ヘアカラーやパーマ、毎日のヘアセットなどでどんどんダメージを受けている髪。
そんな髪を補修して美しく整えてくれる『ヘアマスク』を、みなさんは使っていますか?
いろんなヘアスタイルを楽しみながら、ダメージを感じさせないつややかな髪をキープするためにぜひ取り入れてほしいこの『ヘアマスク』を、今回肌らぶで大特集!
ヘアマスクとは一体どんなアイテムなのか、使い方やおすすめ13選まで一挙にご紹介いたします。
髪の傷みやパサつきをホームケアで何とかしたいと思っているみなさん、必見です♡
1.ヘアマスクとは?
ヘアマスクという言葉は聞いたことがあるけれど、いまいちどんなアイテムなのか分からない。
そんな方も多いのかもしれませんね。
そこでまずは、ヘアマスクの魅力を知っていただくために、ヘアマスクがどんなアイテムなのか、じっくりご紹介していきます。
◆ヘアマスクにはどんな効果があるの?
ヘアマスクの役割は、ダメージを受けて傷んでいる髪を補修して、なめらかな美しい髪に整えることです。
髪の表面をコーティングして指どおり良くしてくれるリンスやコンディショナーに対して、ヘアマスクは髪の内部から補修して髪をすこやかに保つことができます。
スキンケアアイテムでたとえると、コンディショナーが乳液で、ヘアマスクが美容液。
髪のスペシャルケアアイテムとして取り入れることで、ダメージが気になる髪もキレイにキープすることができるでしょう。
◆トリートメントとヘアマスクは何が違うの?
ヘアマスクと同じく、髪を補修する効果があるのが、トリートメント。
では、ヘアマスクとトリートメントには一体どんな違いがあるのでしょうか?
実は、ヘアマスクもトリートメントも、持っている役割はほとんど同じだとされています。そのため、ヘアマスクとトリートメントを併用する必要はありません。
しかしそれぞれの使い方を確認してみると、トリートメントは毎日使うものが多いなか、ヘアマスクは週に1回~2回の使用を推奨されているものがほとんどです。
これは使用頻度が少ない分、ヘアマスクの方が髪の補修効果が高いということが考えられます。
また、ヘアマスクと似たようなアイテムとして、「ヘアパック」という商品も販売されていますが、このヘアパックとヘアマスクにほとんど違いはなく効果も役割も同じものです。
「フェイスマスク」と「フェイスパック」のように、呼び方が違うだけだと考えて良いでしょう。
◆ヘアマスクを使うタイミングは?
ヘアマスクを使うタイミングは、シャンプーの後です。
間違えてリンスやコンディショナーの後に使用してしまう方もいらっしゃるようですが、これでは効果がダウン。
先にリンスやコンディショナーで髪の表面をコーティングしてしまうと、ヘアマスクの毛髪補修成分が髪の内部まで浸透しにくくなってしまうのです。
先ほどお伝えしたように、コンディショナーは乳液でヘアマスクは美容液。
スキンケアで乳液の前に美容液を使用するのと同じように、ヘアケアの場合はリンスやコンディショナーの前にヘアマスクを使うようにしましょう。
2.ヘアマスクの選び方
美しい髪のために大切なヘアマスク。実は、数多くの商品が販売されています。
そこで続いて、自分にぴったりのヘアマスクを見つけるための選び方をご紹介いたします。
◆使い方で選ぶ
ヘアマスク選びのポイントのひとつは、使い方で選ぶということ。
基本的には同じ使い方をするヘアマスクですが、商品によって使用頻度が少し異なったり、髪になじませた後に成分を浸透させるために必要な放置時間がいらないものなど、さまざまです。
ヘアマスクで美しい髪をキープするために重要なのは、使い続けること。
しっかりとヘアケアに時間をかけてあげることも大切ですが、無理なく使い続けられるものを選んでみてはいかがでしょうか。
◆使用感で選ぶ
ヘアマスクを選ぶときは、仕上がりの使用感で選んでみるのも良いでしょう。
ヘアケアアイテムの使用感は、しっとりと重みのあるものから、ふんわり軽い仕上がりものまでさまざま。
また人によって好みもそれぞれ変わってくるでしょう。
使用感は公式HPの紹介文や口コミサイトをチェックしてみるのがおすすめですが、もっと簡単にチェックできるポイントは、そのヘアマスクにシリコンが入っているかどうか。
シリコンは髪の1本1本を包み込んでつややかに仕上げてくれるのですが、少し重みがあります。
そのため、髪の量が多かったり広がりやすい方にはシリコン入りがおすすめ。髪をすとんとまとまりよくしてくれます。
反対に髪がペタンコになりやすく、ふんわりと仕上げたいという方は、ノンシリコンタイプのヘアマスクを選ぶと良いでしょう。
◆香りで選ぶ
