みなさん、デリケートゾーンの黒ずみの対策方法、気になっていませんか?
「友達がデリケートゾーンの黒ずみに悩んでいる…」
「男友達がデリケートゾーンの黒ずみについて話しているのを聞いてしまった…」
そんな周りの悩みや声を聞いて、「デリケートゾーンの黒ずみって、指摘されたり気になってしまう前にちゃんと対策しておいた方がいいかも!」と思っている方もいると思います。
デリケートゾーンの黒ずみは、できてしまうと自分で対処することは難しいですし、なかなか人には相談しにくいお悩みでしょう。
なお、デリケートゾーンの黒ずみは、基本的には気にしすぎないことが大切だとも言われています。
そうとはいっても、やっぱり対策方法が気になる…という方に!
今回は、デリケートゾーンの黒ずみの原因と対策をご紹介します。
悩む前にしっかりお手入れをして、ショートパンツやビキニをはいても、友達との温泉旅行でも、そして彼とのデートの日でも、いつでも自信のあるデリケートゾーンでいられるようにしていきましょう!
1. デリケートゾーンの黒ずみの原因
デリケートゾーンの黒ずみの原因は、メラニンが影響していると言われています。
メラニンというと、シミやソバカスを思い浮かべる方も多いと思います。
「メラニンって、紫外線と関係があるんじゃないの?どうしてデリケートゾーンの黒ずみにつながるの?」
と思うかもしれませんが、メラニンは紫外線以外の外的要因によっても活発になると言われているのです。
特にデリケートゾーンの黒ずみに主に関係していると考えられるのが
・肌への摩擦
・間違った洗い方
・乾燥
・ホルモンバランスの乱れ
・肌リズムの乱れ
などだと言われています。
では、具体的にどんなことが原因でメラニンが活発になり、デリケートゾーンの黒ずみにつながってしまうのでしょうか。
黒ずみの原因①肌への摩擦
肌への摩擦は、メラニンを活発にする原因になることもあると言われています。
本来、メラニンは摩擦や紫外線のような外的要因から、肌を守るために大切な役割を担っているものです。
しかし、肌が過度に摩擦をうけてしまうと、メラニンがたくさん生成され、黒ずみになってしまうとされているのです。
デリケートゾーンはとても摩擦を受けやすい場所です。
下着や衣服、アンダーヘアや生理中のナプキンなどによって、常に摩擦を受けやすい環境になっています。
・下着はセクシー系で、ぴっちりしたものが好き
・下着の素材を気にしたことはない
・仕事が忙しくて生理中でもそんなに頻繁にはトイレに行けない
という行動は、肌に摩擦を与える原因になると言えそうです。
次の2章では下着の選び方もご紹介するので、デリケートゾーンの黒ずみに悩む前からちゃんと対策したいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
黒ずみの原因②間違った洗い方
デリケートゾーンの黒ずみは「ゴシゴシ洗い」が原因になることもあります。
先にお伝えしたように、肌への摩擦は黒ずみの主な原因のひとつです。
黒ずみが気になってゴシゴシ力を入れて洗ってしまうと、その肌への摩擦によってさらに黒ずみになる…ということもあります。
顔も体も、そしてデリケートゾーンも、基本的にゴシゴシ洗いはNG。
しっかりと泡を立てて、優しい力加減で洗うことが大切です。
デリケートゾーンは皮膚が薄く、その名の通りとてもデリケートなパーツです。
デリケートゾーンのことを考えて作られた石鹸(ソープ)を使ってもよいでしょう。
黒ずみの原因③ホルモンバランスの乱れ
デリケートゾーンの黒ずみには、ホルモンバランスも関係しているとされています。
妊娠中や産後にデリケートゾーンや乳首周りなどが黒くなるのは、ホルモンバランスの影響による、自然な体の変化だと言われています。
また、ホルモンバランスが乱れてしまうと、デリケートゾーンの黒ずみのほか、ニキビなどの肌荒れ、生理不順といった悩みが生じたり、精神的に不安定になったりすることもあると考えられています。
規則正しい生活やバランスのとれた食事を心がけ、ホルモンバランスが乱れないように意識していきましょう。
黒ずみの原因④肌リズムの乱れ
肌リズムが乱れていると、過剰に生成されたメラニンが肌にとどまりやすくなり、肌が黒ずんでいるように見えてしまうことがあります。
肌リズムを保つためには、規則正しい生活・バランスのとれた食事はもちろん、ストレスを溜めないことや、血行をよくすること、しっかりと保湿することが大切です。
そうしたことを通じて、デリケートゾーンの肌をすこやかな状態に整えましょう。
主な原因を見てきましたが、実はデリケートゾーンや乳首周りはもともとメラニンが活発な部位だと言われています。
年齢を重ねるとともに、女性ホルモンの関係などで黒っぽくなることは自然なことだとも言われているので、過度に気にしすぎないことも大切でしょう。
2. デリケートゾーンの黒ずみ|4つの対策方法
1章でご紹介したデリケートゾーンの黒ずみの原因を踏まえて、「保湿する」「丁寧にしっかりと洗う」「下着の選び方を意識する」「規則正しい生活をする」の、4つの対策方法をご紹介します。
日頃から意識したお手入れをして、上手に対策していきましょう!
