40代の乾燥肌へ！おすすめ化粧品と選び方・お手入れのポイント

「40代の乾燥肌に合わせたスキンケアを行いたいけど、何を基準に選べば良いんだろう…」とお困りではありませんか？

年を重ねるにつれて進む乾燥は、エイジングサインなどの肌悩みを引き起こす原因にもなります。
そうなる前に、肌に必要な水分と油分をしっかりと補うことで対策していきましょう。

そこで今回は、40代の乾燥肌に合わせたスキンケア方法やおすすめの保湿化粧品などをご紹介します。

1．40代の乾燥肌について

はじめに、40代で起こる乾燥肌について、その原因などをお伝えします。

1-1．乾燥肌の原因は？

乾燥肌とは、一般的に、肌の水分量（うるおい）と油分量（皮脂）がともに少なく、表面がカサつきがちな肌のことを指していることが多いようです。

肌の水分量と油分量（皮脂）がともに少なくなると、肌のハリがなくなったり、目元や口元などに乾燥小じわなどのエイジングサインがあらわれやすくなることがあります。

また、水分・油分が不足すると肌をすこやかに保つことができず、肌自体がデリケートな状態に傾いてしまうと言われています。
肌に必要な水分と油分が不足して乾燥しがちな肌を放っておくと、あらゆる肌悩みが起きやすくなってしまうと考えて、しっかりお手入れすることが大切です。

1-2．乾燥は加齢と共に進みがちに

肌は、自覚の有無にかかわらず加齢と共に乾燥しやすくなるといわれています。女性の肌悩みの多くは、乾燥が原因のひとつとなって起きているといってもよいでしょう。

肌の乾燥は、あらゆる肌悩みを引き起こし、同時に肌の老化も進みやすくすると言われているため、これらの対策としても特に40代では積極的に肌に不足している「水分」と「油分」を補給していく必要があります。

2．40代の乾燥肌対策｜保湿化粧品の選び方

乾燥肌にお悩みの方は、保湿成分を配合した化粧品を選ぶことをおすすめします。

「保湿成分」にもさまざまな種類があるので、保湿化粧品を選ぶ際は確認してみましょう。
以下で保湿成分の一例をご紹介しますので、化粧品を選ぶ際の参考にしてみてください。

3．40代の乾燥肌さんも試してみて！おすすめ保湿化粧品

40代の乾燥肌には、うるおいを与えて肌をすこやかに保つことができる、エイジングサインに着目した化粧品を選ぶとよいでしょう。

今回は、肌らぶ編集部がおすすめする保湿化粧品をいくつかご紹介します。すべてトライアルセットが発売されているものを選びましたので、肌への相性や使い心地を実感するためにも、ぜひトライアルセットからラインで試してみてください。

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◆ディセンシア／アヤナストライアルセット（10日分）

価格：初回限定1,508円（税込み）
内容：化粧水、美容液、クリーム、アイクリーム（1回分）
保湿成分：ヒト型ナノセラミド、ワセリン、グリセリン等
合成香料・アルコール不使用
返品保証あり（30日間）

ポーラ・オルビスグループの敏感肌・乾燥肌向けブランドが手がけた、保湿化粧品です。

「ヒト型セラミド」をはじめとした保湿成分や肌をすこやかに整える成分「コウキエキス」「ストレスバリアコンプレックス®」を配合、ゆらぎがちな肌もすこやかに保ちます。

角質層のすみずみまでうるおいを与え、外的なストレス（乾燥など）による肌荒れを防ぎます。
肌にハリを与えてくれるので、エイジングケア*も行いたい方におすすめです。年齢に合わせたお手入れをスタートしたいという40代の方もぜひお試しください。
特におすすめなのは、コクのあるテクスチャーが特徴のクリーム。まろやかになじみ、肌をしっかり保湿できます。
*年齢に応じたうるおいのお手入れ

◆富士フイルム／アスタリフトトライアルセット（5日分）

価格：1,100円（税込み）
内容：化粧水、美容液、クリーム
保湿成分：ヒト型ナノセラミド、ヒアルロン酸、スクワラン等
アルコール不使用
返品保証あり（8日間）※未開封・未使用の場合のみ

写真フイルムメーカーとしてのコラーゲン研究を強みにしている、富士フイルムからリリースされているスキンケアブランドです。

パッケージに象徴されるように、アスタキサンチン・リコピンなどの「赤」を想起させる保湿成分を配合、肌にハリを与えます。

その他の保湿成分として、ヒト型セラミドやヒアルロン酸・コラーゲンなども配合。独自の技術でナノ化し、角質層までうるおいを届けやすいように工夫がされています。

肌にのせるとすっとなじむ、心地よい使用感もポイント。おだやかなダマスクローズの香りがほのかに漂い、特別感のあるお手入れタイムを送ることができるでしょう。
どのアイテムにもレフィルが用意されているので、お得＆エコに使い続けたい方にもおすすめです。

