新しいサンダルを買おうと試着したら、ふいに目に留まった黒ずんだ足のくるぶし…。
昨年の夏はこんなじゃなかった…。
なんて思う方もいるかもしれません。
生活習慣や加齢、紫外線など、さまざまな原因が重なって、そのくるぶしは知らない間に黒ずんでしまったのかもしれません。
今回は足のくるぶしの黒ずみのお手入れ方法と合わせて、原因と黒ずませないための対策についてもご紹介します。
素足の季節、お手入れが行き届いた“魅せ足”で堂々としていれば、女子力UPです♪
ぜひ、お手入れを取り入れてみてください。
1. くるぶしの黒ずみのお手入れ方法
くるぶしの黒ずみの正体は、主に、皮膚の表面に厚く重なってしまった古い角質だと考えられます。
ではどうやってその黒ずみの正体である古い角質をお手入れすればよいのでしょうか。
まず、くるぶしに溜まった古い不要な角質を取り除くお手入れをしましょう。
この章では、身近な素材である「重曹」を使って行うことのできる手作りスクラブでのお手入れ方法と、市販のボディ用スクラブのおすすめ3選をご紹介します。
好みに合わせて、チェックしてみてください。
古い角質をお手入れしたら、ぜひ、黒ずみを再発・悪化させないように【3. くるぶしの黒ずみ対策】も行うようにしてくださいね。
1-1 重曹で古い角質をお手入れ
安価で手に入れやすい重曹を使った、くるぶしの黒ずみお手入れ方法をご紹介します。
重曹によるお手入れは、手軽にできるのが魅力ですが、肌の表面(角質)を少しずつ磨くようにお手入れしていくので、頻度や強さに気をつけてくださいね。
早く黒ずみをなくしたいからと焦って、強くこすったり頻繁にやり過ぎると、まだ新しい必要な角質まで傷つけてしまい、肌がデリケートな状態に傾くことで、黒ずみの状態が悪化する可能性もあります。
ご紹介するポイントを参考に、力加減や頻度に気をつけて行ってください。
【方法】
① 重曹ペーストを作る。
(「重曹 大さじ1杯」に「水 小さじ1杯程度」を加えて、混ぜ合わせる)
② くるぶしの黒ずみの気になるあたりに、重曹ペーストを塗る。
③ 手の指のはらで円を描くように、くるぶしをやさしくマッサージする。
④ 洗い流す。
⑤ タオルでやさしく水分を拭き取る。
(角質のお手入れ後の肌はデリケートです。ゴシゴシとこすって強い摩擦を与えるのは避けましょう。)
⑥ 顔と同じように、化粧水で保湿する。
⑦ 顔と同じように、保湿クリームで保護する。
上記のお手入れを、月に1~2度のペースで続けることをおすすめします。
一度で黒ずみが気にならなくなるわけではありませんが、古い角質のお手入れを続けることで、角質が蓄積していたことによる黒ずみは徐々に気にならなくなることが期待できます。
人によっては時間がかかることもあるかもしれません。焦らず気長にお手入れを続けることをおすすめします。
1-2 古い角質のお手入れにおすすめスクラブ2選
肌らぶ編集部が古い角質のお手入れにおすすめしたいボディスクラブをご紹介します。
今回は通販で手軽に購入できて、お手入れの時間を楽しく演出してくれそうな香りのボディスクラブを選びました。
ぜひ参考にしてください。
肌らぶ編集部おすすめボディスクラブ
■クラブツリー&イヴリン ボディスクラブ シトロン
保湿成分として、レモン果実エキス、ハチミツエキス、コリアンダー果実/葉エキス、イチジク果実エキス、アーモンドオイルなど配合。
肌に潤いを与えながら、不要な角質を洗い流し、肌をなめらかに整えます。
無着色・無鉱物油・パラベンフリー・アルコール(エタノール)フリー。
肌らぶ編集部おすすめボディスクラブ
■サボン ボディスクラブ ラベンダーアップル
保湿成分として、アーモンドオイル、ホホバオイル、ボラージオイルなど植物性オイルを配合。スクラブで肌をやわらげながら、しっとりなめらかに整えます。
使用時はビンのなかで、オイルとソルトをかき混ぜてから濡れた肌にのせるのがコツです。週2回程度の使用が目安。
2. くるぶしの黒ずみの原因
足のくるぶしの黒ずみの原因は、摩擦や乾燥などによって厚く重なった角質や、紫外線による日焼けにあると考えられます。
それぞれについて簡単にご紹介します。
2-1 摩擦
くるぶしの黒ずみを招く原因のひとつに、くるぶしにかかる摩擦があげられます。
くるぶしは、靴のストラップが当たったり、ハイカットの靴でこすれたり、正座やあぐらなどによって、日常的に摩擦にさらされやすい部分です。
皮膚は、摩擦などの刺激を受けると、角質が厚くなりやすくなります。皮膚が擦りきれないための反応の一種だといわれています。
角質が厚くなると、肌はくすんで見え、いわゆる黒ずみのように見えてしまうことがあります。
