足が太い…スッキリ見せる方法は？原因と簡単ストレッチなど！

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「足が太いから…」「太ももを見られたくないから…」など、コンプレックスから本当はしたいことをあきらめてはいませんか？

足や太ももが太いのをなんとかしたいと考えている人は、少なくないはずです。

今回は、足をひきしめて少しでも美脚に見せたい方におすすめの、簡単なストレッチとエクササイズをご紹介します。

夏が近づくと、ショートパンツやミニスカート、水着など肌を露出するファッションが増えてきます。
夏は、冬のようにタイツやブーツで細見えの工夫も難しいのが現実です。

足をひきしめて細く見せたい女性は、今日からエクササイズで対策をはじめましょう。

1．足が太い？太りやすい原因とは？

実際のところでご本人が思っているほど太いかどうかはさておいて、「足が太い」「太ももが太い」とコンプレックスに思っている女性はとても多いでしょう。
部分痩せしたいと思っている方も多いかもしれませんが、基本的に部分痩せというのはできません。

基本的にはその原因は、足だけにあるとは考えにくいからです。

太りやすいのには、食生活や運動不足などの総体的な原因があると一般的に考えられています。

足の太さを気にしている方の中には、そういった総体的な原因に加えて、立ち仕事や冷えなどによって足がむくんでいて太く見えている場合もあるかもしれませんね。

今回は、運動不足の方や、足を引きしめてスッキリ見せたい方に取り入れていただきたい、足の筋肉をほぐしたり、鍛えたりするための簡単なストレッチ＆エクササイズをご紹介します。
体の巡りをよくして、代謝をサポートしていきましょう。

あわせて、全身のダイエットサポートとしておすすめの、基本的な有酸素運動もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

2．5分でできる！おすすめ簡単ストレッチ

寝る前に簡単なストレッチを行うことで、からだの緊張がほぐれて、硬くなった筋肉がほぐれます。
またお風呂上りの、体があたたまった状態で行うのもおすすめです。

ストレッチのポイント

・勢いや力まかせに行わない
・呼吸を止めずに行う
・毎日続ける

ストレッチ　その1

①仰向けに寝ます。
②両足を天井にあげます。 ※余裕のある方は腕もあげると腕の筋肉もほぐれるのでおすすめです。
③足を上げたまま、足首を前後ろ、左右に振ります。（約30秒間）
④一気に力を抜いて、足をおろします。
⑤2~3セット行いましょう。

ストレッチ　その2

①座った状態で、足をまっすぐのばします。
②足首を直角に、足の指はできるだけ頭の方にひっぱって、ふくらはぎを伸ばします。（約10秒間）
※伸びが足りない場合は、上体を起こし、手を使用して足の指をひっぱります。
※無理して、ふくらはぎを伸ばし過ぎると足がつることがあります。無理はしないようにしてください。
③力を抜いて、ゆっくり足首を戻します。
④4~5セット行いましょう。

ストレッチ　その3

①仰向けに寝ます。
②右足のひざを曲げて足首を手でつかみます。太ももの前を伸ばします。（約10秒間）
③曲げた足を元に戻します。
④逆の足を同様に行います。
両足1セットとして、2~4セット行いましょう。

ストレッチ　その4

①足を伸ばして、座ります。
②上半身を前に倒して、手で足先をつかみます。（約10秒間）
※背中や腰、足はまっすぐに維持します。
③上半身を元に戻します。
4~5セット行いましょう。
運動不足の方や普段運動をしない方は、無理せず1セットずつから始めてください。
体が慣れてきたら、セット数を増やすと続けやすくなります。

3．自宅でできる！おすすめ簡単エクササイズ

足を少しでもひきしめてみせるためには、【2．5分でできる！おすすめ簡単ストレッチ】で紹介したストレッチにプラスして、筋肉づくりのためのエクササイズを取り入れるのがおすすめです。

・横になりながら
・TVを見ながら
・歯磨きしながら

何かやりながらでもできる、ふくらはぎや太ももの簡単エクササイズをご紹介します。

3-1　太ももエクササイズ

エクササイズ　その1

①仰向けに寝ます。手は体の横に添えます。
②両足を天井にあげます。体はL字になるようにします。
※かかとをくっつけて、指先は天井ではなく頭に向けます。
③体制を維持したまま、足を左右にゆっくり大きく開きます。
④開いた足を、ゆっくり元に戻します。
開いて閉じるを1セットにして、30~50回ほど繰り返します。

