インナーケア
2018.06.06 Wedダイエット中は飲み物も重要!おすすめ6つの飲み物
ダイエットをしたい!という方は、ちゃんと飲み物にも気を使っていますか?
ダイエットというと食べ物ばかりに気を取られがちですが、飲み物にもしっかりとカロリーがあります。
見落としがちですが、飲み物のカロリーも体に大きな影響を与えているのです。
そこで今回はダイエット中の心強い味方になってくれる飲み物や飲み方について紹介します。
1.ダイエット中に飲んでほしい飲み物&飲み方
ダイエットを頑張っている間は、【低カロリー】【ダイエットサポートが期待できる】飲み物を選びましょう。
上記の2点を踏まえて、ダイエット中に飲んでほしい飲み物と飲み方を6つご紹介します。
■お茶
お茶はダイエットサポートにおすすめの飲み物です。
お茶の種類にもよりますが、コップ1杯(約200ml)で5~10キロカロリー程度のカロリーです!
お茶に含まれるカテキン・タンニン・クロロゲン酸などのポリフェノール、食物繊維、サポニンなどが脂肪を吸収しにくくする働きがあるとも言われています。
また、ミネラルも豊富に含まれています!
さらにお茶には、余分な水分を体の外に排出する働きもあります。
温めて飲めば、体を温めてくれる上、空腹感を紛らわせるためとしても飲めます。
お茶の例:
緑茶・ウーロン茶・ジャスミン茶・紅茶・ ゴボウ茶・ルイボスティー・麦茶 など
~飲み方~
・ダイエットには、食前・食中に飲む
食前・食中に飲むことで、お茶でお腹が膨れるため食欲が抑えられたり、食事で摂った脂肪を吸収しにくくすることが期待できます。
お茶の種類ごとの魅力について、詳しくはこちらの記事も併せてご覧ください。
■白湯
白湯はカロリーがなく、体を温めてくれます。体を温めることは、ダイエットサポートとしてだけでなく、美容・健康面でも大切です。
体が温まると内臓も働きやすくなります。
体・内臓が温まると全身の血行が良くなるので、冷え性・低体温でもダイエットをしたいという方には試していただきたい飲み物です。
体が冷えていると代謝が落ち汗もかきにくいため、白湯で体を温めてあげると良いでしょう。
~飲み方~
・朝起きた時、毎食時に1杯ずつ飲む
特に朝起きた後は、胃腸を少しずつ働かせるために10分程度かけてゆっくり飲みましょう。
・飲む量は、1日1リットル程度
白湯が体に良くても、飲み過ぎは良くありません。1リットルを目安に飲みましょう。
・一度沸騰させてから、飲める程度の熱さ(50度くらい)まで冷ます
白湯はヤカンなどで湯を沸かすか、カップに水を入れて2~3分レンジで温めて沸騰させます。冷まし過ぎないように気を付けて、約50度を目安にしてください。
■炭酸水
無糖の炭酸水はカロリーがなく、食欲を抑えたり便秘対策にも良いとされています。炭酸水の炭酸ガスが胃の中で膨らむためです。
甘みや味のついた炭酸水はカロリーがあるものもありますので、ダイエット中の方は無糖の炭酸水を選ぶようにしましょう。
~飲み方~
・食欲を抑えたい方は→食事の前に 約500ml(コップ2~3杯程度)飲む
・便秘を何とかしたい方は→寝起きに約100~200ml程度飲む
■豆乳
豆乳はここまで紹介した中ではカロリーがある飲み物ですが、そのかわりたくさんの栄養素が含まれています。
豆乳に含まれる大豆サポニンやイソフラボンなどの成分は美容や健康に良いとされています!特に大豆サポニンは、満腹感を与えてくれる働きがあると言われています。
豆乳は無調整・調整・豆乳飲料と種類が分かれていて、それぞれ味もカロリーも異なります。
無調整・調整は200mlパック90~100キロカロリー程度、様々な味がついた豆乳飲料は、200mlパック120~140キロカロリー程度です。
食べ物からのイソフラボン推奨摂取量は1日70~75mgとされていて、豆乳200mlには約50mg含まれています。豆乳は1日200~250ml程度にしましょう。
無調整豆乳はカロリーも低めでイソフラボンの含有量が多いですが、加工されていない分飲みにくいかもしれません。
カロリーやイソフラボンの量などを見つつ、自分が一番飲みやすく続けられるものを探してみてください。
~飲み方~
・食前に飲む
食前に豆乳を飲むことでお腹が膨れるので、食事の量を減らしやすくなります。
豆乳と野菜・果物などを混ぜてスムージーのようにして、1食の置き換えとして摂り入れるのも良いでしょう。
野菜ではほうれん草・小松菜など、果物ではバナナ・アボカド・りんごなどがおすすめです。
特に、ほうれん草に含まれるチラコイドという成分には、食欲を抑制する働きがあるということが近年の研究で判明されてきました。
■コーヒー
コーヒーに含まれるカフェイン・クロロゲン酸という成分が、脂肪の分解をサポートしてくれると言われています!