対策①保湿する
顔の肌が乾燥すると、シミやシワの原因になったり、いろいろな肌悩みが生まれますよね。
デリケートゾーンにも、保湿のお手入れが大切だと言われています。
うるおいを失った肌に摩擦が起きると、より肌に負荷がかかってしまいますし、そうなると、肌を守ろうとして、メラニンの過剰生成につながってしまうこともあるかもしれません。
デリケートゾーンには、デリケートゾーン向けに作られた保湿アイテムを使用してみましょう。
デリケートゾーンに限らず、ひざやひじなどの黒ずみ対策としても保湿は大切とされていますので、全身の保湿もしっかりと行って肌悩みの対策を行ってくださいね。
また、アンダーヘアをお手入れしたあとにも、忘れずに保湿をするように意識してみてください。
対策②丁寧にしっかりと洗う
デリケートゾーンは丁寧に、かつしっかりと洗うことが、黒ずみだけでなくニオイやかゆみの対策としても大切だと言えます。
デリケートゾーンを洗うときには
・デリケートゾーン向けの石鹸(ソープ)を使用すること
・しっかり泡を立てること
・指の腹を使うこと
・ぬるめのお湯で洗い流すこと
などを意識するとよいと言われています。
デリケートゾーンは、とても複雑な構造でありデリケートでもあるので、優しい力加減で泡をつかって洗うようにしてください。
また、洗い残しはデリケートゾーンの黒ずみだけでなく、雑菌が繁殖することによるニオイなどにもつながりますので、汚れの溜まりやすい陰核や、大陰唇と小陰唇のあたりは指の腹を使うなどして汚れを洗い落としましょう。
最後はぬるめのお湯でしっかりと洗い流します。
なお、デリケートゾーンを洗うときは、基本的に前から後ろに向かって洗うようにしましょう。
対策③下着の選び方を意識する
いつもデリケートゾーンに触れている下着選びは、デリケートゾーンのお悩み対策として意識したいものでしょう。
デリケートゾーンの黒ずみの原因のひとつである「肌への摩擦」は下着が大きく関わってくると言えます。
下着の選び方としては
・ゆったりとしたサイズ(締め付けのない)の下着を選ぶ
・肌触りのよい綿やシルクを使った下着を選ぶ
といったことが主なポイントと言えるでしょう。
ゴムがキツかったり、自分のサイズより小さめのものをはいてしまうと、ゴムの部分や食い込む部分などが、皮膚と擦れて黒ずみの原因になりかねません。
また、綿やシルクといった素材の下着は、肌触りがよく滑らかなので黒ずみ対策にもなるでしょう。
なお、生理中のナプキンも摩擦の原因になることがあるので、肌触りが滑らかな布ナプキンを使用してみることもおすすめです。
Tバックは黒ずみにつながる?!
おしゃれな下着として、Tバックを好んではく方もいらっしゃると思いますが、一部ではTバックはデリケートゾーンの黒ずみにつながることがあるという話もあります。
これは、ゆったりとした下着と比べて布面積が少ないので、皮膚やデリケートゾーンを擦りやすいと考えられるためです。
とはいえ、Tバックはセクシーで魅力的なアイテムでもありますよね。
Tバックを楽しみたいときは、保湿をしっかりしたり、Tバック以外のショーツと交互にはいたりして、黒ずみ対策をしてみてはいかがでしょうか。
対策④規則正しい生活を意識する
規則正しい生活を意識することで、デリケートゾーンの黒ずみの原因とされるホルモンバランスや肌リズムの乱れ対策ができるでしょう。
■質のよい睡眠を取る
遅くまで仕事をしていたり、悩みごとがあったりすると、なかなか寝付けなかったり、途中で目が覚めたりしてゆっくりと眠ることができないですよね。
質のよい睡眠をとることは、美容にも健康にも欠かせないことです。
・睡眠前のカフェインやタバコの摂取を控える
・自分が心地よいと思える寝具やパジャマを使う
・湯船に浸かって体を温めておく
・睡眠前のPC、スマートフォンの利用を控える
など、質の良い睡眠がとれるように、できることから意識してみてはいかがでしょうか。
■バランスのよい食事をとる
忙しいからと、ついつい一品料理やジャンクフードばかりを食べてはいませんか?
