自分の肌にはどういったファンデーションが合っているのか分からないとお悩みではないですか?
もちろん商品によっても異なりますが、まずファンデーションを選ぶ上で重要なのはタイプ(形状)と色です。これらを理解することで、より魅力的な肌に近づくことが期待できるでしょう。
そこで、本日は右も左も分からないメイク初心者さんから、今使っているのが何だかしっくりきていないけど、今さら人には聞けない…という方まで、みなさんが満足いくファンデーションの選び方をご紹介します。
POLAの先端研究を注いだ【B.A】のうるおいファンデーション
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1.ファンデーションの4つの種類
自分にぴったりのファンデーションを選ぶには、まずファンデーションにはどのような種類があり、どんな特徴があるかを理解することから始めましょう。
メーカーによって名称も異なりさまざまではありますが、ここではざっくりと分けたときの主流の4つを紹介します。
①パウダーファンデーション(ケーキファンデーション)
手軽に使用できるため、一般的に広く普及されているファンデーションです。
粉末状のファンデーションを固めた形状(ケーキ)になっていて、ほとんどがコンパクトケースに入っています。プレストファンデーションとも呼ばれます。
②リキッドファンデーション
液状になっているタイプのファンデーションです。質感は乳液のような軽いタッチのものから、とろっとしたやや重めのものまであります。ビンやチューブ、ボトルなどの容器に入っているものが多いです。
粉のファンデーションよりも、伸びがよく肌にフィットしやすいのが特長です。
③クリームファンデーション
リキッドファンデーションよりも油性成分が多く、こっくりとしたテクスチャーです。しっとりとした仕上がりで、肌をしっかりとカバーしてくれます。
クリームタイプのファンデーションには秋冬用や、乾燥が気になる方向けのファンデーションとして商品化されているものが多く見られます。
④ルースファンデーション
サラサラの粉が、固められずにそのまま容器に入ったタイプのファンデーションです。
軽い付け心地で、素肌を生かしたふんわりとした肌を演出します。
※この他にも、半練り状のエマルジョンファンデーションや、スポンジに液体が染み込んでいるクッションファンデーション、持ち運びに便利なスティックファンデーションなど、さまざまな種類のファンデーションが存在します。
2.ファンデーションの選び方
ここでは、ファンデーションの選び方を年代や肌に合わせてご紹介します。
10代向けのファンデーションの選び方のポイントと、20代以上の乾燥しやすい肌の方・テカリが気になる肌の方・どちらも気になる混合肌の方向けのそれぞれのポイントに分けてご紹介しますので、ぜひ、自分にあうファンデーション選びの参考にしてください。
2-1.10代のためのファンデーションの選び方
10代の方は、ファンデーションをつけなくても十分素肌がキレイなので、カバー力のあるファンデーションは必要ありません。
10代の肌は、比較的皮脂の多い肌なので、顔のテカリが気にされている方も多いと思います。
そのような方は、日焼け止めや化粧下地の後に、フェイスパウダーを使うことをおすすめします。
ナチュラルな仕上がりなので、色ムラの気になる部分など隠したいところだけ、コンシーラーを使用してからフェイスパウダーで肌を整えるようにすると良いでしょう。
肌らぶ編集部が10代の方におすすめしたい、プレストタイプのフェイスパウダーをご紹介します。
今回は、透明感のあるキレイな素肌を演出するフェイスパウダーをピックアップしてみました。
肌らぶ編集部おすすめフェイスパウダー
■資生堂インテグレート スーパーキープパウダー
価格:1,300円(税抜)
2-2.【20代以降】肌悩みに合わせた選び方
20代を過ぎると、年齢を重ねる毎に肌の悩みが増えていきますよね。
また、季節や生活習慣によって肌の状態が大きく変わることもあるので、そのときのご自身の肌の悩みに合わせて選ぶことが必要です。
あくまで目安ですが、分布図としてはこのようになります。
詳しく説明します。
①乾燥しやすい肌の方向けファンデーションの選び方