髪についた香りは自分でも感じやすいので、自分好みの香りのヘアマスクを選ぶのもおすすめです。
ヘアマスクの香りは、甘い香り、お花のやさしい香り、ハーブのさわやかな香りなどが多くみられます。
1番好みの香りを見つけるのはなかなか難しいかもしれませんが、自分が嫌いな香りを避けるようにすることで、失敗なく選ぶことができるでしょう。
また、普段使っているシャンプーの香りと相性が良いものを選ぶのもポイント。同じ系統の香りのものを選ぶことでそれぞれの香りを邪魔することなく使えますよ。
◆シャンプーと同じラインのものを選ぶ
どのヘアマスクがいいのかどうしても決められないときは、普段使っているシャンプーと同じラインのものを使ってみるのがおすすめ。
同じラインのヘアマスクなら、シャンプーとの香りの相性も、成分同士の相性も良いはず。
同じブランドからヘアマスクが販売されているなら、まずはその商品から試してみると良いでしょう。
3.ヘアマスクおすすめ13選
それではここから、肌らぶがおすすめするヘアマスク13選をお届けいたします。
それぞれのヘアマスクの特徴や香り、使い方などをご紹介しますので、ヘアマスク選びの参考にしてみてくださいね。
◆フィーノ プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアマスク
◆ラサーナ 海藻 海泥 ヘアマスク
週に1回の使用で、パーマやカラーなどで傷んだ髪も濃密に包み込み、しっとりとまとまる髪に導きます。
ローズヒップの香りつき。
◆フォルム リペア&チャージ ヘアマスク
保湿成分「ローマカミツレ花エキス」配合の濃密なクリームによって、しっとりとした使用感に。
花とハーブによるライジングアロマの香りが、バスルームにさわやかに漂います。
◆DHC Q10濃密美容液ヘアマスク
髪のエイジングケア*を取り入れたいという方にもおすすめ!
週1~2回のお手入れで、つややかですこやかな髪を保ってくれますよ。
*年齢に応じたうるおいのお手入れ
◆TSUBAKI プレミアムリペアマスク
髪になじませると、すぐに美容成分が髪の内部まで浸透するから、放置時間はなしでOK!
手間いらずで毛先までなめらかな髪に整えます。心華やぐ椿蜜果の香り。
◆ジルスチュアート リラックス ヘアマスクN
コクのあるクリームが髪の1本1本を包み込み、キューティクルをぴったりと密着させてしなやかな髪に。
まるでシルクのようなしっとりなめらかなさわり心地は、きっとクセになってしまうことでしょう。
◆ジョンマスターオーガニック R&Aヘアマスク(ローズ&アプリコット)
ダマスクローズの花びら約8,700枚分の「ダマスクバラ水」をたっぷり配合し、髪にうるおいを与えながら贅沢なローズの香りを楽しめます。
週2回のスペシャルケアで髪を補修し、指どおりの良いつや髪に整えます。
◆ヘアレシピ ハニーアプリコット エンリッチモイスチャーレシピ ヘアフード マスク
アプリコットとはちみつがブレンドされた、ほのかに甘さを感じる香りが、おだやかにヘアケアタイムを彩ります。
ふんわりとやわらかい、しなやかな髪に整えたいという方におすすめです。
◆パンテーン エクストラダメージケア バージンシャインヘアマスク
何度も繰り返したパーマやカラーによるダメージヘアも、毛先まで集中的に補修し、髪になめらかさとつややかさを与えます。
ふんわり甘い花々と、さわやかな果実の香りが、心地よくバスルームに広がります。
◆ボタニスト ボタニカルヘアマスク
べたつきや重みを感じにくい、さらりとしたジェルクリームタイプ。でも洗い上がりはしっとりと指どおり良く整えます。
ラズベリーとアプリコットのほんのりと甘い香りも魅力的です。
◆ラ・カスタ アロマエステ ヘアマスク35
植物由来の毛髪補修成分「アボカドオイル」や「シアバター」が、ヘアカラーなどで傷んだ髪を徹底補修。
ハーブによる心地よい香りが、バスルーム中に広がります。
◆マシェリ フレグランスグロスマスク EX
「ハチミツ」や「ヒアルロン酸」が髪にうっとりするようなつやめきを与え、毛先まで補修してなめらかな髪に。
放置時間なくすぐにすすいでもOKなタイプなので、週に1~2回のスペシャルケアも手軽に行えそう。
◆ハニーチェ ディープモイストリペア ヘアマスク
誰もが気になる、紫外線・熱・ヘアカラーなどによるダメージを繰り返した髪も、しっかりと補修。
毛先までしっとりとまとめて、つやめく髪に整えます。
4.ヘアマスクの効果的な使い方
せっかくお気に入りのヘアマスクを見つけたら、より効果的に使いこなしたいものですよね。
そこで、ヘアマスクを使うときに意識してほしい、効果的な使い方のポイントをご紹介します!