くるぶしなどの関節の部位は、もともと角質が厚く、くすんでみえがちな部位ですから、ふだんから気をつけて不要な摩擦をかけないようにすることが大事です。
2-2 乾燥
肌の乾燥は、黒ずみを悪化させる原因になると考えられています。
肌は乾燥しているとくすんで見えるだけでなく、デリケートに傾きやすくなります。
肌がデリケートに傾くと、紫外線や摩擦などによる影響を受けやすくなることあります。
2-3 紫外線
過剰な紫外線による日焼けは、メラニン色素を発生させ、皮膚を黒ずませてしまいます。
レジャーなどで浴びる強烈な紫外線はもちろんですが、曇りの日も含めて日々浴びている日常の紫外線も、くるぶしの黒ずみの原因となりえます。
紫外線対策はくるぶしも含めて足の先までしっかり行うことが大事です。
3. くるぶしの黒ずみ対策
くるぶしの黒ずみが悪化したり再発したりしないように、日ごろから、地道な対策をすることが必要です。
ここでは、日ごろから心がけていただきたい対策を4つご紹介します。
第1章で紹介した古い角質のお手入れは、黒ずんでしまったくるぶしへのスペシャルケアとして行っていただきつつ、こちらの対策もぜひ取り入れてくださいね。
①摩擦を避ける
・正座や、女座り(お姉さん座りとも言います)、あぐらなど、くるぶしが強い摩擦や圧迫を受けるような体勢を避ける
・靴下やレッグウォーマー、タイツをはくなどして、素肌のくるぶしが強い摩擦を受けるのをできるだけ和らげる
・くるぶしにあたるようなストラップのついた靴などを避ける
②保湿する
・毎日、顔のお手入れをするように、くるぶしもしっかり保湿する
(水分と油分をバランスよく補うことで、すこやかな肌を保つことが大事です。)
・角質がガサガサして厚いなと感じるときは、保湿成分として尿素が入っているような、肌をやわらげながら保湿できる保湿クリームなどを取り入れる
③紫外線を避ける
・日焼け止めを塗る
・靴下やレッグウォーマーなどを用いて、素肌の露出を避ける
④ライフスタイルに気をつける
すこやかな肌を保つための基本的なポイントをご紹介します。
・良質な睡眠をとる
・お風呂につかったり、運動したりして、血行をよくする
・バランスのとれた食事を心がける
・からだを冷やさない
4. まとめ
今回は、くるぶしの黒ずみのお手入れ方法から、くるぶし黒ずみの原因、黒ずませないための対策についてご紹介しました。
古い角質のお手入れをして今の黒ずみが目立たなくなっても、黒ずませないための4つの対策はぜひ、日ごろから心がけることをおすすめします。
一度黒ずんでしまったら、気長にお手入れするしかありません。
黒ずませないために、黒ずみを悪化させないために、しっかり対策を取り入れていってくださいね。
くるぶしまでお手入れの行き届いた足で、女子力UPを目指しましょう!
肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 詳細を見る
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肌らぶライター
肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 miho 元美容師でヘアケアグッズや韓国コスメなどが大好きな美容オタクです。美容師免許を活かしてヘッドスパ二ストなどをしていました。 ヘアケアの正しい知識やお肌も髪も全身美しく綺麗になれるような役立つ情報を発信していけるよう頑張ります♪ karintou 肌らぶ読者の皆さま、はじめまして。かりんとうと申します。お花や植物、ナチュラルなコスメが大好きな美容ブロガーです。栄養や食事を通して、わくわくするような美容情報をわかりやすくお届けします。 もんにゃんい 여러분 안녕하세요~ 韓国系色白マッチョ目指して邁進中の理系大学院生です! 韓国アイドルをきっかけに自分磨きに目覚めました。 美容に興味のあるみんなの味方です✌🏻理想に近づけるようにがんばりましょう!잘 부탁해요〜〜〜 朱墨 しがないコスメオタクの初心者ライターです。「自分らしく、自由に楽しく」がモットーです。よろしくお願いします。
【用意するもの】
・重曹
(粒子の細かさや、お肌に直接触れるものであるという点から、食用のものがおすすめです。スーパーなどで、重曹またはタンサンという名前で売られています。)
・水
・化粧水
(顔に使っているものでOK)
・保湿クリーム
(化粧水と同じく、顔用のもので構いません)
※必要に応じて手袋
ひどく手荒れしているひとは、念のため、手袋などで保護してください。手のひらの柔らかい部分に粒があたってしまうため。