普段使い・・・ミネラルファンデーションorフェイスパウダー
乾燥が気になる方は、肌がデリケートな状態になっていることが多いので、シンプルな成分でできているミネラルファンデーションやフェイスパウダーがおすすめです。
ミネラルファンデーションに明確な定義はありませんが、一般的には界面活性剤やシリコン、油分などを含まないファンデーションのことを指します。
洗顔料や石鹸で落とせるものも多いので、肌に負担がかかりにくく、クレンジングによる摩擦を防ぐことなども期待できます。
ここでは、肌らぶ編集部がおすすめしたい、洗顔料や石鹸で落とせるファンデーションをご紹介します。
肌らぶ編集部おすすめミネラルファンデーション
■エトヴォス マットスムースミネラルファンデーション
価格:3,000円(税抜)
自然のミネラルが主成分で、メイクオフするときのクレンジング不要。SPF30/PA++。
石鹸や洗顔料だけで落とせるので、メイクオフの時短や肌への負担を軽減できることも魅力です。
付け心地は軽く、セミマットな仕上がり。
キメ細かい粒子が毛穴の凹凸をカバーして、つるんと美しい陶器肌を演出します。
独自の保湿コーティング技術により、時間が経っても乾燥が気になりにくく、メイクが崩れにくいこともポイントです。
しっかりメイク・・・リキッドファンデーションorクリームファンデーション
仕事やお出かけなどで、しっかりメイクしたいというときは、液状のリキッドまたはクリームタイプのファンデーションがおすすめです。
リキッドやクリームタイプは油分を多く含んでいるため、カサつきがちな肌表面にうるおいを与えて、なめらかな肌印象を演出します。
より乾燥が気になる方は、保湿成分も多く入っているクリームタイプを使ってみると良いでしょう。
ただし、油分が多めのため、クレンジングはしっかりと行うことがポイントです。
肌らぶ編集部がおすすめしたいクリームタイプとリキッドタイプのファンデーションをご紹介します。
肌らぶ編集部おすすめクリームファンデーション
■B.A ザ クリーミィファンデーションM
価格:11,000円(税抜)
ファデーションでありながら、上質なスキンケアクリームを思わせる濃厚でまろやかなテクスチャー。
のびやかで、肌と一体化するようにしっかりとなじみます。
日中エイジングケアを考えたファンデーションで、メイクしながら肌の乾燥を防ぎ、なめらかで柔らかな肌印象を演出。
ひと塗りでツヤ、キメ、毛穴の凹凸などをサポートし、360度どこから見ても滲み出るような美しさを引き出します。
*年齢に応じたうるおいのお手入れ
肌らぶ編集部おすすめリキッドファンデーション
■マキアレイベル 薬用クリアエステヴェール(医薬部外品)
価格:3,094円(税抜)
まるで美容液のようにうるおいたっぷりの艶やかなヴェールで、ハリと透明感に満ちた肌を演出しながら、美白ケア*までできるのが魅力!美白有効成分プラセンタ配合。保湿成分ヒアルロン酸やコラーゲンも配合で、エイジングケア**を気にする方にもおすすめです。
*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
**年齢に応じたうるおいのお手入れ
⇒編集部が実際に試した【マキアレイベル】のレビューはこちら>>>
②テカリが気になる肌の方向けファンデーションの選び方
ナチュラルメイク・・・パウダーファンデーションをブラシでつける
しっかりメイク・・・パウダーファンデーションをパフでつける
テカリが気になる肌の方におすすめなのは粉状のパウダーファンデーション(またはルースファンデーション)です。肌なじみも良く、さらっと仕上がるので皮脂によるテカリを抑えることなども期待できます。
テカリが気になる肌は、油分の多いリキッドやクリームタイプのファンデーションだと脂浮きしてしやすくなってしまったり、化粧ムラができたりしてしまう可能性があります。
ここで、肌らぶ編集部がおすすめしたい、汗や皮脂によって崩れにくいパウダーファンデーションをご紹介します。
肌らぶ編集部おすすめパウダーファンデーション
■B.A ザ パウダリィファンデーションL
価格:11,000円(税抜) ※ケース別売り
ふんわりとパウダーをのせれば、エフォートレスなメイクが誰でもテクニック要らずに完成!
