「ファンデーションを使うと、毛穴落ちして余計目立つ」「毛穴がきれいにカバーできないし、すぐ崩れてしまう」と、お悩みではありませんか?
毛穴が気になる方にとって、ファンデーションの使用はとても気を遣うものですよね。
ここでは、毛穴が気になる方に意識していただきたい、ファンデーションの選び方などをご紹介します。
毛穴でお悩みの方に、少しでも参考になれば幸いです。
1.ファンデーションを塗ったときに毛穴が気になってしまう理由
ファンデーションを塗ったとき・または塗った後に毛穴が気になってしまう理由は主に3つ考えられます。
①毛穴にファンデーションが入り込んでしまい、余計に目立って見える(毛穴落ち)
②毛穴のざらつき・開き・たるみなどが原因で肌に凹凸があり、ファンデーションがきれいにつかない
③毛穴から出た過剰な皮脂でファンデーションが浮いてしまう
ファンデーションのタイプと付け方を注意していくことで、こうした気になる毛穴のお悩みを上手にカバーすることができます。
これ以降の項目で詳しく見ていきましょう!
2.毛穴のお悩みをカバー!ファンデーション(ベースメイクアイテム)を選ぶポイント
ここでは、毛穴のお悩みをファンデーションで上手にカバーするために、ファンデーションをはじめとするベースメイクアイテム選びで意識すべき4つのポイントをご紹介します。
2-1.ファンデーションはリキッドファンデーションを選ぶ
毛穴が気になる方は、リキッドファンデーションを選ぶことをおすすめします。
その理由は、リキッドファンデーションは肌に密着しやすいので、毛穴をより自然にカバーして化粧もちをよくしてくれることが期待できるからです。
2-2.化粧下地は「毛穴カバー」を意識したものを選ぶ
毛穴が気になる方は、化粧下地も「毛穴カバー」を意識してつくられたものを選んでみましょう。
化粧下地は、ファンデーション前に欠かせないアイテムで、さまざまな種類がありますが、毛穴をカバーすることを意識してつくられた製品も多くあります。
部分的に毛穴をカバーする部分用下地もありますので、自分の毛穴悩みに合わせて上手に取り入れてみてください。
2-3.アイテムは伸びが良いものを選ぶ
毛穴が気になる方には、伸びが良く軽いテクスチャーのファンデーションや下地をおすすめします。
伸びにくいファンデーションや下地は、厚塗りやムラ付きになりやすく、毛穴が余計目立ってしまうこともあります。
毛穴による肌の凹凸を自然にカバーするためには、伸びが良く薄付きでカバーできるものを選ぶようにしましょう。
2-4.仕上げはフェイスパウダーを使う
毛穴が気になる方のベースメイクの仕上げには、フェイスパウダーを使いましょう。
フェイスパウダーを仕上げに使うと、キメが整いやすくなり、毛穴を自然にカバーできます。
また、化粧もちをよくすることも期待できるため、化粧崩れによる毛穴の目立ちが気になる方にもおすすめです。
3.毛穴カバーにおすすめ!リキッドタイプのファンデーション
毛穴も肌もしっかりカバーしたい!そんな方へ肌らぶ編集部がおすすめしたいリキッドファンデーションやBBクリームをご紹介します。
今回はインターネットで購入可能なアイテムを選んでみました。
肌らぶ編集部員が実際に使ってみた感想もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
■マキアレイベル 薬用クリアエステヴェール(医薬部外品)
「マキアレイベル 薬用クリアエステヴェール」は、日焼け止め・パックなどの役割も兼ねた「美容液ファンデーション」です。
SPF35/PA+++。カラーは全5色の中から選べます!