エクササイズ　その2

①仰向けに寝ます。指先は天井に向けた状態で足はのばし、手は体の横に添えます。
②片足を約30度にあげます。（約5~10秒間）
※あげた足の指先はまっすぐにのばします
③足をゆっくりおろします。
④反対の足も同様に行います。
両足を1セットにして、30~50回ほど繰り返します。

3-2　ふくらはぎエクササイズ

エクササイズ　その1

①両足をそろえて立ちます。手は頭か腰に添えておきます。
②片足のかかとをお尻にできるだけ近づけます。
③あげた足を床に着かないギリギリの所で止めます。
④再度②と③を行い、10回繰り返します。
⑤逆の足も同様に、10回行います。
両足10回ずつを1セットにして、3セット繰り返します。

エクササイズ　その2

①両足を肩幅より少し大きく開いて立ちます。
②手は、胸の前に出して、床と平行になる高さでキープします。
③両ひざを曲げて、ゆっくり腰を落としていきます。
※腰が曲がらないように注意しましょう。
④腰を下ろしたまま、かかとをあげてつま先立ちになります。（約10秒間）
⑤腰とかかとを元の状態に戻します。
3セット繰り返します。

4．自宅でできる！おすすめ有酸素運動

根本的な対策として全身のダイエットをサポートするためには、【2．5分でできる！おすすめ簡単ストレッチ】で紹介したストレッチに追加して、ヨガやピラティス、スクワットなどの有酸素運動を取り入れるのがおすすめです。

とはいえ、スタジオに通ったり、ランニングやウォーキングのまとまった時間をとれない方も多いかもしれませんね。

ここでは、思い立った今日から始められる、自宅でできる簡単な有酸素運動をご紹介します。

有酸素運動　その1

①まっすぐ立ちます。
②足は肩幅に、胸を張ります。手は頭にくむか胸の前でクロスします。
※つらい方は、からだの横に手をおろしましょう。
③息を吸いながら、腰を落とします。 ※背中は丸めず、おしりを突き出す。
④足が90度の位置になるまで、ひざを曲げて5秒キープ。
⑤息をゆっくり吐きながら、元の姿勢に戻す。
⑥3~5セット行いましょう。

有酸素運動　その2

①まっすぐ立ちます。
②腕を前後に大きく振り、その場で足踏みします。
※太ももは床と平行になる高さまであげる。足の高さを意識しながら行う
③左右1回ずつを１と数えて30~50回繰り返しましょう。

5．一緒に行いたいダイエットサポート

普段の歩き方や食事、冷え対策を意識することは、足を含む全身のダイエットサポートにとって大事だといわれています。
ストレッチやエクササイズ・有酸素運動と併用することで、より足をひきしめていくことにつながるでしょう。

①歩き方

足が太い人の歩き方には、特徴があるといわれています。 その特徴は、主に次のようなことです。

・つま先から地面におりる
・姿勢が悪い状態で歩く
・早すぎるテンポで歩く

1つでも当てはまる人は、歩き方が原因で余計な筋肉がコリ凝り固まっている可能性もあります。
毎日の歩き方を意識してみましょう。

②食事

塩分（ナトリウム）を摂り過ぎると、むくみやすくなってしまうことがあります。
過剰な塩分（ナトリウム）の取り過ぎに気をつけましょう。

カリウムという栄養素が、ナトリウムの排出をサポートするといわれているので、カリウムを毎日の食事からバランスよくとることも大事です。

そのほかにも、ビタミン、ミネラル、たんぱく質などが不足しないように意識し、糖質・脂質の摂りすぎに注意することも大事です。
バランスのとれた食生活を送りましょう。

③冷え

体が冷えると、血行が悪くなります。血行が悪くなると足のむくみの原因になることもあります。

体を冷やす原因といわれているものには、例えば以下のようなものがあります。

・冷たいものをよくとる
・靴下などをはかずに素足で生活する
・お風呂にはいらずにシャワーで済ませる

このように、なにげないことから体を冷やす原因を自分で作っている可能性があります。
意識して改善していきましょう。

6．まとめ

「足だけ」というように、体の特定の部位だけ部分痩せすることはできません。

全身のめぐりを促し、筋肉を使い、鍛えることで代謝をサポートしていくことが大事です。

そのうえで、足は心臓から遠く、めぐりの滞りやすい部位のひとつであることを意識して、ストレッチやエクササイズを取り入れることは重要なポイントです。

毎日のストレッチや軽いエクササイズで、巡りを丁寧にサポートし、より引き締まった美脚ラインを目指してくださいね。