もちろんたまに食べる分にはよいのですが、毎日そればかりとなると、栄養が偏ってしまうかもしれません。
また、全身はもちろん肌も、自分が食べたものによって作られています。
主食・主菜・副菜を意識して、バランスのよい食事をとるように意識してみましょう。
■適度に運動をする
社会人になるとなかなか運動をする機会は減ってしまいがちですが、適度な運動は美容や健康はもちろん、ストレス発散にもなるのでおすすめです。
趣味として、ランニングやフットサル、ヨガなどを定期的に楽しむ方も多いと思いますが、『運動する時間』を取るのが難しいという方は、日常に運動を取り入れてみましょう。
・エスカレーターやエレベーターではなく、階段を使うようにする
・帰りは1駅手前で降りて歩く
・お風呂上りに軽くストレッチをしてみる
といったことであれば、比較的気軽に取り入れられるのではないでしょうか。
3. デリケートゾーンに黒ずみができてしまったら
デリケートゾーンの黒ずみの原因や対策方法をご紹介してきましたが、デリケートゾーンの黒ずみは、一度できてしまうとセルフケアで改善するのは難しいとされています。
できてしまったデリケートゾーンの黒ずみをどうしてもなんとかしたい、という場合には、美容皮膚科などクリニックでのお手入れもひとつの方法として考えられるでしょう。
丁寧にデリケートゾーンの黒ずみ対策をしたけど、黒ずみができてしまったり、濃くなってしまってどうしても気になる!という方は、検討してみてもいいかもしれませんね。
美容皮膚科などでは、
・塗り薬による治療
・レーザーによる治療
・ケミカルピーリングによる治療
・黒ずみが気になりがちな小陰唇の切除
などが手法としてあるようです。
費用面でも自由診療の場合は保険適用にならないので、クリニックでしっかり治療するかどうかは、ホームページや口コミを事前にしっかりと確認して、検討するといいでしょう。
また、無料カウンセリングを行っているクリニックもあります。
カウンセリングで相談してみると、今の自分の状態に適している対処方法を見つけられるかもしれませんね。
4. デリケートゾーンの黒ずみ原因と対策 まとめ
デリケートゾーンの黒ずみは、人には言えないけどすごく気になるお悩みのひとつだと思います。
彼に言われて本当に傷ついた…という方もいると思いますが、気にしすぎて笑顔が無くなったり、ずっと暗い雰囲気になってしまったら、あなたの魅力が半減してしまいますよ!
気づいたときから毎日のお手入れを丁寧に行って、デリケートゾーンの黒ずみ対策を行っていきましょう!
ちゃんとお手入れすることで、もっと自分のことを好きになれたり、デリケートゾーンに自信が持てるようになるはずですよ♡
肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 詳細を見る
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肌らぶライター
肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 miho 元美容師でヘアケアグッズや韓国コスメなどが大好きな美容オタクです。美容師免許を活かしてヘッドスパ二ストなどをしていました。 ヘアケアの正しい知識やお肌も髪も全身美しく綺麗になれるような役立つ情報を発信していけるよう頑張ります♪ karintou 肌らぶ読者の皆さま、はじめまして。かりんとうと申します。お花や植物、ナチュラルなコスメが大好きな美容ブロガーです。栄養や食事を通して、わくわくするような美容情報をわかりやすくお届けします。 もんにゃんい 여러분 안녕하세요~ 韓国系色白マッチョ目指して邁進中の理系大学院生です! 韓国アイドルをきっかけに自分磨きに目覚めました。 美容に興味のあるみんなの味方です✌🏻理想に近づけるようにがんばりましょう!잘 부탁해요〜〜〜 朱墨 しがないコスメオタクの初心者ライターです。「自分らしく、自由に楽しく」がモットーです。よろしくお願いします。