足の冷え

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ボディケア

2016.11.27 Sun

今すぐできる! 足の冷えの対策方法と原因を解説

#健康 #冷え性 #足

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

足の冷え
「一度冷えるとなかなか温まらない」「足が冷えて毎年のようにしもやけになる」そんなしつこい足の冷えが気になってはいませんか?

足の冷えは、体の血行が悪いことが原因の1つだと考えられています。足が冷えを防ぐためには生活習慣を改善することも対策の1つだと言えるでしょう。

今回は、足の冷えを気にされている方のために、足の冷え対策の方法や、根本から足の冷えを防ぐ方法などをご紹介します。


1.足が冷える原因

足の冷えは、運動不足などで筋肉量が少なくなり、血行が悪くなってしまうのが原因の1つだと言われています。

一般的に筋肉量が少なくなると、血液を運ぶポンプの力が弱くなり血液の流れが悪くなってしまうのです。

2.足の冷えをやわらげる方法

冷えた足を温める方法を、外出先と自宅に分けてご紹介します。デスクの下や電車の中、何かの合間にこっそりできる簡単な方法です。

2-1.外出先

ブラブラ運動

椅子に座っている状態で、足の力を抜きブラブラさせます。末端の流れを良くすることが期待できるでしょう。

グーパー運動

足の指を「グーパー」と、曲げたり、ひらいたりします。特に流れが届きにくい足先の筋肉を使うことで、血行を良くすることが期待できます。

ポイントをマッサージする(指で押す)。

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セルフマッサージをすることで、血行を良くすることが期待できます。
親指の付け根のやや下あたりの位置に当て、人差し指の骨にもぐりこませるような感じでポイントマッサージを行いましょう。

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重ねた両手の親指で、ゆっくりと押してください。少しずつ押す力を強めて、やや痛いなと感じる力加減で押します。5秒間押して、5秒かけて離すというのを、10回ほど繰り返してみてください。

指はさみ

指の両脇の、爪の生え際あたりを手の指ではさんでギュッギュッと挟んでください。親指から始め、各指10秒ずつを目安に挟んでみましょう。
足の冷え1

グルグル運動

足の指をつかみ、グルグルと回してみてください。普段はしない動きに、あまり使用されていない筋肉が動かされるため、血行が良くなるでしょう。足の指が動きにくいと感じる人には特におすすめです。

こちらも、親指から順に始めてください。

2-2.自宅

温冷足湯

妊娠 便秘 足湯
温まるだけでなく、根本から足の冷えをやわらげるが期待できる足湯です。

〈足湯の方法〉
用意するもの:
大きめのバケツ(おけ)2つ
タオル
40度くらいのお湯(くるぶしくらいの量)
水(お湯と同量)
つぎ足し用のお湯(冷めてきたら使う)

ステップ:
1.2つのバケツ(おけ)に、それぞれ、水とお湯をいれます
2.椅子などに座って、お湯の入ったバケツに足をいれます(2~5分程度)
3.次に、水に足をいれます(2~5分程度)
4.お湯→水の流れを、5回程繰り返し、最後は水に足をいれます

温かいものを食べる

ホットミルクや温かいスープなどを飲んで体を温めることも大切です。逆に常温より低い飲み物や食べ物を日頃から控えると、体の内側から冷えにくくすることが期待できます。

食べ物には、体を温めるものと冷やすものがあるので、日頃から意識して食事の献立を考えてみても良いでしょう。

※「外出先」でご紹介したものは、場所を選ばずにできるので自宅でもやってみてくださいね。

3.足をなるべく冷やさないようにする方法

足をなるべく冷やさないようにするための方法をお話しします。

締め付けの強い服は控える

締め付けの強い服は血行が悪くなることがあるので避けましょう。補正下着やストッキング、ハイヒールや靴下の重ね履きなど足の冷えが気になる方は、できるだけ血行をさまたげないような服装を心がけてくださいね。

濡れた靴下は履き替える

靴下
汗で濡れた靴下は、時間が経つと冷え、足の冷えの原因につながりやすくなるため、履き替えるとよいでしょう。
特に、冷え対策に足の温まる靴下を履いていると、汗をかきやすくしてしまいます。

足の裏は体にたまった熱を発散する部位でもあるので、必要以上に足を温めすぎることで足の冷えを招いてしまうことも考えられるのです。

替えの靴下を持ち歩き、足の汗は早めに拭きとるようにしましょう。

薄着をしない

脚を露出したファッションや、腰やお腹周りの冷えるような薄着は控えましょう。血行をさまたげ、冷えを増長させてしまうことが考えられます。特に、太い血管のある首、足首や手首の周辺はなるべく冷やさないようにしてください。

筋肉量を増やす

足が冷えにくくするには、筋肉量を増やし、血行をよくをする心がけが大切です。多めに歩く習慣をつけたり、エレベーターの使用を控え階段を上るなどし、まずは簡単なことから始めてみるとよいでしょう。

また、家の中でちょっとした時間にでき、筋肉量を増やす働きを期待できる運動もご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

スクワット

スクワットは、特に下半身の筋力をアップさせる働きがあります。筋肉は下半身に多く存在することから、筋肉量を効率的に増やすことが期待できます。

①肩幅よりやや大きく両足を開き、背筋を伸ばして立ちます。両腕は、頭の後ろで組んでください。
スクワット1
②背筋は伸ばしたまま、腰をゆっくり落とします。太ももと床が平行になる場所で一瞬、静止します。
スクワット2
③息を吐きながら、ゆっくり①の姿勢に戻ります。10~20回繰り返すと効果的です。

かかと上げ

「第二の心臓」と言われるふくらはぎの筋肉を使ったエクササイズです。
ふくらはぎの筋肉を動かすことで、血行をよくしていくことが期待ができます。

①脚を肩幅より少し小さくひらいて立ちます。
末端冷え性_改善01
②かかとをゆっくりあげます。※壁などに手をつくとバランスが取りやすくなります。
末端冷え性_改善02
③かかとをあげたら、3~5秒間そのまま静止します。
末端冷え性_改善03

4.まとめ

足の冷えをやわらげる方法についてお話ししました。足の冷えは、筋肉量の低下により、血行が悪くなってしまっていることが原因の1つだと言われています。
日頃の生活習慣にも気を遣ってみてください。

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