①髪の水分を軽く切る
シャンプーの後、ヘアマスクをつける前には髪の水分を軽く切るようにしましょう。
滴るほどの水分が髪に残ったままだと、ヘアマスクが髪に密着しにくくなり、さらに流れ落ちる水分と一緒にヘアマスクまで流れてしまう可能性もあります。
そのため、シャンプーを流したら髪を絞って水気を取り、その後にヘアマスクを髪になじませるようにしましょう。
②頭皮にはつけないようにする
ヘアマスクは、基本的に髪に栄養を与えるもの。
そのため、傷みやすい毛先などを中心になじませて、根元部分や頭皮にはヘアマスクをつけないように意識しましょう。
頭皮にべったりとつけてしまうと、頭皮や毛穴にヘアマスクが残ってしまいやすく、トラブルの元になりかねません。
中にはスカルプケアまでできるアイテムや、そのまま頭皮マッサージまで行うことを推奨しているヘアマスクもあるので全てではありませんが、できるだけ髪にだけなじ染ませるようにすると良いでしょう。
③放置中は蒸しタオルやシャワーキャップを
5分前後の放置時間の間は、蒸しタオルやシャワーキャップで髪を包み込んでおくことがおすすめです。
そうやって髪を温めることで、より髪の内部に美容成分が浸透しやすくなるといわれているからです。
髪のしっとり感や指どおりの良さをたっぷりと味わうためにも、このひと手間を加えてみてくださいね。
④ヘアマスクを洗い流しすぎない
最後にヘアマスクを流すときは、必要以上に洗い流しすぎないようにしましょう。
べたつきやぬるつきは落とさないといけませんが、洗いすぎてしまうとせっかくのヘアマスクによるしっとり感まで失われてしまう可能性があります。
流した後にきしみや引っかかりが気になるときは、流しすぎの合図。ちょうどいいタイミングを見つけてみてくださいね。
5.ヘアマスクでうるつや髪を簡単にゲット♡
今回は、髪を補修して美しく保ってくれるホームケアアイテム「ヘアマスク」について詳しくご紹介いたしました。
頻繁に美容室に通うのが難しい方でも、週に1~2回のヘアマスクでのお手入れなら気軽に始められるはず!
ぜひヘアマスクを有効活用して、うるつやな美髪を手に入れてくださいね♡
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肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 詳細を見る
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肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 miho 元美容師でヘアケアグッズや韓国コスメなどが大好きな美容オタクです。美容師免許を活かしてヘッドスパ二ストなどをしていました。 ヘアケアの正しい知識やお肌も髪も全身美しく綺麗になれるような役立つ情報を発信していけるよう頑張ります♪ karintou 肌らぶ読者の皆さま、はじめまして。かりんとうと申します。お花や植物、ナチュラルなコスメが大好きな美容ブロガーです。栄養や食事を通して、わくわくするような美容情報をわかりやすくお届けします。 もんにゃんい 여러분 안녕하세요~ 韓国系色白マッチョ目指して邁進中の理系大学院生です! 韓国アイドルをきっかけに自分磨きに目覚めました。 美容に興味のあるみんなの味方です✌🏻理想に近づけるようにがんばりましょう!잘 부탁해요〜〜〜 朱墨 しがないコスメオタクの初心者ライターです。「自分らしく、自由に楽しく」がモットーです。よろしくお願いします。
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