10代の自分はどうすればニキビを防ぐことができるかな?ニキビを作らないためには日頃からどんなニキビケアをしていたらいいんだろう…そんな悩みを持っていませんか。
成長期の10代はニキビができやすく、思春期ニキビは多くの中学生や高校生の共通の悩みですよね。
今回は、自宅でできる10代のニキビケア方法(防ぐ方法)として、どんなことをしていけばいいのか、スキンケアの基本をご紹介します!
1.10代のニキビケア(防ぐためのお手入れ)に大切なこと
10代のニキビケア(防ぐためのお手入れ)の基本は洗顔と保湿が大切です。以下で、どうして洗顔と保湿が大切なのか理由をみていきましょう。
洗顔が大事な理由:過剰に出た不要な皮脂を洗い流すことでニキビができにくいすこやかな肌を保ちやすくなるから
10代にニキビができやすい理由のひとつに、皮脂(顔のあぶら)が過剰に出てしまうことがあげられると言われています。
皮脂が多いとそれをエサにして繁殖するアクネ菌が増えてしまい、ニキビが増えやすくなってしまうそうです。
洗顔で余分な皮脂とアクネ菌を洗い落として、清潔な状態を保てばニキビができにくくなるとされています。
保湿が大事な理由:乾燥を防ぐため
肌は乾燥すると本来のうるおいを保とうと、皮脂を過剰に出してしまうことがあるそうです。
10代の顔は皮脂が過剰に出やすく、テカリなどを気にして保湿のお手入れをおこたってしまうと、逆にニキビが増えやすくなると言われています。
また、過剰に出た皮脂を洗い流すために洗顔をしすぎると、肌に必要な水分や油分が不足してしまう場合があるそうです。さらに、通学や部活動など外で紫外線を浴びやすいため、肌の水分が足りなくなっている可能性もあります。
そのため、化粧水と乳液を使って肌の水分や油分を補い保つお手入れを行うことが大切です。
肌のベタつきが気になる方は、乳液ではなく保湿ジェルなど乳液の変わりに油分を保つ役割を果たすアイテムを活用することもおすすめです。
保湿のお手入れをしっかりと行うことは、乾燥による肌荒れなどニキビ以外の肌悩みも引き起こしにくくすることが期待できるでしょう。
2.10代のニキビケア(防ぐためのお手入れ)【正しい洗顔方法】
それでは、10代のニキビケア(防ぐためのお手入れ)の基本にもなる、一般的に言われている正しい洗顔方法とポイントをみていきましょう。
2-1.正しい洗顔手順
①まずは手や爪の間を洗浄する
夜お風呂にはいって洗顔するときはあまり意識しなくてもよいと思いますが、朝や学校などから帰宅した後に、洗面台で洗顔をする際は、まずしっかりと手を洗いましょう。
手や爪に雑菌や汚れが付いた状態で洗顔すると、洗顔料の泡立ちが悪くなりますし、手の汚れがついた泡で顔を洗うのは嫌ですよね。
②肌を乾燥させないようにぬるま湯で顔を洗う
手洗いを終えたらぬるま湯で顔を洗いましょう。
ぬるま湯を使用すると水で洗うときよりも毛穴が開きやすくなり、汚れも落ちやすくなると考えられているのです。しかし、使用するお湯の温度が高すぎると肌に必要な皮脂まで洗い流しやすくなり、肌が乾燥する原因になってしまう可能性があるとされています。
③洗顔料をタマゴサイズくらいの泡ができるまで泡立てる
手に出した洗顔料に少しづつ水を足して泡立てていきます。しっかりと泡を作ると肌と手の間にクッションを作り、肌に摩擦による影響を与えにくくなると言われています。
手での泡立てが面倒であれば洗顔ネットなどを使ってタマゴ1個分の大きさくらいになるまで泡立てましょう。
④テカリやベタつきの出やすいTゾーンから洗っていく
額に泡を付け、こめかみ部分まで少しずつ広げていきます。
黒ずみになりやすい鼻は泡をクルクルと指でマッサージするように洗うのがおすすめです。
⑤Tゾーンの次は頬に泡をのせ洗っていく
頬はTゾーンに比べて皮脂が多くないとされています。
肌の水分や油分を奪いすぎないように、優しい力で泡を転がすように洗いましょう。
⑥最後に目や口などのデリケートゾーン洗う
目元や口元は他の顔のパーツと比べて皮膚が薄いと言われているため、頬よりさらに優しく洗ってください。
洗顔をする際は、顔に洗顔料の泡をのせたら手早く洗い、1分程を目安に流していきましょう。
長時間洗顔料が肌についていると負担がかかり、乾燥などの肌の悩みを引き起こしやすくなる可能性があるようです。
⑦ぬるま湯で顔をすすぐ
洗面器にぬるま湯をため、動かさずに手のひらを顔に近づけて、ぬるま湯を「つける」という感覚で30回以上すすぎましょう。
シャワーの場合は勢いを穏やかにして、肌に強い水圧がかかるのを防ぎながら流しましょう。
最後に、アゴ、こめかみ、髪の生え際などの泡が残りやすい部分に流し残しがないか確認してみてくださいね!