上品に整った印象に見せてくれるような、頼もしいアイテムです。
気になりがちな毛穴や凹凸にもフィットし、肌を適度にカバーする役割も期待できます。崩れたり、影ができにくい仕上がりも、パウダリィファンデーションLならではの特長です。
肌らぶ編集部おすすめパウダーファンデーション
マキアージュドラマティックパウダリー UV
価格:3,000円(税抜) ※ケース別売り
化粧崩れしにくく、スキンケアもできる、忙しい女性の強い味方。
繊細なパウダーが、肌に溶け込むようにフィットし、メイクしたての美しさをキープします。
ムース生まれのパウダリーファンデーションで、ふんわりと軽い使い心地が魅力です。
カサつきやすい肌にうるおいと自然なツヤを与えてくれるのもポイント。
⇒編集部が実際に試した【マキアージュ】のレビューはこちら>>>
③乾燥もテカリも気になる肌向けファンデーションの選び方
Tゾーンにはパウダーファンデーション、その他の部分はリキッドファンデーションのW使い
乾燥もテカリも両方気になる肌の方は、それぞれの肌悩みのある部分に合わせてファンデーションを使い分けるのがおすすめです。
乾燥しやすいフェイスラインや目元、 口元は肌に密着しやすいリキッドタイプを使い、皮脂量が多いTゾーンはさらっとした使用感のパウダータイプで仕上げるとよいでしょう。
3.自分に合ったファンデーションの色の選び方
「自分の肌に合った色」の確かめ方は、フェイスラインです。
首の色だけに合わせたのでは不十分です。耳の下からアゴにかけてのフェイスラインにファンデーションをつけて確認してみましょう。
顔とのなじみ、首とのなじみの両方を確認できるため、本当に自分の肌に合ったファンデーションの色が分かります。
ファンデーションの色の名称はメーカーによっても違いますが、大体は下記のように分けられます。
肌の色別おすすめカラー
■[日本人に一番多い]黄色みがある肌の方
【おすすめのファンデーションカラー】…オークル系
このタイプは肌になじみやすいオークル系カラーのファンデーションを使うことで、顔色を自然に見せることができます。黄色みがある肌の方は、ベージュ系のカラーを使うと顔色がくすんで見えてしまうことがあります。
■色白の肌の方
【おすすめのファンデーションカラー】…薄いベージュ系
色白の方は、ベージュ系のカラーを使えば白浮きを防ぎやすく、顔が引き締まったように演出することも期待できるので、すっきりした印象に見せることが期待できます。
外国製のファンデーションには、色白の方に合わせやすい色が揃っている傾向にあるので、色選びに悩んだときにはチェックしてみるのもいいでしょう。
ピンク系を選ぶ方が多いですが、時間が経つにつれて、ファンデーションの色が浮いてしまうこともあるので実際に試して確認してみることをおすすめします。
■色黒の肌の方
【おすすめのファンデーションカラー】…ベージュオークル系
色黒の肌の方は、ベージュオークル系のカラーを使うと自然に肌になじみます。
オークル系のカラーが強いと、時間が経つとくすんだ印象になり、次第に疲れたような肌に見えてしまうこともあるようです。
■中間色の肌の方
【おすすめのファンデーションカラー】…オークル系
赤みと黄みのバランスがとれた肌色の方は、オークルなどのナチュラルカラーが向いています。しかし時間が経つと、皮脂とファンデーションの油分が混ざり、肌の色が濃く見えてきてしまうこともあるので、化粧直しの時はピンク系のカラーや薄いベージュ系のカラーを使って明るさを演出することをおすすめします。
■顔に赤みがある肌の方
【おすすめのファンデーションカラー】…ベージュ系
ベージュ系のカラーを使えば、顔の赤みを自然にカバーし、透明感のある肌を演出することが期待できます。ピンク系は赤みを強調してしまう可能性があるので、色を選ぶ時には気をつけてみると良いですね。
4.ファンデーションの塗り方 4つのポイント
自分にぴったりのファンデーションを選んでも、塗り方を間違えていたり雑に塗っていたりすると、良さを活かすことができません。塗る前の下準備であるスキンケアや、化粧下地・ファンデーションは丁寧に塗ることが大切です。
ここでは、ファンデーションの塗り方のポイントを4つご紹介します。是非、参考にしてみてください。
①スキンケアはじっくり時間をかけて行う
