパーマにより髪が傷みやすくなっている状態で、ゴシゴシと激しくシャンプーをすると、さらに髪に負担がかかってしまいます。
シャンプーをするときは、たくさんの泡で髪を包み込むようにして、優しい力加減で行うように意識してください。
③ブラッシングをしすぎない
デジタルパーマをしているときは、必要以上にブラッシングをしないようにしましょう。
デジタルパーマによって負担がかかっている髪は、ブラッシングによる摩擦でも傷みやすくなることがあります。
朝に髪をセットするときや、シャンプーの前などの必要な時以外はブラッシングを控え、手ぐしで整えるようにしましょう。
4.まとめ
今回はデジタルパーマをした髪の乾かし方についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
乾かし方のポイントやコツといっても、難しいものはほとんどありません。
そんな簡単なポイントをおさえるだけでキレイに仕上がるようになると、毎日のヘアスタイリングが簡単になりますよね!
今回の内容をぜひ参考にして、毎日ふんわりパーマスタイルを楽しんでください♪
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