⑧清潔なタオルを顔にあて水分を取る
清潔なタオルを顔にあて、顔についた水分を吸収させましょう。
タオルを動かしてゴシゴシと拭いてしまうと、肌がこすれて摩擦による負担がかかってしまうので、顔をタオルでやさしくおさえるようにして、水気を取るようにします。
洗顔は顔の汚れや余分な皮脂を洗い落とし、肌を清潔に保つための大切なお手入れです。肌が乾燥していて顔の油分が足りていないときや汚れが顔にあまりないときは、ぬるま湯だけで洗うだけでもよい場合があると考えられています。皮脂が過剰に出やすい10代といっても、冬の乾燥した朝などはあまり皮脂がでていない日もあるでしょう。そういったときはぬるま湯だけの洗顔と化粧水や乳液のお手入れだけでも良い場合があります。毎回かならず洗顔料を使わなければいけない、というわけではありません。
自分の肌を毎日チェックして状態を見定めることがニキビを防ぐためのお手入れには大切です!
2-2.ニキビケア(防ぐためのお手入れ)におすすめの洗顔料
基本的には洗顔料を使って余分な皮脂や汚れを洗い流すことがおすすめです。
ここでは、肌らぶ編集部おすすめの洗顔料を3つご紹介します。
今回は、肌のうるおいを保ちながら不要な皮脂や汚れを洗い流す洗顔料をピックアップしました。
■ネクア 薬用 ウォッシュフォーム【医薬部外品】
洗顔料単品の価格は税別1,880円(+税)ですが、肌質に合わせて選べる洗顔料・化粧水・保湿液の3点セットには、お得な定期購入(初回3440円、2回目以降5160円)*があります。
■プロアクティブ スキンスムージングクレンザー【医薬部外品】
プロアクティブは洗顔料だけの販売はなく、洗顔料、化粧水、乳液のセットでの販売のみになっています。
約3週間試せる洗顔料、化粧水、保湿液がセットになったトライアルセットもあるので、気軽に試してやすい点も魅力的です。
3.10代のニキビケア(防ぐためのお手入れ)【化粧水のつけ方】
次は10代のニキビケア(防ぐためのお手入れ)にも欠かせない、保湿のお手入れについて見ていきましょう。
洗顔が終わったら、肌にたっぷりと化粧水をなじませてあげましょう。
化粧水を手でつけるか、コットンでつけるかはお好みで選んでください。
化粧水は肌に優しくゆっくりとつけることが大事で、手かコットンかというところはあまり重要ではありません。
ただ、コットンだと肌に負担を感じる方は、手で化粧水をつけた方がいいでしょう。
ベタつきやすい肌やニキビのできやすさが気になる方は、油分少なめのサッパリとした使用感の乳液(保湿液)がおすすめです。
3-1.手で化粧水をつける場合
①化粧水を手のひら全体に広げる
化粧水を製品に書かれた適量分手に取り、手のひら全体に広げます。
②手のひらで顔全体に化粧水をなじませる
手のひらで顔を覆うように、顔全体にくまなくなじませます。
③肌に化粧水がなじんだら、さらに手に化粧水を取る
化粧水は一度で付けようとはせずに、何度かに分けてなじませましょう。
④目元や小鼻に化粧水をなじませていく
全体になじんだら目もとや小鼻に指の腹を使って重点的に化粧水をなじませます。
⑤肌に触れて、モチっとくっついてくる感触があるか確かめる
手で肌に触れてみて、モチっとくっついてくる感触か確認してみましょう。
顔に化粧水の水気が残っていないか確かめ、まだ残っているようであれば再度なじませてください。
3-2.コットンで化粧水をつける場合
ここでは、コットンで化粧水を付ける場合の手順をご紹介します。
①化粧水をコットンにたっぷりつける
化粧水をコットンの裏側が濡れるまでつけましょう。
②指にコットンを挟む
コットンは人差し指と薬指、または人差し指と小指で挟んで使います。
③化粧水を頬や額などの広い部分につける
まずは、頬や額など広い部分に優しく拭くように化粧水をつけていきます。
④化粧水を鼻やアゴにつける
鼻やアゴなどにも丁寧に化粧水をつけていきます。
⑤手で触れみてモッチリ感が感じられるか確認する
手に吸い付くようなうるおいを感じなければ、同じコットンに少量の化粧水をたして繰り返す
3-3.ニキビケア(防ぐためのお手入れ))におすすめの化粧水
ここでは、肌らぶ編集部がニキビケア(防ぐためのお手入れ)におすすめしたい化粧水を紹介します。
今回は、肌の水分や油分を補い保つ化粧水をご紹介します。
■ルナメアAC スキンコンディショナー【医薬部外品】
化粧水は肌タイプに合わせて2種類販売されています。
普通~少し乾燥気味の方向けのノーマルタイプ、乾燥がとくに気になる方向けのしっとりタイプとがあるので、自分の肌に合わせて選べるのが嬉しいですね。
ニキビや肌荒れを防ぐだけでなく、日焼けによるシミ・ソバカスも防いでくれます。
2回分のメイク落としと7日分の洗顔料、化粧水、乳液がセットになったトライアルセットも販売中です。気軽に試しやすい点が魅力的!
4.10代のニキビケア(防ぐためのお手入れ)まとめ
10代のニキビケア(防ぐためのお手入れ)の基本である洗顔と化粧水での保湿方法、そして肌らぶ編集部おすすめの洗顔料と化粧水をご紹介しましたが、いかがでしたか?
10代はどうしてもニキビができやすい年代だと言われています。
しっかりとニキビケア(防ぐためのお手入れ)を行い、日頃からすこやかな肌を保ちましょう!
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