スキンケアは、じっくり時間をかけて行うことを意識します。ベースメイクの土台であるスキンケアは丁寧におこなうことが大切です。
肌によくなじませずにスキンケアアイテムを重ねてしまうと、肌の上に残った化粧水と乳液とファンデーションでムラになったり、メイクをしたときに化粧崩れにつながりやすいので気をつけましょう。
1回ずつきちんとハンドプレスをして、しっかり肌になじませます。乳液などをつけすぎてしまった場合は軽くティッシュオフするなどすると良いですね。
ここでは、肌らぶ編集部がおすすめしたい保湿のスキンケアシリーズをご紹介します。
肌らぶ編集部おすすめスキンケアシリーズ
■POLA モイスティシモ
保湿成分として、サクラエキスとオウレンエキスを配合。
スキンケアの基本である保湿のお手入れがをしっかりできるスキンケアアイテムです。乾燥しがちな肌に角質層からうるおいを与え、吸いつくようなもっちり肌を実感できます。
また、肌のキメを整え、ファンデーションなどベースメイクの土台となるなめらかな肌に整えるデイリーケアにぴったりのスキンケアアイテムでしょう。
約2週間試せるトライアルセットから使ってみるのも良いですね。
②化粧下地を使う&薄くつける
ファンデーションの前の化粧下地を省略していませんか?最近では下地がいらないファンデもあるので必ずではありませんが、特にそういった記載がない場合はきちんと化粧下地を塗ることをおすすめします。
下地で肌の表面をなめらかにすることで、その後につけるファンデーションをより密着させることが期待できます。また、ファンデーションと同じブランドで揃えるとなじみも良くなるでしょう。
パール1粒分を目安にとり、顔全体にうすく均一に伸ばしましょう。
③ファンデーションは先になじませてから顔に塗る
ファンデーションをとった後、そのまま肌につけるとムラになりやすく、その部分だけ厚くなりがちです。
リキッドの場合、いきなりのせるのではなく、スポンジ(ブラシ)や手に一度置いてある程度なじませてから顔につけましょう。
パウダーの場合はパフやブラシにつけたら、手の甲で一度なじませます。
④パフ(ブラシ)は最低でも週1で洗う
ずっと同じパフを使っていると、塗る時にムラができやすくなります。いつもなら一度でキレイに顔の端までなじませられるのに途中でかすれてしまった、というような場合はパフが汚れすぎている可能性が高いので洗いましょう。
特に問題がない場合でも、ずっと同じパフを使うことは衛生上おすすめできないので、最低でも週1で洗うことをおすすめします。
「パフって何を使って洗うの?」
パフの洗い方についてはこちらの記事で詳しく説明しているので参考にしてください。
ファンデーションの塗り方については、こちらの記事で詳しく説明していますので参考にしてください。
5.まとめ
①年齢・肌悩みに合わせたファンデーションのタイプを選ぶ
②フェイスラインに合わせた色を選ぶ
③適切な下準備
④丁寧な塗り方
この4つのポイントを、自分にぴったりのファンデーションを探してみるとよいでしょう。ファンデーションを選ぶときには、是非参考にしてみてくださいね。
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肌らぶライター
肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 miho 元美容師でヘアケアグッズや韓国コスメなどが大好きな美容オタクです。美容師免許を活かしてヘッドスパ二ストなどをしていました。 ヘアケアの正しい知識やお肌も髪も全身美しく綺麗になれるような役立つ情報を発信していけるよう頑張ります♪ karintou 肌らぶ読者の皆さま、はじめまして。かりんとうと申します。お花や植物、ナチュラルなコスメが大好きな美容ブロガーです。栄養や食事を通して、わくわくするような美容情報をわかりやすくお届けします。 もんにゃんい 여러분 안녕하세요~ 韓国系色白マッチョ目指して邁進中の理系大学院生です! 韓国アイドルをきっかけに自分磨きに目覚めました。 美容に興味のあるみんなの味方です✌🏻理想に近づけるようにがんばりましょう!잘 부탁해요〜〜〜 朱墨 しがないコスメオタクの初心者ライターです。「自分らしく、自由に楽しく」がモットーです。よろしくお願いします。
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