まるで美容液のようなとろみのあるテクスチャーで、薄付きながら毛穴悩みや肌悩みを自然にカバーします。
【肌らぶ編集部員お試しレビュー】
手と頬に広げてみました。少量でも伸ばしやすかったです。
べたつきがちで油分の多い自分は、リキッドファンデやBBクリームを避けてきたので、使用に戸惑いがありました。
マキアレイベルはテクスチャーも「さらっ」としてはおらず、しっかりカバーを連想させるような、濃厚そうなテクスチャーだったので正直塗るのをためらいました。
しかし、意外にも伸びがよく、なじませたあとのべたつきがなかったのが驚きでした。
お昼前になると必ずテカるのが悩みなのですが、いつもより気にならなかったです。
カバー感はナチュラルな感じで、伸びが良く少量で顔全体に塗れるので、厚塗りに見える心配もなさそうだと感じました。
クリームやリキッドファンデーションへの苦手意識が少し薄れたのも嬉しかったです。
■POLA D BBクリーム
みずみずしく軽い付け心地で、肌を自然に美しく魅せるBBクリームです。
SPF30/PA+++。カラーは全3色です。
気になる毛穴・凹凸を自然にカバーしながら、素肌のようにナチュラルな仕上がり。やわらかく伸びのよいテクスチャーも魅力です。
【肌らぶ編集部員お試しレビュー】
手に出しているのは1回分の量です。
エイジングケア*ラインのBBクリームということなので、もっと重たくて濃厚なテクスチャーを想像していましたが、出してみると意外に柔らかな感触で驚きました。
つけてみるとさらっとしていて伸びがよく、少量で顔全体に使うことができます。
みずみずしい使い心地と、さらっとした着け心地が印象的でした。
仕上がりはかなりナチュラルなので、自然なメイクをしたい方、素肌のように見せたい方におすすめしたいと思いました。
肌へのフィット感もよい気がします。夜までつけたまま過ごしましたが、よれや崩れをそれほど感じませんでした。
くすみやシミなどをしっかりカバーしたい、というよりは、軽いつけ心地で負担を感じず毛穴カバーをしたい、という方におすすめできるのではないかと思いました。
*年齢に応じたうるおいのお手入れ
■ラウディ BB&CCクリーム
BBクリームとしてだけでなく、CCクリームの機能も兼ね備えた「BB&CCクリーム」です。
SPF35/PA+++。カラーはナチュラルベージュとクリアグレージュの2色があります。
CCクリームのように薄付きで、かつBBクリームのようなしっかりカバーを目指したアイテムです。
【肌らぶ編集部員お試しレビュー】
手と頬に伸ばしてみました。
薄付きながらもしっかりカバーを謳っているように、そのカバー感に驚きました。
少量でも十分伸ばすことができます。
毛穴落ちしやすいのですが、ラウディを使用した日は気になりませんでした。
見たままに近い色が出るので、今回「ナチュラルベージュ」を頼んでしまったのですが、「クリアグレージュ」を選ぶべきだったかと思いました。
しかしHPを見たところ、この「ラウディ」は、色味の交換に応じてくれるというので、柔軟な対応を嬉しく思いました。
毛穴や肌悩みをしっかりカバーしたい!けど時短もしたい!という方におすすめしたいアイテムだと思います。
■マナラ BB リキッドバー
BBクリームの手軽さと、リキッドファンデーションの美しい仕上がりの両立を目指した、手を汚さず使える便利なスティックタイプのファンデーションです。
SPF35/PA+++。カラーは標準と明るめの2色があり、色交換もOKです!
気になる毛穴やその他の肌悩みをカバーしながら、乾燥を防いで肌にうるおいを与えます。
【肌らぶ編集部員お試しレビュー】
スティック状のファンデーションで、直接肌の上に伸ばして付けるタイプなので、手が汚れないのが魅力的です。
伸ばした瞬間に肌にとろけるような感触で、力を入れなくてもスルスルと肌の上を滑り、少量で毛穴や肌の色ムラをカバーしてくれる感じがしました。
専用のスポンジを使用してみたところ、キメが細かくて肌あたりが柔らかいので、ムラなく簡単になじませることができました。
スポンジでなじませる前は、私には少しファンデーションの色が濃いように感じましたが、なじませると自然な透明感とツヤ感がありました。
また、ナチュラルだけど毛穴や肌悩みはカバーしてくれます。
とろけるような感触なので、少しベタつき感が残るかと思いましたが、1日中ピタッと肌に密着してくれていました。
化粧崩れも気にならず、とても使い心地の良いファンデーションだと思います。
4.実は重要!化粧下地
ファンデーションで毛穴をカバーしたいときは、実は化粧下地もとても重要です。ファンデーションを塗る前に、その土台となる下地をしっかり選びましょう。
通常の化粧下地とは少し異なる、毛穴カバーを意識してつくられたアイテムも存在するので、気になる方はぜひメイクに取り入れてみてください。
編集部のおすすめを一つご紹介します。
■シルキーカバー オイルブロック
価格:6,477円(税抜)
気になる毛穴や乾燥による小じわを目立たないようにフラットに整える化粧下地です。
気になる部分にのみ使用する「部分用下地」としても、顔全体に通常の下地としても、お使いいただけます。
ふわふわのテクスチャーが肌の凸凹にピタッと密着します。
【肌らぶ編集部員お試しレビュー】
白っぽい色ですが、肌になじませると透明に近い色になります。
サラッとした使用感で、ベタベタする感じはありませんでした。
2日間、パウダーファンデーションとリキッドファンデーションの前に部分用下地として使ってみました。
初めて使用するタイプの下地だったので、「ファンデーションと混ざってしまうかもしれない」と思いましたが、指やパフで叩くようになじませれば問題なく使用できました。
使い方や使用量を悩んでしまったので、自分で何回か使用してみて、一番良いと思われる量やつける場所を選ぶのが良いかと思いました。
5.毛穴落ちを防ぐためのファンデーションの使い方ポイント
ここでは、リキッドファンデーションを崩れにくくし、毛穴落ちしにくくするための使い方のポイントをご紹介します。
ファンデーションを上手に活用して、気になる毛穴をきれいにカバーしましょう!