◆資生堂／d プログラムバイタルアクトセットWR（7日分）

価格：1,870円（税込み）
内容：クレンジングオイル（2回分）、洗顔、化粧水（医薬部外品）、乳液（医薬部外品）
保湿成分：濃グリセリン、エリスリトール等
パラベンフリー、アルコールフリー、無香料

肌状態から選べる、4つのラインを展開している資生堂の敏感肌向けブランド『dプログラム』のエイジングケア*ラインです。
2016年8月、パッケージを新たにリニューアルしました。

資生堂独自の「トータルバランス保湿設計」によって、肌へのなじみのよさを追求。
ややとろみのあるテクスチャーが、乾燥しがちな肌をそっと包み込むように保湿します。

肌にうるおいとハリを与え、自信あふれる肌をサポート。乾燥を防ぎ、すこやかなツヤ肌に導きます。

化粧水は、Ⅰ：みずみずしいしっとり／Ⅱ：こくのあるしっとりの2タイプから選ぶことができます（トライアルセットはⅡのみ）。使用感や肌の状態に応じて、お好みでお選びください。
*年齢に応じたうるおいのお手入れ

4．40代の乾燥肌の方へのスキンケアアドバイス

「どの化粧品を使うか」に重点を置きがちなスキンケアですが、同時に重要なのが「化粧品をどう使うか」です。
見落としがちなスキンケアのポイントをまとめましたので、ぜひ毎日のお手入れを見直してみてはいかがでしょうか。

4-1．「適量」を意識してスキンケアを行う

肌のお手入れを行う際は、必ず「適量」もしくは「やや多め」を使用するようにしましょう。

各メーカーが推奨している適量よりも使用する使用量が少ないと、せっかく肌へのせても必要なうるおい成分が角質層のすみずみまで浸透せず、化粧品の魅力が実感できないことがあるからです。

化粧品の魅力を最大限に引き出すためにもまずは「適量」か「やや多め」を使用することを心がけましょう。

4-2．乾燥しやすい部分には美容液を重ねづけをする

目元や口元など、肌の中でも特に乾燥しやすい部分には美容液を重ねづけしましょう。目元や口元の保湿は、乾燥などのエイジングサインが気になる方にも必須のお手入れといえます。

美容液は必要な成分を角質層にしっかり届ける目的で作られたものであり、ピンポイントの肌悩み対策にとても役立つアイテムです。目元や口元などの乾燥を防ぐために、乾きやすい部分には意識的に美容液の重ねづけをしましょう。

4-3．乳液もしくはクリームを使う

乳液には水分と油分を適度に与える役割があり、クリームには油分のベールで水分蒸発を防ぐ役割があります。

本来は、顔の皮脂（油分）が「天然のクリーム」として肌の乾燥を防ぐので、乳液やクリームは必要不可欠な化粧品ではありません。

しかし、40代以降の「水分」と「油分」がともに不足しがちな肌に対しては、水分だけでなく油分も化粧品で補給することが大事です。

化粧水や美容液で与えたうるおいを最大限保てるよう、自身の肌の乾燥度合いに合わせて乳液やクリームを使用していきましょう。

5．40代必見！日常でも乾燥肌対策を

乾燥肌対策をするためには、化粧品の使用と合わせて、日常生活も見直すことをおすすめします。
これからお伝えすることも普段の生活に取り込み、より積極的に乾燥肌対策していきましょう。

5-1．紫外線対策を行う

紫外線は「美肌の大敵」ともいわれており、日焼けや日焼けによるシミ・そばかすだけでなく、乾燥や乾燥からくるさまざまな肌悩みを誘発する要因のひとつにもなりかねません。

紫外線から肌を保護するためにも、年間を通して、日中は「日焼け止め」もしくは「日焼け対策のできる化粧品」を使用しましょう。

日焼け止めの詳しい選び方についてはこちらの記事をご覧ください。

5-2．十分な睡眠をとる

睡眠不足はからだの免疫を低下させたり、肌を敏感に傾けやすくすることがあると言われています。美容と健康のために、毎日質の良い睡眠を取ることを心がけましょう。

眠りにつく際は、「電気を消す」「体を温めておく」など事前の睡眠環境を整えておくのがおすすめです。

5-3．バランスの良い食事をとる

不規則な食事や偏食は、代謝や体内のめぐりに影響を与えます。

すこやかな肌のためには以下のような栄養を参考にしつつ、主食・主菜・副菜を基本にバランスのよい食生活を心がけましょう。

6．まとめ

40代は肌の水分量と油分量が減少することにより、乾燥が進みがち。乾燥は肌悩みや肌の老化をおしすすめてしまう要因にもなってしまうため、しっかり対策することが必要です。

40代での乾燥肌対策として、肌に不足した水分と油分を保湿化粧品でしっかりと補い、ツヤのあるなめらかでキメの整った肌を目指していきましょう。