コーヒーはなるべく砂糖・ミルクを入れずに、体を冷やさないようホットで飲みましょう。
カフェインの過剰摂取は体に良くないため、1日の上限摂取量は400mgとされています。
1杯150mlのコーヒーにカフェインは約90mg含まれていますので、1日3~4杯程度にしましょう。
~飲み方~
・食後、運動前などに飲む
食後のコーヒーは消化を助けてくれます。また、コーヒーを運動や入浴などの前に飲むと、より汗をかきやすくなると言われています。
■ココア
ココアは食物繊維が豊富で、満腹感を感じやすい飲み物です。
ミネラルや栄養素、ポリフェノールも豊富に含まれています!
ダイエットサポートとしてだけでなく、健康維持のためにも良さそうですね♪
~飲み方~
・食前、空腹の時に飲む
食前や空腹の時に飲めば食事の量を抑えたり、間食を防ぐまたは量を減らすことができます。
・無糖のピュアココア、無調整のココアを選ぶ
調整ココア・ミルクココアには砂糖が入っていて、カロリーが高いものがあります。
そちらはたまのご褒美として飲み、ダイエットサポートとしては、無調整のココア・ピュアココアを選びましょう。
2.ダイエット中の飲み物の飲み方と注意点
ダイエット中に飲み物で気を付けてほしいポイントをご紹介します!
~おすすめの飲み方~
■なるべく常温・ホットで飲む
体・内臓を冷やさないように常温・ホットで飲める飲み物を選びましょう。
夏などは冷たい飲み物が美味しく感じるかと思いますが、体や内臓を冷やすことは、ダイエット中の方にはおすすめできません。
暑い夏にホットを飲みたくないとは思いますが、ダイエットサポートのために常温かホットの飲み物を摂るよう心がけましょう。
千里の道も一歩からです!
■砂糖・ミルクなどを入れずに飲む
コーヒー・紅茶・ココアなどには砂糖やミルクを入れる方も多いと思いますが、ダイエット中は入れずに飲みましょう。
ダイエッターにとっては当たり前のことかもしれませんが、食べ物と同様に高いカロリーのものは太りやすいです。
紅茶やコーヒーそのものは低カロリーでダイエットサポートに適していますが、牛乳や砂糖を入れてしまうと当然のことながらカロリーが高くなってしまいがちです。
どうしても甘みが欲しい時は、砂糖⇒オリゴ糖・ハチミツ、ミルク⇒豆乳で代用するのがおすすめです。
ただ、ガマンのしすぎはよくありませんので、いつもは無糖、たまのご褒美に砂糖&ミルクを自分に解禁してあげても良いですね♪
~注意するポイント~
■水分を取り過ぎない
水分を取りすぎると、人によってはむくみ・たるみの原因となることがあります。
胃などに水分が溜まったままになって、体を冷やす可能性もあります。
食事でも水分は含まれているので、飲み物での水分摂取量は、1日に1~1.5リットル程度を目安にしましょう。
また、トイレは我慢せず、行きたくなったら行くようにしましょう。
※摂取の目安量が異なる飲み物
・豆乳…1日200~250ml程度(イソフラボン摂取量1日70~75mg程度)
・コーヒー…1杯150mlで1日3~4杯程度(カフェイン摂取量1日400mg)
■一気に飲まない
1日に1~1.5リットル程度を目安に飲むとお伝えしましたが、一気にまとめて飲むのではなく、何回かに分けて飲みましょう。
胃が一度に吸収できるのは250ml程度とされていて、それ以上の量を一気に飲んでも体は吸収しきれないでしょう。
30分間隔程度でコップ1杯(約200ml)の水分を分けて摂るのが良いでしょう。
3.ダイエット中はなるべく控えてほしい飲みもの
■冷たい飲み物
冷たい飲み物を飲んで体が冷えると、代謝が下がり汗などかきにくい体になることもあると言われています。
飲み物によりますが、なるべく常温・ホットで飲むように心がけましょう。
■ジュース類
ジュース・炭酸飲料など甘みのある飲み物はたくさんの砂糖が含まれています。どうしてもジュースを飲みたい時は、甘さひかえめの果汁100%ジュースなどを選びましょう。
スポーツドリンクもこれらと同じで、砂糖が多く含まれています。スポーツドリンクはできるだけ激しい運動をした時などだけ飲むように心がけましょう。
ジュースを飲むことが習慣化している方には少しつらいかもしれませんが、ダイエットを機にお茶の美味しさに目覚めてみてはいかがでしょうか!
■加糖のコーヒー・紅茶など
ペットボトルや缶のコーヒー・紅茶などは、炭酸飲料やジュースと同様、砂糖が含まれているものが多くあります。
飲むのであればブラックなどの糖分の含まれていないものを選びましょう。
時間があれば自分んでドリップコーヒーなどを淹れてみて、ブラックの味わいを楽しんでみて下さい!
4.まとめ
飲み物のカロリーも体に大きな影響を与えるため、ダイエットには飲み物にも気を使うようにすることが大切です。
ダイエット中に控えたい高カロリーの飲み物は、たまのご褒美として以外はできるるだけ飲まないようにしましょう。
効率よくダイエットを進めるために、ぜひ今日から今日ご紹介した飲み物と飲み方を生活に取り入れてみてください。
肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 詳細を見る
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