①スキンケア化粧品をなじませたら化粧下地を顔全体に伸ばす
スキンケア化粧品でお手入れをしたら、まずは化粧下地で肌を整えましょう。
化粧下地を使うことで、肌の色ムラを自然にカバーし、毛穴などの凹凸をなめらかに整えることができます。
また、ファンデーションが肌に密着しやすくなり、化粧崩れしにくくなることも期待できるのです。
前章でもお伝えしたように、毛穴の気になるところに使用する「部分用下地」というものもあるので、気になる方は取り入れてみるのもよいでしょう。
②顔全体にリキッドファンデーションを伸ばす
特にヨレやすい、目・口のまわり、鼻などはたくさんつけすぎないように意識しましょう。
【ポイント】
毛穴は、毛の生えている方向と逆向きにファンデーションを塗ることで綺麗にカバーしやすくなります。
リキッドファンデーションを塗る際は、「下から上」を意識して塗るようにしましょう!
③何もついていない大きめのスポンジで軽く押さえるように全体をなじませる
浮いた余分な油分を抑え、ファンデーションを肌に密着させます。
このとき絶対にこすらないようにし、スポンジで毛穴を押さえるようにすると、より崩れにくく毛穴が目立ちにくくなります。
④仕上げにフェイスパウダーを乗せる
仕上げに、フェイスパウダーを重ねましょう。肌がさらさらとした感触になるまでつけることで、メイクを崩れにくくします。
フェイスパウダーはファンデーションよりも粒子が細かいので、キメの乱れや毛穴をカモフラージュしてくれる頼もしいアイテムです。
毛穴が気になる方は、ふんわりと仕上がるマットなタイプを選ぶことをおすすめします。
6.まとめ
いかがでしたでしょうか。ファンデーションの選び方や使い方のコツなど、毛穴でお悩みの方に意識していただきたいことをご紹介しました。
毛穴落ちなどで毛穴目立ちが気になるという方は、今一度見直してみてください。
ファンデーションの上手な選び方と使い方のポイントを押さえて、毛穴の目立たない、なめらか美肌を演出しましょう!
肌らぶ「ファンデーション」関連記事
◆本当に自分に合ったファンデーションの選び方とは?
◆ファンデーションは塗り方次第で理想肌になれる!?
◆【最新】プチプラ限定|おすすめファンデーション20選
◆ドラッグストアで買える!おすすめファンデーション
◆イエベ向けおすすめファンデーション&色選びのポイント
◆ブルベ向けおすすめファンデーション&色選びのポイント
肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 詳細を見る
あわせて読みたい記事
お悩み別ケアの人気記事ランキング
肌らぶ編集部おすすめの記事
PR 2022.02.28 Mon 多角的アプローチでお肌をケア!シミュートで年齢シミを徹底ブロック【PR】 #PR #クリーム #しみ PR 2021.03.25 Thu 乾燥がひどい時に試して!オルビス「アクア」の保湿スキンケア【PR】 #PR #オルビス #乾燥 #保湿 PR 2021.03.10 Wed 年齢にとらわれない いきいきした印象に!オルビス「ユードット」【PR】 #40代 #PR #オルビス #保湿 #化粧水 #洗顔 PR 2021.02.26 Fri 薄毛治療だけじゃない!?自毛植毛でヘアラインを整える【PR】 #hair-自毛植毛- #hairline-へアライン- #kogao-小顔- #PR #小顔 #抜け毛・薄毛
肌らぶライター
肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 miho 元美容師でヘアケアグッズや韓国コスメなどが大好きな美容オタクです。美容師免許を活かしてヘッドスパ二ストなどをしていました。 ヘアケアの正しい知識やお肌も髪も全身美しく綺麗になれるような役立つ情報を発信していけるよう頑張ります♪ karintou 肌らぶ読者の皆さま、はじめまして。かりんとうと申します。お花や植物、ナチュラルなコスメが大好きな美容ブロガーです。栄養や食事を通して、わくわくするような美容情報をわかりやすくお届けします。 もんにゃんい 여러분 안녕하세요~ 韓国系色白マッチョ目指して邁進中の理系大学院生です! 韓国アイドルをきっかけに自分磨きに目覚めました。 美容に興味のあるみんなの味方です✌🏻理想に近づけるようにがんばりましょう!잘 부탁해요〜〜〜 朱墨 しがないコスメオタクの初心者ライターです。「自分らしく、自由に楽しく」がモットーです。よろしくお願いします。
②化粧下地は「毛穴カバー」を意識したものを選ぶ
③アイテムは伸びが良いものを選ぶ
④仕上げはフェイスパウダーを使う